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818 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 22 21 23.85 ID OtXeTayHo [19/28] そして、それからは一進一退の戦いが続いた 全体を支配しようとする京太郎と、それを乱すはやりと良子 咏も徐々に調子を取り戻し、大きな手で和了を決める 戦いは既に、対談だということすら忘れて白熱した真剣勝負となっていた 【南四局】 はやり「うーん、差がつまらないなぁ」 良子「アンビリバボー、こんな馬鹿な……」 京太郎「(あともう少し、もう少しなんだ……)」 編集「少しは対談もしてくださいね」 京太郎「あはは、そうでした」 咏「ま、そこそこ話してるしいいんじゃね?」 はやり「そうそう♪」 編集「まぁ、なんとかなりそうですけど(主に須賀さんの強さがネタになるな、これ)」 京太郎「さぁ、泣いても笑ってもこれで――決める!」 はやり「負けないよー!」 良子「アナタだけには勝たせません!」 咏「やったろーじゃん」 竜華「京太郎君……」ギュッ 健夜「おぎゃーおぎゃー!」 ラスト! 安価 ↓2 はやり ↓3 良子 ↓4 咏 ↓5 京太郎 835 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 22 37 25.06 ID OtXeTayHo [20/28] 京太郎「はぁ、はぁっ……」 良子「う……うそ、こんなこと」ガクッ はやり「あーあ、やっぱり負けちゃった」エヘヘ 咏「33-4」チーン 京太郎「か、勝ったぞぉぉぉぉ!!」ウォォォ! やった、やったんだ俺は! 本当にこの三人に……勝ったんだ! 編集「やべぇ、やべぇよ……こんな子がアイドルなんて」ガタガタガタ 竜華「当たり前や。誰やと思うとるん?」 宥「京太郎君は世界一のアイドル」 玄「私たちの自信作なのです!」ドゥルルルルルルルルルヤァァァァ! 煌「すばらっ!!」 靖子「たまげたなぁ……」 理沙「楽しみ!」メラメラプップクー 健夜「キャンユ~セレブレイト~♪」 京太郎「あの、それで罰ゲームというのは?」 編集「それは二回戦が終わってからになります」 京太郎「ほう、ほうほう!」 良子「オーケー……好きにして結構です」プルン 京太郎「……」ゴクッ 咏「まぁ……多少はねぃ?」ドキドキ 京太郎「三尋木プロは、まぁ……うん」 咏「」ブチッ げ ん こ つ 京太郎「」ピクピク 竜華「アホ」ハァ はやり「全く、格好いいんだか悪いんだか」クスクス 【京太郎】1位 96+94+49+77=316 【良子】 2位 41+66+92+80=279 【はやり】3位 29+94+17+80=220 【咏】4位 63+20+05+80=168 838 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 22 47 06.32 ID OtXeTayHo [21/28] 【二回戦】 京太郎「じゃあ、お願いします」 靖子「そう気負わなくていいさ。こっちも勉強させてくれ」ニヤリ 理沙「勝負!」プクゥー 京太郎「……」ジィー 理沙「?」プククー 京太郎「……えいっ」ツンッ 理沙「ぷひゅっ」ポンッ 一同「!?」 はやり「理沙ちゃんのほっぺたを突っつくなんて……」 京太郎「おぉぉお……」 理沙「う、うぁっ……うぅっ……//」モジモジ 京太郎「すみません! あまりにも可愛くて、つい!」 理沙「も、問題無し!」プクプクー 京太郎「おおお!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ 一同「っ!?」ゾクッ 健夜「楽しそうだね……私も仲間に入れてよ~」マジキチスマイル 京太郎「こ、小鍛治プロ!」ビクビク 健夜「ふふふっ……お手柔らかにね、京太郎君」クスクス 京太郎「……」グッ なぜだか分からないけど、俺はこの人に勝たなければいけない そんな気がする いや、勝たなければいけない 京太郎「……勝ちますよ、俺」キッ! 健夜「~~~っ!!」ジュンジュワァ 京太郎「?」 健夜「お、おねひゃいひまひゅ」ブルブル 理沙「勝負!」 靖子「さて、と! やるか!」 こうして、戦いの火蓋は切って落とされたのだ 一本目 ↓2 靖子 ↓3 理沙 ↓4 健夜 ↓5 京太郎 850 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 22 56 18.44 ID OtXeTayHo [22/28] 【東一局】 ジャラジャラ 京太郎「……」 健夜「言っておくけど、さっきの力はもう通用しないよ」ニッコリ ゴゴゴゴゴッ 靖子「(本気、だな)」ブルッ 理沙「!」 健夜「さっきの対局を見て、大体の特性も理解したしね」クスクス 靖子「(天江衣と同じ系統の力か。私も経験がある、そう簡単には――)」 京太郎「小鍛治プロ、すみません」ペコリ 健夜「えっ?」 京太郎「いえ、正確には戒能プロ達に謝らないといけません」 はやり 良子 咏「!?」 京太郎「俺、この二回戦の為に……力、温存してたんです」 靖子「は?」 京太郎「……行くぞ、淡」カッ // / | | { ' . | | } | l| | { ' 〃 | | | | ト, /| /| /| ' ∧|/ / .' , ' Ⅵ |_'. | | | | l | ' }/ }/ / .イ `\{/ / / / / { | Ⅵ≧!、,| | 、 | _/ム斗七 / . / }' ' ,イ / | { 从 | イ { しメ∧ l Ⅵ イ { し刈 `ヽ' ' }/' / /イ Ⅵ . Ⅵ Vzり \ 、 } / Vzり }/ // | 从 | \ ∨/ , / _∨∧ . ` \ , _ノ> 、_ (「うんっ! まっかせてー!」) ゾワッ! 健夜「こ、これは!?」ウーシャンテン 靖子「まさか!?」ウーシャンテン 理沙「!!」ウーシャンテン! 京太郎「絶対安全圏……」ダブルリーチ! ビシィ! 竜華「」 宥「」 玄「」 煌「」 編集「」ジョバジョバジョバジョバ 【靖子】 39 【理沙】 24 【健夜】 32 【京太郎】 97 856 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 23 04 18.40 ID OtXeTayHo [23/28] 京太郎「よし!」 健夜「(今、完全に打ち方が変わった?)」 靖子「(さっきまでは完全に天江衣と似た打ち方だったハズ?)」 理沙「変貌!!」プックプックー 京太郎「まずは一回――」 健夜「でも、それも覚えたからね」キッ 京太郎「(ありがとう、淡。少し休んでてくれ)」 (負けたら承知しないからねー!) はやり「はぁ、もう手が届かないなぁ」 竜華「……」 ~~~~~~ 京太郎「麻雀部に入って、咲を誘って……県予選を突破して」 京太郎「みんなを陰で応援しながら、雑用を頑張って」 京太郎「そして気がつけば俺一人が取り残されていた」 京太郎「英雄になったみんなと違って、俺には何も無かった」 京太郎「みんなと一緒にいる資格も、権利も……」 京太郎「きっと、どこかで落としちまったんだと思います」ウツムキ ~~~~~~ 竜華「強く、なったなぁ……京太郎君」 京太郎「行きます!」グッ 竜華「頑張りぃ、京太郎君がナンバーワンや」ニッ 二本目 ↓2 靖子 ↓3 理沙 ↓4 健夜 ↓5 京太郎 867 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 23 13 38.97 ID OtXeTayHo [24/28] 京太郎「(行きます、小蒔さん!)」カッ イ ' /| /| l | | | | l| | |// / | | { ' . | | } | l| | { ' 〃 | | | | ト, /| /| /| ' ∧|/ / .' , ' Ⅵ |_'. | | | | l | ' }/ }/ / .イ `\{/ / / / / { | Ⅵ≧!、,| | 、 | _/ム斗七 / . / }' ' ,イ / | { 从 | イ { しメ∧ l Ⅵ イ { し刈 `ヽ' ' }/' / /イ Ⅵ . Ⅵ Vzり \ 、 } / Vzり }/ // | 从 | \ ∨/ , / _∨∧ . ` \ , _ノ> 、_ ~(はい……Zzzz)~ 京太郎「……」キッ ゾワッ 良子「何か降ろした!?」 はやり「わかるの?」 良子「ええ、でも……あれは?」 京太郎「シニタクナーイシニタクナーイ」 一同「???」 良子「ものすごいゴミです」アキレ 京太郎「死が怖いんじゃない、理不尽な死が嫌だと言ってるんだ!」 竜華「(うち、さっきいい感じのシーンやったのに)」ズゥーン 煌「まぁまぁ」ポンポン 健夜「何だか分からないけど今がチャンス!」 靖子「おっと、こっちも見てくださいよ」ツモ!」 理沙「油断!」プクプクン 健夜「しまった!?」 京太郎「……はわっ!?」パチッ ~(うぅ……力になれませんでした)~ 京太郎「(いや、問題無いっすよ)」ニィ 勝負はまだまだ、これからなんだからな ~(はいっ!)~ 健夜「ぐぬぬ、なんとかしないと」 【靖子】 39+92 【理沙】 24+30 【健夜】 32+17 【京太郎】 97+08 872 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 23 23 50.96 ID OtXeTayHo [25/28] そして、その後は―― まさに死闘となった 京太郎「(照さん!)」カッ ~(お待たせ、アイスティーしか……)~ 京太郎「ハァァァ!」ギュルギュル ~(ちょ、まだ話してる(照だけに))~ 健夜「そうはいかない!」 理沙「阻止!」 京太郎「ぐっ!? ……(咲!)」カッ ~(なんだか凄く久しぶり……うぅぅ)~ 京太郎「カンッ!」 靖子「やるな……だが、まだまだ!」 はやり「うわぁ、凄いね」 良子「まさかこれほどとは……」 咏「でも、流石はアラフォーだねぃ」 ~(京ちゃん、ごめん……)~ 京太郎「(くっ……咲でも通用しないのか!?)」 健夜「ふふっ、もう終わりかな?」ニッコリ 靖子「(流石に小鍛治プロに抑えられてはどうしようもないか)」 ~(キョウタロー! 衣の力を使え!)~ 京太郎「(いや、それも読まれてる……)」 プロの称号は伊達じゃない それも、その頂点に近い存在なら、なおさらだ 京太郎「……ここまで来て、勝てないのか?」 健夜「(結婚もオッケーかな?)」ワクワク 京太郎「……どうすりゃいいんだ?」 俺は、もう―― ~(……)~ 泣いても笑っても最後 男なら、ここで決めるしかあるまいよ ↓2 靖子 ↓3 理沙 ↓4 健夜 ↓5 京太郎 884 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 23 31 09.80 ID OtXeTayHo [26/28] 【靖子】 39+92+23+80=227 【理沙】 24+30+78+80=212 【健夜】 32+17+51+99=199 【京太郎】 97+08+12+77=194 【対局終了】 京太郎「……」 靖子「ふぅ、厄介な君が小鍛治プロと潰しあってくれて助かったな」 理沙「勝利!」 健夜「ぐふ、ぐふふふっ、3位だけど……勝ちは勝ちだよね」ニマニマ 京太郎「う、うあぁっ……」 健夜「……」ニッコリ こうして、俺はこの三人に敗北してしまった 竜華「京太郎君……」 煌「あちゃー」 はやり「仕方ないね」 良子「ま、所詮はこんなものでしょうか」 京太郎「……」グッ 健夜「それじゃあ、うふふふっ」ニコニコ 靖子「さて、何を言いつけようかな」 理沙「思考中!」 そして―― それぞれから罰ゲームを言い渡されることとなる それは―― ~~~【三年後】~~~ 888 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 23 39 31.64 ID OtXeTayHo [27/28] 【とある超高級マンション】 ジリリリリリッ 京太郎「ほら、みんな起きてくださーい」カンカンカン 布団「」モゾモゾ 京太郎「靖子さん、朝ですよ」バッ 靖子「うーん……もう、朝?」フワァァ 京太郎「顔を洗ってきてください。ほら、健夜さんも」バッ 健夜「うーん……あと五分」ムニャムニャ 京太郎「……起きないとアレ、しませんよ?」 健夜「起きる!!」ガバッ 京太郎「はい。それじゃあ後は……」 布団3「……」モゾモゾ 京太郎「理沙さん、起きてます?」 理沙「うん……」プククー 京太郎「よし! それじゃあみんな準備出来たらリビングに集合してくださいね」 三人「はーい」 あの雑誌の特集から三年 俺はあの時の罰ゲームの為に、この三人と同棲している というのも、そのバツゲームというのが…… 【リビング】 京太郎「はい、靖子さんのカツ丼」 靖子「おー♪ やっぱり京太郎くんのカツ丼を……最高だな」モグモグ 一つ目は靖子さんの【これから毎朝、カツ丼を作る】こと 京太郎「それじゃあ、理沙さん」チョイチョイ 理沙「うん!」トテトテ 京太郎「まずは左からですね」 理沙「んふふ」スリスリ 二つ目が理沙さんの【これから毎朝、耳かきをする】こと 京太郎「はい、おしまい。まぁ、毎日やってるから溜まるわけないんだけど」 理沙「ナデナデ!」プククー 京太郎「はいはい」ナデナデ 理沙「んへへ」 京太郎「それじゃあ、健夜さん!」 健夜「待ってたよ!」シュババッ 京太郎「んっ……」チュー 健夜「んちゅー♪」チュー そして最後が、健夜さんの【これから毎朝、おはようのキスをする】こと 890 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/14(月) 23 52 43.51 ID OtXeTayHo [28/28] 京太郎「それじゃあ、いってらっしゃい」 靖子「今日も買ってくるさ」 健夜「バッチリやってくるからね!」 理沙「圧勝!」メラメラ バタン とまぁ、こんな感じで毎朝この三人に奉仕しなければいけないわけでして 今となっては欠かせない日課となっている 京太郎「よし、俺も準備するか」 正直、大変だと思ったことはない むしろ……少しだけ、嬉しくもある あの三人に頼られることはとても心地がいいし、悪い気はしない それに、俺があの三人への奉仕が終われば…… ピーンポーン 京太郎「おっ、きたきた」ニィッ ガチャッ トテトテ 京太郎「待ってましたよ」ニッコリ はやり「お待たせっ♪」 良子「……」 咏「全く、面倒だねぃ」 そう、今度は俺に負けたこの三人の番となるのだ 京太郎「じゃあ、まずははやりさん」 はやり「はーい♪ ぎゅぅー☆」ムニムニ 京太郎「おー……生き返るなぁ」ホワホワ はやりさんへのバツゲーム【これから毎朝、俺にハグすること】 京太郎「じゃあ次は――」 良子「……私、ですか?」 京太郎「お願いしても?」 良子「サートゥンリー、勝者の命令ですから」サッ ナデナデッ 良子「ふふ、京太郎はいい子ね」 京太郎「……もう死んでもいい」ウルウル 良子「それ毎朝言ってるわよ?」クスッ 良子さんへのバツゲーム【これから毎朝、俺を弟扱いすること】 咏「……」ソワソワ 京太郎「咏さん、いいですか?」 咏「ふ、ふん! 勝手にやれっての!」ドキドキ 京太郎「それじゃあはい! 高いたかーい!」ガシッ 咏「ふわっ、わぁー♪」バタバタ 咏さんへのバツゲーム【これから毎朝、俺に妹扱いされること】 893 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 00 03 15.59 ID eMhzalz+o [1/17] はやり「じゃあ、また夜にね」 良子「今日こそはあの三人を倒して奪い返します」 咏「まぁ、頑張るかねぃ」 京太郎「お気をつけてー」フリフリ 夜、というのはこの三人は俺達の部屋のお隣さんだからだ ほぼ夜寝る時以外はこっちに入り浸っているわけでして 京太郎「さて、そろそろ俺も仕事か」 正直、奇妙な生活だとは思う だけどそこに不満なんてものはない 毎日は楽しいし、みんないい人ばかりだ 京太郎「よーし、今日も頑張るぞー!」 バツゲームから始まった生活 それでも、俺達の生活は絡まりあって……今じゃ無くてはならないものとなった 京太郎「……」ガチャッ 幸せなんてものは、何がきっかけになるか分からない 今度の幸せはきっと―― 菫「やぁ、京太郎君」 照「今日の」 榎洋「バツゲームの」 恭子「時間やで!」ニッコリ 京太郎「……ああ、今日はこの班も、でしたっけ?」フフ すぐ足元にまで来ているのだから ED5【クロスゲーム】 898 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 00 14 24.58 ID eMhzalz+o [3/17] ~~クイックロード~~ 【二回戦】 京太郎「じゃあ、お願いします」 靖子「そう気負わなくていいさ。こっちも勉強させてくれ」ニヤリ 理沙「勝負!」プクゥー 京太郎「……」ジィー 理沙「?」プククー 京太郎「……えいっ」ツンッ 理沙「ぷひゅっ」ポンッ 一同「!?」 はやり「理沙ちゃんのほっぺたを突っつくなんて……」 京太郎「おぉぉお……」 理沙「う、うぁっ……うぅっ……//」モジモジ 京太郎「すみません! あまりにも可愛くて、つい!」 理沙「も、問題無し!」プクプクー 京太郎「おおお!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ 一同「っ!?」ゾクッ 健夜「楽しそうだね……私も仲間に入れてよ~」マジキチスマイル 京太郎「こ、小鍛治プロ!」ビクビク 健夜「ふふふっ……お手柔らかにね、京太郎君」クスクス 京太郎「……」グッ なぜだか分からないけど、俺はこの人に勝たなければいけない 不思議と、一度負けたような気もする…… 京太郎「……勝ちますよ、俺」キッ! 健夜「~~~っ!!」ジュンジュワァ 京太郎「?」 健夜「お、おねひゃいひまひゅ」ブルブル 理沙「勝負!」 靖子「さて、と! やるか!」 京太郎「今度こそ、カツ こうして、戦いの火蓋は切って落とされたのだ 一本目 ↓2 靖子 ↓3 理沙 ↓4 健夜 ↓5 京太郎 905 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 00 23 17.31 ID eMhzalz+o [4/17] 【東一局】 ジャラジャラ 京太郎「……」 健夜「言っておくけど、さっきの力はもう通用しないよ」ニッコリ ゴゴゴゴゴッ 靖子「(本気、だな)」ブルッ 理沙「!」 健夜「さっきの対局を見て、大体の特性も理解したしね」クスクス 靖子「(天江衣と同じ系統の力か。私も経験がある、そう簡単には――)」 京太郎「小鍛治プロ、すみません」ペコリ 健夜「えっ?」 京太郎「いえ、正確には戒能プロ達に謝らないといけません」 はやり 良子 咏「!?」 京太郎「俺、この二回戦の為に……力、温存してたんです」 靖子「……」 京太郎「……行くぞ、淡」カッ // / | | { ' . | | } | l| | { ' 〃 | | | | ト, /| /| /| ' ∧|/ / .' , ' Ⅵ |_'. | | | | l | ' }/ }/ / .イ `\{/ / / / / { | Ⅵ≧!、,| | 、 | _/ム斗七 / . / }' ' ,イ / | { 从 | イ { しメ∧ l Ⅵ イ { し刈 `ヽ' ' }/' / /イ Ⅵ . Ⅵ Vzり \ 、 } / Vzり }/ // | 从 | \ ∨/ , / (「うんっ! まっかせてー!」) グニュン 京太郎「ぐっ……!?」 健夜「どうかしたの?」クスクス 京太郎「なんでだ……俺の力が」 この力は温存していたハズ なのになんで対策が―― 靖子「甘く見ないで欲しいな」 京太郎「え?」 健夜「京太郎君が力を隠していたのなんて、お見通し」 京太郎「!?」 理沙「観察!」プンスコププー 靖子「プロを、甘くみるなよ?」ニヤリ 京太郎「!?」 【靖子】 132 【理沙】 45 【健夜】 49 【京太郎】 25 906 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 00 26 44.80 ID eMhzalz+o [5/17] 靖子「ロン」 京太郎「がはっ!?」 健夜「このままじゃ飛び、だね」 京太郎「くっ……」 強い やっぱり、さっき対局を見られたのがキツイ 京太郎「(どうにかしねぇと……)」 でも、どうやって? どうすればこの人たちを出し抜ける? 京太郎「……」ブルブル 勝てるのか、俺は―― 竜華「京太郎君、頑張って!」 煌「……」 京太郎「……」 ニ本目 ↓2 靖子 ↓3 理沙 ↓4 健夜 ↓5 京太郎 914 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 00 38 14.85 ID eMhzalz+o [6/17] ~(京ちゃん、諦めちゃダメ!)~ 京太郎「(咲……ああ、そうだよな)」グッ 靖子「(ん? 闘志が戻ったか……)」 健夜「でも、これから巻き返すのは大変だよ」 京太郎「それでも、俺は勝ちます」 そうだ まだ点棒は残っている なら……まだ俺は負けていない 京太郎「行きます!」 理沙「勝負!」 健夜「(絶対に勝つ……!)」メラメラ 京太郎「(みんな、俺に力を貸してくれ……)」グッ 【靖子】 132+19 【理沙】 45+93 【健夜】 49+45 【京太郎】 25+86 919 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 00 46 52.16 ID eMhzalz+o [7/17] それからはジリ貧の戦いだった 数多くの力を使う京太郎だが、歴戦のプロ相手にはそう通用しない もし、京太郎があと一年修行を積んでいれば……結果は違っていただろう 残っているのはわずかな点棒 それは、京太郎の残りの命をも意味していた 京太郎「……くっ」 靖子「いよいよ、最後か」 健夜「泣いても笑っても、これで終わり」 理沙「……」 はやり「京太郎君……」 良子「ま、頑張った方でしょうか」 咏「……まだわっかんねー」ギリッ 竜華「京太郎君、まだや……まだ」 煌「……」ギュッ 京太郎「……頼む」 神よ…… 俺を、祝福しろ!! 京太郎「うぉぉぉぉ!!」 ラスト ↓2 靖子 ↓3 理沙 ↓4 健夜 ↓5 京太郎 931 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 01 09 07.72 ID eMhzalz+o [9/17] この人達は強い 油断していたさっきの三人と違って、俺に対する対策を練っている このわずかな時間で、完全に俺を殺せるだけの技術と力を併せ持っているんだ それでも、俺は勝ちたい 京太郎「……」 声にして、いいのか? 京太郎「……たい」 自信が無かった 京太郎「かち……い」 あの日、みんなの元を去ってから ずっと……目を背けてきた現実 それを、打ち破る為に 京太郎「勝ち、たい」 俺は―― 932 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 01 14 15.03 ID eMhzalz+o [10/17] 京太郎「勝ちたい」 つぶやいた言葉が現実になるように 願い続けるなら、何でも出来る 健夜「ふふっ、もう打つ手は無いかな?」 靖子「(えぐいな。流石に小鍛冶プロが相手では……)」 理沙「決着!」プンスコプップー 京太郎「……確かに、俺には不思議な力があります」ボソッ 健夜「?」 京太郎「みんなとの絆だっていうけど、俺には自覚がなくて……ただ力を借りてるようなもんで」 戦いの数だけ、その力を手に入れてきた 何度だって、立ち上がった はやり「京太郎……君?」 京太郎「本当はあんなもんじゃない。俺って才能無いから、うまく使いこなせないんです」 健夜「それで……? 諦めるの?」 京太郎「いえ。そんな俺でも、一つだけ」 浅い眠りから覚めたように気づく未知の強さ 京太郎「たった一つだけ、こんな俺にも自信のある打ち方があるんですよ」 今までずっと、あの人と走りながら探し当てた 京太郎「これが――」 最後の――切り札 京太郎「!」カッ | |. ',| l ',| | ', , -=<ヽ| | ', / / ` ⌒ヽ| | ', イ> } .! ', ノ/ 、///_人_/ ノ i ', /〃 ', _ / i ヽ Y// / Ⅵ∨/、 __',__>- 、--=彡-- 込 < / √ V ノ _ ̄彡⌒/ {斗r≦ニニ≧s=- r彡イ / / i 0 |ヽ -=彡 /--- /⌒Yニ=----====彡 / /__乂ノ、 \¨ < __/ 乂ノ /ノ-  ̄i '__ , '/ヽ i==ミx 、 /ニ (__ 八 i '/ i八 ̄ ̄ ̄\\ ノ =ミ / | / /i ∧ \\/´ / ⌒ ヽヽ / | ,/ /_i| / ∧ r ', / /-=彡⌒ |)Ⅹ(彡ヽ / ∧__ >彡ヘ イ / / |/∧ =≦=/_ ヽ<_/ ', ´ / / |/ ゞ' ノ〃/ _ }i_ノ- ≦ ', \ / / |i | ゝ'_/- ノ / ', _ \ / |i | '/ ∧' // ヽ |i | '/ / ∧ // ',  ̄ ̄ ̄ ̄ 京太郎「行きます、菫さん!」 ~(ああ、必ず勝とう)~ 936 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 01 22 13.65 ID eMhzalz+o [11/17] 京太郎「……」タァン! 健夜「(空気が変わった!?)」 靖子「(馬鹿な、まだ他にスタイルがあるのか!?)」 理沙「不可思議!」プンスコッププップー 京太郎「くっ!」タン! 飛び込んでく、嵐の中 何も迷わずに はやり「なんて危ない……」 良子「心臓の止まるようなスレスレの打ち筋……こんな、研ぎ澄まされた打ち方なんて」 咏「どうやら、アイツは覚悟を決めたようだねぃ」 健夜「(やけになったの? いや、これは違う……)」ビクッ 京太郎「(……まだ、まだだ)」スゥ ためらう瞬間……その闇に飲まれるだけだ 疑うより信じてみる 京太郎「(俺の、可能性)」キッ 靖子「(まさか……狙いは!?)」バッ 健夜「(なんとしても京太郎君に和了らせない!)」サッ 靖子「ダメです! 彼の狙いは――」 京太郎「俺は、目覚めて行く未来の世界を!!」バタン 健夜「!?」 京太郎「諦めない!!」バァァアーン! / ___ヽ. |;i;i;i;i;i;i;i| / /, ̄ `i .|;i;i;i;i;i;i;i| ___ / レ‐---―‐| ..|;i;i;i;i;i;i;i| / ̄ .\ / / ,,ィ" | |;i;i;i;i;i;i;i| ∠、__ . / __ i __,.-‐―‐ | .|;i;i;i;i;i;i;i| }ヽ. / . \ .x</ノ",.‐ _| .|;i;i;i;i;i;i;i| /;i;i;ヽ/、 ;/;i;/ / , ′_, / ̄ | .|;i;i;i;i;i;i;i| .i;i;i;i i / i /;i;i;i/″ Y゙ "/ ` | |;i;i;i;i;i;i;i| /;i;i;i;i /イ/ i i i i{⌒ 、{゙ _,/ ,/´ |i. !;i;i;i;i;i;i;i| ※京太郎 /;ix</. 、. .\___)Ⅴ "´、 ,ノ||li .. .;i;i;i;i;i;i;i| /;i/;i i /. _ヽ .\ . 弋ヽ  ̄ ̄`ノ´ Y;i;i;i;i;iム _t‐- 、/.i;iィ/;i i //. >x._____\\ /く |;i;i;i;i;i;i;i〉 ∠ く、ミ、゙ . /. 、........ ィくー=、‐く;; 、ヾく二\\ \ ! /_ . =‐ ―‐- .. / トぐ、!` ./ ..>イ! 〉 i∨;i;ヾ;i;\、 〉〉川T! 、\ \_ . =-‐ ' < フ′ 、ヽ,!タ |L/桑 ......../. . ....} .、∨/_Щ!=-‐  ̄ ` ´1ハハハ!≧yノ'/. ∧丶 ノ_∠=-‐ ′ ̄ \ ∧i i.、 .`ー /ゞハ `ー'  ̄ \ /'⌒イ´ ̄_つ%ゝ 《≫‐-―――――――――━━━━━━━━━━━━━━━━━━── 丶 i. (゜}、ーニつ`V ,ゝ、_ / ヽ i>ー‐┘'. Ⅴ . / ̄ T=‐- .. _ / /;i;i;i;i;i;i;i;i∧ i;i/. / }三=-二 7 ‐- . _ /_/;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i∧ . / ,j三_Ξ/ ' =- _ i i i i i;i;i;i;i;i;i;i;i;i i i i ∧/ {Ξ ̄ リハy、___ Τ =- . _ . ;i;i;i;i;i;i;i;i ∧ ゞz__ 彡'ノ)゛ }} | l;i;i|'=- . _ . .< ;i;i;i;i;i . / ∧  ̄<壬ヘ {{ | |;i;| '¨¨¨¨'/;i;i;i;i;i / ∧ Υ__ !| | l;i;| i i i " / ∧ Γ ,リ | l;i|". / ∧ 八__ノ′ | l;i| / ∧ | !;|\ _/ ∧ | !;| 京太郎「ロン」 942 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 01 37 07.96 ID eMhzalz+o [12/17] 健夜「う、そ……」ヘナッ 靖子「四暗刻、単騎待ち――か」プククク 理沙「役満!」キラキラ 健夜「あ、あははっ……負け、ちゃった」ガクッ 京太郎「……ありがとうございました」ペコリ はやり「うそ……」アングリ 良子「ミラクル、これは夢……でしょうか?」 咏「……やりやがったねぇ、あいつ」アッハッハッハッハ 編集「」ボッキンキーン 竜華「京太郎君……!」 宥「よがっだよぉぉ」ダバダバ 玄「おめでどぉぉお」ダバダバ 煌「京太郎君、おめでとう」クスッ 竜華「(なぁ、どうや? 清澄のアホたれ――)」 京太郎「……」 ~~~ 教師B「お前が宮永達と同価値だと、本気で思ってるのか?」 教師A「お前ももう二年生だ。そろそろ身の程をわきまえる時期じゃないか?」 ~~~ 竜華「ざまぁみぃや……これが、これがうちの!」タッタッタッタ! バッ 京太郎「うぇっ!? りゅ、竜華さん!?」ドキッ ギュゥゥゥゥ! 竜華「うちの! 宇宙一大好きな男や!!」 京太郎「ふぇっ!?」ドキッ / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「ホンマに……今まで、頑張ったなぁ」グスッ 京太郎「……竜華さん」ギュッ 947 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 01 47 41.75 ID eMhzalz+o [13/17] 初めは、ただ強くなりたかった ううん、強さなんてどうでもいい ただ、みんなと並ぶだけの資格が欲しかった でも……そんなものはいらないってことが分かって 自分の目指すべきものを見つけて 大切な仲間できて、増えていって―― みんなに応援してもらって 俺は夢への道を歩みだした それもこれも、全部…… 竜華「あ、あはは。ごめんな、まだ収録中やのに」バッ 京太郎「……竜華さん」 竜華「ん? なに?」ゴシゴシ 京太郎「俺! 今、分かりました!」 竜華「ふぇ?」 あの日から、俺はきっと―― ~~~~~~~~ 竜華「……風邪、引くよ」 京太郎「え?」 竜華「立てる?」 ~~~~~~~ 竜華「なんなん? 真面目な顔して」キョトン 京太郎「俺、竜華さんのこと――」 /. . ヽ .' . . . . |、 ヽ `、 .i . . . . | vヘ `、 . .i . . . . | Vヘ ;, . .i . . . ii / j vヘ i . .i . . . |ト、 . / / / vヘ | ノ.. .i . . . | \ イ /) / i .ハ |-‐ ´ 〉 i|. . . |i__ニ=¬‐ / | /)' / ーi ト、 ム=-‐ ⌒ヽヘ |i . . . |i . イレi /// | i i /|i }ヘ} |i . . . |i . . ' {i | イ /´ 」レj / イi / }} |i . . . |i . | ,yア抖苧弓ミ ,ィi抖弓ミト、 |ii ,' }} |i . . . |i . レy' ん)'//心` ん)/心 ヾ〉 / / }} |i . . . レ'⌒ヾ . 厶ヘ {ヘ{'///^} {ヘ{//^} /ムィ / }} | . . |' ヽヘ 乂ミ它ソ 乂它ソ /ムイ i . . ト、 ' | | i . . |iへ /i/i/i/i/ 、 /i/i/i// j i . . |i . ≧=r ルイ i . . |i . |//,へ 小 i|. i . . |i . v///l \ /⌒ヽ イ | i|. i . . |i . V//l ` . ー ‐' / i | i| i . . |i . V/l ` . イ. i | i| i . . |i . . Ⅵ ` ‐-‐<'//」. i | i|_ __|二ニ=-‐¬i . | \ /__〉 !. i | i|  ̄ミへ、 ,,へ へ |i . | \ ' | !. i | i| j j / \. //⌒''<⌒≫、 |i . | \ | | . i | i| j j' / ヽ 〈/ ⌒<⌒≫ |i . | \ | | . i | i| j j / i 京太郎「好きです」 この人と、結ばれる為に生きてきたんだ 950 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/15(火) 01 57 08.54 ID eMhzalz+o [14/17] 【次スレ予告】 すれ違う心―― 竜華「こんなん、絶対間違っとる!」 京太郎「それでも俺は!」 自分の心を偽ろうとする、二人 和「……惨めだって、言ったんです」 竜華「なんやって?」ギリッ 和「不甲斐なくて笑いが、で、でますよ……」クスクス 竜華「アンタに何が分かるん!?」 加熱した二人の想いは周囲を巻き込み―― 久「馬鹿ね。何を迷ってるのよ」 霞「胸を張りなさい。あなたが、そんな顔でどうするの?」 菫「世話が焼けるな」 はやり「甘ったれないで、竜華ちゃん」 玄「ちゃんと、諦めさせてよぉ……」 宥「約束、だから」 透華「……失敗なんて許しませんわ」 明華「幸せを手にしてください」 美穂子「いってらっしゃい」 煌「貸し、ですからね」 竜華「……うち、行ってくる」 やがて、一つの結末を迎える 【次回 世界の中心で愛を叫んだアイドル】 京太郎「竜華さん! ドームですよ! ドーム!」 竜華「うっさいわ!」ペシッ 乞うご期待!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5691.html
542 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 39 17.92 ID noapBdbro [5/10] 京太郎「……飯にすっか」 煌「ふふっ、すぐに用意しますね」 照「やーいやーい! お腹まで泣き虫ー!」 咲「うぅぅ!」バシバシ 照「ぐっ!? ホーンが復活してるから地味に痛い」ウグググ 京太郎「何やってるんですか?」アキレ 煌「京太郎君、食事の前にすることがある筈でしょう?」ニコニコ 京太郎「え、それは……?」 煌「腹筋100回、腕立て100回、発声10セット、外郎売10回がまだですね」ニコニコ 京太郎「ひ、ひぃぃぃぃい?!」ガタガタガタガタ フコウダァァァ! サボリハユルシマセンノ! タスケテェェ! ニガシマセンノ! 咲「ふふっ、相変わらずだなぁ京ちゃん」クスクス 照「だから言ったでしょ。京ちゃんは京ちゃんだって」 咲「うん……やっぱり、京ちゃんのとなりがいいなぁ」 照「……そうだよね。やっぱり京ちゃんがいなきゃダメなんだね私達」 だから――早く追いついてね 私……ずっと待ってるから ,. ―――-- 、 / ヽ、 .' ヽ / , { | , l | } , .' .| | /_j _/ .! |-/、 . { | |イ} } /}/| /}/ } ハ | {、 . | 、 从ィ斧 / イ斧Y { | ヾ} |∧ r从 { Vり Vリ |∧{ Ⅵ、 \ . . . ' . 八 リ ヽ}`ー、 ` ´ イ 从}≧=-- く ,-r―--イ} | 〉--―、 、 / {、 、 〈___/ /イ ヾ {- 乂\ 、 { / イ/ /- 、 , | Ⅵ\ > ∨-< _// Ⅵ | / ¨「__7 ̄´ { / イ | | { / ∧ / / | | 八 / ∧ , /_-'」 | Ⅵ_ _/ 〉 / , 咲「大好きだよ、京ちゃん!」ニコッ <須賀京太郎のファン> 宮永照 弘世菫 宮永咲 ←New! 555 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 55 49.49 ID noapBdbro [6/10] こうして楽しいひと時を過ごした咲ちゃんは長野へ帰っていった。 だが京太郎! お前の相手はまだまだ数多くいるぞ! ?「咲がやられたようね……」 ??「じゃが、先は清澄団体チームの中でも一番のヌルキャラ」 ???「お楽しみはこれからだじょ……」 果たして、清澄四天王の猛攻を抑えられるのか、京太郎!!! 頑張れ京太郎! 負けるな京太郎!! トップアイドルになるその日まで!! 和「……ところで」 オラァァタマトッタレェェ!! シュリュウダンジャァァァ!! 和「ここはどこなんですかぁぁぁ!?」ガビィーン! のどっち現在地 【福岡】 【そして翌週 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ ガララッ 京太郎「おはよーさん」テクテク ザワッ 京太郎「ん? なんだ?」キョトン キャー!! イヤァァァン!! ダイテェェェ!! メチャクチャニシテェェ!! 京太郎「」 淡「あ、おはよー!」 京太郎「なんだ、この騒ぎ……?」ガタッ 京太郎の机「」バサバサバサバサバサバサッ!! 京太郎「!?」 ラブレターの山「」ドドドドッ!! 京太郎「!?!?!?!?!?」 淡「ウワーモテモテダネー」ボウヨミ 京太郎「どうなってるんだ……?」 淡「これじゃない?」つ雑誌 京太郎「へ?」 淡「……ミーハーってこんなにウザかったんだ」ボソッ 京太郎「どれどれ……」チラッ 561 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 01 01 00.40 ID noapBdbro [7/10] =- ..,,__j { |! !|...} |-------┘{..| | | | | | } └-----┘.| |! || j {__|!_j !_ ニ=- ..,,___ `''ー=- . | | | ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、...| | | .} |¨.| | ̄! ..|--= ニ三 _,,三 γ⌒マ i i ,.-、 . | |./_,..- ヽ ` 、..゙| .. | | | | . | |-‐ァ-、  ̄} .| ̄γ⌒マ -{ ! !}- | |=-{! i}ー-../ /´ / ∨ \. __| |__j |__.| |--{! i}‐‐j |-‐ {! ! }‐=  ̄ ゙二二.゙ガイアが俺に―――. / ,' 、 ヽ.....‐┐‐┐ |ニ二 ""´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ― -----.t=r=-...../ , , / /| | . | | | ∨| | | | | |___ ____ γ⌒マ i i_/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | | | | | . ! i , -.、 ̄} .| ̄γ⌒マ -{ ! !}- | |=. ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | |゙|_| |__| |--{! i}‐‐j |-‐ {! ! }‐=  ̄ ̄ |三三二二ニニ=/ / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |.... {ニ }=ニニ二二三三| ̄ ̄ ̄ ~~ ~ ~ | ̄`i|三} .| / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{ ==ム ヽ!三|--== r--- | | . . i| | r‐- ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \.゙ァj.} , ---==ォ. | | | |ニニ i| | {二二 `ヾ、 | ∧ ∧,イ / / ニニ }...| | | UiUiU i| | ! ̄ ̄ ヽ Ⅵム -―‐‐' .イ //....ニ./ /  ̄ ̄| . ! ! iUiUiUiU |_,,.. > (⌒y'⌒⌒) ,r-、.._ -)ノl゙ヽl\ / ./¨`‐‐ 、 ,r-、(⌒y'⌒⌒) 、..,, ゝY ,、__ ソ..._, '´ ´ iヽ、 .,∠ l .―――もっと輝けと囁いている . ,,.. -‐彡 `゙゙ ''' ー ---..\ ´ r´rヘ-ニ/ヽ、r‐´}_} /二 ニニ --- ― ''' ""´ ヽ (/ // | ハl / > / / |__/l /`--- 、____ _ -‐ ´ ∨ / l / / i `、 _____/ ̄ ∨ l _ | / i |l i ', ________ | ∨ | (_) _∠´ l | | | ./| /i .l l γ)) ゝ/ ノ r'´ | ∨ ∨ | // |゙  ̄ ̄ ̄ ̄ | `z}/ ト | l `-‐´ .\ l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ } /k}/ lヽ l i} . .< | | __// tjz |∧ /| / / ̄ ヽ ヽ| l r‐'´.彡'´ tヲヒz}-、 ./ | __ / /l / ヽ .| | | | (_) | kgjtェヲヒzjfョ((_)) // / / | | | | | l ∨ l | r‐´ / / / | |. K.S(Age16)[アクセル1所属] 京太郎「う、うぉぉおぉおお?!」 キャァァー!! スガクゥゥゥン! コッチミテェェェン! アァァァァァン! 淡「凄いじゃん、仕事取ったんだ?」 京太郎「ああ! だけど、こんなにデカデカと特集してくれたのか……」スゲェ! 淡「まぁ、確かにちょーっとはカッコイイけどさ」ボソッ 京太郎「え?」 淡「別に。なんでもないけど?」プイッ 京太郎「そうか?」 淡「……ふんだ」 576 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 01 15 44.34 ID noapBdbro [8/10] 【一方その頃 千里山】 竜華「……や、やったで!!! やったんや!!」ワーイ! セーラ「へぇ……こりゃええなぁ」ホンワカー 浩子「……」ニマニマ 怜「」ミイラ 泉「(まだ干からびてるんやな……)」ドンビキ 雅枝「これは中々やなぁ」フフフ 【長野 清澄高校 麻雀部室】 久「……ハァ」ボンヤリ まこ「お前さんも引退したの、よう来るのぅ」 久「いいじゃない。ここ落ち着くんだから」 ダダダダッ! ガチャッ! バタン! 一太「た、大変です!!」バーン! まこ「なんじゃ騒々しい」 久「何? 大したようじゃなかったら許さないんだから」チラッ 一太「いやいや! これを!!」バッ 久「なによ……」スッ まこ「なになに……?」  ̄ ̄~γ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| │.| | | || | /... | . | ./ // | | | | | / | \ `| | │ | |.i┬┬┬┬┬ . ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、┬┬|__| .∧ ./\ /` |... | │ | | |┴┴┴┴..../_,..- ヽ ` 、゙| |/ ∨ / .\/ |_,,,..| │ | | | ___.゙/ /´ / ∨ \. / / / . ....\ .|... | │ | | | ∧ , ´ / ,' 、 ヽ..゙| / / ー‐──\|... | │ | | l_//|/ , , / /| | . | | | ∨..゙|./ / . . |... | │ | | _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | | ..Т´ . |... | │;| | 「.. ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | | . |_゙| │.| | | ̄.゙/ / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |...] | | │ | | |.. / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{..゙| | ̄ | │ | | 「 「 | ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ | | │ | | |. | ∧ ∧,イ. | | | │ | | | n..Ⅵム -―‐‐' .イ //.| | | | │ | |г .「 | . _ -´ .ヽl\ //イ /¨`‐‐ 、 | | │ | | L | _, '´ ´ l`ヽ、 ,∠ | l ̄ ̄ ̄7. | | │ | | | ..゙\ ´ r´rヘ-ニ/ヽ、r‐´}_} / |~゛'.| │ | | .| ヽ (/ // | ハl / | | │ | | | > / / |__/l /`--- 、____ | | │ | | _ -‐ ´ ∨ / l / / i `、 | | │ | | / ̄ ∨ l _ | / i |l i ',..゙| | │.|____| | ∨ | (_) _∠´ l | | | ./| /i .l...| | │..___;;| l γ)) ゝ/ ノ r'´ | ∨ ∨ | // |.. | | │... | `z}/ ト | l `-‐´ .\ l | | │... } /k}/ lヽ l i} . .< |...| | │... | __// tjz |∧ /| / / ̄ ヽ ヽ|..゙| | __│._______ _____________________..| ──へ────────────────────────────´ 久「!!!」ガタッ!! まこ「!!!」ガタッ! 【優希の部屋】 優希「……」ペタペタペタ 壁一面「」京太郎の写真 優希「……じぇ」ニコォ 592 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 01 28 10.73 ID noapBdbro [9/10] 【芸能事務所 アクセル1】 ひのちゃま「へーっ! いいね、これ!」 のんたん「カッコいいなぁ」 くろださん「まだ表情が少し硬いな」 だいちゅう「十分ですよ、これが初撮影なんですから」 てらしー「まぬけづらしやがって」プイッ 社長「いいねぇ。これは華々しいデビューだ」 おりかさん「へぇー、カッコイイじゃん!」 ゆうゆう「素敵だねー!」 その他所属者「「「頑張ってるじゃん」」」ワイワイ ワイノワイノ ガヤガヤガヤ 【某テレビ局】 ???「うふふ……☆」 恒子「瑞原プロ? なに見てるんですか?」 ???「内緒ですっ!」クスクス 恒子「???」 健夜「これは……」ハナジボタボタ えり「!?」 【白糸台】 煌「実にすばらっ!!」 京太郎「本当に驚きましたよ……」 煌「でも、これで自分がアイドルだって実感が持てたでしょう?」クスクス 京太郎「そうですね。十分すぎるほどに」 煌「でも、満足はしていないんですよね?」 京太郎「はい。俺はまだまだ上を目指したいんです」 今よりももっと、もっともっと高く! 誰よりも高い場所へ――! 京太郎「俺! これからも頑張ります!!!」ニッ! カンッ! 須賀京太郎君の次アイドル活動にご期待ください!! 675 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 18 53.68 ID IX6qSW2Mo [2/8] 【顔だけ】「アクセル1を語るスレ」part20【ちゃうの?】 215 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 最近帝王分が足りなくて辛いですわ…… 216 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo ス○パーでのぬ~○~再放送が最近唯一の癒し 217 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi ↑DVDBOXも持ってないの? そんなんじゃ甘いよ(嘲笑) 218 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ ぬ~○~はちょっと怖いよー 主に妖怪退治する辺りが怖いよー 219 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress やはり玉藻だな、玉藻に限る 玉藻でなくてはならない 220 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 テッカ○ンブレードの頃が好きだなぁ 221 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO ↑ アラフォー乙 222 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑アラサーだよ!!! 223 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi ひろきさんの城之内もいいけど、初代も忘れたくないよね 224 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 最近帝王一色だな ひのちゃまやのんたんも頑張っているというのに てらしーはごめんなさいしないといけないよね? 225 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU て、てらしーはホンマはええ子なんやで! 226 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa うんまぁ、ツンデレというかなんというか 227 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii すんななのちしちにとなのに となきちくちのらすらとな 228 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ワッツ? 日本語でおk 229 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer ↑ ヒント かな入力だねぃ 230 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 227 何これ、頭おかしいんじゃないの? 231 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi これはお薬が必要だね 232 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 何がなんだか分からない……! 233 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】須賀京太郎、遂にデビュー 234 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten !? 235 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 なんだって!? それは本当かい? 236 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa kwsk 237 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa きゅ? 677 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 31 25.70 ID IX6qSW2Mo [3/8] 238 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 須賀? 殺された筈じゃ…… 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑残念やったなぁ、トリックや 240 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame キタイ! アゲ! 241 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 馬鹿な……今期アニメ全てをチェックしているこの私が……見逃し? 242 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ ちょー気になるよー!! 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ソース早くしてほしいぞー 244 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ソースよりタルタル派だ 245 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes ↑ソースとは情報元のことですよ 246 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 気になるのぅ? 全裸待機じゃな 247 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO アニメ関連じゃないっすけどね たまたま購読してた雑誌で特集されててビックリ  ̄ ̄~γ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| │.| | | || | /... | . | ./ // | | | | | / | \ `| | │ | |.i┬┬┬┬┬ . ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、┬┬|__| .∧ ./\ /` |... | │ | | |┴┴┴┴..../_,..- ヽ ` 、゙| |/ ∨ / .\/ |_,,,..| │ | | | ___.゙/ /´ / ∨ \. / / / . ....\ .|... | │ | | | ∧ , ´ / ,' 、 ヽ..゙| / / ー‐──\|... | │ | | l_//|/ , , / /| | . | | | ∨..゙|./ / . . |... | │ | | _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | | ..Т´ . |... | │;| | 「.. ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | | . |_゙| │.| | | ̄.゙/ / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |...] | | │ | | |.. / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{..゙| | ̄ | │ | | 「 「 | ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ | | │ | | |. | ∧ ∧,イ. | | | │ | | | n..Ⅵム -―‐‐' .イ //.| | | | │ | |г .「 | . _ -´ .ヽl\ //イ /¨`‐‐ 、 | | │ | | L | _, '´ ´ l`ヽ、 ,∠ | l ̄ ̄ ̄7. | | │ | | | ..゙\ ´ r´rヘ-ニ/ヽ、r‐´}_} / |~゛'.| │ | | .| ヽ (/ // | ハl / | | │ | | | > / / |__/l /`--- 、____ | | │ | | _ -‐ ´ ∨ / l / / i `、 | | │ | | / ̄ ∨ l _ | / i |l i ',..゙| | │.|____| | ∨ | (_) _∠´ l | | | ./| /i .l...| | │..___;;| l γ)) ゝ/ ノ r'´ | ∨ ∨ | // |.. | | │... | `z}/ ト | l `-‐´ .\ l | | │... } /k}/ lヽ l i} . .< |...| | │... | __// tjz |∧ /| / / ̄ ヽ ヽ|..゙| | __│._______ _____________________..| ──へ────────────────────────────´ 248 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten ファッ!? 249 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 え、カッコイイ…… 250 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 え? ええ? 251 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 33.24 ID NekiYadEE 誰やコイツ?(恋に落ちる音) 252 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ?:33.24 ID ATGsisteR 誰やコイツ?(恋に落ちる音) 253 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE なんだこれは……たまげたなぁ 688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 45 37.91 ID IX6qSW2Mo [4/8] 254 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA え? いつからジャ○ーズスレになったんだ? 255 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO いいじゃん! 見事にアイドルしてるって! 256 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 これはイケメンの遺伝子を後世に残すべきですねっ☆ 257 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru ちなみにキャッチコピーは私が考えてる(照だけに) 258 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochI わずか一ヶ月で……化けるものね 259 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar あれ、どこかで見覚えが…… すごく懐かしくて、胸がドキドキします 260 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ ちょーカッコイイよー! 261 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ふわぁぁぁぁぁぁあぁ!?!?!?!?!?!? ほぁああああああああああああ!!!?????? ど真ん中直球ストライク入りましたー! これもう止まりませんよ? 責任取って貰うんだからね!! 262 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ノーウェイ! あ、ありえません! 私がドキドキするなんて……!? 263 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 顔は文句無しだねぃ 顔は 264 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur どや!? ええやろ!! 265 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 頑張ったんやね~、スゴイで~! 266 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi モデルなのが残念だなぁ 早く声を聞いてみたい! 267 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo こんなに格好いいと……モテるんだろうね 268 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe かっこいいですね 269 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT ま、まぁ? 私の雑用はさせられるレベルだし? ランクCくらいのナイトにはしてやるし? 270 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 愛しています 698 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 22 59 43.74 ID IX6qSW2Mo [5/8] 271 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー! てごしくんゴメンなー…… 272 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 これは、アイドルもいいかもしれないな 273 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten これで麻雀強ければ……カードは期待できるんだけど 274 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 顔は日本上位レベル 問題はその他じゃない? 275 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP なんででしょう? なぜか無性に股間を蹴り上げたいですわ 276 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN こいつ、まさか……いや、そんな筈はない 278 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 ジャニーズ上位ってとこかな? 279 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa みんな突っ込まないけど、あのキャッチコピーは無いと思う 280 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 黙れ若造! お前におもちが救えるか!? 281 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID NekiYadEE 須賀京太郎、要チェックや! 282 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID ATGsisteR 須賀京太郎、要チェックや! 283 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame イケメン! ハッサム! 284 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 ↑ハッサム……? 285 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii おのれ、自分だけ膝枕エキス吸いおってからに……殺すで? ホンマひき肉にすんで? 憎い……この世の中で一番憎い……!! なのに、なのにや…… なんでウチがドキドキしてんのやぁぁぁぁぁああああああああああああ!? うわあぁぁぁぁぁぁ!? 286 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 愛じゃよハリー 287 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress これはいい 雑誌買いに行かないとな 289 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ファンになっちゃうヤバイヤバイ…… 290 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 須賀先輩、カッコイイ…… 291 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 少し見ない間にここまで…… 感動しました 716 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 23 20 21.97 ID IX6qSW2Mo [6/8] 292 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー 家のジャ○グッズを全部処分したぞー 293 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 45.45 ID NekiYadEE なんや、調べてみたら新人やん。可哀想やからウチがファンになったるわ つーかさっきから下で妹がうっさい。何がイケメンキターや 294 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 45.45 ID ATGsisteR なんや、調べてみたら新人やん。可哀想やからウチがファンになったるわ つーかさっきから上で姉がうっさい。 何がイケメンキタデーや 295 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 45.45 ID MaSaEATG さっきから娘達が騒がしい…… 仲間に入れて欲しいんやけど 296 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 友達が知り合いやから応援してたんやけど、こりゃガチでファンになったるわ 297 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 顔は及第点 素行が気になるところです 298 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse あったかいかなぁ~? 299 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ ミツケタ 300 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO これからの活動に期待ってとこすかね 301 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur これが須賀京太郎や! アクセル1のルーキーやで! 302 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA 凄い努力したんだね、偉いなぁ だけど容姿だけで生き残れる程甘い業界じゃないから、これからも頑張らないとね きっと大丈夫だと思うけど、売れ始めが一番気が緩むところだと思うし 帝王や他の先輩方の姿勢をしっかりと学んで欲しい 303 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 もう待ちきれないよっ☆ 304 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa ごしゅじんさましゅき 305 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi これからもずっとずーっと!! 応援してるからっ! 【煌の部屋】 煌「ふむ……中々好評ですね、すばらっ!」カタカタカタ <須賀京太郎のファン> 宮永照 弘世菫 宮永咲 蒲原智美 ←New! 愛宕洋榎 ←New! 愛宕絹恵 ←New! 江口セーラ ←New! 775 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 23 56 11.95 ID IX6qSW2Mo [8/8] 【白糸台 正門前】 ダダダダダダッ!! 京太郎「ひぃぃぃい!?」タタタタッ! 女子連中「「「「待ってぇぇぇぇん!!」」」」」ドドドドドドドドッ!! 京太郎「た、助けてぇぇ!!」ヒィィイ! 淡「何やってんの?」アキレ 京太郎「み、見てないで助けろぉぉぉ!」 淡「やーだね。自業自得じゃん」プイッ 京太郎「淡ぃぃぃぃい!」 女子連中「「「「「いやぁぁぁぁん!!」」」」」キャー! 京太郎「ば、万事休すか!!?」 照「京ちゃん、こっち」ザッ 京太郎「照さん!?」 照「我が一撃は無敵なり……」ザッ 京太郎「!?」 照「はぁぁぁぁぁ!!」 ____\ \ { \ __> .. \ . \ }\ \ ... \ . \ \ , , /\ \ .. \ l \ \ \ヽ/⌒7 ′ ′ , | li\ / -‐/ ̄ ̄ ̄/ ̄\ \} }\ \ } ∨ / ∧ , ′ /{ }\ | \ l| \ / / / / y'⌒ヽ\人 /\ \_}/ ,/ ̄ / ∧ ∨,√| \_} \__} \ _ -‐ / -‐ / /../ / ̄ ̄ ̄\ ∨ } ′/ ∧ | ∨ l| }i-‐ // { ,.../ { \ | | | / i| | l ll| |li、 / \/l l...| | ∨ | | | ii| i| 丶 ,′ >‐- 八 ll...| |___ | l| | |l ill| | l ll| |lli ii| i| \ | -‐ {. . ト---≠ ┴ァ‐- {/ ̄ ‐- __| l| | |li ii| \ | ∨∧\{/∨ / f´}/) -=ニ | |lli illl| | l iii|\ \ | _∨∧彡クj //)-} /ヽ.  ̄} |llli illll| | l ll| |lli ll| i|. . . \_____|______/. . . /i⌒}/,〈 ´~ (/ 〉 , |lllli illlll| | l ll| ii|lli ii| ll|| i|、. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / / \ \ `~´{_ ′ lll|い√ ̄} | ∧ l「` -=i|ll| ii| ill| /. \. . . . . . . . . . . . . . . . < ̄ ̄ _/. . . /l__//>-- \ , l| )ノ l| |,/ l i リ^i\ } /^}/}  ̄\. . . . . . . . . . . . .`ー‐‐. . . . . /,/ ̄ ̄\ト、 } \ ′リ l| |′ l | \从,/ | / \. . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ ,/  ̄ `ー- _〉 リリ リ′ }′. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | '′. |. | | 〈/〉-‐=ニ二ニ=-- _,,| ∧ }ニ=-  ̄ ̄ ̄ -=ニ=- _〉 〈 }  ̄「\ ドッゴォォォォオオン!! 女子連中「」バッヒュゥゥゥン! 京太郎「」 照「……成敗完了」フフフン 京太郎「」 淡「やるじゃんテルー!」ワーイ 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で和がいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で和がいる 802 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 14 10.97 ID nMj5ecD1o [1/17] 【芸能事務所 アクセル1】 ガチャッ 京太郎「お、おはようございまーす」フラフラ 社長「おー、須賀君。無事だったかい?」 京太郎「大変でしたよ……アイドルって、こんなに辛いんですね」ゼーゼー 社長「しばらくすれば落ち着くさ」 京太郎「そうなんですか……」 社長「おっと、その前に君に紹介したい人物がいるんだ」 京太郎「紹介?」 社長「入ってきたまえ」 コツコツコツ ??「……」ニコッ 京太郎「な!?」 ,>─. .──- .ィ─-、._ __┌.、/ \/ | | ∨′ . . . ', }. ,ゝ / ト、 ∨ ゙i { / ,.! ! ! . .| .| | | ', ! ! } ',;;;;ィ゙ ヽ ! .{ { | | | 」| .| | ィ‐十ト| | } } \ / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル ノ ィレ′ ヽ .{',从|レィ==、 ィ==x .リ/ |」| ├┤| 沁 ノ/ ! | . .|',| 人 r─‐┐ ハ/ / | | . .| | |> , `.-- ' ,∠// /! | | . .| | . |ィ‐=_,,} ー {.__//゙ /_.| i| |... | | ! リ.| {_ __.//゙ / ヽ!| | . .| .| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=|| | . .| .| / /─'、,..ィ‐-、_,..| | |_ || | . .| .i! ../. . . . | ∨ ゙< 小. | . .| .{ ! ∨ . ヽ`>、 ∨ |. ) |. . | | { . } ! ! | .. |∧ ', . . . i. ..ノ| | リ | ../ ヾ.\__, 人 ,.イ〃.ノ/ ゝ | `ーイ / | /゙_.∠.ィ゙/ | \.|_ / ! ,ィ゙ {" ∧ \ } / ∧ 和「お久しぶりですね、須賀君」フフフ 京太郎「和!!」ゴクリ 須賀ホーン「(意味深)」シャッキィィィン!! 和「……ふふっ」 814 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 26 14.22 ID nMj5ecD1o [2/17] 京太郎「の、和!? どうしてこんな場所に……」オロオロ 和「それはこっちの台詞ですよ」テクテク 京太郎「え?」 和「……どうして、勝手に出ていったんですか?」ウツムキ 京太郎「それは……」 和「私、寂しかったんですよ……」 京太郎「和……俺、俺は」 和「……」キッ パンッ 京太郎「え……?」ジンジン . / | . i .| . . . i| | . . . . . .|! . |i . | 、 . .゙、 、 ゙、゙、 ; イ/ i ./ | i .| . . . i .| . . .i| | . . . . . . .|! .| i . i 、 . . 、 .、 . . .! . iヽ/ . . .|/ i i | | . | .| . . . i| | . . .| ! | .. |i. | .i i ゙、 . .i.;A-‐ハ .! . . . . . . ..! ___| ! .i | . | . . .i .! . . .|!.i! l | . ! . . . . ..i . .i ゙、! _/ハ ハ/ |ィ;. .,.-‐-、! /. . . . .V/i |.| . . i i i_ |、!、 . .! i !、i . . . . . .i . .i _;彡';tr=、 ヾ、"' /ヽ |' . . . . . .i . | . . . . ! i i! | .. i i . . i`iー ト-!、丶 . . . . i 、^V i_; ヽ / i . | . | . . . 、 ! i、 . .i . . . .| .i 、 .7メ'f ヾー\ . . . 、`ヾ ;;; ン ′ ノ . . ! .| . . . ヾi 、 .\ . \ .]〈 っ ; i  ̄` _,∠| | . | .|―- ヽ! .i、`゙ー-r≧ ≠ , " " / | ! . | .!//// | .| . . . . . . \! ,, ,, / i! i .i//// | .| . . .i i r== "ヽ / i . i .|//// | | . i . |\ ∨__ノ) / / . i. |//// | | . .| イ | |l`ー-..、  ̄ ̄ / / . |///// |.| . | ∧ i . !i `i ー-‐ ' ,..-‐ / . .i!///// 和「どうして、相談してくれなかったんですか?!」 京太郎「っ!」 和「私達は……そんなに頼りない、ですか?」 京太郎「それは違――!」 和「バカ……須賀君の、バカ……」ポカポカ 京太郎「和……ごめん」ギュッ 和「……須賀君」ギュゥゥ ムニュムニュ 京太郎「……」ギンギン ガチャッ 竜華「さーって、今日も頑張って仕事するでー!」テクテク 和 京太郎「……」ダキッ 須賀ホーン「キャストオフ」ビンビン 竜華「……は?」 828 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 35 59.05 ID nMj5ecD1o [3/17] /.......... / | ハ ハ ..ノヽ..∧. /....../... / | | \ 斗-、 i ∧ '....../..{ 〃 { 弋{ 〃ヽ 廴 \ | ∧ i...../... | ト-| { \ ぅ 斗=ミ、 i | / ∧ |... 7.. | | | {_ ヽィ乏) ハ 入 φ / ∧ |ハ ヽr y 弌 弋辷ツ ′ 〉 / i / ∧ |{ i ∧〃_) ハ ` _厶ィ ハ | / ∧ |{弋 〈 ハ ゞ -'' 、 ´ } | / ∧ ` >へ i u / | / ∧ }. . -‐- 、 rー ' | / ∧ |.∧ V_ ノ イ | | / ∧ |... ゝ / | | | / ∧ |... > < 八 | | \_ |... i `¨ハ 〉 | |/ ̄ ̄ ̄〃 へ ^ヽ |... | 〉 / | | // ⌒ヽ.∧ |... |__// _/{ | | // V∧ r―|... / ./---、 ' ./ { | |_彡 ' V∧. ∧ { |... / // ̄ ̄ 7 | | |=- / V. / } ト| / 〃 / | | | ./ / V 竜華「え? ちょ、え?」 京太郎「りゅ、竜華さん!?」ガビーン 和「……?」 ガッチリホールド 竜華「きょ、京太郎……君……?」フラフラ 京太郎「こ、これは違います!」バッ 和「誰ですかこの人?」 京太郎「あ、えと……プロデューサーだよ」 和「ああ、そう……【ただ】のプロデューサーですか」ニコッ 竜華「!??!!?!?!??」ビッキィィィン 京太郎「そうそう、ただのプロデューサーで……って、え?」 和「ふふっ」ニコニコ 竜華「京太郎君……」ゴゴゴゴッ 京太郎「ぎゃあぁぁぁぁぁ!? 許してください! お願いします!!!」 竜華「う、うち……」 京太郎「ひっ?!」 ピタッ 竜華「う、うぇ……」ジワッ 京太郎「!?!??」 竜華「ひっ、ぐすっ……ひぐっ」ポロポロ 京太郎「」 和「???」 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 00 50 13.74 ID nMj5ecD1o [4/17] 【十分後】 京太郎「(あれか十分、突然泣き出した竜華さんはなんとか落ち着いたみたいだけど……) 竜華「……」モキュモキュ 社長「ど、どうだいそのおまんじゅう! 美味しいだろう!」HAHAHA 和「……」 京太郎「……」 正直、事務所内の空気が最悪です 京太郎「(ああ煌さん……早く来てください!)」 【一方その頃 スーパー】 煌「あっ、これはお買い得!」シュバババッ!! おばちゃんA「あ、あの子できるっ!!」 おばちゃんB「速い……!?」 煌「ふふっ、これで京太郎君に美味しい物を作ってあげられるかな?」シュバババ! おばちゃんC「目で追えないスピード!?」 煌「これもすばらっ!」ガシィッ! 【アクセル1】 京太郎「(煌さぁぁぁぁん!!)」 竜華「……なぁ、京太郎君」ボソッ 京太郎「は、はい!」ビクッ 竜華「……この人、確か清澄の子やな?」 京太郎「そうです!」ビシッ 竜華「そんで……京太郎君のなんやの?」 京太郎「え、それは……」 和「恋人です」ニッコリ 竜華「……」パリィィン 京太郎「アカーン!! これアカーン!!!」アワワワ 淡「呼んだ?」 京太郎「呼んでねぇよ!!」 竜華「」ブルブルブルブルブル 和「冗談ですよ?」クスッ 竜華「え、ええ加減にしときや……」ギリギリギリ 846 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 01 20.14 ID nMj5ecD1o [5/17] 竜華「う、うちはな!! 京太郎君のプロデューサーや!!」バンッ 和「?」 竜華「京太郎君の面倒はうちが見とる!!」 和「はい」 竜華「せやからな! 京太郎君は渡さんで!!」バーン 和「……え?」 京太郎「え?」 竜華「……」ボンッ 和「もしかして……清水谷さん、須賀君のこと――」 竜華「~~~~っ!! ちゃう! そんなんやない!」マッカッカ 和「いや、でも」 竜華「これはアレや! Pとして面倒見とる以上! 放っておけないだけや!」 和「そうなんですか? 京太郎君は魅力的だと思いますけど」 竜華「せや! 京太郎君とはアイドルとP! それだけで、それ以上の感情は微塵も無い!」 和「微粒子レベルもですか?」 竜華「微粒子レベルもや!!」バーン /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨ 、 /´> ´ , } \ , ´ / 、 ヽ / / ' | | ∨ . ー‐イ' / / | | l } | | | . / ' ' / |{ | / /| } l | | // / { |-+-|、 | ,-}/-}/- / } { / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_ 从  ̄´ |∧ { Vリ ∨' Vり /' /- } / } / 从ム , ム,イ-、/l , . r ' /|/ 八 __ _ / / 、 イ Ⅵ \___ イ |ヽ 「 、 | r <///| |/}_」 |//(_)//|_ , <///〈 ,」////イ////> 、 r--- <////////∧ /////////////////> 、_ //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ {//|////////////Ⅵ |////////////////////////} |//|//////////////| /////////////////////////l| 京太郎「……」 竜華「あっ……」 864 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 11 26.28 ID nMj5ecD1o [6/17] 竜華「あ、えと……今のは、その……ゴメンな」 京太郎「ん? なんで謝るんですか?」 竜華「だって……」 京太郎「俺、安心しました」ニコッ 竜華「え?」 京太郎「だってアイドルに恋愛なんて御法度じゃないですか。だから……安心しました」ポリポリ 竜華「安心……?」 京太郎「こんなとこで言うのもなんですけど、竜華さん……優しいし、可愛いし、スタイルも……いいじゃないですか」 竜華「~~~~っ」カァッ 京太郎「だから、もしモーションなんてかけられたら……俺、イチコロだったと思うので」アハハ 竜華「……」 ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨////////////////// 京太郎「だから俺、嬉しいです。竜華さんがちゃんと、俺のことアイドルとして見てくれていて」ニカッ 竜華「……当たり前や、アホ」ボソッ 京太郎「これからもよろしくお願いしますね」 ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ l ヾ |/{ ⊂. ′ ´ ! ィ./ ト,ムノ ! γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ゝ-.″ | } | ', { ` 、 レ′ !. ..',\ ノ ! | `ー´\ ,. , / ! ! ! ! |. ` 、 ./| . ! ! ! ! | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 和「……(よかった、須賀君のこと好きじゃないんですね)」ホッ 878 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 24 14.86 ID nMj5ecD1o [7/17] 竜華「なんか、うちが雰囲気悪くしたみたいやな」ガタッ 京太郎「あ、竜華さん?」 竜華「今日のスケジュール組んでるから、ゆっくり話しときや」ニコッ 京太郎「ありがとうございます!」 竜華「そんで、原村さんやったな」 和「はい」 竜華「こんな出会いやったけど、仲良うしようや」スッ 和「勿論です(須賀君のお嫁さんになったら、お世話になりますし)」フフフ 竜華「たーだーし、京太郎君はアイドルや。そこんとこよろしくな?」 和「……」 . . . . . /. . . / / ヽ 、 . . 寸三ニ7 /. . / / / ! .| ゙、 ! . . 寸三} /. . //! ! ,' . .| . | ! ヽ l | . . . ゙ニ7 / . . Ll-┼┼-l、 | .!|ヽ,r|''T ーt、 ├'ヾ、 ,'. .´!.! | ∧ | l.| ! ,'| .l || | ! || | .l ! ヽ、 l{ |!| i' ヾ |! |/,'/| /|! |/|' | ./!| .,イ .i! i! l|ヽ | ┳━┳━/' / /./'┳━┳' イ /,' ,'| ノ .i! lヽl ┃//┃ /'´ ┃//┃ イ'l/ ,イリ | ‘ ━ ’ ‘ ━ ’ ' // | | ,' ´ ! . .! ・・・・・・・・・ L """ ' """ | | . .l ト.ヽ イ l . ∧ |ヽ|ヽ ⊿ .ィ´ ! i . . .゙、 ト、l} ` _ _ .... チ .,' λ ! . . . ト、 ゙、/ 7"/' .,' ./ / | ! . .ト、゙、 . lヽ ,'-.、_ / ./!,' .! .| . . .l ヾ. . . ゙、 \ ∧ -. _//' ! .| . ! l lヽ . . . . ヽ、 `ヽ ヽヽ |!`! | ! . | リ 竜華「なんやその顔は?!」ガビーン 社長「ま、まぁいいじゃないか。これから一緒に仕事する仲間なんだから」 京太郎「え? 一緒に仕事?」 社長「うむ。実は彼女が前に話していた新しい所属者」 和「……」 社長「小清水君だ!」 和「ナージャです」 京太郎「和だろ?」 竜華「(なんやのこれ……)」アキレ 淡「うわー、このまんじゅうイケてんじゃん!」モキュモキュ 887 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 37 39.17 ID nMj5ecD1o [8/17] ~~社長説明中~~ 京太郎「なるほどな……まさか俺より先にスカウト受けてたなんて」オドロキ 和「ふふっ、驚いたのはこっちですよ」 京太郎「偶然ってあるんだなぁ」 和「そうですか? 私は必然だと思ってますよ」 京太郎「え?」 和「ふふっ、そう思いたいのは……私だけですか?」 京太郎「うっ!?」ドキッ 社長「あー、ごほん。イチャイチャするのもそこまでにしたまえ」 和「すいません。久しぶりの再会だったので」 京太郎「そうだな……本当に久しぶりだよな、こうやって話すのも」トオイメ 和「いいんですよ、これからゆっくり話せば。だって……」 和「これから一緒に住むんですから」フフフ 竜華「」ブーッ!! 淡「いやぁぁ!? なんかかかったぁ!?」ビショヌレ 京太郎「……へ?」 和「私、お料理とか掃除とか頑張りますね」ニコニコ 竜華「おじさん!! どういうことや!」ガシッ 社長「いやー、急に借りれる部屋が無くて……」テヘッ 竜華「」パクパク 淡「なんか面白いことになってキター!」 892 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 01 46 45.89 ID nMj5ecD1o [9/17] 京太郎「いやいや!? そもそもお前、東京に来る気なのか!?」 和「そのつもりですけど?」 京太郎「ばっ! お前! 清澄はどうするんだよ!?」 和「……確かに咲さん達と別れるのは辛いですが、あんな場所にもういたくないですから」 京太郎「え?」 和「私……知ってるんですよ? 須賀君が転校した理由」ウツムキ 京太郎「っ!!」 和「……だから、あんな高校にはもう」ギュッ 竜華「気持ちは分かる、せやけどそれは……」 淡「??」 _ __ ノ . ´ `>r< / ハ /. 〈 \ _ Y / 〈 お . ' . \ 人_ jく {. 願\ /. V / ∧\ _」. い. \ ′ ヽ _ ヽ〈 / !' ∧ \ で \ .'. i | Xハ V } | .んj~⌒ す. l. .l l l | { i 斗<ハ N | ∨`ヽ ! . | l l乂 从 .人 j 人芹.竿ル'1 .| ∨く 二ニ =─| i N!/_ \ \ 入r以ハ | |i ∨} r ' 从 { 化ハ `≠'' リ .从 ∨\r ┘ 人 ル八j匕j """ / / ノハ ∨ 、 ⌒⌒\ / \jル1ヘ""" . / / { i .∨\ \. / | | .∧ つ ./ / Ⅵ ∨ . \ \ / .レヘ| ' 〕ト . / / 八 ∨ / \ \ / | .i | }Ⅴて/ / / \ ∨. ヽ \. / | .l | ∨ / / / x≦三ミヘ .\ } ヽ 和「お願いです須賀君。私を……置いてください」 京太郎「……」 選択安価↓4 1 京太郎「……分かった」 2 京太郎「本当にいいのか……?」 3 京太郎「ダメだな。お前、嘘付いてるし」ペチッ 4【台詞自由安価】 例によって、ダメと判断した場合は安価↓ 903 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 05 36.35 ID nMj5ecD1o [10/17] 京太郎「ダメだな。お前、嘘付いてるし」ペチッ 和「ひゃうっ!」 竜華「京太郎君?」 京太郎「どーせ家出してきたんだろ? お前のお父さんがそう簡単に納得すると思えないし」 和「うっ!」 京太郎「だから、ちゃんと色々と決着をつけてから来い」 和「……」ウツムキ 京太郎「そしたらまぁ、同じ部屋に住むのは無理でも……一緒に頑張れるだろ?」 和「須賀君っ!」パァッ 京太郎「俺で力になれることがあれば、協力するからさ」 和「……はい」ムギュウウウ 京太郎「ほ、ほあぁっ!?」 須賀ホーン「」ビンビン 社長「え? 所属してくれないの?」ガビーン 竜華「もう少し待つんやな、おじさん」ポンッ 社長「」 淡「おかわりっ!」 和「だけど須賀君……ゆーき達はどうするんですか?」 京太郎「え? 優希がどうかしたのか?」 和「……私の口からはなにも。本人に直接会って確かめてください」 京太郎「優希……」 和「大丈夫。須賀君ならきっとゆーきを救えますよ」 京太郎「……」 【優希の部屋】 優希「京太郎!京太郎!京太郎!京太郎ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!京太郎京太郎京太郎ぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだじょ……くんくん んはぁっ!須賀京太郎たんのブロンドの髪をクンカクンカしたいじぇ!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ……きゅんきゅんきゅい!! コミックス1巻の京太郎たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! アニメ2期放送決まって良かったね京太郎たん!あぁあああああ!かわいい!犬たん!かわいい!あっああぁああ! コミック11巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!京太郎の出番がない!!!!あ……コミックもアニメもよく考えたら… 京 太 郎 の 出 番 は な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!! 池田ぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?雑誌特集の京太郎が私を見てるじぇ? 雑誌の京太郎が私を見てるじょ!駄犬が私を見てるじぇ!写真の京太郎が私を見てるじぇ!! アニメの京太郎が私に話しかけてるじょ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!私には京太郎がいる!!やったよのどちゃん!!ひとりでできるもん!!! あ、コミックの京太郎ぅぅぁああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあ咲ちゃあぁあん!!ぶ、部長ー!!染谷せんぱぁああああああ!!!すばらァぁあああ!! ううっうぅうう!!私の想いよ京太郎へへ届け!!アクセル1の京太郎へ届け 923 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 22 14.04 ID nMj5ecD1o [11/17] 京太郎「そういや最近めっきりメールが来なくなったな」 和「(多分メルマガに返信してるんでしょうね)」ホラーデス 京太郎「とにかく、優希になんとか連絡取ってみる」 和「お願いします」 社長「小清水君、考え直してくれないか?」 和「……なんとか親を説得してみます。それまでは週末にレッスン通いをしようかと」 社長「おお! それはいい!」ヤッタゼ 和「なので須賀君、週末だけ泊めて頂けますか?」フフ 京太郎「ファッ!?」 竜華「いやいや、それなら適任がおるやろ」 京太郎「え?」 竜華「なんの為の隣人やねん」ペシッ 京太郎「あっ……!」 和「???」 ガチャッ! 煌「ただいま戻りましたよ! いやぁ、今日もいい物が買えて――」 和「あっ」 煌「あっ」 ? / ヽ __/ ∧ | l. / ′ l ⌒ / | |⌒ | rト / . /| .| ./ !八∧ .| 圦 \ ! V 从 Yんハ んハY ./ ハ . \ ∨弋 ソ 弋 ソノ/≦.ノ } \ >ハ ,,, ' ,,, < /  ̄ ト (ヽ イ > ./ r ≧ -<、  ̄ ̄ / ̄| \ ノ |\ メトメガアウー 和「ええええ!?」 煌「すばらっ!!」キラキラ 京太郎「この手があったか」フンフム ワイワイガヤガヤ 竜華「う……かな?」ボソッ 京太郎「はい?」 竜華「う、うちも週末泊まりに来て、ええかな?」ウワメヅカイ 京太郎「」キュンッ 935 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 39 45.39 ID nMj5ecD1o [12/17] 煌「今日は実にすばらな一日ですね!」キラキラ 和「本当にビックリしました……」 京太郎「りゅ、竜華さんの破壊力……」ドキドキ 竜華「??」 社長「いやー青春だねー」ハハハ 煌「では再会も祝して、今日は焼肉パーティでもやりましょう!」つホットプレート 京太郎「おお、いいですね!」 煌「これが1980円ですよ! すばらっ!」ピョインッ 竜華「やっす!? パチモンやないのそれ?」 煌「フフフフ、動作確認済みです」ニヤリ 淡「やったー! 焼肉だー!!」ピョンピョン 照「カルビはあるの?」ワクワク ひのちゃま「お、楽しそうだねー」ヒョコッ 声優陣「「「「本当だー」」」」ゾロゾロ 社長「みんな!? なぜここに!?」 のんたん「嫌だなぁ、須賀君のお祝い会ですよ」ニッ 京太郎「俺なんかの為に……?」オドロキ てらしー「おい、野菜はいれるなよ? 絶対だからなっ!」プイッ だいちゅう「ダメだよ野菜も食べなきゃ」メッ ゆうゆう「明日収録なのに……」ハァ おりかさん「それでも食べるんだ」アキレ くろださん「酒も用意しないとな」ニヤリ ワイワイ ガヤガヤ 和「……」ポカーン 社長「どうかしたのかい?」 和「いえ……少しおかしくて」クスクス 社長「え?」 和「須賀君がいなくなって一ヶ月。仲のよかった私達麻雀部はバラバラになりました」 社長「そうなのかい?」 和「ですけど……須賀君はもう、ここで新しい仲間を築いています」 それも――その中心にいるのは須賀君自身 和「憧れてしまうなって……」 社長「うん、そうだね。彼には……人を惹きつける才能があるのかもしれない」 和「まだまだライバル……増えそうです」 だけど、私負けません。 須賀君に振り向いて貰える日までずっと……! 和「これからも、追い続けますから!」ニコッ カンッ! 和と和解した! 937 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 42 18.59 ID nMj5ecD1o [13/17] 和と和解した(和だけに) 照「ぷぷぷ」ニマニマ 943 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 51 58.56 ID nMj5ecD1o [14/17] ~~~おまけ~~ 【アクセル1】 ギャーギャー!! ワイワイ! 京太郎「うぉぉぉ!」ゼンラ! ブラブラ 和「須賀くぅぅぅん!!」ガビーン 竜華「何やっとんねん!!」 淡「」ピクピク ←笑いすぎて痙攣 照「可愛い」ホッコリ 京太郎「ノってきましたよ!」 イイゾー! モッタヤレー! 京太郎「お任せあれ!!」ダダダッ!! 竜華「いい加減にせーや!!」バチコーン!! 京太郎「ぶべらっ!?」チーン 竜華「全く……」ハァ 社長「明日は学校休みだし、このままオールしちゃおうか?」 イェー! ヤッタロウゼー!! ウォォォオ! 【一方その頃 京太郎のアパート前】 菫「ここか、須賀君のアパートは」テクテク この間は、彼に迷惑をかけてしまった そのお詫びにと……お礼のケーキを作ってきたんだが ピンポーン 菫「……留守か。仕事が忙しいのかもしれない」ウーン しょうがない。 何時になるかわからないが……このまま待とう 菫「なーに、彼のファンとして。出待ちくらい当然のことだ」フフフフ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } 早く帰って来ないかなぁ…… .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } |. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ カンッ!! 950 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 02 59 41.89 ID nMj5ecD1o [15/17] ~~おまけのおまけ~~ AM9:20 . .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . . . ´ 斗──‐- -── ミ.、 / / x=‐- . .._ _. . -‐=x 丶 . / / ‘, . / / / ‘, ゚。 ./ ′ / / ', ‘, ゚。 ′‐- . / / ! '; ‘, _ ゚。 . !  ̄ |  ̄ ‘ ゚ |_ -‐ 「 /l |! ト、 ‐-. ⊥ _ | | | ′ |! l ! | | ! 結局徹夜してしまった…… | | | | | 、_ |i _レ! | | | もう朝だし、帰るか…… | | | | |  ̄ |i  ̄ / | | 」 ! | | |  ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄「 | | | | 三三三三三 三三三三 ! | | | |. .|.|.|. . . . . . . .{ トi | | | } ′ | ヽ、 | 丿 / |  ̄ ≧ .、 ∠ ヽ イ Τ´ | ≧=┐ r_. ‐≦ | | > ´ ,イ ヽ ` < | | f、 ‘,__ i ヽ | | / ヽ ‘, ¨! ∧ ! | ′ {`丶、 ‘, i /! ‘, | | i ゝ .._ 丶、 ‘, i / .ャ′ ! | / | ¨ ‐--=辷=-‐ ´ } Ⅵ | 〈 ! /Πヽ . 〉 | ヽ 丿 ,′/ 丶 ゚。 {. イ | | Ε三三.} .{ / ‘,i! Ε三三} .! _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ あっ、弘世さんじゃないですか! 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' もしかして、待っててくれたんですか? { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| ////// //////////(_)//////////|////| ,'//////イ/////////////////////l|////| ////////j//////////////////////|////| {////////{//////////////////////|////| ∨//////イ////////////////////// ///∧ マ//// |//////////(_)///////// {//////}  ̄ |/////////////////////,イ///// | |/////////////////////} 〉/////| |////////////////////{ {//////| rー――- r-イ ⌒\ ヽ \ / |` ヽ .. /| | /-∨ | . い、いや!! | |≧=- でッノ| |) . 今来たところだ!! | i{で; ! | . (ま、待った甲斐があった……) | ∧ ' _ | \ ∨ ハ.. ´ ノ Λ/ト-!`ー―rへ. ∨ Λ≧.......イ、 | /⌒\≧ Ⅵ ∨ /| /′ / \ Vイ f-< / /| |{ | / / ∧ } /⌒ ヽ { | \| / / / ∨ / /\〉 | | 人 Y´ / 八_/_/ |. l| i| |l | | 7 { } \´ | \ |i \ | l| | l l|| || | |./ /⌒} l { || } | l| | | 更にもいっこカンッ! 964 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/27(火) 03 39 15.76 ID nMj5ecD1o [17/17] ~~おまけのおまけのおまけ~~ 【M10:30 京太郎のアパート】 ガチャッ 煌「ただいま戻りましたよー」 照「ただいまー」 和「ここが須賀君のアパートですか」キョウミシンシン 淡「昨日は騒ぎすぎたー頭痛い」フラフラ シーン 煌「あれ? 鍵は開いていたのに?」 照「泥棒?」ギュルギュルギュル 和「いえ、須賀君の靴はありますね」 淡「あ、ケーキの箱がある!ずるい!」プンスカ 煌「京太郎君ー!」テクテク ガララッ 煌「どこで――あっ」ピタッ 照「? どうしたの?」 煌「……ちょっと用事を思い出したので、私の部屋の方に行きましょう」テクテク 一同「「「?」」」 煌「さぁさぁ、みんな出て!」 ゾロゾロ ガチャッ / . / ' ; -‐- i | ⌒マ'*; \ .' . -‐- i ' ! ト、 | | \ i} ヽ ,.i | | \|\ト;..ユ., \}\/ | }! }! /! '; ∧{ ,zf丐 芯㍉ ∨ | ,゙ / , /; V,ィ'丐心 r' } } ,リ }! j / . . /{ ;゙ \N W゙ r' } } 弋ーク _,.⊥ 仁..孑≦ . , { 弋, ,. 代゙弋ーク ー-==- ! `* ;_; >'´ 厶イ 丶 '""" \ / ‘; } '"" / r≧;ァ‐-‐ッ ; ≠´ \ ;ハ  ̄ / / ⌒¨¨´ \ </^Yゝ. イ / `¨¨¨⌒{ i `iト . イ Κ i i zf´ / \ ,,. -‐…‐-ミ. { | /ⅵ _/ マ^´ ,. | |-‐‐- -‐ァ゙ ∧_∧ } ′. /{ | / / } } / } 煌「ふふっ、これは貸しにしておくかな?」クスクス バタンッ 菫・京太郎「Zzzzzzzz」スピー ← ソファーの上で京太郎の肩にもたれかかるようにして眠る菫 四槓子!! 三槓子なんてダメだってじっちゃんが言うてたから最後に追加 反省はしていない
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1867.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361979886/ 【衣と衣①】 衣「なぁきょーたろう」 京太郎「ん、なんです?」 衣「衣は衣だろ?」 京太郎「?まぁそりゃそうですね」 衣「うん、なら!」ピョンッギュッ 京太郎「わ、ちょ、なんですか」 衣「衣は身に纏うものだぞ!」 京太郎「もう。なんですかそれ」ナデナデ 衣「お気に入りの衣になれー」スリスリ 京太郎「はいはい」クスッ ------- 【衣と衣②】 京太郎「ただいまー、あーつかれた」 衣「おかえり!」 京太郎「ん?」 京太郎「お?」 京太郎「……もしもしハギヨシさん今うち「やめろ!」あいたっ!?」 衣「勝手に入ったのは悪かったが、いきなり強制送還しようとするな!」プンスカ 京太郎「いや、だって驚いたんですもん。して、なぜ俺のアパートに?」 衣「今日はお菓子のお礼に衣がきょうたろーにご飯を作ってあげるぞ!」 京太郎「いやいや、そんなんいいですって」 衣「遠慮はするな!」 京太郎「遠慮してないですよー」 衣「……衣の料理は、いやか?」 京太郎「あーちょうおなかへったし!もうきょーちゃんうごけないし!」 衣「そ、そうか!いま衣が作ってくるぞ!」パタパタ 京太郎(チョロい) 衣「またせたな!」パタパタ 京太郎「おお、これは……パチパチ音がしてたから何となくわかったけど、天ぷら?」 衣「熱々だぞ!さぁたべるのだ!」 京太郎「はーい、いただきます」サクッ 京太郎「……」サクサク 京太郎「衣さん」 衣「ん?どうした?」 京太郎「衣さんが今回作ったのは純粋なものですが、世間では中にエビや大葉、サツマイモをいれて揚げるものもあるそうです」 衣「そうなのか!今度作ってみるぞ!で、こんかいのはどうだ?」 京太郎「サクサクで、もう、食感最高です」 衣「ほんとうか?」 京太郎「ええ、食感サイコーですぅ、もう全部食べちゃっていいですか」 衣「いいぞ!」 京太郎「じゃあガツガツげふっサクサク」 衣「あ、あんまり急ぐからむせるんだ!」 京太郎「すいまゴホッせんケホッあんまりにケフッおいしいから」 衣「おかわりあるぞ!」 京太郎「……」 衣「お粗末さま、だ。食いしん坊だなきょうたろーは」 京太郎「コヒューッコヒューッ」 衣「また作ってあげるからな!」 京太郎「?ぁい……」 ------ 【HAGISING】 衣「ー♪」パタパタ ヤン1「やべぇ、あの子超可愛い」 ヤン2「あれだな、頭なでてあげたくなるな」 ヤン3「あの小ささなら抵抗できないだろ。ヤっちゃうかw」 ヤン1「えっ」 ヤン2「YESロリータNOタッチ」 ヤン3「キモッなにいってんのおまえ。穴ありゃ何でも一緒だろw」 ヤン2「いやいやそれはさすがに……」 「私の主に近寄るな」 ヤン1「!!」 「私の主に近寄るな」 ハギヨシ「私の主からはなれろ」 ヤン3「うぜっ」バキッ ドカッバキッゴキャッボキッ ドサッ ヤン3「うぜーこと言ってるからだよ執事さんw」 ヤン1「おまっ天下の往来で」 ヤン2「なにやってんだよ!そりゃこの人も怒るよロリコンの風上にもおけねー発言してたもんお前」 ヤン3「いやおれロリコンじゃねーし。よーしお前らあのガキを「走狗め」!!」 ハギヨシ「イヌでは私は倒せない」グチャグチャグチャグチャ ヤン3「お、折った腕が戻って……!!」 ハギヨシ「執事を倒すのは、いつだって主だ」 ● ● ヤン「「「ひ、ひいぃぃぃい!!」」」 ヤン3「な、なんだよあれ!なんだよあれ!!」 ヤン1「腕がグロい治り方してた」 ヤン2「ロ、ロリコンの怒りに触れたことで正義の心が怒りに目覚めてスーパーロリコン人に!」 ヤン3「おめーは黙ってろよ!!言ってる場合じゃねーよあれマジのバケモンだぞ!」 ハギヨシ「よく言われる」 ヤン「」 ハギヨシ「その化け物に手を出した気様らはなんだ。イヌか、人か、それとも人間か」ガシッ ヤン3「ひぐぁっ!?」ミシィッ ミシミシミシミシミシ ブチィッ ヤン1「」 ヤン2「神よ我をお許しくださいロリコンの教義に背いた私をどうかごじひを」 ハギヨシ「髪引っこ抜いただけで気絶か。これからはカッパとして生きろ。良かったな、化け物の仲間入りだ」ポイッ ハギヨシ「担いでうせろ。二度と我が主に近寄るな」 ヤン1.2「は、はいぃぃい!!」 ハギヨシ「しまったな、ノリで衣様を主と言ってしまった。透華様にどう言い訳しよう」 -------- 【天然カイザー】 ケース1「KY」 一「……」ショボン 透華「元気だしなさいな、一」 純「あんなに落ち込んでるの久しぶりだなぁ」ヒソヒソ 智樹「あんな風に言われたら、誰でも落ちこむ」ヒソヒソ 衣「むぅ」 京太郎「お邪魔します、呼ばれてきました……ん?」 衣「お、おお、よくきたな」 京太郎「は、はい。(何かあったんですか?)」あいこんたくと 衣(仕事のミスで叱られたらしい。そっとしてやってくれ)あいこんたくと 京太郎(わかりました) 衣「ん、じゃあさっそく、麻雀しよう」 京太郎「はい」 衣「ん?あ」 京太郎「すべてを犠牲にしてでもおれは、かぁつ!!!」ゴッ!!!! 純智樹「」 一(すべてを犠牲に…そんな覚悟がないから私は)しおしおしお 透華「あぁ、一!おちこまないでくださいまし!」 衣「京太郎」 京太郎「どうしたぁ!」 衣「きょうは、しずかにやろう、な?」ナデナデ 京太郎「わかったぁ」ボソボソ ケース2「たまーに致命的なミス」 京太郎「どうでしょう」 ハギヨシ「……」ドキドキ 衣「…京太郎」 透華「ハギヨシ」 純「ハギヨシだな」 一「京太郎くん」 智樹「須賀くん、かな」 ハギヨシ「また、負けた」ガクッ 京太郎「んー、今回のクッキー勝負は普通に負けてると思ったんだけどなぁ」 衣「でもこんなにおいしいぞ!」サクサク 透華「一度どんな風に作ってるかみてみたいですわね」 京太郎「おれはいいですけど」 ハギヨシ「もっと、試行錯誤を」ブツブツ 純「ハギヨシー、おーい……だめだ、また自分のからに閉じこもった」 智樹「かわいそうなハギヨシ」 一「京太郎に票入れた私たちがいうことかなぁ?」 衣「というわけで、今日は衣が見学するぞ!」 京太郎「はい、面白いかはわかりませんが。では開始します。」 京太郎「……」くわっ 京太郎「生地にバター10!20!30!40!50グラムダァ!!」ドカドカ 京太郎「小麦粉200!砂糖大さじ三杯塩ひとつまみ!!」 衣「はげしいな」 京太郎「」ピタッ 衣「ど、どうした?」 京太郎「塩と砂糖、逆だぁ……ぐぁああああ!!」ライフ0 衣「作り直そう、な」 京太郎「うぐぅ……」メソメソ -------- 【ハギヨシと京太郎、休日にてぶらぶら】 京太郎「あ、どうも」 ハギヨシ「おや京太郎くん」 京太郎「街中で会うなんて偶然ですねぇ」 ハギヨシ「そうですね。なにやらお嬢様に休暇をいただきまして、なにをすればいいのかもわからずぶらぶらと」 京太郎「んー、俺は本を買いに行く途中ですけど、もし時間があるなら一緒にきますか?」 ハギヨシ「本ですか、最近読む本がないと思っていたところです。ご一緒させていただきましょう」 京太郎「最近、俺龍門渕に入り浸りですよねー」 ハギヨシ「おや、ご不満でしたか?」 京太郎「いえ、そういうことではなくて、もう龍門渕生徒みたいだなーって、なーんて、あはは、あそこ女子高ですしねー」 ハギヨシ「おや、転校しますか?」 京太郎「へ?」 ハギヨシ「いえ、転校しますか?と」 京太郎「いや、俺は男ですよ?」 ハギヨシ「そうですね?」 京太郎「あそこはお嬢様校で、俺はいわゆる一般庶民です」 ハギヨシ「そのようです」 京太郎「無理です」 ハギヨシ「できますよ?」 京太郎「え」 ハギヨシ「え?」 京太郎「さ、本屋に行きましょう」 ハギヨシ「おや?京太郎くんどうしたのですか?おーい」 ----------- 【宥ねえのように胸が大きくならないかハギヨシに相談する衣】 衣「なぁ、ハギヨシー」 ハギヨシ「どうなさいました?衣様」 衣「胸を大きくするにはどうしたらいいのだ?」 透華「ブーーーーーーーッ」 衣「……どうしたのだ透華、紅茶を吹き出して」 ハギヨシ「お口に合いませんでしたか?」 透華「なんでもゴホッないですわゴホッ」 衣「そうか。でだ、ハギヨシ。このまえの旅行で阿知賀のあったかいの。アレにくっつかれた京太郎は嫌に嬉しそうだった」 ハギヨシ「そうでしたか?」 衣「うむ。で、なんかわかんないけどもやもやしてくやしい」 ハギヨシ「おやおや」ほっこり 衣「だから衣も大きくなって京太郎をでれでれさせてやるのだ!」 透華「」ズルッビターン 衣「透華どうした!?椅子か、転げ落ちるなど!?」 透華「いたたた……だ、大丈夫ですわ」 衣「そ、そうか?うむ、でだ、ハギヨシ、いい案はないか?」 ハギヨシ「一つございます、お耳を拝借」ゴニョゴニョ 衣「なぁ、きょうたろー」 京太郎「はい?」 衣「衣の胸を吸ってくれ」 京太郎「ブーーーーーッ」 ハギヨシ「」ほっこり 透華「ハギヨシーーーーーーーーー!!!」 --------- 【もし咲-saki-が格ゲー主流の作品だったら】 司会「白糸台VS清澄!試合はクライマックスを迎えております!」 淡「」ガチャガチャガチャガチャ 咲「」タンタンタンタンタンタン 和「互いに、相手の次の行動を感で読んで行動をしている!」 誠子「凄まじい戦いだ、もはやコマンドが目で追えない」 久「勝てる、勝てるわ!白糸台に!」 尭深「がんばれ、淡……!」 まこ「相手も強いわ、攻撃を的確にガード、反撃をしとる」 菫「相手の方、カウンター主体か。淡、先責めするな」 優希「いっけーーーー!!」 照「咲……」 京太郎「あー、また負けちゃった」 衣「ふふーん、衣はつよいだろー!」 京太郎「うぁーだめだー、気分転換に麻雀しましょう」 衣「えー、麻雀難しいからやだー!」 京太郎「うー、でも身近に麻雀できる人ハギヨシさんとアカギさんしかいないから、あと一人いないと四人うちできないんですよー」 衣「その二人なら今頃外でリアルファイトしてるぞー」 京太郎「なんでアカギさんまで!?はぁ、しゃーない、もうちょい格ゲーしますか」 衣「わーい!」ジョインジョイントキィ 京太郎「咲たち、勝ってるかなぁ」ジョインジョインジョインジャギィ ------- 【もしお城デートの時ヘルカイザーコートだったら】 松本城デート 衣「あ、いたー!きょうた、ろ?」 京太郎「」コォォォォ… 衣「か、変わったコートだな。おーいきょうたろー」 京太郎「む、あぁ、衣さんか」 衣「む、なんだその言い草は」 京太郎「済まない、寝不足、でな」 衣「むー、しゃべり方が変だぞー」 京太郎「普段通りさ」 衣「そんなわけないけどなー。それより、変わったコートだな。異様に似合ってるけど」 京太郎「外行き用はこれしかなくてな」コォォォ 衣(しかしあのコート、なぜ支えもなく広がっているのだ?) 衣「まぁいいや、さ、いくぞ京太郎」 京太郎「あぁ」こぉぉぉぉ… ------- 【ドジカイザー】 京太郎「ふはははは!ロオォン!」 一「うわっ、シャボは読めないやぁ」 京太郎「ふはははは!これで一位を200点まくってトップだぁ!」 透華「いえ、それだと400足りなくて二位ですわよ?」 京太郎「」 衣「また符計算間違いかきょうたろー」 京太郎「」ショボン 一「いじけちゃったね」 純「同じミスで七回トップのがしてるからなー。しかしあいかわらずあいつの作る菓子はうまい」 智紀「今日は、どーなつ」 一「あー僕ドーナツ大好きなんだよねー!」 純「……あれ?一人二個のはずなのに一つ多いな」 京太郎「」ビクン 智紀「間違えちゃったんだね、数」 京太郎「」めそめそ 衣「あー!衣が三つ食べるー!」 一「まぁ、結果オーライだね」 京太郎「俺は……俺は!ドジりたくないぃぃぃぃ!!!」 純「いや、そう言われてもなー、この前だって……」 -ちょっと前のこと- 京太郎「うぅぐぅぅ」ふらふら 透華「どうしたのですか?目の下にお化粧して呻くなんて」 京太郎「ねぶーそくーなのーだー」よろよろ 一「先週きた時もちょっと調子悪そうだったよねー」 京太郎「今日はー、ねれるー、おかしー、つくるー」くるくる 一「あ、そういえば衣が飴細工の城を食べたいとか言ってたよねー、もしかしてそれ?」 京太郎「そーなのだー」狂狂 透華「飴細工の城って、もしかしてそれを調べてて寝不足?なんとまぁ、バカとはいいませんが、自分のこと考えなさいな」 京太郎「きっちんー、いかなきゃー」おろろろ 透華「って、聞いてないし」 一「こんなになるまでやるなんて、全くとんでもない衣バカだねー」 京太郎「じゃー、いくぞー」ガシッ 透華「えっちょっま!?」 一「な、なんで担がれたの!?」 京太郎「あめをー、ねるぞー」ズカズカ 透華「は、はなしてぇ……!」 純「ってことがあったな」 一「なんでかついでったんだろ。あれ」 智紀「…まな、いや、なんでもない」 --------- 【清澄でヘルカイザー】 京太郎「お、きた!ツモ!三 倍 満 !」 優希「じぇー!?」 咲「うわっ、親かぶりだよー!」 まこ「うっげぇ、この終盤に」 和「須賀くん、最初の配牌からよくここまでこれましたね」 京太郎「へへ、運が良かったな。このメンバーから始めて一位が取れるかも!」ワクワク 優希「ぬうぅ!やらせはせん!やらせはせんじょー!」 咲「そう簡単には勝たせないよー?」 まこ「うむ、超えるべき壁は高くなきゃなぁ!」 京太郎「っちー、勝てる気がしない。む」 まこ「ん?これは…」 和(おお、須賀くん、配牌時点でタンヤオ気味の二向聴。サクッと流して勝てますよ) 京太郎「よーし」タンッ まこ「ロン」 咲和優京「は?」 まこ「す、すまん、人和じゃ。いや、なんか、本当にすまん」 京太郎「」 和(ひ、ひどい……トップから一気にラスに) 優希「さ、さすがに同情するじょー」 咲「あ、あー、と……」 和(最後の親は咲さん、トップの染谷先輩とは50000近い差、これは……) 京太郎「……たくない」 京太郎「俺は!負けたくなぃぃぃぃ!!!」 「!?」 ドバァッ 咲(な、な、な、なに!?変な黒いのがまとわりついてっ!) 優希「あ、あわわわわわ」 まこ「く、空気が重くなりよった」 和「す、須賀くん。納得できない心情はよく理解できますが、叫ばなくても」 京太郎「」ゴッ!! 和(……今、黒い何かが見えたような) 京太郎「コォォォォ」タンッ! 優希(ひっ!?ば、バカみたいに重い配牌だじぇ!)タンッ まこ(んー、染手で大きくなりそうじゃが、そうなると遅いしのう。よくはない) 咲(は、牌が震えてる) 京太郎「一瞬を、永遠に」タンッ 優希(うぐ、は、牌が鉛みたいに重いじぇ) まこ(ッチ、嫌なところじゃな)タン 咲(な、なんか変だよこれ!はやくあがらないと!) 京太郎「クク、クハハハハハ!!!一カン!二槓!三連槓!!」 優希(なぬ!?この時点で三暗刻三槓子かくていだじぇ!?しかもドラが三つ!) まこ「何やら恐ろしいことになってきたのう(でも、まだアガりは遠い……)」 和(な、なんですか、これ。須賀くん、引きがおかしいです!有効牌しかツモってこない!) 京太郎「エヴォリューションリザルトカン!」 和(す、四暗刻四槓子!!あとはツモさえしてしまえば!) 咲「あ、ご、ごめんね京ちゃん」 京太郎「なに?」 咲「ロ、ロン。槍槓国士」バラバラバラ 京太郎「」 和「す、須賀くん、動きませんね」 まこ「そっとしといて、やりんしゃい」 --------- 【暑がりユウチャー】 玄「ただいまー」 玄「って、えっ?」 宥「暑いー」したぎー 玄「ちょちょちょちょちょ!?!?なんて格好してるのおねーちゃん!」 宥「あ、あついよー、体が火照るよー」 玄「あ、あつい!?何を血迷ったことを!おねーちゃんは何があっても防寒着を脱がない寒がり天使じゃないかー!」 宥「あっついよー、くろちゃあん……あいすー……」ポテン 玄「な、何が起きたのでしょう。と、とりあえずいわれたとおりにアイスを」テテテー 宥「ん……はぁ」ぬちゃ 宥「お腹の中が、熱いよぉ」 宥「人肌が恋しいよぉ……」 説明しよう!人を求める闇を蓄えたユウチャーは人肌恋しくなってしまったのだ! 玄「アイス持ってきたよー」がちゃり 宥「くろちゃーーーーん!!」ガバァッ 玄「えっちょっまっ」 アッーーーーーーー!!!! -------- 【ともきーハッピーバースデー】 衣「えー、こほん。ハッピバースデイトューユー!」 一「ハッピーバスディトゥーユー!」 純「ハッピバァスデェイディイア」 透華「智紀ぃぃぃぃぃぁぁぁああああ!!!!」 智紀「」ポカーン 「ハッピーバースデートゥーユーーーー」 パンパンパンッ! ハギヨシ「おめでとうございます、智紀様」 京太郎「(普通に俺混じってるけどいいのかな?)おめでとーございまーす」 智紀「ぇ、あ……ありがとう///」 透華「ぜーいん、貴女にプレゼントがありましてよ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ 智紀「な、なにぃぃぃぃいッッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 京太郎(あぁ、またキャラがぶれてる智紀さん。透華さんは割と普段からあんなんだからいいや) 一「じゃーまずは僕から!よいしょーっと!」 智紀「これ、は?大きい」 一「開けてみてー」 智紀「ん…」ゴソゴソ 智紀「い、椅子?」 一「智紀、よくパソコンするでしょ?その椅子、ほんっとーに座り心地いいビシネスチェアーなんだよー!」 智紀「あ、ありがとう」 純「じゃーつぎ俺から!ほら!」 智紀「…キーボード?」 純「おう。最新式のやつだぜ!」 透華「わたくしは!なーんと大型ディスプレイ+スパコンを!ご用意させていただきました!」デーーーン!! 智紀「お、おぅ……すごい」 智紀(いやほんとうに、素直に嬉しいけど) 智紀(パソコングッズだけ、かぁ。そんなにパソコンばっかりいじってるイメージが強いのかなぁ) 衣「衣もあるぞ!」ごそごそ 衣「衣はなー、京太郎と選んだんだぞ!智紀、おめでとー!」キラーン! 智紀「こ、これは、めがね?」 衣「智紀に似合うのを選んだぞ。予備にしてくれ」 智紀(ブルーライトカットレンズだ) 智紀「ありがとう、衣」なでなで 衣「こ、子供扱いするなー」 透華(満更でもない表情)ほっこり 京太郎「さ、さいごは俺とハギヨシさんから」 ハギヨシ「見劣りするかもしれませんが、どうぞ」 京太郎「あんまり自信ないんですけど、はい」 智紀(袋…) 智紀「あけていい?」 京太郎「もちろん」 智紀「じゃあ……これは、カーディガン?」 透華「あら、かわいい。どこのブランドの品ですの?」 京太郎「いやじつは、手編みです」 純「なん…だと…?」 一「嘘!?これが!?」 ハギヨシ「彼のデザインセンスは素晴らしいものでしたよ」 智紀「き、着てもいい?」 京太郎「もちろん」 智紀「よいしょ……わぁ、ピッタリ」 京太郎「フリーサイズですけど、丈は適当に合わせておきました」 智紀「…ありがとう、京太郎くん、ハギヨシ」ニコッ 京太郎「いえいえ、お誕生日おめでとうございます、智紀さん」 衣「むー……ずっこい」 -------- 【一家に一人ヘルカイザー 宮永家編】 みょんみょん…←スズメの鳴き声 咲「う、うーん……あと五分ー」もそもそ 照「きゅー…きゅー…」 「ほら、起きろ、二人とも」 照「うにゃ、京ちゃん、おはよ」ぽけー 京太郎「はいおはよう。咲、起きろ、さーきー」 咲「一心不乱の大対局をむにゃむにゃ」 京太郎「ったく」 京太郎「エヴォリョーション目覚ましバーストグォレンダァ!」バチンッ! 咲「みゃう!?」 照「うわ、デコピン、痛そう」 京太郎「たとえあとで怒られるとしても!俺は!咲を起こしたいぃ!!」 咲「う、うゅー!痛いよ京ちゃん!」 京太郎「朝のあと五分は永遠になる」 咲「う、うー」 照「さ、朝ごはん食べよ、咲」 咲「うん……」 京太郎「今日は、両親さん、仕事で不在だったな、朝は俺が作った」 照「ありがとう。うん、美味しい」 咲(なんで私より美味しいんだろ)ブツブツ 京太郎「さて…今日こそ!俺は!かぁつ!!」ゴッ! 咲「む、まだまだ京ちゃんにはまけないよ!」 照「今日の罰ゲームは、だきまくらー」 京太郎「まだ始まってすらいないわ!今日こそかぁつ!」 咲「嶺上四槓子!」 照「八連荘!」 京太郎「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!」25000→0 照「さぁ、おとなしくだかれろー」わきわき 咲「えへへ、お邪魔しまーす」わきわき 京太郎「やめろぉぉぉぉぉおおお!!」 あの子を雇ってから姉妹仲が良くなって助かりました!(Mさん) ヘルカイザー京太郎!好評貸し出し中! (効果には個人差があります) ------- 【一家に一人ヘルカイザー 愛宕家編】 絹恵「は、は……クチュンッうぅ」ぐしゅん 洋榎「ふぁっくしょん!!うっぐぅ、喉痛くなってきたわ」くしゅくしゅ 京太郎「あー、花粉症の薬きれてるー」 洋榎「な、なんやて!?ホンマや!」 絹恵「えぇー、質より量いうてお姉ちゃんが使いすぎたんとちゃう?」 洋榎「んなわけないやろ!うぐー、今日は花粉多いしなー、外出るのは億劫や」 京太郎「あー、じゃあ俺買ってきます」 絹恵「え?カイザーも花粉症じゃん、大丈夫なの?」 京太郎「まぁ多分。いってきますね」 ガチャ バタン グォレンダァ!! グゥオレンダァ!! 洋榎「あれ、くしゃみか?」 絹恵「多分」 洋榎「絹、うちも行ってくるわ」 絹恵「うちも行く」 洋榎「うーん」ぐしゅ 絹恵「うにゅぅ……」くたー 雅枝「で、ついてったはええけど、花粉にやられて発熱て寝込んだと」 京太郎「そのようです。は、は……バーストォ!!」くしゅん 雅枝「お前それくしゃみかい。おちゃらけとるんとちがうか?」 京太郎「そんな悪趣味な真似はしません」 雅枝「まあまええわ。お前も養生しときな。まだまだうちの雇用は終わらんで」 京太郎「わかっていますよ」 こんな愛宕家 ----------- 【京太郎ガッチャになった日】 ガッチャ!楽しく麻雀しようぜ! 京太郎「清澄高校麻雀部一年、須賀京太郎!」 咏「ふふん、初日から遅刻するドロップアウトボーイには厳しい現実を突きつけてやるぜぃ、知らんけど」 麻雀王GX!(嘘 京太郎「んー、リーチ」タンッ 衣(ふむ、今日は、衣と打っているのに変な風にならないな、ちょっと寂しい) 京太郎「ツモってこないっと…うわ、いやなところだな」タン 衣「む、それだ、ロン」 京太郎「だぁっ!?」 透華「なんといいますか、ごく普通の麻雀してますわね」 一「だねー、にしても京太郎今日はついてないね、ダントツでラスだよ」 京太郎「うぐー、悔しいなぁ。でもまだ勝負はわかりませんよ」 衣「うむ!麻雀は最後まで何が起こるかわからない!」 京太郎「そう!さぁ続けよう!」 透華(とはいっても、トップの衣と点差は40000近い点数、一人沈みの状況下) 京太郎「っ」 透華(配牌もよろしくないようですね、ならば私は私で一位を目指すだけ) 京太郎(くぅ!配牌が悪い、チャンタ手か、ここから目指すとしたら、国士無双?いや、だめだ、おそらく)チラッ 衣「ふむ」タン 京太郎(この状況下、衣さんならほぼ間違いなく早上がりの綾牌を持っている、おそらくは自風の南) 京太郎(逆転は厳しい、でも!俺はこの配牌を、牌を、信じるぜ!)ズバッ! 京太郎(!これは)タンッ 一(!……なんとなく、だけど。何かしかけてくるかも)タンッ 京太郎「ポン!」 衣(九ソウ?なぜこのタイミングでこの鳴きを?) 京太郎(いくぜ!あとは自力だ!) 京太郎「ん、カン!」 透華(加槓ですか、一体何を狙って) 京太郎「」タン 一(いったい何を狙ってるのかな?あの目は一位を獲りにきてる目だ) 衣(この状況ならば、三倍満以上おそらくは、役満) 京太郎「!…」タン 衣(来たか!しかしならば逃げるわけにもいかない!セオリーなど知るか!真っ向から受けて立ってやる!) 衣「リーチ!」チャリン 京太郎(関係ない、まっすぐ上がりを目指すだけ!きた!) 一(ふ、雰囲気が変わった。いま、何か光ったような) 衣(勝負だ!京太郎!) タンッッ 京太郎「ロン、清老頭」 衣「!!」 透華「……危なかった、ですわね。申し訳ありません須賀くん。混一ドラ2、頭ハネ、ですわ」 京太郎「ダメだったかー」 衣「ほ、本当にきもが冷えたぞ」 透華「うぅー、この私が二位確しかできないなんて」ショボン 一「いや、ー、蚊帳の外だったなー」 京太郎「あー、でも、楽しかった」 カンッ!なお実際にあった話の模様 ------- 【とある龍門渕麻雀部の金髪親子】 透華「須賀くん、少しよろしくて?」 京太郎「はい?」 衣「む、とーか、いま京太郎は衣とへるしんぐごっこしてるんだぞ」 透華「ごめんなさい、衣。でも、ハギヨシはいま出払っているし、男手が必要で」 京太郎「俺は構いませんよ。ごめんなさい衣さん、すぐ済ませてきます」 衣「むー、わかったっ」ムスッ 透華「ではついてきてくださいな」 京太郎「はいー」 チクタクチクタク 衣「」 チクタクチクタク 衣「」イライラ チクタクチクタク 衣「」ゴッゴッゴッゴッ 透華「ええ、ハルコンネンをこのケースに」 京太郎「はーい。うわ、ジャッカルだ、すげぇ」 透華「それはハギヨシの獲物ですわ」 京太郎「えっ」 透華「しかし、須賀くん見かけより力あるんですのね」 京太郎「あー、ヒョロくみえますか?」 透華「いえ、そういうわけではないんですの。ただ、片手でヒョイヒョイ重い荷物を持っているので」 京太郎「あー、まぁ体動かすのが好きですからね」 透華「力こぶ、触ってもよろしくて?」 京太郎「いいですよー、んっ」ムキッ 透華「ぁ、すごく硬い」ツンツン 京太郎「へへーん、そうでしょう」 衣「何をしているのだ」ジトーッ 透華「」ビクン 京太郎「あ、衣さん、どうしてここに?」 衣「20ぷんもまったのに!きょうたろーこないんだもん!」プンプン 京太郎「あー、思ったより量があって」 衣「トーカと戯れてたくせにッ!」ムスーッ 透華「こ、衣、落ち着いて」あせあせ 衣「ふんっだ!」プイッ 京太郎「」ほっこり 透華(ほっこりしてないで助けてくださいな) 京太郎(え?俺ですか?じゃあー……) 京太郎「」ギュッ 衣「!?」 京太郎「じゃあ、一緒に仕事しましょう」ヒョイッ 衣「お、おー、たかい!」 透華(か、肩車) 京太郎「そこの上の箱、高くてとってください」 衣「ん!任せろ!」ヒョイッ 透華「」ほっこり 透華(はっ!?何時の間にほっこりと、これが、ほっこりパワー!) 京太郎「ありがとうございます。じゃあ、次は隣の小物入れを」 衣「うん!」ヒョイ 透華(あ、これは親子ですわ)ほっこり また別の日 京太郎「お邪魔しまーす」 衣「お、きょうたろーよくきたな!」BBAーーーーン!! 京太郎「」 透華「だめです!衣!上着を着なさい!」 一(む、僕の時はそんなこと言わないのに)むすっ 京太郎「こ、衣さん、なぜ一さんの私服を?」 衣「ぇっと……私服のこうかんだ!」ビシッ 衣(言えない、きょうたろーにみてもらいたいから、とか言えない!) 京太郎「そ、そうですか、よくお似合いですよ」 京太郎(やべぇ!めちゃくちゃ肌綺麗!そ、そして腰の微妙なくびれががががが) 京太郎(だが、おもちは、ない) 京太郎「あはは、ごめんなさい。ちょっと見慣れない光景だったからびっくりしちゃって。さぁ麻雀しましょう。今日は負けませんよー」 衣「あ、うん」しょんぼり 透華(こ、この格好の衣に対して淡白な!!認めませんわ!ここは切り札、ヘルカイザースタイルです!) 透華「衣、これを」 衣「え?うん」バサァッ 透華「そう、これこそが!裸コート!……とは少々異なりますが、半ばそんな感じですわ!」 一「ちゃんと下に僕の服きてるじゃないかー」 透華「同じようなもんでしょう」 一「」 透華「で!!いかがですか!」 京太郎「いや、なにがですか?」 透華「えっ」 京太郎「えっ」 衣「むー、ごわごわするぞ。とうかー脱いでもいいかー?」 透華「えっ」 衣「えっ」 透華「…グスッ」じわぁ 京衣「!?」 透華「わ、わたくしは、グスッ衣のことを思って、グスッ」 京太郎「え、えと、と、とうかさん?」 衣「ど、どうしてないて」オロオロ ツカッ 京衣「!!」 ハギヨシ「京太郎くん、君は私の主を泣かせた。生きてここから帰れると思うなよ?ブチころがすぞ人間」 京太郎「」 ハギヨシ「衣様は、お仕置きです」ニッコリ 衣「」 ------ 【プール日和】 龍門渕家別館 温水プール 衣「うにゅぅぅぅ」ぷかぷか 京太郎「温水プール、か。実家で入って以来だなー」チャプチャプ 透華「あら、家にプールがあるんですの?」 京太郎「こんなに大きくはないですけどね。カピバラ買うのに必要だって、 親父が増設したんですが、品種改良カピバラだから必要なくて、俺がよく遊んでたんですよ」 衣「はにゅぅうぅぅぅ」ぷかぷか 透華「まぁ、カピバラ。ぜひ一度みてみたいですわねー」 京太郎「写真ならありますよ、今度持ってきます」 衣「くぎゅぅぅぅぅぅ」ぷかぷか 京太郎「……衣さん、さっきから奇声をあげながらぷかぷかしてますね」 透華「ま、まぁ別に溺れてるわけでもないし」 ザブン! 京透「」 透華「み、みみみ、水に飲み込まれた!?ここここころもぉーーー!!」 京太郎「ッ!」ザプンッ! ロ…コロ… コロモッ! 衣「……ん?」パチッ 透華「あぁ!目を覚ましましたのね!衣!」ギュッ 衣「え、ぁ、すまん透華、寝てた」 透華「違うんですの!貴女は溺れて気を失っていたんですのよ?覚えていません?」 衣「えっと、覚えてるぞ?だから言ってるだろう。寝てしまった」 透華「……えっ」 衣「浮いてたら気持ち良くて、寝ちゃった」テヘッ 衣「」ピクピク 透華「さ、さすがにげんこつくらいは許されますわよね?」 京太郎「いーんじゃないすかねー」 透華「あ、須賀くん。言いそびれていましたが、衣を助けていただいて、ありがとうございました」ぺっこりん 京太郎「いや、いいですよー別に。」ぽけーっ 透華(……?何やらぼーっとしてますわ。非日常な体験をしたからでしょうか?) 京太郎(人口、呼吸)ぽけーっ ------ 【ともきーへん】 京太郎「んー、今年ももうすぐ終わりですねー」 ハギヨシ「ですねぇ。街はクリスマスムード一直線ですよ」 京太郎「しかし、いいんですかねえ?」 ハギヨシ「なにがですか?」 京太郎「まだ半分もスレ進んでないのにもうすぐクリスマスネタなんて。前回は800くらいだったのに」 ハギヨシ「は?」 京太郎「こちらの話です」 ハギヨシ「そ、そうですか」 京太郎「しかし、八月後半からやたらと龍門渕と縁があるなぁ。何回遊びに行っただろう」 ハギヨシ「14回ほどでございます」 京太郎「あれ?意外と少ないなー」 ハギヨシ「週末以外はなかなかこれませんからね。さ、つきました」 京太郎「あ、ありがとうございます」 京太郎「失礼しまーす」ガチャ 「お、待っていたぞきょうたろー」ピョーンギュッ 京太郎「おわ!衣さんずいぶんと背丈、が……」 智紀「えへへー」スリスリ 京太郎「」 ハギヨシ「な、なんだこれは」 京太郎「な、なにしてはるんですか智紀さん」 智紀?「んー?いつもしてるだろ?頭スリスリーって!」スリスリ 京太郎「いや、それは衣さんでしょう?」あせあせ 智紀?「んー、だからだ!」 京太郎「いや、なにが?」 智紀?「衣は今、智樹と入れ替わってるぞ!」 京太郎「!?」 「あ!きょうたろー!」ギュッ 京太郎「な、なんだ!?」 透華「よくきたな!」スリスリ 京太郎「」 ハギヨシ「」 とーかへんも同時上映! 京太郎「な、な、な、な、な!?」わたわた 透華「ん?いつもは頭撫でてくれるのにどーしたんだ?」 京太郎「ままままさかあなたも!?」 ハギヨシ「オカシイ、コンナコトハユルサレナイ」 透華「きょうたろー、どうしたんだ?///」キュウッ 京太郎(あれ、しがみつく力が弱い) 智紀「いつもとようすがちがうぞー?」グリグリ 京太郎「こっちは積極的ぃぃぃぃぃ!!」 ハギヨシ「なぜ、どうして、こんなことに」ブツブツ 京太郎「助けてと言うのはおかしいから言わない!誰か状況を説明してぇぇぇぇ!!」 ガチャ 衣「むー、うるさいぞ」 ハギヨシ「ん?」 京太郎「あれ?」 透・智「あ」 衣「あーーーー!!きょうたろーになにをしてるんだふたりともー!」 透華「あ、あの、これはその」 智紀「え、えと」 京太郎「こ、衣さんといれかわってるんじゃ?」 衣「いれかわる?なにをいってるのだきょうたろー、そんな怪奇はありえない」 京太郎「」 ハギヨシ(つまりお二人は衣様の真似をして、須賀くんに抱きついたんですね?) ハギヨシ(事態が悪化したじゃねーか!!)ガンッ!! 衣「衣もギュッてするー!」むぎゅう 京太郎「えっちょっまっ!?」 透華「こ、こうなったらやけですわ!うぁぁぁ!!」クンクンペロペロ 智紀「ま、いっか」ぐりぐりむにむに 京太郎「にゃあああああ!!!!!」 ------- 【ヘルカイザーコロタン】 透華「さぁーはじまるざます!」バァーン! 衣「とーか、扉は静かに開けないか」 透華「あら、ごめんあそ、ば……し」 衣「……?何をじっと見つめている、牌が透けて見えるのか?」カイザァーー 透華「うわぁぁぁぁあああ!!」 ヘルカイザー衣! 大騒ぎ編 透華「なんなんですのもー!?須賀くんに文句いってやる!」prrrr 透華「もしもし須賀くん!?どういうことですの今日の衣の格好!?」 須賀『え?格好って、寝巻きとかだったんですか?』 透華「違いますわ!コートですのコート!あなたと同じコート着てましてよ!?」 須賀『え?俺のせい?』 透華「とにかく一度見にきてくださいまし!」 須賀『え、おれ今日学校』 透華「公欠にしてあげますから!至急今すぐ早くハリーハリーハリー!」ガチャン 透華「ハギヨォーーーーシ!!」 ハギヨシ「いってまいります、透華お嬢様」 透華「あとは須賀くんがくるまで衣を愛でるだけ」スリスリ 衣「にゃー!スリスリするなー!」パタパタ 京太郎「で?」 衣「」正座 透華「」正座 京太郎「なんで衣さんが俺のコート持ってるんですか?そしてなぜ透華さんは盲目的に俺を疑ったんですか?」プンスカ 京太郎「まず透華さん」 透華「だって、あんな変なコートを衣が着るわけないと思って…だとしたら須賀くんにしか心当たりなくて……」しょんぼり 京太郎「しばらく俺の作ったお菓子は抜きです」 透華「そ、そんなぁ!?やめてくださいまし!なんでもしますからぁ!」 京太郎「つぎにー、ころもさぁーん」 衣「うっ」ビクッ 京太郎「なぜ、俺の、コートを、持っていたんですか?あのコートは特注品で、世界に二つとないはずです」 衣「う、うぅ」 衣「き、きょうたろーのこーと、かっこよかったから」ブルブル 京太郎「許します」 衣「ぇ?」 透華「!?!?」 京太郎「ころもさんいいこー!もうそのコートあげちゃう!俺もう一着作るからいいですよあげちゃう!」ナデナデ 衣「や、やったぁ!ありがとうきょうたろー!」キャッキャッ 透華「あの……なぜ、衣をお許しに?」 京太郎「コートです。俺のコートを褒めてくれました」 透華(そ、それだけぇーーーー!?) 京太郎「これで、俺と衣さんだけの、コートですね」 衣「うん!」 透華「そ、そんなぁーーーー!!」 純「あのコート、かっこいいよな、俺も作ろうかな」 一「正気?」 智紀「腕に、大きなアクセサリーつけなきゃ、ね」 カンッ!
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. 竜華「ご、ごめん、待った?」 京太郎「全然ですよ、今来たとこです」 竜華「そうなんか、良かったぁ。ほな行こか」 京太郎「おっとまずはその前に……」 竜華「?」 チュッ 京太郎「さ、行きましょうか」 竜華「///」 竜華「なあなあ、今日はどこ行くん?」 京太郎「えっと……まずは映画ですね」 竜華「ええやん、はよ行こ!」グイッ ギュッ 京太郎「うわっ、いきなり掴まないでくださいよ!」 竜華「こうせえへんと迷子になるやろ?」 京太郎「なりませんよ!子どもじゃないんだから」 京太郎「……あ」 竜華「?どうかしたん?」 京太郎「ちょっと……トイレに」 竜華「……」カァァ 竜華「ほなウチ、待ってるから」カァァ 京太郎(かわいい) 京太郎「未だに子どもが何人欲しいかーって聞いても顔真っ赤にするんだよな」 京太郎「清純なのか、むっつりなのか……」 京太郎「まあかわいいからいいけど」 「ギョギョギョギョギョ!」ササッ 京太郎「ん?」 「ギョギョ!」 「科学ノ進歩、発展ニ犠牲ハツキモノデース」 ビビビビビビビビビビッ! 「ギョギョギョギョ!」ササッ 京太郎(竜華)「あれ、今ウチ……」チラッ ポロン 京太郎(竜華)「……え」 竜華(京太郎)「ふぅ……」 竜華(京太郎)「ん?なんか全然出ないような……」チラッ ポヨン 竜華(京太郎)「……は?」 ドタドタドタ 京太郎「え!?」 竜華「なっ!?」 京太郎「ウチ!?」 竜華「俺!?」 京太郎「ウ、ウチがおる……」ワナワナ 竜華「えっと、目の前に俺がいて、竜華さんの関西弁を喋ってるってことは……」 竜華「俺と竜華さんが、入れ替わった?」 京太郎「い、いや、そんなんありえへんやろ」 竜華「でもこの状況はどう考えても……あ、トイレ行きたくなってきたんで行ってきます」 京太郎「やめてぇぇぇえぇぇえええ!」ガシッ 竜華「ぐえっ、力強っ!」 竜華「早くしないと漏れちゃいますよ!」 京太郎「そ、それは……嫌や」 竜華「じゃあ行ってきますね」 京太郎「いやぁあぁああああ!」 竜華「ぅぐっ!」 竜華「わかりました!わかりましたから!こうしましょう!」 【トイレ】 京太郎「は、早くしてーな」 竜華「わかってますよ」ヌギヌギ 京太郎「やっぱりウチが脱がす!」 竜華「えっ!?」 京太郎「京くんは目ぇ瞑っとって!」 竜華「は、はい」 竜華(なんだろうこの状況) 竜華(俺と竜華さんが入れ替わって、俺の身体の竜華さんが竜華さんを脱がそうとしてる、しかもトイレの中で……) 竜華(おかしいだろ) 京太郎「お、終わったで」 竜華「じゃあ出しますね」 竜華(ここは男と同じ感じでいいのかな?)シャァァァ 京太郎(何やろこれ……何か変な感じする……)モゾモゾ 竜華「よし、次は竜華さんですね」 京太郎「へっ?」 竜華「入れ替わったの出す前でしたからね、我慢してたんでしょう?」 京太郎「ぅ……せやけど」 竜華「自分が漏らすとこなんて見たくないんで、早くやっちゃってください」 京太郎「でもぉ……」ジワッ 竜華「」ゾクッ 竜華「失礼しますね」 竜華(つっても俺の身体なんだけど) 京太郎「京くん!?」 ポロン 京太郎「きゃあっ!」 竜華(なんで勃ってんだよ……) 竜華「竜華さん、なんか興奮してました?」 京太郎「興奮……?」 竜華「興奮するとここ大きくなるんですよ」 京太郎「そうなん?お父さんそんなことなっとらんかったけど……あっ、小っちゃい頃に一緒にお風呂入っとったときの話やで!」アセアセ 竜華「まあそれはこの際置いておきます」 京太郎「こ、これどうやって出せばええの?」 竜華「押し出す感じで、ちゃんと便器の中を狙ってくださいよ」 京太郎「う、うん……」ジョロロロ 竜華(映画見て今年用の水着とか買いに行くつもりだったんだけど、これじゃあ無理だな) 京太郎「さっ、はよ映画館行こっ!」 竜華「あーもう待ってくださいよ!」 怜「竜華、何しとるん?」 京太郎「と、怜!?」 セーラ「オレもおるで!」 竜華「セーラさんまで!」 怜「ああ、そういえば今日が初デートやったっけ」 竜華(これはめんどくさいことになる予感……!) 竜華「せ、せやで、ほな京くんはよ行こ!」グイッ 京太郎「またなー怜ーセーラー」フリフリ 竜華「はぁ……はぁ……なんでいるんだあの二人……」 京太郎「もっと話したかったなぁ」 竜華「バレたらどうするんですか!完全にオカシイ人になりますよ!」 京太郎「うっ、それは嫌やな……」 竜華「まあ多分もう誰にも会わないと思うんで、さっさと行きましょう」 咏「お、京太郎じゃーん」 照「竜華もいる」 京竜((言ったそばから!?)) 京太郎「はぁ……ぜぇ……」 竜華「はぁ……はぁ……」 竜華「なんでどこにでもいんだよあいつら……」 竜華「道にも映画館にも店にも、レストランにも……」 京太郎「なんか……疲れた」 竜華「じゃあ膝枕でもしましょうか」 京太郎「ふふっ、いつもとは逆なんやな」 竜華「はい、どうぞ」ポンポン 京太郎「おおきに」ポスン 竜華「気持ちいですよね、竜華さんの太もも」ナデナデ 京太郎「せやな、こんなん初めてや」 竜華「……俺たち、いつ元に戻るんでしょうね」 京太郎「……わからん」 竜華「……あ」 京太郎「どうしたん?」 竜華「竜華さん、俺にキズしてください」 京太郎「へっ?」 竜華「ほらあれですよ、おとぎ話の法則、王子様がキスすると魔法が解けるっていう」 京太郎「ほんまに……?」 竜華「ほら早くしてください王子様」 京太郎「ふふっ、自分のこと王子様って言うんやな」スクッ 竜華「竜華さんにとってはそうなんでしょう?」 京太郎「……せやで」 京太郎「ウチを、ウチが抱えとった重みをわかってくれて、救ってくれたんやから」 京太郎「京くんは、ウチの王子様や」 竜華「その言葉、竜華さんの口から聞きたかったです」 京太郎「何回も言うたるわ、いつでも、どこでも」 チュッ 竜華「ずっと、一緒やで」 京太郎「あ」 竜華「あ」 京太郎「戻り……ました、ね」 竜華「せ、せやな……」カァァ 竜華「……はずい、はずいわ……」 京太郎「そんなこと、ないですよ」 京太郎「ずっと、一緒です」ギュッ 竜華「……うん」カァァ 京太郎(かわいい) .
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2 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 01 55 56.38 ID WEynw0Uyo [2/3] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Fランクアイドル(0~1000) <容姿> B(54) <雀力> F(10) <歌唱力> F(13) <演技力> D(30) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 弘世菫(麻雀コーチ) 瑞原はやり(トレーナー) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllll歌唱力|lllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 再開までもう少々お待ちをー 32 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 21 47 14.02 ID PJaD7AMro [1/15] 遅れてすまない この世には目には見えない闇の雀士たちがいる 奴らは時として牙を剥き君達を襲って来る(主に婚期を迫られて)) 彼はそんな奴らから君達を守るため地獄の底(清澄)からやって来た―― __ /⌒ヽ ⌒\ ∨ ヽ___ _, ----` ∨ `ヽ、 /´ | \ / ____ / l| | . \ /// / | |l | ヽ / / // ,∧ / ,イ l| . . . / イ / // l | ' / ! 从 | . .'/ ' ' /-|-{ { | /}/ | / } } | . }' / |Ⅵ { 从 ' , }/ /イ } . / イ | l{ { ∨/ ' } ∧ . ´ | {|从三三 / 三三三 / /--、| ∧{ {从 | , ムイ r 、 }} /} \ | ノ ' }/イ/ { _,ノ 人 _,.. ァ r }/ ` ゝ - ' イ |/ ` ーr ´ ___|_ ___| |//////| {|___ノ __|[_]//∧_ /// |____|///////////> 、 ///// | /////////////////> 、 /////// { //////////////////////} //////////∨///////////////////////| 正義のアイドル。なのかもしれない……? 竜華「まぁ、違うやろなぁ」 京太郎「しどいっ!?」 ということで <<番外編 百鬼夜行の作り方 Part1>> 美穂子「!!」ガタッ 華菜「部長じゃないし、座ってろだし」 貴子「池田ァァァァァ!!!」ドドドドッ! 華菜「理不尽だしぃぃぃぃ!!」チュドォォォン 始まるお 37 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 02 56.10 ID PJaD7AMro [2/15] 【某日 宮守女子】 エイスリン「ふんふっふ~ん♪」カキカキカキ 豊音「うわっ、エイスリンさんご機嫌だねー」 胡桃「エイちゃん、何かいい事あった?」 エイスリン「ふふふっ」ニコッ 白望「すっごい笑顔」ダルーン 豊音「どうしてそんなにご機嫌なのかな? 気になるよー!」ウズウズ 胡桃「(そういえば塞がいない……)」 エイスリン「コレミテ!」ニコニコ 豊音「おぉぉー!?」 胡桃「(まぁいいか)」ベツニ 白望「何ー?」 エイスリン「ゼ●シィ!」バッ  ̄ ̄~γ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| │ . ─────────────.. ┌───────────┐ | │..゙王王王王王王王王王王王王 . .│奥様1,000人が選ぶ―― . │....゙| │========< >===._ , 、.=< .│お勧め式場ランキング .....│==| │ /| |...../ィ--∨ .- 、... . ..└───────────┘ | │... ̄ ̄ ̄.| |..__/ , , } l \ .||. . . | |..-―━..、―-..| | |. ̄ ̄...| │ l ` ー-, | /{ { l | | 、゙ . . |. ミヾV \/\/\ \.... | │ l..゙/_/ | / 从 ,-}/、 |l |... . . / ∧ \ ヽ ...... | │ l...../ 从ィ愛Ⅵ /ィ愛ク}イ {... . .../ | \ \〉 l | ハ | │. ` ̄´ { {rI ,}' .} }∧ // l l | .\{≧┤ ハ | │ l . | | 从∧ 八{... | | l ト、从 y'´_)心}〉 / ハ | │..____| . | | |.ヾ\ ` ´ イ-=彡八{ |∧y'心 .V炒...l//. ハ | │ \| |/...イ\ヽ _/ノV/ / /\八ハ`Vリ . .//_/ハ | │...=======.......</ | ゝ、 xく /Ⅳ / / ∧ . ' ___ /// ハ | │......王゙.< i !ヾく_∨YYY/|. / / / .、 Vノ //イ ノ/ ).゙| │..゙ハ | Vミ辷rvノ ! |.}| / / / 介 .. _.. ´/ ハ, / / ..゙| │..゙| ∧ .| ∨ i|| ノ,ノ ト/_/才~/ /.r≧s升¬リ必'" ̄/ /丶.| │..゙| ∧ _;! ∧,イ 乂 /jヾリ厂`ヾ r-一 必 ./ / /..| │..゙| . ∧__/ `ヽ ///ハ 〈 > "´ / 必 /`ヽ | │.゙ハ/ . \///〉 У * 、 / . *´ ̄`*必′ `ー′/| │..../ / ,. ヽУ`*/ *ヽ、,、/./* *必、 j (_ノ | │゙/ / .′ ∨! ∧ *Ⅳ/* / ノ乂 ー.゙| │... / / _ ∨_ ヽ ノ ヘ イ / У*へ*.....| │.._..′ ,イ ノ ノ 八 j` ー< ` ー一 ´ と⌒Y ヘ. l | │ ; / / /)...イ/㌢ト、 / ノ (` く`j l. ∧ l. | │......i / イ__///゙/㌢ . l く_∠三二ニー..、 (`ヽ ヽ !. . ∧! | │ l .′ ー=彡/k㌢ l |ヾ{チ汽f}ニ二 . . ヽ 人ヽj__У___ ヽ | │. l .′ ...ノソ l | 戈爻小. `V У ー ′ . . . . . . . . . . . . ゙| │....l ムー─┬′ l | | l l ∧ Ⅵ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . | │.゙{  ̄`ヽ′ . l l | l l ∧ V ̄二ニー . .、. . . . . | __│._______ _____________________..| ──へ────────────────────────────´ エイスリン「スガクン! スゴイカッコイイ!!」キラキラ 豊音「うわぁ! 女の人もちょー綺麗だよー!!!」ムフー! 白望「……」ニヘラ 胡桃「これは、いい……かも」ゴクッ 41 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 12 18.82 ID PJaD7AMro [3/15] 豊音「結婚かぁ……ちょー羨ましいよー」 胡桃「うん……いいよね」 白望「(このモデル、なんか誰かに似てるような?)」ウーン エイスリン「ケッコン! ブライダル!」カキカキカキ 豊音「憧れるけど、私に合うサイズのウェディングドレスあるのかなー?」スン 胡桃「トヨネには白無垢が似合いそう」ウンウン 白望「概ね同意」ウンウン 豊音「そ、そうかなぁ? に、似合わないと思うよー!」テレテレ エイスリン「ふふっ」キュッキュッ 胡桃「……? さっきからエイちゃんは何書いてるの?」 エイスリン「……コレ!」バッ | _)i(_ | ||((`. _.. -‐……‐- .._ | _)i(_ | ||((`ヾ`7'\__/ム'γ´))|| | ((⌒Y⌒)) | ||-ャ.゙´ `丶、 ト j‐、丶ヽ_ . )) | ||-ャ‐=ヤニT ̄Tニア=-ァ-|| | ` )Ii( ´ |. / 、 \\ ' , l lニミ.、丶 | ||━`.┯゛┷r.┷ '━t'━|| | 《´.`》 | ||__}{_ノ ゝ==,r=`ュ..\ `、 ヽ、薔ー<.j )}. | ||__}{_ノ ゝ==,r=`ュ|| | `.゚´ |.... /, i i、 `、 `、 薇=ニ'らノ.....| ||´ ̄) ̄7' ,{{ / .{{ || | |.....// i | 「\ \ ゙, ゙, ; ノvrkヘ',... | ||_/ヽ,/ ̄ ̄}}_/.___{{_|| | |... '/ , i |j `、-‐…‐-ミ.゙. Wハ ‐'彡ト、.| ||`ヽ_,/ /`7' ̄}{ ̄.|| | / ,′,′ i 圦 、 ゙; 、 iハ 【_Vハ',',.',`ー、.、. || ,/l|_/ ,/( .lL___|| | |..´ ; /\ \ }iハハj止_ハ; Г)、}|,.',',、ヾ、` 、.. || ,/ l|⌒ヽ__/ \_l|、 . || |. / ; ; i ij jⅩ ` ‐-- ,㌢゙⌒¨ ,′ Г \ト'、` ', _,. ||/_.l| | ,/ /l|`ヽ|| | {{ ; iiⅱ jⅣ __ ″ / ; \、ヽ<`´、.. ||⌒ l|__i,/\/ lレィ'|| |. \ !iⅱi{ {い. \ ,㌢⌒ / ,゙ ; .. `、 ',... || l| .,/ j. ,l| j|| | ,‘リ从W辷} } } # .゙ / ;゙; . ゙, ',.... ||、/l| ,/i_ノ ̄ ̄ト.=''.|| | / .》'´ ノ人__ _,ノ ; / ,! }ii ; }} } ', . ||_i!___ll/__!__ゝ_/'__.|| |. / ,´ , 厂}込、 . ; . / ,;゙| ,ハj /, ', `  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ´ | /.. ,゙ / . /. √ ` ._;ァ=‐‐ ´゙ ; .;゙_jWル1 },゙ / ‘, ', _ ___ _ ___ |. / ./ ; .゙i; . /{ {い- ‐‐、j ,。 . { }トミ」|__/イ}、 .', ', l「 l「 ̄ l l「 l「 ̄ l | / {ノ ;; ii ; ;゙{_V゛ '' "¨ ゚.o。。o ゚,.'リ ゙、] .',. ', ',.... || |l l || |l | |__., ' i ‘i八{ i{'ヤ  ̄` § '" 、 _.ry! ', 、.. }三.'_|l l. }三.'_|l |_r三三/ /.U ! \i .ト、nv、 r、゙、',i,'l ', ',_.|| __ |__.|| __ |_,.. ''" , ' / 「▽マノ .ii i//i⊂= o !. .', ,‘, ,.,.,!,.,.,.,.,.,.,!,.,.,!,.,.,.,.,!,.,.,!,.,.,.,.,.,.,!,.,.,!,.,.,.,.,!,.,.,!,.,., , ' / i l.V/※*v ,r' v******i゚、ヽ .;、、/.|゙、! ', ‘, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / .l ,/彡 ^^※※※※※※^^_∠- il゙、ゝ' `"^^'i i ', ', / / l /ヽ >‐'⌒ _ ,、 ,r'^) ,://,.、) i, i i ゙、 ',. / ./. l ,'-/・ ,.-、' r 、)-、`.゙、 .l ゙、 {、¨ノ ).', i i ‘, .i. _______________... , ' ./ l i ゛'_,.ゝ、,ノ _ノ .,、,r`-、`ーニΞ-イ ', i i ‘, i...~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~. , ' / l ', i ,r',、ヽ)ヽ・.。', f f´=)ヽ ', (r'o',r-、.',. i. i ‘, .i.' l ゙、 ゝ¨イノノf´`).丶ゝ.ト@ノノイ゚゚_,..' ・ °', i. i ', i. l \ミ彡' ヽ .,``ゝー_'ノ‐' ,、 ノ ハ i i ', i l .l ヽノ-‐' `ー' ;. ¨( ゝ ` イ`ー.'"ゝ. ,' ', i i. / l .i. ゙、 ノ .,' i,..- l. i / / ゙、 i , ' ,'. i. / / i', 〉 / ./....i_、 / .,.' ,' i _ム ./ ; 7- ._ }) , ' /.'/i _,.. .,r' ,' , 、ノ_ 7‐- 44 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 14 28.30 ID PJaD7AMro [4/15] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ .  ̄ ̄ ,,..-''" ,, | | | |-''" ,,..-''"______________.. / 、\ ,..-''".|| | | | |-''"...|| || __ / / / ヽ ',..゙''"|| | |..._. | || || ||__________ ||(l||l)|.゙/ ′/ / ヽ ヽ . -| || | |// rf_f_l || || ||.└─ ,/| , /| ′l| | | | | | _人_.|... //....|| |.|| || || ||. , |i l\ | | l| | / | | | `V´.|. //......||_|.|| || || || l| ハ | | ト l|\イ ハ /| |//.. | || | ´. |..゙_ | || || ||. /|{/ // /芹ミ八{ ィf笊ハヽi 〈/ |. || | | |f_l_| /l . || || _ ...... ||. j 〈/ィ ト弋ツ 弋)ツノィ l|l|. || | | | //. || ||______[l_l]___||. / /{|ハ ,, , ,, /} | ;...... || | | | レ..... || ||___________] / | l| 人 、 , /, //. || | | | ||__..||__..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /{ | |ト { > _ _ イ、/ // ___ fヽr─ 、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .「 ____..゙八 八_>ー/┏━━━━━[____]━━━┷//⌒ヽ | L __..゙人 `丶}} /_ ┃| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.(/⌒ ヽ |__..|| ̄[ ]....⌒ヽ\ f⌒ヽ (_/┃ ノ | || ̄ || ̄ ̄||....../ f⌒ヽノ ゼクシィを見て描いた花嫁姿 . |┃ -――-.. ̄ . { f⌒ヽノ (上AA) |┃  ̄ ̄ ̄""'''--....,,,,━━━━━../ \━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━. / \ , _ -...==.. / / / \ 〃-‐‐-----‐'/´. ´ ` ...、... / / /i l\ | . ,, - '' ー '、. / /! ヽ.... / i /八 | \ | | ´ ヽ\ / / / , ! , ∨ { /| i (_) \i (_) r‐、 | / / | | ヽ \. ' ト l! l | / l 斗ヤl .,. 八/ | (圦////\///} } \.. / ,/ /| l _<. | 从 ミ ! !/´ |/ |/l } !. | /\\___ .ィ_ノ \ィ / 十/┤ 十ト l ハ. l /んム` /んムY/ノ l. / У/l_∧_/ 〉-- 、 `ト  ̄| { 示芸 \ |示芸! }... l | l 辷 ソ 辷ソ l ;' ! // /´ ノ/ | { | i \ .j Y\|廴 リ 廴リ,!リ ノ l | | ,, ,, l , , // ∧i/\/} i | | / 廴 | } i ! ゝ \/ u .l ,' /... // / | ,/ | | | \ {/ヽ|\、, > ___ _-__, イN/ | | _> __ ィ / '_ ;;/.彡/ /\ !〈 /| ∨ | \ / 〉 | 〉、 ". |/ ,-| _,,! //´.゙/ / \ 〉 ̄ | ∨ リ \ /`ヽ ヽ〈 V/l ハ >イ 〉 ´ .〉、__∨ { \ | ∨ \....,' | ヽ「」/ ヽ, x>´///! /Y ', /////ヽ、 豊音「ううぅっ……// ちょー似合ってるよー!」モジモジ 胡桃「(一部分がすごく割増されてるよーな)」アセダラダラ 白望「……」ジーッ エイスリン「オヨメサン!」ドヤッ 52 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 26 37.96 ID PJaD7AMro [5/15] 胡桃「ま、まだお嫁さんには早いっ!」 エイスリン「???」 豊音「そうだよー! 結婚しちゃイヤだよー!!」 白望「(やっぱりこの男の人、見覚えがある)」マジマジ 胡桃「とにかく結婚ダメ! ゼッタイ!!」 エイスリン「……?」 豊音「そういえば、このモデルの人須賀君だねー」マジマジ 胡桃「……」ジィーッ 豊音「?」 白望「胡桃?」 胡桃「な、なんでも!」アセアセ エイスリン「???」 ガラガラ トシ「あら、勝手に人の雑誌を読んじゃダメじゃない」 豊音「熊倉先生!」 トシ「ほら、練習を始めるよ」 一同「「「はーい!」」」 胡桃「……」ジーッ ゼ●シィ「」 【一時間後 本屋さん】 ウィーン ラッシャセー! 胡桃「……」テクテク ゼ●シィ「」 胡桃「……」ガシッ テクテク 胡桃「これください」 店員「ありやーす」 ウィーン アザッシター 胡桃「……」バリバリ ゼ●シィ「」バーン 胡桃「……」 53 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 29 21.44 ID PJaD7AMro [6/15] 胡桃「須賀京太郎……」 ____ ..... ´ ` ...< / ..`、 / ∧ ヽ / / , ',. ' 、 / l .! ∧ } l !ヽ`ト∧! }/ 斗 /! | ふふっ、充電充電…… l !z==ミ x==ミ ! ! l 〃んi刈 ん刈 》 ' l | | Vzソ Vzり | ,' / 、 !/ /// ////. ' ' 从| _ \/ ィ / / |/ =- ---- '" |/--'" {: : : : : : :_:} /"''ー―― '' " ∧ / | i=|=|=i / ∨ . /\.! 1 | , | / ! i=|=|=i ! ! テクテク 塞「胡桃?」 胡桃「あっ」 __ /i i i i i i \ ____. /i i i i i i i;斗ヤ i i i i i i i i i i i i i i i i .. { i i i i 〆i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i . ゞ〆i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i .. 〃i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i . / i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i . /i i i i i i i i i i i i i i i i i i 从 i i i i i i i i从 i i i i i i i i . |i i i i i i i i i i i i i| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄|i i i| |i i i i i i i i i i i i i| ―‐-- 、 , --― |i i i| |i i i i i i i i i i i i ix≦芸ミx x≦芸ミ|i i i| |i i i i i i i i i i 爪 { d { d 川i i| |i i i i i i i i i i i i iゝ乂__,ノ 乂__ノ |i i i | |i i i i i i i i i i i i i | ヽ |i i i | |i i i i i i i i i i i i i | し イi i i | |i i i i i i i i i i i i i > ⊂⊃ < |i i i | \/\|\|\| > - < /i/ |/l/| γ´  ̄ ミY´ `寸 ム/i/ ,′ ゙x,,,,__________,,,i `ヽ. ,′ ゙x,____i ゚ , ,' i ゙x; ! ゚ ,. i i ゙x; ;′ 、 ゚ , i i . ゙x;;/ ゙;. ヽ. i i .. i . ヽ. ! i ... i .. ヽ 塞「どうしたの? 道の真ん中でゼ●シィなんで抱きしめて」コンワク 胡桃「」 塞「ちょ、どうしたの!? 胡桃!? 胡桃!?」ユサユサ 胡桃「」 鹿倉胡桃がファンになりました!! 65 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 38 20.80 ID PJaD7AMro [7/15] ヽ. . . . ヽ _,,_\ _,,,,'i. . . . . . ',彡=,,-_- _ . . . ヽ _,,-'''´ ,!. . . . . . i三ミ -_7'iミニ、、. . . . 'i /. . . . . . 彡 ノ. . . . . ノ≡ニ〈/. . iミミ、 `゙-、..'!. . . . i, /. . . . . . _,, ,ノ. . . . . ノニニ/,;. . iミニミ、` . . ゙_ i. . . . ヽ_I. . . /. . . _. . . . . . . . i、、; /., ; . . . iニニミ-丶 ゙`. ※京ちゃんです ',. . . . . . ,.!,/. . /,ッ - ...... _ ´. . . . _i三;;ニニ、ミ、.._ \. . .. イ/. . . . . . . . /. _>`` '、/. . . . . . . . . . _ )_,'=- /. . . . . i-フ,⌒ヾ. . /, i,-="ッ^ト、 ヽ' 'i`´/´ i| '´-、ヾ゙ - ヽ,i 'i;/リ i_|!i,,, ,i,,,, ヽ-゙- ゙i i i/i., ヤセャァ、i-''モエi !, i´'i i、ヾ!;;;;;;ノノ . . ヾ゙',.'i .i !'_ ノ (_ -''''. . . '´/. _/. iヽi '、. .ノ'´ノ r´. . . . _,,. - '' ´ . . .i i ゝ、'''ニ''' / i' ヽ--'´''`´`i . ., - ´ ̄ヽ_,/ !ヽ /`''''- ,,,,../,,-つ ,/ _,,,,,/ r<''-''´ /,' '´ ̄/ i /_rニッi ̄,、,,ッ,''-,_,、,、_,、/ / / ̄`''ヽ''´ i / 地獄アイドル タ~ロ~ この夏、劇場版公開!!! 【一方その頃】 和「こ、これは!!」 ゼ●シィ「」 和「あ、あわわわ!!?」 淡「呼んだ?」ヒョコッ 和「呼んでません!!」 【のどっちハッピーエンド? の巻】 70 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 46 57.38 ID PJaD7AMro [8/15] 和「これは、どういうことでしょう?」ポーッ 私……確か東京行きの新幹線に乗っていた筈なのに どうして? 【京太郎のアパート 台所】 和「どうしてお料理してるんでしょうか?」トントントン しかもここは確か、須賀君の部屋。 私……一体? ガチャッ 和「?」 京太郎「ただいまー」フー 和「須賀君……?」キョトン 京太郎「ん? どうしたんだ和。須賀君、だなんて」ハハハ 和「え?」 京太郎「いつもみたいに、アナタって呼んでくれないのか?」 和「ふぇ?」 京太郎「意地悪のつもりなら、やめてくれよ」チュッ ,∠、 / ヽ / | / \へ / ̄¨ヽイ | / / / /|| ! ! | ! .| ! 〈〈 / { ' ,' ' | | l l l l ,ィ ! l ,! ∨ ノ¨ト==イ ! l斗十ナナノ. | / l. /十ト、l i〉 ¨フ´/ ! ! 、トト、!ィチ^ 丁 }/ }' !ノ ! l リ. / 〃 | |ミソ 〈 l{ | rf示、 ノ ノ/ / レイ ト、_| l ヽ 弋 zソ ! }l }イノイヽ |. | . | , 辷リ ! . . . ト、 \ |. | . ト、 | | ⌒ / | . . lミ、Y ‐ - ノ . .|. /, | . . l ! ヽ イ| ! .| // | ハ | ` . _ x< | ! | . !. // . /! ∧. ! | | .| ! . .、| // . /∧ . ∧`ヽ. l ヽl、 | l ト. // . /厶 ヘ. ∧ \ `ヽ. ヽl l | ヽ// , < \ \ \ ∨ `| . . .| 和「」 京太郎「それにお前ももう【須賀】なんだからさ」ハハハ 和「////」ドキドキドキドキドキ ああ、分かりました。 理解しました。 私は今日、死にます(京太郎だけに) 和「やりましたぁぁぁぁぁ!!!」ガッツポーズ 京太郎「和!?」ビクッ 82 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 22 55 33.42 ID PJaD7AMro [9/15] 【十分後】 京太郎「うん、おいしいよ和」 和「い、いえ! これくらい……//」モジモジ 京太郎「いいお嫁さん貰ったよ、俺も」モグモグ 和「……」 なぜか私は今……須賀君のお嫁さんということになっています。 目の前の須賀君から聞き出した情報によると、結婚して二年目…… どおりで須賀君が大人っぽくなっているわけですね 京太郎「和?」 和「あ、いえ! 私も素敵な旦那様がいて幸せです!」ニコッ 京太郎「そうか? 俺なんかよりもっといい男がいたんじゃないか?」 和「そんなオカルトありえません!!!」バンッ 京太郎「!?」 和「あっ」 しまった、つい…… 京太郎「ぷっ! あはははっ!」 和「え?」 京太郎「久しぶりに聞いたな、和のその口癖」クスクス 和「あぅ……//」カァッ 京太郎「覚えてるか? 俺が最初にお前に告白した日のこと」 和「告白?」 京太郎「ほら、結婚しようって言った日だよ」 和「……」コクリ 京太郎「おまえってば、いきなりSOA!! って怒鳴って逃げただろ?」アハハハ 和「(わ、私は何を……!!)」ドキドキ 京太郎「あれは確実にフラれたと思ったなぁ」シミジミ 和「……は、恥ずかしかったんです!」マッカッカ 京太郎「そうだな、和はいつも恥ずかしがり屋だ」クスクス 和「?」 京太郎「初夜の日なんて、最初はクローゼットに逃げ込んで――」アハハハh 和「も、もう!!」 ああ、どうしてですか? どうして私――こんなに幸せなんでしょうか? 93 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 23 07 43.91 ID PJaD7AMro [10/15] 和「もう、知りません」プイッ 京太郎「おいおい、怒るなよ?」 和「別に……怒ってません」ツン 京太郎「……」フー ギュッ アスナロダキ 和「え?」ドキドキ 京太郎「ゴメンな和。からかいすぎたよな」 和「あ、えと……」ドクンドクンドクン 京太郎「和、俺……本当は怖いんだ」 和「怖い?」 京太郎「和と結婚して、アイドルとしても成功して……俺は今最高に幸せだ」 和「……」 京太郎「だからこそ、ふいに思うんだ」 和「思う?」 京太郎「これが全て夢なんじゃないかって。目覚めれば……なにも無かった頃の俺に戻るんじゃないかって」 和「!!」ドキッ 京太郎「もし、これが夢なら……俺は」ギュゥゥ 和「それは……私も同じです」ブルブル 京太郎「え?」 和「私も、これが夢なんじゃないかって怖いんです」ギュッ 京太郎「和?」 和「こんなに幸せなのに、こんなにも嬉しいのに……これが夢のように思えて仕方ないんです」ブルブル 京太郎「……」 和「……須賀君」 京太郎「なんだ? またその遊びか?」 和「……キス、してください」 京太郎「え?」 和「目覚めのキスです。これが夢なら、それで覚めると思うんです」 京太郎「……いいのかよ? もしそうなら、これで目覚めちまうかもしれねぇ」 和「……いいんです」 京太郎「どうしてだ?」 和「……だって、夢は夢ですから」ニコッ 京太郎「和……俺、本気でお前のこと」ギュッ 和「……その言葉、大事に取っておいてくださいね」スッ 二年後の……私の為に チュッ 104 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 23 18 39.82 ID PJaD7AMro [11/15] 【東京】 シュウテン シュウテンデス 和「……」ハッ 駅員「終点ですよお客さん」 和「……やっぱり、夢だったんですね」 駅員「え?」 和「……」 【数分後 本屋】 和「こ、これは!!」 ゼ●シィ「」 和「あ、あわわわ!!?」 淡「呼んだ?」ヒョコッ 和「呼んでません!!」 105 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 23 19 37.21 ID PJaD7AMro [12/15] 【京太郎のアパート近く】 淡「ふーん、そんな夢みたんだ」 和「はい……」テクテク 淡「ねー、どうして目覚めようと思ったの?」 和「え?」 淡「どーせ夢なんだから、もっと楽しめばよかったじゃん」 和「……」 淡「もうこんなチャンス、二度と来ないかもしれ――」 和「来ます」キッパリ 淡「え?」 和「来なければ、私が行きます」 淡「???」 和「そういうものじゃないんですか恋愛って?」フフッ 淡「……」ムスッ ピンポーン ガチャッ 京太郎「よう、和。それに淡」 淡「私をおまけ扱いするなー!」プンプン 京太郎「いや、本当におまけだろ」 淡「ぐぬぬぬぬ」 和「お邪魔しますね、須賀君」スッ 京太郎「ん? どうしたんだ和。須賀君、だなんて」 和「え?」ドクンッ 京太郎「あっ……あれ? 俺、寝ぼけてんのか?」キョトン 和「……」ドクンッドクンッ 京太郎「さっき変な夢見たからだな、ははっ。悪いのど――」 和「!!」バッ ダキッ! 京太郎「うわっ?!」 淡「!?」 和「……」ギュゥゥゥ 京太郎「和……?」 和「絶対、叶えてみせますから!」ウルウル 夢の中の私がどんなに幸せでも……関係ありません 目の前にこの人がいるだけで、私は幸せなんです だから、何があってもどんな辛い道のりでも 和「今度は逃げませんよ? 告白からも、初夜からも」クスッ 私は前に進んで行けるんです カンッ! 123 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 23 32 18.86 ID PJaD7AMro [13/15] <<前回までのあらすじ>> 新たなモデルの仕事もこなし、順調にファンを増やす京太郎 そんな彼の前に現れたのは、長野に置いて来た筈の竹井久だった!! 彼女の目的とは? そして……清澄で一体何が起こったのか!? 京太郎「ぶ、部長?」 久「久しぶりね、須賀君」ニコニコ 京太郎「……あ、あの?」 久「何かしら?」ニコニコ 京太郎「もしかして怒ってます?」 ,.... ‐─ -.., ,.ィ" .......... `.、 〃 ,ィ‐,=‐, ヽ // // /リヽリ ', / ./ ' ⌒` ‐‐-、.| ........ , ! 〃 ,ィ゙ ____ __ .! |. nn ,゙ / !'" ̄` x==、レ ,' .Yi.| | | { ! "" ' "" / / |.i.| | | /} ', 八 t ‐__ァ ./ //. ! , !'./ ヽ |\. rf^ト、_, { // { / ! / ノ | | i' |.! .!〉'/ |/ } {_ 〉___./ ,ィ/ィ{ /ィリ. } ' . }/ ソヽリ. .{ー─‐‐レ"| ト从/ |__/ /゙/ ,/ . . . .>、 /ー──' Y∨ヽ,. . . |-{ ,ィ゙、 {/ . . . .// ヽ 久「ええ。もしかしなくても怒ってるわ」ニコニコ 京太郎「……」アセダラダラ 久「ふふっ」ニコニコ 京太郎「……じゃあ、俺はこれで」 久「ちょーっと待った!!」ガシッ 京太郎「ひぃぃぃぃ?! 勘弁してくださぁぁぁい!!」 久「話を聞いて、須賀君!」 京太郎「俺は悪くねぇ! だってA先生が言ったから!」 久「だぁかぁらぁ! 聞きなさいってば!」 京太郎「うわぁぁぁぁ! 命だけはぁぁぁ!!」 久「話を、聞いてよ……」ギュッ 京太郎「え?」 久「……お願いだから」ウツムキ 京太郎「部長……?」 久「……」 【ドキドキッ! 久さんたまんねぇぇぇぇ!! の巻】 133 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 23 39 51.19 ID PJaD7AMro [14/15] 【芸能事務所アクセル1 会議室】 京太郎「これ、お茶です」コトッ 久「ありがとう須賀君。もう、麻雀部でもないのにね」 京太郎「例え部長が引退しても、俺が清澄を辞めても……部長は部長ですから」ニコッ 久「……どうして、そんな言葉が言えるのかしら?」 京太郎「へ?」 久「回りくどいのは好きじゃないから……単刀直入に言うわ」 京太郎「……なんですか?」 久「……ごめんなさい」ペコリ 京太郎「え?」 久「私……自分の夢のことばかり考えて、貴方のこと……何も考えていなかったわ」 京太郎「え、ちょ? え?」オドオド 久「部長なのにね……ほんと、我ながらイヤになるわ」ブルブル 京太郎「ちょっと待ってください! 一体なんの話で――!」 久「知ってるのよ。須賀君が清澄を辞めた理由」 京太郎「え?」ドクンッ 今、部長なんて……言ったんだ? 久「……全部、知ってるの」 京太郎「!!」ドクンッ 久「もう、ずっと前からね」 ロッカー「(まだ慌てるような時間じゃない)」ドキドキドキ 147 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 23 51 09.27 ID PJaD7AMro [15/15] 久「須賀君が教師達の間で疎まれていたことは知っていたし、あの旅行のことだって……気づいていたの」 京太郎「そう、ですか……」 久「幻滅した?」 京太郎「いえ、別にそんなことは」 久「……だけど、それが私だったの。自分のことだけ考えて……須賀君に負担をかけることに何も感じなかった」 むしろ、心地よかったくらい―― そう、部長は続けた 京太郎「……」 久「でもね……須賀君がいなくなって気づいたの」 京太郎「え?」 久「念願の全国制覇も、それで得た大学への推薦も……」 コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~19 久「スガクンモスベテ、ワタシノモノニシナキャ……」ニゴッ 20~79 久「私一人の力じゃないんだ……って」トオイメ 80~99 久「須賀君がいないと、ダメなのよ」ポロポロッ 172 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 00 06.56 ID /X5uvURDo [1/20] 168 ほのぼの注意(大好物) 久「私一人の力じゃないんだ……って」 京太郎「それは……」 久「ううん。そもそも須賀君がいなきゃ、麻雀部だって存続していなかったわ」 京太郎「……」 久「咲だって部に入ることは無かった。全部――須賀君がいて、始まったことなの」 京太郎「そんなこと……」 久「ねぇ、覚えてるかしら? 麻雀部に入った日の事」 京太郎「え?」 久「今思えば、あれが転機だったのかしらね」 京太郎「……」 【一年以上前 食堂】 ガヤガヤ 久「はぁー、誰かいい子いないかしらねー」グテーン まこ「何言うとるんじゃ。自分でクビにしておいて」ハァ 久「当たり前でしょ? 入部希望者の大半が原村さん目当てなんだから」 ムサイ男軍団「「「「「ぐぬぬぬぬ」」」」」 まこ「じゃがどうする? 最低五人はおらんと廃部にするって、言うとるんじゃろ?」 久「ああ、あの教師Aね。麻雀なんて無駄なことはやめて、受験勉強しろってうるさいのよ」ハァ まこ「とりあえず頭数だけでも揃えればええ」 久「イヤよ。折角一緒に夢を追うなら、それ相応の仲間が欲しいじゃない」ニッ まこ「わがままじゃのう」ハァ 久「いいじゃない、これくらいのわがままなら」フフフ 179 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 08 47.78 ID /X5uvURDo [2/20] 久「ま、まだ期限はあるんだし。のんびり構えましょ?」 まこ「後でどうなっても知らん」 久「なんとかなるわよ」アハハ ガタッ 京太郎「ふー、腹減ったぁ」 嫁助「珍しいな、お前が俺を誘うなんて」 京太郎「仕方ねーだろ? 今日は咲が風邪で休みなんだよ」 嫁助「嫁さんがいないと辛いなぁ」アハハ 京太郎「うっせ!」 久「……?」キョトン まこ「どうしたんじゃ? 隣の一年が気になるんかの?」 久「いや、そういうわけじゃないんだけど」 嫁助「そういやさ、別のクラスの原村和を見たか?」 京太郎「ああ。あのすばらなおもちの」 嫁助「麻雀部に入ったんだってさー! しかも元インターミドルチャンプ!」 京太郎「へぇ、麻雀ねー」 嫁助「いいよなぁ。麻雀も強くて、美人で、胸も大きい!」 京太郎「……麻雀って、言うほど面白いかぁ?」 久「!」ピクッ 嫁助「え?」 京太郎「あんなのつまらねーじゃん。ただ牌を引いて並べるだけだろ?」 久「……」ブルブル まこ「お、落ち着くんじゃ」アセアセ 京太郎「麻雀なんてただの運ゲーだろ?」 久「」ブッチィィィィン! まこ「気を沈めるんじゃ!」 久「できぬぅっ!」ガタッ! 京太郎「!?」ビクッ 187 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 16 01.34 ID /X5uvURDo [3/20] 久「……」ズンズン 京太郎「な、なんだぁ!?」 嫁助「おい、あれ会長じゃねぇか?」ビクビク 京太郎「なんかこっちスゲェ睨んでる!? しかもこっちに来てるぞ!」ヒソヒソ 久「そこの君!!」 京太郎「ひゃいっ!」ビシッ 久「一年ね……名前は?」ギロリ 京太郎「しゅ、須賀京太郎です」ビクビク 久「今、麻雀なんて運ゲー。脱衣麻雀しか興味ないぜヒャッハーと言ったわよね?」 京太郎「いえ、後半部分は言ってないような……」 久「言ったわよね?」ゴゴゴゴゴッ 京太郎「い、言いました!!」ビシッ 久「よろしい。じゃあ、はいこれ」ピラッ 入部届け「オッス」 京太郎「へ?」 まこ「は?」 久「君に決めたわ」ニッコリ 京太郎「決めた???」 まこ「な、何を言うとるんじゃ!?」アセアセ 久「決めたの。この子がいいわ」 京太郎「あ、あのー? 一体何の話ですか?」オドオド 久「いいからサインする!」 京太郎「い、イヤだ!! 書いたら最後、希望の船に乗る羽目に……!?」 久「ならないってば!」 京太郎「じゃ、じゃあなんの書類ですか?」 久「入部届けよ、それも――」 久「我が麻雀部のね」ニッコリ 202 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 24 08.69 ID /X5uvURDo [4/20] 京太郎「麻雀部?」 まこ「何を言うとるんじゃ? さっきこいつは麻雀を馬鹿にしとったんじゃぞ?」 久「あら、だからいいのよ。こういうのが欲しかったの」フフフ 京太郎「あの、イヤなんですけど」 久「拒否権は無し」 京太郎「えぇー!?」 まこ「やめんか!」 久「須賀君だっけ? 貴方、麻雀の楽しさを知りたくない?」 京太郎「麻雀の楽しさ?」 久「その感じだと、あまり打ったことないんでしょう?」 京太郎「いえ、多分打ったこと無いです」 まこ「打ったことないのに馬鹿にしとったのか」コンワク 久「ねぇ、麻雀のルールを知ってもっと楽しみたくない?」 京太郎「えー?」 久「それに、うちの部はこう美女揃いよ?」 京太郎「それはなかなか魅力的な……」グヘヘ 嫁助「嫁にチクるぞ」ボソッ 京太郎「角に刺されるので遠慮します」キリッ 久「角?」 まこ「角?」 京太郎「とにかく、俺は入りませんから!」 久「ぐぬぬぬ」 まこ「もうええ。諦めるんじゃ」 久「でも!」 ザワザワ ガヤガヤ カイチョウガサワイデルゾー チワゲンカカー? 京太郎「(騒がしくなってきたな)」 嫁助「やべぇ、やべぇよ……」 スタスタ 教師A「なんの騒ぎだ!」 久「!」 まこ「!?」 215 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 32 40.55 ID /X5uvURDo [5/20] 教師A「竹井……またお前か?」ギロリ 久「……」 教師A「また強引な勧誘か……懲りん奴だな」 久「先生には関係ないですよね?」 教師A「そうもいかないな。こう毎度騒ぎを起こされては」 久「っ!」 まこ「やめぇ!」ガシッ 教師A「ふん。この事は校長に報告しておく」 久「ぐっ!」 教師A「もともと4人しかいない部だ。これを機に廃部にしてやるぞ」 京太郎「廃部?」 久「そんな!?」 教師A「悪く思うなよ竹井。これがルールだ」ハハハハ 久「……」ブルブル まこ「部長……」 教師A「今日中に部室を片付けておくんだな」ハーハッハッハッハ 京太郎「いやだなー何を言ってるんですか先生」ヒョコッ 教師A「ん?」 久「え?」 まこ「!?」 京太郎「四人じゃなくて、五人ですよ?」ニッ 教師A「誰だお前は?」 京太郎「ひどいっ! これでも先生の授業受けてますよ?」シクシク 久「え? え?」 教師A「あーはいはい。それで、関係無いお前がなんの用だ?」 京太郎「いや、だから! 関係あるんですってば!」ピラッ 入部届け「須賀京太郎」 京太郎「ね?」ニッ 教師A「なん……だと?」 久「!!」 まこ「なっ!?」 京太郎「今日から俺、五人目なんで! ハイ、ヨロシクゥ!」 236 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 40 58.93 ID /X5uvURDo [6/20] 教師A「ふざけるなっ!」 京太郎「いやいや、ふざけてませんよ」 久「え? なんで……?」 教師A「こんなもの、認めるわけには――!」 京太郎「あれれ~? おっかしいぞ~?」テコリン! まこ「!?」 京太郎「さっき先生が言いましたよね? 四人じゃダメ、これがルールだって」 教師A「!?」 京太郎「なら、俺が入れば万事解決ですよね?」ニコニコ 教師A「ぐっ……」 京太郎「ということで、これの受理。お願いしますね」 教師A「こんなもの!!」 教師B「先生、ちょっと!」 教師A「!?」 教師B「ギャラリーが多すぎます。ここでそれを受理しないわけには」ヒソヒソ ガヤガヤ ナンダナンダー? 教師A「」 京太郎「勿論、受け取ってくれますよね?」 教師A「あ、ああ。勿論だとも」ヒクヒク 教師B「行きましょう」 教師A「(須賀京太郎……!!)」ギリッ スタコラサッサー 京太郎「ふぅ……」 久「あ、あの!」 京太郎「はい?」 久「どうして? どうして麻雀部に入ってくれたの?」 京太郎「んーっと」 久「……」ジッ 京太郎「人が人を苦しめる理由なんて知ったこっちゃありませんが……」 久「?」 京太郎「人を助けるのに、論理的な思考なんて存在しないと思いますよ?」ニッ 久「っ!」ドキッ 246 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 49 57.78 ID /X5uvURDo [7/20] まこ「ははははっ! 面白い奴じゃのう!」バンバンッ 京太郎「いたたっ!?」 久「ありがとう、須賀君」 京太郎「いえいえ、どうせ暇な身なんで」アハハ 嫁助「これは嫁影様が黙っていませんね……」 京太郎「ということで、入ったのはいいんですけど」 久「?」 京太郎「俺、麻雀のルールてんで分からないんですよ」 久「大丈夫よ。これから私がみっちり教えてあげるから」 京太郎「じゃあこれからよろしくお願いしますね、部長」ニッ 久「ふふっ、ええ。よろしくね」 まこ「楽しくなりそうじゃな」 こうして、須賀君は清澄高校麻雀部員の一員になった。 それからしばらくは―― 京太郎「ドラ?」 久「ドラも知らないの?」 まこ「前途多難じゃな」 優希「この優希様が教えてやるじょー!」 和「ゆーき、やめてください」 麻雀の指導ばかりの毎日だったわね 京太郎「おお! 初めて上がれました!」 久「やったじゃない!」 京太郎「すげー! 麻雀っておもしれぇ!」 久「ふふ、そうでしょ?」 京太郎「はい! 俺、すっげー勘違いしてました!」キラキラ 久「……」ジーン どうせ全国優勝なんて無理なんだから、いっそこのまま…… 久「次も頑張りましょ?」 京太郎「はい!」 ずっとこんな日が続けばいい そう思っていた…… あの日まで 251 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 00 59 28.50 ID /X5uvURDo [8/20] 【とある日 清澄高校麻雀部室】 バーン! 京太郎「カモつれてきたぞーっ」 咲「いや私……麻雀キライだって……」ナニガヒメダ その日から……全てが変わった ~~~~~ 【一時間後】 優希「うぅ~」 京太郎「おいおい、大丈夫か」 まこ「あのゼロ子がおれば、行けるかもしれんのう」ボーッ 久「……全国に、行ける?」 念願の全国。 あれだけ憧れ続けて、諦めようとしていた全国に行ける? 久「……」ブルブル その日、私は須賀君の部長を辞めてしまったのかもしれない そして……変わってしまった 京太郎「部長?」 久「須賀君……」 ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ; ゙l ゙l ゙l i ゙l ゙| ゙l `、 イ i ゙l l| ゙| ヽ. ,,、 / ゙l lll ゙l `、ヽ、 / ヽ | || ト `、 `ヽ、 / `、 | |ト | `、 `-、 / `、 | | | `、 ヽ、 `ヽ、..._ ,, 爪 ヽ | / ` 、_  ゙̄`'ー‐‐---------ゥ-‐'' / / ;/, ;;;;;;`、;;ノノ `、 `ー--、......____,,,....,、、‐'' ,/ / / /二,,,、、_z `、 ,,,/ ク // ゙l |ト ハ `、 ,,,// ;" ;;/ / 人 ハ `、 ヽ ,,,,,,,, ∠ニニ=== _ク/ Y \ `、 `ヽ、,,,,,,,, ,,,,,,/ / ハ / ゙゙゙゙゙゙゙'''''''''''゙゙゙゙゙゙゙ 久「ちょっと、お使いがあるんだけど」ニコッ 私を取り巻く、全てが…… (そして原作の流れに……) 271 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 01 09 54.19 ID /X5uvURDo [9/20] 【アクセル1 会議室】 久「……」 京太郎「……」 久「思えば酷いことばかり押し付けてきたわね」 京太郎「……」 久「私って本当に最低の屑だわ」 京太郎「……それ、本気で言ってます?」 久「だってそうじゃない! 結果的に私! 貴方のこと利用しただけじゃない!」 京太郎「俺はそう思ってませんよ?」ホジホジ 久「え?」 京太郎「そもそも俺が弱いのがいけないわけですし、おすし」 久「え?え?」 京太郎「むしろ、みんなの優勝に貢献できてすっげー嬉しかったですよ?」 久「」 京太郎「それに……感謝もしてます」ポリポリ 久「感謝……?」 京太郎「だって部長……約束守ってくれたじゃないですか」 久「約……束……」 京太郎「俺、麻雀好きになれましたから」 久「あっ」 京太郎「今でも弱いけど、麻雀を打てることがすっごく楽しくなりました!」 久「……」 京太郎「だから、こちらこそ言わせてください」 ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧ 俺を部に誘ってくれって――  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ありがとうございます部長! / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 久「うぅっ……ぐすっ……うん!」ポロポロ 291 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 01 20 38.03 ID /X5uvURDo [10/20] 久「だけど、部を辞めて……転校したのは?」 京太郎「話せば長くなりますけど、俺にも夢が出来たんです」 久「それが……アイドル?」 京太郎「本当はそれ……最初は通過点のつもりだったんですよ」 久「通過点?」 京太郎「俺がみんなと並び立つ為の……」 久「須賀君……」 京太郎「だけど今は違う。俺の意思でトップアイドルになりたいと思ってます」 久「須賀君……!」 京太郎「すぐにみんなを置いていっちゃいますから、覚悟しておいてくださいね」ニッ 久「……やっぱり須賀君は須賀君、かぁ」フフッ 京太郎「え?」 久「敵わないって……思い知らされるわホント」クスクス 京太郎「???」 久「こっちがあんなに悩んで、苦しんでたのに……」 京太郎「部長……」 久「それ以上に苦しんだ筈の貴方が、こんなにあっさりしてるんですもの」ハァ 京太郎「そんなこと!」 久「実はね、ここに来る前に……大学推薦蹴ってきたの」 京太郎「え!?」 久「……ついでに、ムカつく野郎の股間もね?」ニッコリ 【一週間前】 教師A「」ビクンビクンッ! 教師B「せ、先生ぇぇぇ!!!?」 教師A「た、タマが……」 【現在】 久「お陰で一週間停学。推薦もパァね」アハハハ 京太郎「」 久「あ、一応セクハラされかけたってことにしたから問題ないわよ?」フフフ 京太郎「お、鬼や……この人鬼や」ガタガタガタ 303 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 01 27 57.10 ID /X5uvURDo [11/20] 京太郎「でも、だからってどうしてアクセル1に?」 久「……須賀君、夢を見つけたって言ったわよね?」 京太郎「は、はい」 久「それ、私も応援したいの」 京太郎「!!」 久「今更虫のいい話だってのは分かってる。だけど、お願い」ペコリ 京太郎「そんな!? どうしてですか!?」アセアセ 久「私の夢はもう叶えて貰ったから」 京太郎「部長……」 久「だから次は私が貴方の夢を手伝う番、そうでしょ?」 京太郎「……」ジワッ 久「ダメ、かしら……?」ウワメヅカイ 京太郎「……」ゴシコシ 久「須賀君……」 京太郎「……」キリッ 選択安価 ↓3 1 京太郎「気持ちは嬉しいです。でも……」 2 京太郎「まだ……分かりません」 3 京太郎「これから、よろしくお願いします!!」 328 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 01 37 14.20 ID /X5uvURDo [12/20] 京太郎「これから、よろしくお願いします!!」 久「須賀君っ!」パァッ 京太郎「ずるいですよ、俺が部長の頼みごと断れないの知ってるくせに」ジトーッ 久「ふふっ、教育の賜物ね」クスクス 京太郎「骨の髄まで躾けられてますから」アハハ 久「でも、これからは違うんじゃない?」 京太郎「え?」 ,,, -='' `` - .、 ,;彡 ミ; ゙ .、 / _;;;,z '' ゙ , / ; ''"/ / ; ヽ // ;/ / /l l i ゙, / / ;/ ″l ハ | l ハ. / , ; '/"゙ヽ ゙ \i l l / j ;イ/,;=、ヽ -─‐-、゙ .. | i l l / i'l /) }! ー___ ゙i l .. l i / ! { 。/ ,ィチ" ̄ミ、. l ! i ... ″ l / ! ゙-" ;_) ゙ハ l / l ../ | ! ; "' , { c;/ノ }/ / /. ヽ`Y ` ‐ " / / /. { 、_ "" , . ' / /. ‘、 ` ー / / /. \ /,l / / /. ヽ !; { / / Y iー―┐¬、! | i l /i | ゙、| l| { /' } l | |ヘ ヽ /' / i | / l. .ハ } /,´ / / /j / 从. . . ゝ、 リ '、 / // ,ノ_/ ;;;;;;;;;;;;;;ノノ;;;ヽ. . .. .ヽ / /. .//>─" ̄. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }/ 久「――私を躾けてくれるんでしょ?」 京太郎「~~~っ」カァッ 久「楽しみにしてるわね」 京太郎「ぶ、部長!! それより、もっと大事な話があります!」 久「大事な話?」キョトン 京太郎「大学は……行ってください」 久「え?」 京太郎「それが条件です」 久「でも、私推薦は……」 京太郎「なら、実力で入ってやりましょう!」ニッ 久「!」 京太郎「これが俺の初めてのお願いです、部長」 久「……」フゥ 京太郎「部長!」 久「あーはいはい! 分かったわよ」ムスッ 京太郎「それじゃあ!」パァッ 久「ずるいじゃない? 私が須賀君のお願い断れないの知ってるくせに」プクーッ 京太郎「教育の賜物――ですかね?」クスクス 久「ぷっ」 ワタシノマネー? ニテマシター? アハハハハッゼンゼンニテナイ! ワラワナイデクダサイー! 335 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 01 43 11.33 ID /X5uvURDo [13/20] 【そして数時間後】 久「あんっ……ダメよ、須賀君」ギュッ 京太郎「そんなこと言っても、俺……もう止まりませんよ?」ムニュッ 久「いやぁ…ん、ダメェ……」ハァハァ 京太郎「ふふ、部長のここ。硬くなってます」ギュゥゥウ 久「あ、ふぁ……」ゾクゾク 京太郎「もっと気持ちよくしてあげますよ」フフフフ 久「ほら、もっと強くやりなさい」グテーン 京太郎「は、はいぃぃ!」モミモミ ガチャッ 竜華「おは――って、何これ?」 煌「マッサージ?」 久「あ~生き返るわね~」ノホホーン 京太郎「(部長、いい香りがする)」クンクン 竜華「いや、なんで清澄の元部長が……」 煌「???」 久「……」ムクッ 京太郎「?」 久「ということで、よろしくねっ!」 京太郎「ええええええええ!?」 竜華「」 煌「」 京太郎「というか、なんで俺がマッサージしてるんですか!?」 久「いいじゃない、役得でしょ?」クスクス 京太郎「それはもう、堪能しました」グヘヘヘヘ 竜華「……」 京太郎「あっ」 竜華「少し、話そうか京太郎君」ニコニコ 京太郎「あ、いや、その! これは!!」 コノチャンポランガァァァ! カクゴシトキィィィィ! フコウダァァァァァ!!! 久「ふふっ」 339 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 01 47 45.94 ID /X5uvURDo [14/20] 【おまけ】 フコウダァァァァ!! ロッカー「……」 久「あははっ!」 煌「うわぁ、デンプシーロール」 京太郎「あばばばばっ!!」 竜華「おどれはアイドルの自覚あるんかぁぁぁぁ!!」ドゴォッ! ロッカー「(京太郎君を驚かせる為に隠れていたんだが……)」 京太郎「許してくださぁぁぁい!」 竜華「できぬぅ!!」 久「ここは毎日が楽しそうねぇ」 煌「ええ、それはもう」クスクス / ./{ミミ . . .彡≧ . .\ / . /´ . . . . . . . . . . . . . . . .\i / ./ ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ ′ . / . . . . . . . . . | . . . . ヽ. . . . . . . . . , . . . ′. . . . . . . . .| .| . . . . . |. . . . . . . . . . . .| . . . . | . . .| . . | .| . . . . . | . . | . . . . . . . i...... . |..... . .| . . .| . ハ| . . . . . | | .| . |......... | うーん | . | .八 . ./7 /|/ ノ| . . . /| | .| . | . . . . .ハ | . | . . . .Tイ示气  ̄ 示气T . . . . . | . | . . . . . ` ヒ...リ ヒ..リ | . . .| . .| | . | . . . . ∧ . . .| . .| | . .\ . . .∧ ' . \ | . .| | . . . . \ .∧ -- ム . . .| . .| | . . . . . . . ≧ . ..、 イ . . . . .| . .| | . . . . . . . . . . . . .| > <| . . . . . . . .| . .| | . . .| . . . . >-j f\ . . | . . .| . .| | . . .|>イ く }l | . . .| . .| | / \_ __|l i . . .|\ /\ \ / | . . | \ ロッカー「(出るに出られない!!)」ガビーン カンッ!! 370 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 02 12 44.68 ID /X5uvURDo [16/20] 【おまけのおまけ】 ~京太郎が来る十分前~ コンコン 菫「失礼します」ガチャッ 社長「おお、弘世さんか」 菫「はわっ!?」ビクビクッ 社長「今日は麻雀のレッスンの日だったかな?」 菫「ひゃ、ひゃいっ!」 社長「そうか。それなら会議室でゆっくりしていたまえ」 菫「しょ、しょうしゃせてもらいましゅ!」ダダダッ! 社長「そういえば竹井さんと挨拶を――って、あれ? 行ってしまったか」 テクテク 久「どうかしたんですか?」 社長「ん? いや、なんでもないよ」ハハハハ ~~~会議室~~~ 菫「危うくイキかけるところだった」ゼーゼーッ さて、後は京太郎君を待つだけだ 菫「……さて、どれくらいで来るかな?」ドキドキ 折角だからどこかに隠れて彼を驚かせてみようか? 今まで見たこと無い顔が見られるかもしれない 菫「ふふっ。そうと決まれば……」ガチャッ バタンッ ロッカーin菫「暗くて狭いな」 ガチャッ ロッカー「(来たか!?)」 久「ここでいいのかしら?」 京太郎「ええ。お茶を用意してきますね」 ロッカー「(ん? 誰かいるのか?)」 久「……」 ロッカー「(アレは、清澄の部長?)」 371 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 02 14 06.38 ID /X5uvURDo [17/20] ロッカー「(どうする? 出るなら今のうちだが)」ウーン ガチャッ スタスタ 京太郎「これ、お茶です」コトッ 久「ありがとう須賀君。もう、麻雀部でもないのにね」 京太郎「例え部長が引退しても、俺が清澄を辞めても……部長は部長ですから」ニコッ 久「……どうして、そんな言葉が言えるのかしら?」 京太郎「へ?」 ロッカー「(なんだこの空気は?)」 久「回りくどいのは好きじゃないから……単刀直入に言うわ」 京太郎「……なんですか?」 久「……ごめんなさい」ペコリ 京太郎「え?」 久「私……自分の夢のことばかり考えて、貴方のこと……何も考えていなかったわ」 京太郎「え、ちょ? え?」オドオド 久「部長なのにね……ほんと、我ながらイヤになるわ」ブルブル 京太郎「ちょっと待ってください! 一体なんの話で――!」 久「知ってるのよ。須賀君が清澄を辞めた理由」 京太郎「え?」ドクンッ ロッカー「(清澄を辞めた理由?)」ピクッ 久「……全部、知ってるの」 京太郎「!!」ドクンッ 久「もう、ずっと前からね」 ロッカー「(まだ慌てるような時間じゃない)」ドキドキドキ 374 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 02 21 08.97 ID /X5uvURDo [18/20] ~そしてお話が終わり~ ロッカー「(須賀君! 君はなんて……なんていい子なんだ)」ポロポロ 京太郎「なんか、話してたら疲れましたね」 久「そうね。方が凝ってきちゃったわ」 京太郎「じゃあ、俺が揉みますよ」ニッ 久「あら? いいの?」 京太郎「肩くらいいつだってもみますよ」ワキワキ 久「いやらしいわねー」クスクス イチャイチャ イチャイチャ ロッカー「(え? 何この空気?)」ガビーン そして数時間後 京太郎「」ピクピク 竜華「ふん!」 煌「これまた派手にやられましたね」ツンツン 久「大丈夫?」 京太郎「ええ、なんとか」ピクピク 竜華「このままふん縛ってロッカーに閉じ込めたるわ!」 京太郎「いやぁぁぁロッカーはイヤだぁぁぁ!!」 久「ロッカー? うっ……頭が」ズキッ 竜華「いいから大人しく入って――」ガチャッ 菫「やぁ」 一同「「「「え?」」」」 菫「……ど、ドッキリ大成功ー!」 一同「「「「「……」」」」」 ,. '" ,. 、\ ,. -‐ 、 / / ` ´` \ / \ヽ ,.' ' / i ! ヾ / ' l / ,'./ l. !| ! ゙ l ' / .l / // 'l l ! l ! !l. ' .' l/ ー '-―_-' リ└- _!,!_ ! ! ' l l イ~~~下 ,.二、、ー,、/l! l l .l l ヽ ノ 'i リ ヽ.! l . l | ! l! ` " l l l l ー- _! , l l.!. l ! | ト、 |! l l ! .l.ヽ , ― 、 ,. | ` ┘ l ! !.l 丶 ⌒ .イ ! ! l l ! .! < .!. l l ! ゙、 i ` ´ ! l l ! ヽ 、 .! ! ! l /ヽ. ヽ \ l、 ! l l./ 、 丶 ヽ. \ヽ` 、 l ,.' 丶ヽ ヽ \_.ヽ、 ノ. l ヽ\ \ ヽ ヽ\ 、 l \ 丶 \ヽ ヽ. l i ヽヽ. \、. ヽ . l / l ヽ ヽ ヽ.\. ヽ lヽ カンッ!! 380 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 02 25 28.63 ID /X5uvURDo [19/20] 【もう一つおまけ 今回出番の無かった照さん】 照「……」ボーッ __ ´ ``ヽ / ∧ / ⌒. /\ i | | | | . i ′ ̄| | | ト、 |人 | | . | /_| | ̄ |_,.\| えア ヽ ... |  ̄ | | | えア r' | | | | 人 '. - / | i | |i ト、 . >─┐ {ノ. / ノ. 八 | \__ rァ'´ /\ ヽ /∨|/⌒/-‐= \ r' 人V_.∠-‐='/ \ 人__く_) ̄ ̄ | _ / 〉、_ //| _./─〈_∨ 三=/ / | 〈 | |. 三∧ / / '. | | 三Ξ∨/ ′ | | 三Ξ _.∧ | | ノ/ニニニニ[]ニニニニ∧フ| | / / . i i / / _〉 / . ̄. / . / i .′ | \__ } \ ̄ ̄| ̄ `\ / \ | |二二==‐-ィ ー|ニニニニi| | | |ニニニニi| |ニニニi| 淡「どうしたのテルー?」 照「さっき京ちゃんと結婚した夢を見た……」 淡「それで?」 照「妊娠したかもしれない」キリッ -‐==‐- ´ ` / ヽ / , ! | | i. / |i , ‐‐i| . ト、_|‐‐ | i| | l / |i | |/八 . | | | i| | へ? |/ 〔!| N ○ \| ○ |ノ ,リ. 〔 八! l圦 ,, ' ,, l // | N | . v ァ . ∨/ . | ヽ| | l_≧=ァ≦ト /_,′ 八 ノ厂| l 〔, / / `丶、 ` /∧ i| | 「⌒ / / /∧ / イ′ j ト、∧ / ′´ .イ ' / | |\ハヒ/| |ニニ/ 〉 / ノ〈 i i ニ| | ´y' ! | .' / 〉 / j / ノ i| | 〔___! ト、〕. 〔′| `ー‐' /// | | i| Υ─| | .′ 照「にんっしんっ!」 淡「バカじゃないの?」 カンッ! 383 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 02 32 15.36 ID /X5uvURDo [20/20] / .ト、' , l lニミ.、丶 ∧薔、ー<.j )} / .,薇=ニ'らノ / 〔 / ! | ト、 | | i ′ vrkヘ', ′ ∨ | i| | ´ ̄ } i| }i | .束‐'彡ト、 . | 〔´⌒ヽ八 | ∨リ | 八_| .i',.',`ー、.、. / | i{ __ \{ ,ィjア苅、.〕/ } .,i',',、ヾ、` 、 /__! ト、 {ィ灯j芯ヽ 乂 ソ ′ 人 iiト'、` ', _,. . / ..八| \{ 乂(ソ /////// ,r ´ | } i¨i ; `、 幸せにしてね、京ちゃん…… / ./ ∧///// ` ./ i | i.、ヽゝ.丶ー ;`、 / .′ / . ャ .ァ ._ | j ! l| ', / .. / 个 `´ .イ〔_ リ /| | リ , ', / /.. l/ i| ! ≧ ‐ ' リ乂j \-― - 、イ/ ‘, ',. / / | / { ∧ j ,。゚ ‘, .', ', / / .〔′ , ' '' "¨ ゚.o。。o ゚,.' ',. ', ', ., ' / / ,'.i/′  ̄` § '" _.ry! ', 、 / / / .i | ト、nv、 r、゙、',i,'l ', ',_,.. ''" , ' / 「▽マノ ii i//i⊂= o !. .', ,‘, , ' / i l.V/※*v ,r' v******i゚、ヽ .;、、/.|゙、! ', ‘, / / .l ,/彡 ^^※※※※※※^^_∠- il゙、ゝ' `"^^'i i ', ', / / l /ヽ >‐'⌒ _ ,、 ,r'^) ,://,.、) i, i i ゙、 ', / ./. l ,'-/・ ,.-、' r 、)-、`.゙、 .l ゙、 {、¨ノ ).', i i ‘, .i ., ' ./ l i ゛'_,.ゝ、,ノ _ノ .,、,r`-、`ーニΞ-イ ', i i ‘, i. , ' / l ', i ,r',、ヽ)ヽ・.。', f f´=)ヽ ', (r'o',r-、.',. i. i ‘, .i.' l ゙、 ゝ¨イノノf´`).丶ゝ.ト@ノノイ゚゚_,..' ・ °', i. i ', i .l \ミ彡' ヽ .,``ゝー_'ノ‐' ,、 ノ ハ i i ', i l .l ヽノ-‐' `ー' ;. ¨( ゝ ` イ`ー.'"ゝ. ,' ', i i. / l .i. ゙、 ノ .,' i,..- l. i / / ゙、 i , ' ,'. i. / / i', 〉 / ./....i_、 / .,.' ,' i _ム ./ ; 7- ._ }) , ' /.'/i _,.. .,r' ,' , 、ノ_ 7‐-ノ / ,.'" .,' ゝ..-‐ ''" /,'. ,__ lヘ 、 ; ノ_,...ゝ-''7 / __,,.. .‐'" ,' l. i i. ,' .;`! ii. ヽヽ (ヽ'...,> て;_,,. .-‐ '''""~ ̄ ,' ,.'" ヘ.', . i .l ,' ノ ヽ' ', \ 人_ ア ,.'" v.、i l ,' /.' ', \ `、' ( _,.. ,.'" l J._.し‐'' ノ ヽ \,、ノ ,.'" ,.'" i ´ / ヽ } ; ○ 0 o _ _。 ./ . . . . . . . . . ..\ / . . . . . . . . . . . ヽ , . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .| . . . .\|. . . . .| . . . . . | . . . | .|. .トー ≧ |. . . . .| . . . . . | . . . | .j从 . . . . .| . . . . . | . . . {ノ/ ドゥフフフフ……. | |. . . . . . . . . .| . .| .| __ ___. 八 | . .| {\ . .l | . .ハ| / / / ──────く ̄ ヽ / ゼク / シィ / | l ∧ / / / | | 、 ⌒ j l ^ テ ⌒ ̄___ _ | | ノ / ノ´ ̄`ヽ | |ー l| / / | | |― イ / ' | | |ヽ Y / 京太郎「こんだけ胸があればなぁ」ハァ 照「」ガーン! ~ほんとの終わり~
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433 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 23 43.47 ID ZYS8xHKfo [2/14] 432 ほとんど誰も知らない アクセル1系列で知ってる人がちらほらレベル 【期待の】須賀京太郎を応援するスレッドpart1【新人!】 2 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.34 ID TeMpTress 立て乙 3 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.35 ID YAnTeruru 2なら華麗に京ちゃんをGet!! 二人は永遠に結ばれる!!! 4 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 1乙だぞー ワハハ もう個人スレが立つ時期かー 5 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 1さん乙です 京ちゃんってカッコイイよね! 6 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 1乙です 須賀君、全身余すことなく愛しています 7 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE なんや、ウチの京太郎の話をしたいんか? テレるでホンマ……// 8 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ は? 9 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU おー! スレ立て乙や! 10 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa おつおつ! 11 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 乙 それと京太郎君……ごめんなさい 12 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 スレ立て乙だよっ☆ 13 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 乙! 14 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 3 通らないなぁ…… 1乙 439 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 42 54.26 ID ZYS8xHKfo [3/14] 15 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 正直、京ちゃんたまらない 16 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU それにしても、短期間でかっこよくなりすぎやなぁ ゼ●シィ衝動買いしてもうたけど、恥ずかしかった 17 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電不可避 18 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi ゼ●シィの京ちゃん、眩しかったなぁ…… 19 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 お婿さんに欲しいわねホント 20 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 早く色んな方面での活躍がみたいです 21 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT こんな奴の何がいいのか分からないんだし! 目の前にいたら靴を舐めさせてやるんだし!! 22 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ ブチ殺されたいようやな? 23 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑↑ その足り無い頭に靴をねじ込んだるわ 24 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU そいつアクセル1スレにも現れる須賀君アンチやから、触れない方がええで 25 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 何がいいか、誰を好きになるかはその人次第じゃないかな? 私はもうゾッコンだよっ☆ 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演やったらしい 27 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ そらよかったわ あんなエセアイドルと共演じゃウチの京太郎が廃る 28 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ そのいちいち【ウチの】って付けるのやめぇや どっかの姉を思い出してイライラする 29 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress ゼク●ィは美男美女で本当の夫婦の様だったな 少しばかり嫉妬したよ 30 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur お、女の方はどうでもええんやない? それより京太郎くんの話や! 31 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii うちは目覚めつつある…… 何かに、何かに目覚めつつあるんや 32 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG 娘二人がゼ●シィを買ってきた時は心臓が飛び出るかと思うたわ それにしてもこの子達、二人揃って中々やねー 452 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 00 02.12 ID ZYS8xHKfo [4/14] 445 雅恵さんも分かっていますが、ここは匿名掲示板なので ※ 訂正 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演じゃったらしい 33 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 自慢の先輩です! 34 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 会ってお話したことあるけど、いい声だったなぁ 全てがどストライク過ぎて色々と辛い…… 35 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 何もかもが至高 京ちゃんはもはや芸術品 36 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おもちの無いアイドルなんて興味ないのですよ 37 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ↑ スレタイをよく見て出直して欲しいなー ワハハ 38 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 雑誌もゼ●シィも、見ているだけで心が癒されますね 39 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi うん この間もう一冊ずつ買ってラミネート加工の特製しおりを作っちゃったよ 40 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 彼には今後も頑張ってもらいたいですね 41 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】須賀京太郎サイン会【開催】 42 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ホンマ!? 43 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電できる!? 44 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 サインが……貰える!? 45 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 面白くなりそうっ☆ 46 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID NekiYadEE 握手は!? 握手はできるんか!? 47 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID ATGsisteR 握手は!? 握手はできるんか!? 48 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 関係者の話やと、握手もできるみたいやでー できるみたいやでー(ステマ) 49 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SGAsister サインとかいらないんだけど 50 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 欲しい……握手もしたい 462 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 13 54.91 ID ZYS8xHKfo [5/14] 459 どうでもよくないと思います ちょっといっぺん死んで、千本ノックを受けた後にバターになってきます 51 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru どこの馬の骨とも知らない人と握手…… 52 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハ、これは当日が楽しみだなー 53 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 握手すると見せかけて腕をへし折ってやるんだし! 54 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 一度生で会って確かめるべきだな その器が王に足るかどうか、そしてあの日の……男かどうか 55 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 当日は混雑するだろうから、整理券を忘れずに列を乱さずに並ばないとねー(棒) 二度並びなどはご遠慮願うわ(某) 56 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE 関係者多スギィ!! 57 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 絶対に行かなくちゃ! 58 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 楽しみで夜も眠れません 59 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ やっと会えるじょ 60 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 男性が行ってもいいものなんでしょうか? 61 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 ↑ フヒヒヒ! いいと思います! ハグなんかもしていいんじゃないでしょうか!! いいんじゃないでしょうか!!! 62 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID NekiYadEE 妹には内緒やな……無論おかんにもや 63 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID ATGsisteR 姉には内緒やな……無論おかんにもや 64 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID MaSaEATG なんか娘たちが鬼のような形相で旅行かばん引っ張りだしてるんやけど 怖い 65 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur この機会は見逃せないでー ホンマ見逃せへんでー 66 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 今度こそ謝らなきゃ ~~~~~ 煌「ふむふむ」カタカタカタ 京太郎「煌さん? 何を見てるんですか?」 煌「いえいえ、なんでもありませんよ」ニコッ ということで、サイン会開催決定!!! 481 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 25 46.61 ID ZYS8xHKfo [6/14] 【某日 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「おはよーさん」ガラガラ オハヨー オハヨースガッチ! オハヨースガッチ! 京太郎「おう、おはよう」テクテク 淡「おはよー」グデーン 京太郎「どうしたんだ?」 淡「べっつにー」ムスッ 京太郎「まぁいつもの事だけどさ」ガタッ 淡「……」ジーッ 京太郎「ん?」 淡「ねぇ、アイドルなんてやめれば?」 京太郎「は?」 淡「今度……サイン会、するんでしょ」 京太郎「ああ、知ってたのか。サイン会つっても小さいもんだけど」 淡「……どこの誰とも分からない人にサインするんだ」ボソッ 京太郎「そりゃそうだろ、アイドルなんだから」 淡「でも、そんなの」 京太郎「それにお前にもしただろ? まだよく知り合ってない頃に」 淡「っ!!」ガタッ! 京太郎「淡?」 淡「バカっ!」ダダダッ 京太郎「あ、おい!? 淡!! 授業はどうするんだよ!?」 ガラガラッ! ビシャンッ! ザワザワ ナニアレー? 京太郎「淡……?」 483 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 29 39.53 ID ZYS8xHKfo [7/14] 【放課後】 キーンコーンカーンコーン 教師「それじゃあ、気をつけて帰るように」 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「結局戻って来なかったな、アイツ」ハァ 一体何をキレてたんだ? 相変わらずよく分からない奴だな…… 京太郎「麻雀部に行けば会えるか?」 いや、だけどアイドル活動もおろそかにはできねぇし…… 京太郎「うーん」 さぁ、どうするんだ俺? 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 497 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 38 18.18 ID ZYS8xHKfo [8/14] 493 知り合いとイチャコラできたり、新・咲キャラと遭遇できる 京太郎「まぁ、放っておけねぇよな」ハァ 俺が原因で怒らせちまったようなもんだし…… さっさと謝って仲直りしないと 京太郎「よし、じゃあ行くか!」 テクテク 【麻雀部部室】 ガラガラ 京太郎「失礼します」 菫「ん? 京太郎君か」 照「京ちゃん!!」パァッ 誠子「何か用?」 尭深「はい、お茶」スッ 京太郎「あ、ありがとうございます。って、そうじゃなくて」 菫「?」 京太郎「淡、来てますか?」 菫「ああ。淡ならそこで……」 淡「……」ゴゴゴゴゴッ モブ子X「ひぃぃぃ!?」ペターン モブ子W「いやまぁ、わかってましたけど」プルンッ モブ子A「たまりませんのぉぉぉぉ!?」 菫「ご覧の有様だ」 / | |.. . ゙、 . ゙、゙、. \ |. i | i |. ∧ 、.i. .i . ` 、. ! | |、 | | i | ! | | | 、 > | | i 「! ヽート!、 リ ! |ハ ト | ̄ ̄. ,..-、| i | !゙、 _、!二゙、-| イ リ ! |ヽ | / へ.゙、 丶ヾヽ ´{ i` ヽ! 1!| /| !ノ゙、リ ヽ \ !丶  ̄ Vイ ハ |\ i. 丶 \゙、 ` リ `ヽ `┬ 、 ヾ / i ;ィノ U ,....-ィ /,, ‐レリ _  ̄ /゛=!_ \ `ー-、_ _/ ゛== 、 \ / ̄ヽ、 ゛===-、 京太郎「わーお」 502 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 46 46.73 ID ZYS8xHKfo [9/14] 京太郎「なぁ、淡?」 淡「……何?」イライライラ 京太郎「俺が悪かったよ。だから機嫌直せって、な?」 淡「……」 京太郎「ほら、キャンディーやるから」スッ 淡「あっ」 京太郎「好きなんだろ? ほら、カメレオーンって」デーン 淡「……」ブルブルブル 京太郎「あ、淡?」ビクッ 淡「……カメレオン」ボソッ 京太郎「カメレオン?」 淡「カメレオン」 京太郎「カメレオン」キリッ 淡「カーメーレーオーンー!!!」ジタバタ 京太郎「カァァァメェェェレェェェオォォォンンンン!!」ウォォォォ 淡「うるさいっ!」バキィッ! 京太郎「なんでっ?!」ドシャッ 菫「重症だな」ホノ 照「うん」ボノー 尭深「和菓子もあります」ノホ 誠子「用意いいなー」ホーン 淡「ふんだ!」ペロペロ 京太郎「?????」コンワク コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 526 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 56 30.93 ID ZYS8xHKfo [10/14] 折角の性交チャンスがーいやー残念(棒) こんなチャンス滅多にないよ、いやほんと! 509-510 愛宕姉妹かな? 京太郎「いたたたっ」スリスリ 菫「大丈夫か?」 京太郎「あ、はい。なんとか」 菫「淡、京太郎君はアイドルなんだから顔はやめておけ」 淡「ふーんだ。そのままタコになって人気落ちればいいのに」プイッ 菫「ボディにしておけ、ボディに」シュッシュッ 京太郎「なんだか菫さん、最近ボケを覚えてきましたね」アハハ 菫「うっ……//」カァッ 照「ひゅー、流石は伝説のチーム虎姫のリーダー!」 菫「や め ろ……!」 誠子「今日は私が教えてあげるよ」 京太郎「うわーありがとうございます!」 誠子「まずは基礎から抑えなおそうか」 京太郎「はいっ!」 カタカタカタ テコリン! ツモ! 京太郎「おぉぉ!」パァァァ 誠子「やるじゃん!」イェィ! 雀力がちょっぴり上昇した! 540 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 05 29.76 ID ZYS8xHKfo [11/14] 536 阿知賀ポータブルの菫さん(水着)はやめてさしあげろ(涙) 538 おもちタウンができるのか……(困惑) 誠子「まずはそこで鳴く!」 京太郎「はいっ!」 菫「いやいや、そこは狙い打つべきだろう?」 照「連続で上がれば問題無い」 淡「ダブリーすればいいじゃん」 尭深「収穫すれば……」 シャープシュート! コークスクリュー! フィッシング!! ダブリー! ハーヴェスト! ギャーギャー! 京太郎「」 ガラガラ 煌「遅れましたーって、京太郎君?」 京太郎「煌さん!」 煌「どうしたんですか?」キョトン 京太郎「普通の麻雀が……したいです」ツーッ 虎姫「」 / / / \ . . ゚。 ゚。____. ′ | ヽ . 八 .゚ `ヽ | | .. .| ゚。 _,,.. --=ニ、 i ト ヽ \. / | |、_________ - 、. | | ´ .. `.| | \ .i / / | γ´ ̄ .. . | | ハ ∧ィ八 | | ‘。 } // / ゚. ハ/ .. .|∨∨\| レ' 彡=≠=ミ ^i ’ │ } / ′ / ‘。 ', ト'≫=≠=ミ うl//ハ }トレ-、/ /... / { / ‘。 ', { 〃 うl//ハ 弋// ツ / |__ミ==-=彡 |\ } { ゚ . -j代 弋// ツ `¨´ \ | \______,,..ィ__ . `¨´ ' . . . . . ゚ | 入 / ∨ ハ ゚ . . . . . _______ l‐ ′ `¨ア¨¨¨´ \ /、 、 「/ ノ / 丶 _ _ _ _ _ _ _彡 `¨ ヽ ` ー‐ ´ / ` ..,,_ /{ _} ¨¨´ |入 /...| /.....\ 煌「あらあら」クスクス コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 563 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 19 57.85 ID ZYS8xHKfo [12/14] 煌「ふふっ、ダメですよそんなに硬くしちゃあ」スッ 京太郎「あっ」ビクッ 煌「身長に、そう……んっ、いい感じですね」ブルッ 京太郎「お、俺……こういう状況初めてで」カァッ 煌「大丈夫。私がリードしますから」ギュッ 京太郎「うっ、お、俺もう……!」」 煌「ダメですよ、まだ出しちゃ……」ツィー 京太郎「でも……」ハァハァ 煌「こらえて……もうすぐ、もうすぐですから」ハァハァ 京太郎「あぁっ! もう我慢出来ない!!」 カチカチ テコリン! 満貫!!! 終局 貴方が1位です! 京太郎「や、やったぁぁぁぁ!!」ウォォォ 煌「すばらっ! すばらっ!」ピョイン! 京太郎「初めての1位だぁぁ!」 菫「ぐぎぎぎぎぎぎぎ!!」ギリギリギリ .! !i ! i 。 . i i . ', ゚ ゙, .! ! ! i ! !.; . i ! . ! ゙, ! ! i, ! ; i ! i . ! ! ! ! ', ! !', i i i_ ! ! . i .! i !_, -'"¨ ヾ! i`'ー- 、_ i !,`\ i i . ; i ! i ! ! / ! i , \-、 ヽ; !', ', \ !i; . . ;i i i'! i ii| ./ ! i . `┤'゙ヽヾ、, ヽ; i'!'; . /i;'! _,. -―'''!'i ii _,. !i'イ ※菫さんです i i, i ', -<ゝ`'ー=ニ、\,'ー.;- 、_ .. / i' ! ;, -‐" ,j i' ! _.ィ'", ‐" .!ii i i ', ´...へニェェェュ-;ヾ ノ `¨'ヽ,'''''''_,ノ┴------‐''"´ ´ i´ . /!i ! i ', ' ゙̄´ヽ ` ´ ン'、ー―-- _,...、_ ,' 〃 ゙' 、 i'; '; ', '>ッニ二二、-<´`' i . , ' ヽ',! '; i'、 ; ! ;' ; / \ '; ; i '、 j /, -―''' ,' ;' ;' ;' ,/ | \; i ヽ ゙ u イ/ / ;'_`''''' ', . !, `'ー-',、 _ /,/' /; ィ''"´ ``' ', |i i `' 、 ゙,`'ー‐ ‐'''ヽ、 / / ,'‐'´/ i . i' ;' `' 、  ̄ _`'- 、.,__,) _,. - '´ ゙ 〃 / .i . i ,' . ,', i i'i 、_ ` _, - '" .〃./ /.i .. ! i i ヽ i i i >、,, -‐ '"ヽ, 〃 / 照「顔が酷い」 淡「もう全部すばらでいいんじゃない?」 菫「(´;ω;`)」 京太郎「ありがとうございました!」 煌「いつでも頼ってくださいね!」ニッコリ 雀力が上昇した! 571 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 30 40.55 ID ZYS8xHKfo [13/14] 京太郎「いやー、麻雀ってやっぱ楽しいですねー」 煌「そう言ってもらえると、なんだか嬉しいかな?」アハハ 京太郎「これからも色々教えてくださいね!」 煌「勿論ですっ!」ニカッ フラフラ 菫「お、お願いだ京太郎君……捨てないでくれ」ガシッ 京太郎「え?」 菫「もっと頑張るからぁ……! 捨てないでくれぇ……」ウルウル 京太郎「」 淡「タローが悪いよタローが」 照「複雑な心境」 尭深「(どうしてこうなったんだろう?)」コンワク 誠子「弘世先輩ェ……」 京太郎「だ、大丈夫ですから? ね?」ナデナデ 菫「ほ、本当か?」グスグス 京太郎「はい! これからもお願いします!」 菫「……」スッ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } | ハッハッハッハッハッハ!. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 菫「まぁ、当然だな」キリッ 淡「邪魔だから帰ってくれない?」バッサリ カンッ! ちょい飯食ってくる 587 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 48 23.81 ID ZYS8xHKfo [14/14] 炊飯器のスイッチ入ってなかった…… ので、とりあえず再開 【翌日 白糸台 京太郎の教室】 キーンコーンカーンコーン 京太郎「ふふふ」ニマニマ 淡「何ニヤついてんの? キモイ」 京太郎「いや、俺も中々麻雀が強くなったなーってさ」フフン 淡「えー? まだまだ激弱じゃん」 京太郎「実はな、昨日跳ね満あがったんだよなーこれが!」アハハハ 淡「別に跳ね満とか余裕だし」バッサリ 京太郎「……っ!」 淡「?」 京太郎「淡のバカ! もう知らないっ!ダダダッ ガラガラ! ピシャッ! 淡「あっ」 ザワザワ トトロ? ナンデ? メイチャァァァン 淡「……」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 612 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 00 41.91 ID w3AXTkbVo [1/15] 【街中】 京太郎「全く、淡の奴……いつかぜってー負かしてやる!」 まぁ、そんな日が果たして来るのか分からねーけど 京太郎「とにかく、俺はやれるだけのことをやるんだ!」 その為にはまず、トップアイドルを目指さないと! 京太郎「うぉぉぉぉ! 燃えてきたぁぁぁ!!」ダダダッ 【アクセル1】 ガチャッ! 京太郎「おはようございまーす!」バンッ! 久「あら、おはよう須賀君」 竜華「今日も元気やなぁ」 まこ「久しぶりじゃのぅ」 煌「今日も頑張りましょうね」 社長「頑張り給え」 京太郎「よーし! まずはスケジュールの確認からですね!」メラメラ 久「えらく燃えてるわねぇ」 竜華「サイン会が近いし、燃えてもらわな困るで」 まこ「元気そうじゃな……」ホッ 煌「スケジュールはこちらですね」 京太郎「ありがとうございます!」パラパラ 京太郎「ってなんで染谷先輩が!?」 まこ「やっと気づきおったか、このバカタレ」ペチコン! 京太郎「あたっ!?」 __ __ / \_/ \ / トヽV/; | \ ,. ―' !゙゙`´"'ツ }ヽ f',ィ / ノ /ノ ヽ }. レ 、 ,ィ'―- レ'-\ ノ | イィ / |fフヾi 、 , ィァ=、 } ヽ { 久しぶり、じゃな. ノイ i ハ、|゙、 ノノート_ ! ノレ1、 } \ f'-‐{ K i |"-" ' "-"イノ レ| );ヽ ノ 从 、 \_ ー ‐ _ノ ノ人 ( ツ \へ、 rー-‐' |ノノ ノ'" ヾ ___ノi ノー-、_ r'" . . . . ト---/ . . . . . . .>=、_ / ト、 . . . . | / . . . .;.イ r==i .} / V| \ . レ' .___/ / レ' | i. / 〈/ ̄Τ`Tー-―"| / | \_ /f三ヽ、 __|二L__. ヽレ / ├==' 人'へ-√´ \ ヽ\ / | { ' '´ / ー-≠- 、 } 、 _,..ィ_´ V `ーr--イ | | くー- 、_ ノ | 〈 | ! ヽ 、_二 ̄ ノ | | ヽ } 〉 / ヽ | ソ 〈 |ー―------- -―'" 〉 フー--r―----r―‐r―く / / / | | i ヽ 【まこ祭り! はっじまるよー! の巻】 627 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 12 12.51 ID w3AXTkbVo [2/15] ~~数分後~~~ 竜華「竹井さん、ホンマに大丈夫なん?」 久「んー? 何がかしら?」 竜華「何がって、二人きりにしてもうたやん」ハラハラ 久「まぁ、大丈夫なんじゃない?」フワァァ 竜華「」 久「まこも、溜め込んでいたものを吐き出せるといいわね」トオイメ 煌「?」 久「(もっとも、溜め込んでいるのは須賀君も同じなのかもしれない)」 竜華「??」 【アクセル1 会議室】 京太郎「いや、驚きましたよ」 まこ「なんじゃ? わしに会いとう無かったんかのぅ?」 京太郎「いえいえ! そんなことないですって!」 まこ「ふ~ん? 本当じゃな?」 京太郎「はい! 染谷先輩にだけは……ちゃんとお礼も言いたかったですし」ポリポリ まこ「お礼?」 京太郎「今まで一番面倒見てもらいましたし、お世話になりましたから」アハハ まこ「そうじゃったか? 悪いが覚えとらん」フイッ 京太郎「……俺は絶対に忘れません。染谷先輩の優しさは」 まこ「っ!」ズキッ 京太郎「だから……俺はあの日、染谷先輩に――」 まこ「……!」バンッ コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「そんな話はどうでもええじゃろ」レイプメ 30~89 まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 90~99 まこ「それは、勘違いじゃったと言うとろうが……」ブルブル 653 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 23 44.50 ID w3AXTkbVo [3/15] まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 京太郎「……そりゃ、覚えてますよ」 まこ「あれはただの勘違いじゃ。あんな状況で優しくされれば、誰だってそうなる」 京太郎「それでも、それでも俺……本気で!」バッ まこ「だぁっとれ!!」ビリビリッ 京太郎「っ!?」ビクッ まこ「……大声出して悪かったのぅ」 京太郎「いえ……」 まこ「今更……その話を蒸し返してどうなるんじゃ? わしの気が変わってるとでも思うとったのか?」 京太郎「……それは」 まこ「部長から話は聞いちょる。トップアイドル目指して頑張っとるそうじゃな」 京太郎「はい」 まこ「ならあの日の事は忘れた方がええじゃろ。知っちょるのはわしと京太郎の二人だけじゃ」 京太郎「……じゃあ、一つだけ聞いていいですか?」 まこ「……それで、あの日の事を忘れると誓うんじゃな?」 京太郎「誓います」 まこ「それなら、わしも正直に答える」 京太郎「あの日の……答えは、本音ですか? それとも――」 まこ「……」 コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「嘘に決まっちょろうが」 30~89 まこ「本音じゃ」 90~99 まこ「……」 685 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 31 29.40 ID w3AXTkbVo [4/15] まこ「……」 京太郎「……染谷先輩」 まこ「……きっかけは、いつじゃったか」フッ 京太郎「え?」 まこ「思えば、第一印象は最悪じゃったしのぅ」クスクス 京太郎「……あはは」ヒクヒク まこ「かと思えばすぐにわしらの恩人になって、部の仲間にもなった」 京太郎「……」 まこ「弱いくせに、麻雀を楽しむ顔だけはいつも眩しくてのぅ……」 京太郎「……」 まこ「部長に雑用を押し付けられても、麻雀が打てなくなっても……同じ顔をしておって」 京太郎「……」 まこ「ふとある日、気づいたんじゃ」 / . . . . . . . . .! . . . . . . ゙、 ゙、 ...... . . . |_ ! . . . . | . . . . . . . 〉 ,.- ヘ iヽ . . .、ヽ |. . / .. // ,|ナヽi、 i、 i!ノ.. | 〈.. . . . . . . 〈 ,..-‐ニ ヽ=fk; ソ レ ! . /.. . . . . iヾi ,,=‐i" ! i;j.、 | ゙、 、 A ヽ|"b ! i. ゞー' 、 /. . {ヾ ` ー  ̄丶_'"´_ ,ノ ! !ヾ /i. . 丶、 , -‐ァ/ i ノ ! i . . ;ヾ"`  ̄ ! /^ 、 ! 、 ゙、` ____,..-‐'V '´'" ´ ̄ ̄`ヾ / i. / V!.i / |. / i.|...i / |/ ||....|.i | まこ「ああ、わしはこの男が好きなんじゃなぁって」 ~~~~一年近く前~~~~~ 694 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 41 43.75 ID w3AXTkbVo [5/15] 【全国大会会場 控え室】 久「いよいよ全国ね!」ワクワク 優希「絶対優勝するじぇー!」 和「頑張りましょう、咲さん」 咲「うん! 頑張ろうね!」 まこ「ん? 京太郎がおらんようじゃが?」キョロキョロ 久「ああ、須賀君ならお使いよ。色々と必要な物も多いし」 優希「タコスを買いに行かせてるじょ!」 まこ「なっ!? 京太郎はついさっきみんなの荷物を宿まで運んでおったじゃろうが?」 久「え? でも本人が行くって言うから……」 和「ですが、須賀君一人で大丈夫でしょうか?」 咲「迷わないかなぁ」 まこ「部長、たまには京太郎を休ませたらどうじゃ?」ハァ 久「あらいいじゃない? 本人も納得してるんだし」 まこ「……」ハァ 久「まこ?」 まこ「もうええ。ちょっと外の空気を吸ってくる」ガチャッ 久「あ、ちょっと!」 まこ「……後で後悔しても、遅いんじゃぞ」ボソッ バタンッ 和「……?」 優希「後悔って、なんの話だじょ?」 咲「……後悔」 久「まこったら何を言ってるのかしら?」ウーン? 初めての全国出場 その功績に、わしらはみんな浮き足立っておったんじゃな そのせいで、周りが見えておらんかった 京太郎がどれだけ無茶をしておるのかも 【全国大会会場 廊下】 タタタッ まこ「(京太郎のバカタレが! さっきまでフラフラしておったくせに!!)」タタタッ 712 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 52 32.58 ID w3AXTkbVo [6/15] 【会場入口前】 京太郎「よし、これでリストの物は全部買えたか……」フラフラ なんだか、気分が悪いし……早く終わらせねーと 京太郎「ここを曲がっ……」フラッ あ、ヤバイ…… 視界が……霞んで……? ボフッ ???「……」 京太郎「あ……?」 なんだ、この柔らかいもの 俺、何に倒れ込んだんだ……? 京太郎「……」 ダメだ……もう、意識が…… / . / . ∧ i/ `ヽ /. /. /ヽヽ/,i .. .ヽ /. /. /```´""'| . . .i i, '´..... __ノ-‐' 、 ヽ . . .|i | . . i i /_ ´ 、\\. ゙、 ハ.| | /if'  ̄ヾヽ ,..---、! .. i /. W レ|、゛i .. 。/ ノ=、! '、 ̄iヽイ ;イ i / . ;ィ 、 | `ー---‐' ., ヽi' ン 'イノi レ 京太郎! i; イ | `ー、 ` ー7 ,ハ しっかりするんじゃ!! !ハ人 i i ヽ  ̄ フ /' i ! レ、! A ノ \  ̄ ,... ‐'´ i ル゛ r‐≪´ ̄ . . . .\ `ー; 'ノwV'イ;イノ /=、 \゛ 、 . . . . . .\__ !ー、ヽ |´ ヽ \゛ .、 . . . . .\ー-i . . \_ | ゛、 \`ー-、__ .\ !. .;, ."i 、 !i \ ∧ ̄ ̄\-、!. /‐ 、| ハ i| / i ..ー-、i イ, - |.! .∧ ヽ. i レ ! フ'ハ´、 |i | ! ゙、.| | /ノ ハ ヽ、」.! ー-i !| `フ´ ; ; i | V | 〈 !、 ´ー'´` ヽ」 .L ヘ_,〉 | | | / | ゙、 京太郎「……」マッカッカ まこ「凄い熱じゃ……!」 ガシッ まこ「すぐに楽な場所に連れて行ってやるけぇ!」 京太郎「そめ……や……せん、ぱい?」 まこ「喋らんでええ」 京太郎「おつかい……とどけ、ないと」ゼーゼー まこ「~~~~っ!! この、バカタレ!!!」 729 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 01 58.36 ID w3AXTkbVo [7/15] 【医務室】 BJ「軽い風邪のようだ。過労と重なって熱が高くなっているだけだな」 まこ「風邪か……」ホッ BJ「今日はゆっくり休ませてやるんだな。相当無理をしていたらしい」 まこ「ありがとうございます」ペコリ BJ「礼よりも金の方がいいんだが……」 少女「ちぇんちぇー! このお兄ちゃんはまよっれらピノコを助けてくれたのら!!」 BJ「やれやれ、そういうことらしい」ハァ まこ「自分だって辛いかったじゃろうに……」アキレ BJ「お前さんの彼氏、いい男だ。大事にしなよ」 まこ「なっ!? 彼氏じゃ――!」 少女「ばいばいなのよさー!」 ガラガラ ピシャッ まこ「あっ……」 京太郎「……」スヤスヤ まこ「……ふぅ、やれやれじゃな」 京太郎「ん……? 染谷、先輩?」パチッ まこ「お、具合はどうじゃ京太郎?」 京太郎「ここは……?」 まこ「医務室じゃ。覚えておらんじゃろうが、お使いの途中で倒れたんじゃぞ?」 京太郎「そんな……あの、荷物は?」 まこ「安心せぇ。ちゃんと届けてある」 京太郎「なんだ……それなら、よかったです」 まこ「え?」 京太郎「だって、タコスを作れないと……優希が実力を出せませんから」アハハ まこ「~~~~っ!!」ギリッ 739 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 10 32.84 ID w3AXTkbVo [8/15] まこ「なんでじゃ? なんでそんなに身を削るんじゃ?」 京太郎「え?」 まこ「今のみんなは全国しか見えとらん、誰もお前を見とらんのじゃぞ?」 京太郎「……」 まこ「そんな状況で、どうしてそんなに献身的になれるんじゃ!?」 京太郎「なんでって……」 まこ「辛いならやめればええじゃろ!? 弱音を吐けばええじゃろうが!!」 京太郎「……」 まこ「どうして、京太郎だけ……」ツーッ 京太郎「……いるじゃないですか」 まこ「……え?」 京太郎「俺のこと、見てくれている人」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩が……いますから」ニコッ まこ「!!」ドキッ 京太郎「だから俺、頑張れるんです」 まこ「な、何を言うとるんじゃ……」カァッ 京太郎「いつも心配してくれるし、染谷先輩は優しいですよね」 まこ「な、なぁっ……//」 京太郎「だから、カッコつけさせてくださいよ。俺だって男なんですから」 まこ「じゃ、じゃが!」 京太郎「それに俺……実は」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩のこと、好きなんです」 まこ「!?」ドクンッ 750 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 18 17.25 ID w3AXTkbVo [9/15] 京太郎「あ、あはは……俺、こんな時に何言ってんだろ?」 まこ「な、なぁっ」パクパク 京太郎「でも、言っちゃった以上……返事、聞いてもいいですか?」 まこ「!!」 わしじゃって……京太郎のこと 京太郎「……」 まこ「……」 じゃが、それは…… ~~優希「京太郎は私がいないとダメダメだじょ!!」~~ ~~久「須賀君、いつも助かってるわ」~~ ~~和「もう、須賀君。どこ見てるんですか?」~~ ~~咲「京ちゃん! 一緒に帰ろうっ!」~~ みんなを裏切ることになる まこ「っ!」ギリッ 京太郎「染谷……先輩?」 まこ「な、何を言うとるんじゃ、バカタレ!」ペチコンッ! 京太郎「え?」 まこ「ちょっと優しくされただけで、勘違いとはのぅ」ハァ 違う 京太郎「あ、あははは……そう、ですよね」 そうじゃない まこ「そうじゃ。京太郎はあくまでただの後輩じゃ」 そうじゃない! 京太郎「あちゃー、少しは脈があるかと思ったんですけど」ハハハ 好きなんじゃ…… まこ「当たりまえじゃ。まだまだ修行が足りん」アハハ 本当はお前のことが……好きなんじゃ 京太郎「フラれちまったなぁ……」 まこ「……」 ~~~キング・クリムゾン!!!~~~ 【現在】 京太郎「……」 まこ「……」 764 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 30 40.92 ID w3AXTkbVo [10/15] 京太郎「そう、ですか」 まこ「これで満足したかのぅ?」 京太郎「はい。ありがとうございます」 まこ「……じゃあ、もう話は終わりじゃな」 京太郎「あの」 まこ「……なんじゃ?」 京太郎「こんな俺を、好きになってくれて……ありがとうございました」ペコリ まこ「……それはこっちのセリフじゃ」 京太郎「これで俺、吹っ切れました」トオイメ まこ「こっちはとっくに吹っ切れとったんじゃがのぅ」ケラケラ 京太郎「やっと、前に進めます」 まこ「……」ガタッ 京太郎「あっ」 まこ「わしはもう帰る。元々、京太郎の顔を見る為だけに来たんじゃ」 京太郎「もう帰っちゃうんですか?」 まこ「バカタレ、これでも忙しいんじゃ。もう部員でも無いお前に構ってもおれん」 京太郎「……」 まこ「じゃあな、京太郎。いいアイドルになるんじゃぞ」ニッ 京太郎「はいっ!」ニッ ガチャッ バタンッ 京太郎「……また、フラれちまったかぁ」ハハハ 【長野行き 電車】 まこ「……」 吹っ切れた、とはのぅ。 あのバカ……今まで律儀に想い続けとったんか? まこ「本物のバカじゃなぁ」ククク いや、それはわしも同じじゃな 大馬鹿者じゃ、二人して まこ「……大きくなるんじゃぞ、京太郎」 お前はわしみたいな小さい女に縛られる男じゃない じゃからこそ、もっともっと大きくなるんじゃ まこ「これからも、期待してるからのぅ」 わしの、初恋の人…… 染谷まこがファンになりました!! 787 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 43 23.84 ID w3AXTkbVo [11/15] 【おまけ】 京太郎「……」 コンコンッ ガチャッ 竜華「京太郎君、ちょっとええかな?」 京太郎「はい、どうしました?」 竜華「……何かあったん?」 京太郎「え?」 竜華「まーた、暗い顔しとるから」ムニー 京太郎「ほへ?」ホッペムニムニ 竜華「……初めて会うた日とおんなじ顔や」 京太郎「……」ウツムキ 竜華「うち、プロデューサーや」 京太郎「え?」 竜華「辛い事も、苦しい事も、楽しい事も嬉しい事も……みんな一緒に受け止めたる」 京太郎「竜華さん……」 / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「せやから、泣きたい時は泣いたらええ。そのためにうちがおるんやから」 京太郎「りゅう……か、さん……」ポロポロ ムギュッ 竜華「ええ顔が台無しやな、ほんま」 京太郎「……うぅっ、グスッ……お、俺……」グスグス 竜華「……うちが、トップアイドルにしたる。絶対に、したるから」ギュゥゥ 京太郎「はい、必ず!」 竜華「……強うなろうな、一緒に」 これからも、ずっとずっと一緒に―― 久「……敵わないわね、ほんと」 煌「ふふっ、流石にこれは妬いちゃうかなー?」 竜華「(でも、トップアイドルになったら……京太郎君は)」ズキンッ 一体、誰を選んでしまうんやろ……? カンッ! 805 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 58 25.85 ID w3AXTkbVo [12/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった咲さん 咲「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 咲「出来たっ!」 婚姻届「須賀京太郎 宮永咲」 バーン! 咲「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいな」 コンコンッ ガチャッ 宮永父「咲ー? 風呂湧いたぞー?」 咲「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 宮永父「ん? 今何を隠したんだ?」 ,..-‐ .' .´ ̄ .` .ー.、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . . . 、..... .、 、 . .、 .. .\ / . . ... ; . . i i i ......i ...i......i... \ i . . i i.. ;i_; !-、ハ i }-トi、 i i ... ヽ | ... i |/ハ |!|;ノ | | |、ハ|`i i .. . ゙、 |. | |/;xf'‐-、 |;ノiノf==、イi ハ i . .゙、 | i | i(! b. .. i ............0 . })| i ヾiヽiー-ヽ. | ! fヽ i ゙、 `ー' 、`ー' ,!ノ | ヾ!、 ヽ ヽ!ヾ "" "" i ,、 | な、なんでもないよ! なんでも! ヽ、 ` ー 、 ! ̄ヽフ /,ノ \i ,、 ヽiヽi、` , 、 ` ̄´ / /./ /フ r、 ヽ| ` ーイー-――ァー,-、 _ /./// ,.-,. ヾヽ. | i _,....-‐ . '〔' _/ . . . . . // ヾi |i ノ ´ ∠- '/ ,...__ヽ丶 | .! ,イ、、 . . . . . . .ト._´/ . . . . // r-、| | ´ 、 ∠.._ `ー-、`ヽ` Vヽ.,、 、\ . . . . i / . . ,;. ."イ | / ゙、 ヽ ヽ ,ィ―ー‐' ⊂二 ー' ,イ ー`ー-ヽ./-‐"-‐'ノ== レ' ヽ√i ,ノ ヽ / / .V `ー-┬'`i'ー―'´ ヽヘ ;ヘ,メ、 /〉 宮永父「ふーん……なんでもいいけど、早く降りてこいよ」 咲「う、うん――」 宮永父「須賀咲ちゃん」ニヤニヤ __ ,. ' ´ . . . . .、 . . . . .` 、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .丶 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丶 ,/ . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . i.... .................ヽ l . . . ./ . . . ./ . . ., . . .| . . . . l. .. i. .. ... .... .....', li . . .| . . . . l . . ./l . ./! i . .i ハ . |l .l . . . l . . ...i | .r‐! l . .`iー/‐ァァT' . /フTナiT´ . .| トi、| { .{ ‐N、 . {r―r-r l/!'―r-i'| . . ,リ リヽ! ヽ!ヽ _ `{. _ヒソ _ヒソノ/イ | `ヽ!ゝ ////////////j i /|ハ! ,∠_ ̄〈 ` こ__ー--_ュ,/く' i ヽ 、ヽ ヽ 丁 i i ハ 咲「あぅぅぅぅぅ!!」ボォォッ カンッ! 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 09 54.59 ID w3AXTkbVo [14/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった和さん 和「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 和「出来ましたっ!」 婚姻届「須賀京太郎 原村和」 バーン! 和「ふふっ、付録のやつですが……なんだか嬉しいですね」クスクス コンコンッ ガチャッ 原村父「和? そろそろ寝なさ――」 和「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 原村父「ん? 今何を隠したんだ?」 ./ .\ /./ .. . . . . . . . . . 、. . . . `、 ./ / / , / ! ! ! | `, || | | ハ .,ィ /| | | .| | | | || | | | | |/.| _,ム !゙. ,〈_/ /! ノ | | || | |十ナ丁/ .| /|儿`゙ナ" | | || ヽ, { {itツ ̄ {iィツ¨リ /ソ / ! \! ー/////,//ー."ハ/ . / | ト、 , 、__ _ ハ !| な、なんでもありません / ! \ヽゝ-‐_-,.' ィ!リ ! . / /| | \ ' /!|\_| . | / _,,.-‐ヘ |\ \`| | ! ト、 ./ ヽ ! \ `!.|. | . リ ヽ 原村父「隠し事か? 関心しないな……」 和「は、はい――」 ガチャッ 原村父「須賀京太郎……覚えたぞ」ブツブツブツ バタンッ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' |. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ |/ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' / ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, / 〉, \ \ / / / _,.ィ={ |/. !. / /| \ \ } / / /_,,.-/ / | | . / / | | .\ \/ / /} / / / . | |_. / / .! ! .\ ヽ,. / /_,/゙ / / / | |. ` ./ ./ .| | / \ `、 和「ひゃぁぁぁぁ!!」ボォォォッ カンッ! 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 20 54.52 ID w3AXTkbVo [15/15] 【おまけのおまけのおまけのおまけ】 ※今回出番の無かった優希さん 優希「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 優希「出来たじぇっ!」 婚姻届「須賀京太郎 片岡優希」 バーン! 優希「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいじょ」 //././ .ノ ./ / ./ / ./ / . γ´ ̄`ヽ._____. ′ / / / . / ./ / / / .ハ } .} .\! . リミ_ ヽ / / / / / / ./ / i { | / .リ || ! ヾ、___ノミ ¨` '.., ,.._/ / / i { { | | || /| .|||| | | || || | | ', ` 、 ヽ /゙゙\ .`i ' ./! .! .| | Ⅸ .|| 小 { { |Ⅸ | ├ ソ─ソミ/i リ .リヾ ヽ '., . /ヽ, ) / { |. | ! !丶 弋.八ヾヽ |.! |.|..\|\| | / //| ./} }.}}. ', '., イ { /_.// 弋_,.ィ-‐,イ‐v‐-、 .ゝ. Ⅵ \_| '. ィ=乂=/.' ! / / |リリ. } }. _{ ゙丶イ′ _, .-‐ィ( ),.r===ミ / 心 j// | /ノ.} } }. /∨. ノ´ |.ヽ /.! iィ c リ冫/、 !./´ ./ ;/ / ヘ、_>‐-- ィ ´ /| ∨ {.! ヽ二.ノ. /./ } . | / ;/ ./ 、 ── / . {{ { 人 ________ /./ ノ/ /| ./. ー─-一ヘ. ヾ l\ { .\ V `´/ /ノ ,. /.彡イ´ / ./ / ./ ` ..\∧リ\ ` - ‐ .′ / // `´¨`ヽ__ // イ ,. 、イ ̄ ̄「|| ̄¨`゙`ヽ ._「Ν>, . _ ,, . -< /.,' ._/ , `´ / ̄¨. ∨ |.|| .| ´`ヘレ'7 ̄ ̄ ̄ ̄¨`/ !/ / , `ヽ / i | |.|| .|´ヽ ,./`/ .{ / / / } } ! .|.|| .|/介ヽ_/ ∧ ! / / ヘ / \ .\ |\ . レイ..| ∨ .\ | ./ .ノ ./`` ‐ - 、 . / \ ⅵ .\ .∧ .i/ `ゝ`ーヘィ´ 丶, \ \ \/ \ / ./ / / / ./ 婚姻届け / 優希「犬、これからもずっと一緒だじぇ」 優希「たくっ、しょうがねぇなぁ」 優希「なにをー! こんな美女捕まえてなんでイヤそうなんだじょ!」 優希「うるせーちんちくりん!」 優希「ムキィィィ!」 優希「でもまぁ……可愛いとは思うぞ」 優希「じぇっ?!」 優希「……好きだぞ、優希」 優希「……私も、好きだじょ」 優希「嬉しいよ……優希」 優希「京太郎……」ボソッ カンッ! 942 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 02 33.00 ID pMZkOtLJo [3/12] ~~~すばら先輩 出会い編~~~ 【とある日 京太郎のアパート】 京太郎「ふんっ……ふんっ!」ググググッ 煌「ふふっ……」パラッ 京太郎「ん……?」 煌「……」クスクス 京太郎「あのー? 煌さん?」 煌「はい?」 京太郎「何を見てるんですか?」キョトン 煌「ああ、アルバムですよ」 京太郎「アルバム……?」 煌「ほら、私と京太郎君が出会った頃の」 京太郎「あっ」 煌「懐かしいですね」フフッ 京太郎「あー、あの頃ですかー」 あの頃は確か……中学二年生か 今思えば、少し恥ずかしくなるような出会いだった 煌「覚えてるんですか??」 京太郎「忘れたくても……そう忘れられませんよ」トオイメ あんな――出会いは ~~数年前~~ 【須賀家】 須賀ママ「京太郎ー? 京太郎ー?」キョロキョロ ?「あの、おば様?」 須賀ママ「ごめんね。うちのバカ息子、最近反抗期で」ハァ ?「そうなんですか?」 須賀ママ「ごめんなさいね。すぐ見つけるから、少し待っててくれる?」 ?「はい!」 須賀ママ「もう、どこへ行ったのかしら?」テクテク ?「……」 943 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 15 21.34 ID pMZkOtLJo [4/12] ?「(……暇だなぁ)」ボーッ おば様には悪いけど、少し歩いてみようかな? もうすぐ……長野ともお別れになるんだし ?「……」キョロキョロ テクテク ?「須賀京太郎君……かぁ」 一体、どんな子なんだろう? ?「お友達になれれば……」 バキバキィッ ?「!?」 _ _ , -――- 、 _ _ ≦ Y , .,ィ i Y ≧ =-  ̄ - ―{ メ、ハ_,iィ i }― -  ̄―= ト レ(,___) (___)ト j 、_| ゚ ト-- イ u|_ノ <ひゃぁぁぁあぁぁ!?」 \_.!、 ,!_ノ , -vー|`二' |、_||_ ( ´ ) vf__.j.v|.r┴、 i! | |! | | | {⌒ } i! ./| | .| | |.!_7/〃 `<| ト}. | | { / / i! し'/' ヽ/ |、_ノ 〃/ ハ i! く ハ、 〃 /`ー---――'く ヾ /./ | ハ ヽ \ < / ii ハ \ _> ヾ `ヽ、_,/⌒V__ノ´T´ ズボォォッ!! 〃 / / | | i!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~//////////////////////////////////////////////// ?「お、落とし穴?! ふ、深くてっ……!!」アセアセ ???「ハッハッハッハ! 引っかかった!」ケラケラ \ \ )ヽ > ∨ }ー==≠´ ー==≡ニ二..__ リ `` ., / >─==´ / 〈 _,.≧彡 / / ー─=≠彡 ‘,ー=≠'////// / /‐</ / / ‘, ⌒\///// /厶イx伝=ミx \/ / /イ , |i ハ .>/,厶イイ }/ Yしィ心 Y/ / /厶=| / リ| |ハ ー=ァ///,ハい 弋ぅ必ノ / /,x=ミx.| / /│ |i八}. //////,乂 `¨´ / んィ心 Y ' | | 厶イ以ィj//八 Y 弋ッ必 / 八リ ,{⌒刈从イ ∧ ,.. ,/ / / / ,x=} ` < { . . . . . y ァ仏イ/| ∧'" \ \\ 、 . . ノ イ/ }/ }/ \、 . \ \> -=≦} {{ \ヽ . \ 7厶イ ̄`<| } . \\ ?「え!? 木の上!?」 ???「よっと!!」 ピョインッ シュタッ 946 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 27 02.00 ID pMZkOtLJo [5/12] ???「こんなトラップに引っかかるのポンコツ姉妹くらいだと思ってたぜー」ニヤリ ?「あ、あのー? 君は一体?」グググッ ???「ん? 俺? 俺は……」 京太郎「須賀京太郎、よろしくな!」バーン ~~十分後~~ げ ん こ つ 京太郎「」チーン 須賀ママ「全くもう、この子ったら!」プンプン ?「いえ、おばさま。気にしてませんので」 須賀ママ「よくないわよ。あんな落とし穴なんて作ってこの子はもう!!」 京太郎「いってぇなぁ」ズキズキ 須賀ママ「ほら、ちゃんと挨拶しなさい!」 京太郎「もうしたっての! それよりそいつ誰だよ!?」 須賀ママ「あんたって子は!」ゲンコツ! 京太郎「あだっ!?」 ?「あのー?」 須賀ママ「ああ、ごめんなさいね」 京太郎「……」 須賀ママ「ほら、この子が昨日話した……」 煌「花田煌、よろしくね京太郎君」ニコッ 京太郎「ふーん、歳は?」ジロジロ 煌「え? 三年生だけど……?」 京太郎「え、マジ!? おもちが無いから一年生だと――」 げ ん こ つ 京太郎「」 須賀ママ「おほほほほっ、誰に似たのかしら」グリグリグリグリ 煌「」ヒクヒク 京太郎「仕方ない、俺中二だし」 須賀ママ「まぁ中二じゃ仕方ないわよね」 煌「中二ですもんね」 …… 京太郎「でもやっぱりそのおもちは小さす……」 げ ん こ つ 948 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 36 45.60 ID pMZkOtLJo [6/12] 京太郎「」ピクピク 須賀ママ「最近ずっとこの調子なのよ」ハァ 煌「難しい年頃ですから……」 須賀ママ「煌ちゃんを見習って欲しいわ、ほんと」 煌「いえ……」 京太郎「……」 須賀ママ「京太郎、アンタ一週間だけとはいえこの子と一緒に住むんだからね?」 京太郎「えー?」 須賀ママ「昨日話したでしょ?」 京太郎「だって、もっとおもちが大きい奴が来るかと思ってたんだぜ?」 煌「」 京太郎「しかもなんか髪がクワガ……」 ドガバキィィッ! 須賀ママ「しばらく反省してなさい!」プンプン 京太郎「」ズタボロ 煌「ヒック……うぇぇ」グスグス まさに、第一印象は最悪の一言 本当に……どうしてこんな出会いだったのか 煌「(この子、すばらくないっ!)」メソメソ 京太郎「……ちぇっ」ブスッ 【一方その頃】 -‐──‐- ´ `ヽ、 / ,,, - ‐  ̄ ̄ ─ ‐- 、 / , / \ / / /| ト、 ′ / \ ∠._/ / i| i \ 〕 ./ \ 〔 |/ 八〔\ .' \ / / \ _ _,ノ. |∧ | ┯ ┯ V ┯ ┯∧ / j. / . . . . . ヽ ' ∧| 乂ノ 乂ノ ∨、 |/ . . . . . . . . . .}. / Ⅴ "" ノ |; . . . . . . . . . . . . . . . . . . . } |. / 入_ _ < / /| / 受理お願いします∨ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ /ノ} / / ノ} /!|.... /\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; . . / ; j ノ /i / / イ / !  ̄\\ r‐' \/ //\ /. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;{ ; ! / } /イ | \ヽーヽ └─ー/─' \ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;.} ‐、_} / i 丶ー| 〉 〈 | 〈. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ u } | .〈∧/ !__/ }.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ , | | | ,' '''''''''''''''''' u ′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/. / ̄ ̄ ̄ ‐ 、 .{_ _/ / コンイントドケ / /__ \ | / /. /  ̄¨'' _ \ / // >、 ヽ / / >、}  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ , -‐ ─= 、 / V 君…、まだ中学生か高校生だよね? / V 953 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 54 59.20 ID pMZkOtLJo [7/12] 【台所】 須賀ママ「京太郎、煌ちゃんの荷物運ぶの手伝ってあげなさい」 京太郎「えー? だりぃ」 須賀ママ「あんたねぇ」 京太郎「そもそも、なんで一週間もあんなの泊めるんだよ?」 須賀ママ「だから昨日話した通りよ」 京太郎「母さんの友達の娘なんだろ? しかも、一週間したら引っ越す」 須賀ママ「引越し先でトラブルがあったらしくてね、落ち着くまで預かって欲しいとの事なのよ」 京太郎「ほーん」 須賀ママ「修羅の国だからね、しょうがないのよ」 京太郎「し・ら・ねー」グデーン 須賀ママ「いい子じゃないの。可愛いし」 京太郎「可愛い奴程中身が残念だって、ばっちゃが言ってた」 須賀ママ「おばあちゃん、そんなこと言ってないでしょ」 京太郎「いや、親父だったかも。母さんと結婚して失敗だったって」 須賀ママ「ほぅ?」ドドドドッ 【一方その頃】 宮永父「なぁ、咲? お前の体操服を洗濯しようとしたんだが……」 咲「……」 体操服「須賀京太郎」 宮永父「どうして京太郎君の体操服なんだ?」 ___ ,. .、 / `ヽ、 .' 、 ' ヽ / . .' 、 . { , } l 、 | , /) | |、 . | ∧ イ{∧ | | | \〉 }' 、 l / Ⅵ/∧ ! ∨ 、 /イ u |/ ∨ } /\ | / 人 か、借りたんだよ…… / -从-----イ{ イ _,. ―/ ≧≦--r---、 / / // /`ヽ , / { { { , ∧ / {{ | | |/' } { || | | | | | || | | | | | || | | | | | ー====================_'_」 | | ´ T T ―r――r、―――――‐ ' } 宮永父「……」 咲「……」アセダラダラダラダラ 957 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 04 54.65 ID pMZkOtLJo [8/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 ガチャッ 京太郎「はぁ、かったりぃ」 煌「はわぁ……」ジーッ エロ本「」デーン 煌「こ、これは……//」マッカッカッカ 京太郎「」 煌「はっ?!」 京太郎「お、お前!! 何見てんだよ!?」ガバッ 煌「ご、ごめんなさい! でも、机の上に置いてあったから――」 京太郎「あのババアァァァァア!! またかよぉぉぉぉ!!」 煌「ああ、おばさまの仕業だったんですね」 京太郎「って!? それよりなんで俺の部屋にいるんだよ!!」 煌「はへ? おばさまから聞いてないのかな?」 京太郎「え?」 煌「一週間、君と一緒の部屋で寝ることになったって……」 京太郎「」 【一方その頃】 ´ ` 、 / \. / , | | ト、 . / / / | | \| \ / | .′ /|../__`八 | / __.Ⅴ | |i / _ \ヽ / _\ | |i { 〈 厄 ) } { 〈 厄 )リ |. 八 x 二/ \二vヘ、| ,.ヘ_人 v ア /´_ヽ / 、 ≧=‐ r‐= ト< \/_∧ ./ 、/ / x< ._/ /ヽ∧ i / / / ノ \ ∨ / } 、} | 淡「カメレオーン」バーン モブ子X「淡、またそれやってるの?」 淡「うん……」 モブ子X「くだらないことはやめなよー、もうすぐ私達中三だよ?」 淡「……くだらなく、ないもん」 大星ママ「?」 淡「くだらなく……なんか」ウツムキ 961 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 24 04.34 ID pMZkOtLJo [9/12] 【須賀家 台所】 ダダダダッ!! 京太郎「母さん!!」 須賀ママ「何よ騒々しいわね」 京太郎「なんだこのギャルゲー!?」 須賀ママ「日本語でしゃべりなさい」 京太郎「ふざけんな! 普段学校でポンコツに付きまとわれてんだぞ! 家でくらいゆっくりさせろよ!」 須賀ママ「いいじゃない一週間くらい」 京太郎「よくない!!」 煌「あの、私は居間や廊下でも……」 須賀ママ「ダメよ。そうするくらいなら、京太郎の方を放りだすわ」 京太郎「ぐぬぬぬぬぬっ!!」 須賀ママ「諦めなさい。子供なんだから大丈夫でしょ?」 京太郎「子供扱いするなっ!」 須賀ママ「はいはい京太郎は大人だからわがまま言わないわよね?」ニッコリ 京太郎「」 煌「さ、流石母親ですね……」 【一方その頃】 ハギヨシ「また、隠れて泣いておられるようです……」 透華「……」 ハギヨシ「不甲斐ない従者ですね……私は」ギリッ 透華「ハギヨシはよくやってくれていますわ。そう自分を責めるのはおやめなさい」 ハギヨシ「せめて、衣様が捜している方が見つけることができれば……」 透華「……ずっと前に会った、少年……」 ハギヨシ「手がかりさえあれば……!」 <<衣の部屋>> 衣「やっぱり、嘘なんだ……」ボソッ ~~~ ???「なんとかなるおまじないだ。んじゃ、頑張れよ!タタタッ ~~~ 衣「微塵も……なんとかならない」グスッ . / / >ァz 辷Z< -‐―――┬――ヘ / / ., '"‐'´  ̄\.`ヽ、 ! ∧. / / / ./ ./ i \ | ∧ / /./ ../ /.| .|ト、 \ \ | ∧ / /イ / / ハレ' |l|_\ | \ } { ', / / / ./ / | .| _, 」イ!、 ト、!>ト 、_,イ | | マ ', f / .f イ / l ト「\ 「¨ \ | ヽ- | /`|./ / ! \ ', | / |ハ.ト |、| _x==' ` '==x、 |'|./ ト、 ヽ l | イ | |\ トゝ(ノ///////ヽ)イ | { , l | ,' ハ `ト」 __ ,' | .! ', | | / ハ l ∧ , '´ ヽ / | l ', | | / /∧ 乂 ゝ、 ヽ ノ ,イ | | V | | ,' 〃. ハ ヽ !o|>、` ――‐ ' <l | | .! ∨ | | / / ハ _ ! レ'´!、`¨¨´ !ハ_」!.| | l V j 〃. / ./ / `'Y"´|| >v<´ ||_|.| ト、 .l Ⅵ / / / '′ />'  ̄二イ‐!< ̄¨ |ト| |. ヽ| \ 衣「うぇぇ……」グスッ 962 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 41 56.60 ID pMZkOtLJo [10/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 京太郎「たくっ、なんでこんなのと……」ハァ 煌「ご、ごめんなさい」 京太郎「いやまぁ、お前は悪く無いんだけどさーでもなー」ハァッ 煌「(き、気まずい!)」ガビーン 京太郎「まぁいいや。そろそろ寝ようぜー」ネムイ 煌「そ、そうですね!」アセアセ 京太郎「んじゃ、ほれ」ポンポン 煌「え?」 京太郎「ほら、ベッド使えよ。俺は布団で寝るから」ゴロンッ 煌「え、でも居候の私が普通床で……」 京太郎「は? 何言ってんだお前?」 煌「??」 京太郎「居候とか関係ねぇだろ? 女の子なんだぞ」 煌「ほへ?」 京太郎「んじゃ、そういうことだから」カチッ マックラッ! 京太郎「早く寝ろよー」 煌「(散々人を馬鹿にしておいて、急に女の子扱いだなんて……)」 ――なんだか、調子狂っちゃうな 【一方 その頃】 小蒔「……ふぅ」 . `ヽ / .. , /}ハ | . / /| {T} | ト} . , {斗 lノ / ノ ハ ∧ 从_乂 _ _ (ィ斧芋ミ、| / ∧ , {.芹ハ`¨゙ {r' リ }〉 / |. { } 弋ノ `¨´ ノ ! |l | ' ム イ⌒Y !. {ハ /{ } .リ ハ{. | ∨ 、 r , イ / l}. 乂. ∨ \ イ / ノ `ヾ . < ト / > ` ≦ } // { _ 。r≦ r´ .ノ .// ∧ ,r≦ >'´ // .// / }!、 ,イ / > 7´ ィ//// / .リ \. / { / / < /// / / / Y l{ ! { // / / { /{ { < ゝ_ゝ 乂 / / 乂 | / .乂 | / - ‐アイ. / ゞ | | 霞「小蒔ちゃん、またお祈り?」スタスタ 小蒔「あ、はい。そうです」 霞「例の……長野で会った少年だったかしら」 小蒔「はい。お世話になったので……いつか再会できるようにと」ニッコリ 霞「小蒔ちゃんがそこまで……どんな子か気になるわ」 小蒔「とっても素敵な方でしたよ。それに……」 小蒔「……そう遠くない未来で、また会える気がするんです」 964 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 49 41.60 ID pMZkOtLJo [11/12] 【京太郎の部屋】 京太郎「Zzzzzz」スピー 煌「寝顔はこんなに可愛いのに……」 京太郎「おもちぃ」ムニャムニャ 煌「いや、やっぱりすばらくない」ムッ だけど、なんだか不思議な感じ―― 煌「どうしてこんなに――気になるのかな?」ツンツン 京太郎「ふがっ」 煌「……ふふっ」 もしかしたら……ううん、そんなことありえないけど 煌「君に、惹かれてる――とか?」 そんなこと、あるわけないよね 京太郎「……」スピー 煌「……」フトンガバッ もう寝よう。 明日になれば、こんな気持ちは無くなっている筈だから 煌「でも、この気持ちは――」 ほんの、ほんの少しだけ…… 煌「すばら、かもしれない」ボソッ 【すばら先輩出会い編 前編】 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5711.html
630 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 21 42 43.75 ID mlj3/utfo [3/16] 咲「あ、そうだ京ちゃん!」コソコソ 京太郎「ん? どうかしたのか?」 咲「えへへ、実はこっそり連れてきたんだ」 カバン「」モゾモゾ 京太郎「??」 咲「中を見てみて」クスクス 京太郎「お、おう?」ジィィィッ ??「きゅきゅっ!!」 京太郎「お、おぉぉ! マジか!?」パァァ ??「きゅ~♪」スリスリ 京太郎「ははっ。久しぶりだな!」ナデナデ ??「っ~~//」モジモジ 優希「んー? なんかカバンがもぞもぞしてると思ったらおまえだったのか」モグモグ 和「」 咲「えへへ、おばさんに無理言って連れてきたの」 京太郎「うわぁ、マジで嬉しいな……」 和「す、すすす、す、須賀君!」ガタガタガタガタ 京太郎「どうしたんだ和?」 和「そ、そそそそのか、かかかか可愛らしい、い、いいい生き物は?!」ハワワワッ 京太郎「俺の大切な家族だよ、会うのは久しぶりだけど」 ??「きゅ~//」 京太郎「こいつめ」アハハ ??「きゅいきゅーい」スリスリ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' |. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ |/ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' / ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, / 〉, \ \ / / / _,.ィ={ |/. !. / /| \ \ } / / /_,,.-/ / | | . / / | | .\ \/ / /} / / / . | |_. / / .! ! .\ ヽ,. / /_,/゙ / / / | |. ` ./ ./ .| | / \ `、 和「か、可愛いっ!!」ダキッ ??「きゅっ!?」ビクッ 京太郎「あ、おいっ!」アセアセ 633 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 21 51 54.56 ID mlj3/utfo [4/16] 和「こんなに可愛いなんて……しかも、須賀君の匂いがする」ムギュゥゥゥゥウ ??「きゅっ……きゅ」グニュグニュ 咲「あっ、ダメだよ和ちゃん! その子は人見知りが……」 和「えへへ……」ムニュゥゥ ??「きゅ……」ガクッ 京太郎「」 優希「ある意味幸せな最後だったじょ」モグモグ 咲「和ちゃん、目を覚まして!」ユサユサ 和「ほぇ?」キョトン ??「……」グッタリ チーン 和「」 優希「犠牲になったのだ」 咲「言ってる場合じゃないよ!」フェェェン 京太郎「大丈夫、寝てるだけみたいだし」ナデナデ ??「きゅぅ~」スヤスヤ 和「ご、ごめんなさい須賀君」ジワッ 京太郎「気にするなって。こいつを気に入ってくれて、むしろ嬉しいよ」ポン 和「うぅっ……」グスッ 京太郎「また遊んであげてくれよ」 和「はいっ!」 京太郎「久しぶりにあいつに会えて、なんだか嬉しいな」 いつかこっちで稼いで、連れてきたいぜ 京太郎「よし、それじゃあ次のテーブルに行くか」 【テーブルB】 京太郎「(おっ、ここのメンバーは……)」 小蒔「……」ドキドキ ドタプーン 春「……」ポリポリ バヨエーン 憩「どうも、初めまして」 ポヨヨーン 京太郎「たまらん」ゴクッ 638 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 22 01 39.31 ID mlj3/utfo [5/16] 634 モウヤメルンダッ! 憩さん美乳だと思ってたんだけど、見返してみたら あっ……(察し) 京太郎「(さて、ここはどう切り込むかな?)」 小蒔「あぅ……」ソワソワ 春「……」モジモジ 憩「(あっ、ちょっとずれちゃったかも)」モゾモゾ 京太郎「(俺は何も見ていない)」ブツブツブツ さて、ファーストコンタクトが大事だよな コンマ安価↓3 00~49 京太郎「どうも、初めまして!」ニッコリ 50~89 京太郎「えっと、確か永水の……?」 90~99 京太郎「確か神代小蒔さんと、滝見春さんと、荒川憩さんですよね」 ゾロ目 京太郎「はじめまし……て、じゃないような……」ドクンッ 646 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 22 13 01.27 ID mlj3/utfo [6/16] まずは爽やかに挨拶するか…… 京太郎「どうも、初めまして!」ニッコリ 小蒔「えっ?」ズキッ 京太郎「え?」 小蒔「あの、その……」オロオロ 春「……」ジトーッ 憩「??」 小蒔「……覚えて、いませんか?」 京太郎「……えっと?」 あれ、そう言われると確かにどこかで見たことあるような気も…… うーん、しかし俺がこんな立派なおもちを忘れるはずもないし 京太郎「もしかして、サイン会に来てくれました?」 小蒔「」ガーン 春「……大丈夫」ヨシヨシ 小蒔「うぅっ……」グスッ 京太郎「お、俺何か悪いことしました!?」アセアセ |! ヽ |! l . |! l l!l i ', l! l .l!l i .i l! ! ! l .l! ! i i l__L . L」_l_ .l j lヽ ̄! i¨' T ̄ ̄ l lリ ! | 、、 ` 、 | ' -+Θ l _丿 小 | ´ノ ° l | . .i ! ノヽ ! T= ´ ・. ヽ ! | 春「別に」ジトーッ 京太郎「すいませんでしたぁ!」ペコリン 憩「うーん、やっぱり邪魔か――ぁ」モゾモゾ 651 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 22 22 01.63 ID mlj3/utfo [7/16] 小蒔「いえ、覚えている方が難しいでしょうし……」ゴシゴシ 京太郎「すいません。こんな素敵な人を忘れる筈なんてないんですけど」 小蒔「すっ、すてっ!?」カァァ 春「よしよし」ポリポリ 憩「やっぱり取ろうかな」カポッ 京太郎「今すぐには無理ですけど、いずれ絶対に思い出しますから」 小蒔「そ、そう言っていただけるなら……」モジモジ 春「キス」ボソリ 一同「!?」 小蒔「な、何を……!?」ドキドキ 春「こういう時の解決策」ブイ 京太郎「いやいや、ブイじゃないですってば」 春「?」ポリポリ 京太郎「いや、首をかしげてもダメですよ。可愛いですけど」 春「……」 / / / | ∨ |∨ | l | |./ l | ||V ∨ 斗-l l | /  ̄ \i/ | |i| | l ∨ l\ | l | l | /||! | |l| ⊥ヽ ∨ \\l └‐' || l と あ||l l ぃイ l \\>‐'´ x-‐==气 | う り.l |l l ぃヽ ´ ‐'´勹 |」 l : が{ l ヽ斗 x_=气 ∨二ノ| 〉 |i 〈'´ ) | /// | //\ _ / |i ∧ 乂ン | l | .(つ li ∧ /// ′ | | l lニ⊇|i ∧ . ‐ ァ / | | |/ ̄└ュ | |i ヽ ` | | |l /└‐┘|i ||  ̄ ¨ ―-< /| | 八 京太郎「いちいち可愛いですね!(半ギレ)」 小蒔「……むぅ」プクーッ 憩「なんかスッキリしてきたで――ぇ」ホンワカー 657 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 22 34 55.14 ID mlj3/utfo [8/16] 655 そら(フラグも立ってないのにパーティ参加)そう(背景)なるよ 京太郎「と、とにかくキスはダメです!」 春「嫌なの?」 京太郎「いえ、個人的にはウェルカムなんですが一応アイドルなので」 小蒔「(う、うぇるかむ……//)」カァ 京太郎「あ、そうだ。一応名前を聞いてもいいですか?」 小蒔「じ、神代小蒔でしゅ!」ガブッ 春「滝見春……(でしゅ?)」 憩「荒川憩です(可愛い)」 小蒔「あぅぅ……//」ボシュゥゥウ 京太郎「はい、ちゃんと覚えました。今度は絶対に忘れませんから」ニッコリ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ (容姿A ドッキューン!) 小蒔「」バキューン 春「おっふ」ドッキーン 憩「アイドルってみんなこんなにイケメンなんかな――ぁ」フフ 京太郎「それで、今は許してくれませんか?」 小蒔「」コクコクコク 京太郎「それじゃあ、とりあえずここまでで。また後でイベントがありますから」 春「うん」 憩「楽しかったですよー」 京太郎「こちらこそ」クスクス 小蒔「」バックンバックンバックン 663 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 22 44 52.29 ID mlj3/utfo [9/16] 京太郎「いやはや、それにしてもすごいおもちだった」ゴクリ 須賀ホーン「」ビビーン 京太郎「暴れんなよ、暴れんな……」グググッ 須賀ホーン「」シュン 京太郎「よし、いい子だ」 さて、次のテーブルに行くかな 【テーブルC】 京太郎「お、ここも見知った顔ですね」クスッ 照「あっ、京ちゃん」バクバクバク 京太郎「もう、ケーキばっかり食べ過ぎですよ」プンプン 智美「ワハハ、久しぶりだなー須賀君」 京太郎「蒲原さん! サイン会以来ですよね?」 智美「あ、えと……覚えてくれて、その……嬉しいか、な」モジモジ 京太郎「勿論覚えてますよ」 胡桃「……」ドキドキ 京太郎「あ、鹿倉さんもサイン会以来ですよね」 胡桃「!!」ドキィン / ハ ヽ / / / / ヽ ヽ ヽ ∧ / / / l V ヽ ヽ ヽ '; '; ハ / { ! ! '; !! ハ iV } i ', 〈 i i i { '; ハ } } ハ j i ' V V V ハ 川 / j ノ__ィ´ V | } l ハハ H ト L j j ノレイノzz_、ハ } } V ハ ≧三ミゝ ノノ "´ん//ハ` i ! j i i ヘ〃ト//心. 弋 ‐フ | ! ハ} ハ V ヘ \ヒフ //// } j // i V ハ//// ' U ィ / / i V ハ , / ! // Vト>> ` イ ̄ レ V >┬‐ ´ /ヽ._ __ ,ィ‐ー-_⌒ _ .「¨i__,, / / /.〕/ }/-r 、 /.......〉 ⌒ ,廴}\./ / /.. / /.........}....ヽ /.........{ // | { / /.. / /....................| /............i__/ ,'....| {,/ /..../ i..................... | /............/ { o.| / /......| {.....................Λ /..............{__ {.....| ./ /.......└-、{..........................} {.......{........|....\_ {.o.| { . ............. /............ /......../ Λ......ヽ....|......〔_ \_{....|__{ |............./................./......../ Λ........ Λ.....〔_〔__|.o l_〕! |.........................../ ..... / \....'.....\〔_〔__!... |_〕! |...{...{..../..................../ / 7¨「 ̄∨.,八....l.〕乂{_「..............´ __/} / ,/ ,'!.........∨⌒ヽ/ 厂 }.............. / ゝ,,}_. / ,/{ { |.............V⌒ヽ/ ,厂.; .......... / 7--、 ____ __/ ,/ .{ { |................V⌒ヽ/ /.......... /}_ / ̄ ̄¨¨7、 ─ニ二ニニニニニニニニ|.................}V⌒ヽ,/............/\}___ / ̄ ̄ } ̄ },ハ /ニニニニニニニ\i i iヽニニ|................{i i\ /............/ 厂 \}_/ ̄ ̄}ー'ニ/i iΛ /ニニニニニニニニニニヽ i i i\|..ゝ..└..{i i i i i7....、.. ,./、/ 厂 .ヽ/`ヽ__ノニ/ ニi iΛ /ニニニニニニニニ\ニニ} i i i i i |...............{i i i i /.......... /⌒ヽ/ ,厂{_r'⌒>'゚´ニニニi i Λ //ニニニニニニニニニニヽi i i i i i i i i|............. {i i i/.......... / \⌒ヽ/>'゚´ ニニニニニニi i iΛ /ニ/ニニニニニニニニニニニ\i i i i i i |............. {i i/.......... / ,r─ニニニニニニニニニニニi i i Λ. /ニニ/ニニニニニニニニニニニニニ}i i i i i |_..... -┴'二二二.ニニニニニニニニニニニニニニi i i } /ニニ./ニニニニニ─.. i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ--─'''¨i i i i }. {ニニ/ニニニニニニニニニニニ}i i i i i i i/ニニニニニ ̄ ̄¨¨¨¨ニニ=──‐-- 、ニニニニニニi i i i }. {ニ,/ニニニニニニニニニニニ}i i i i /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\ニニニニニi i i i } /{ニニニニニニニニニニニニ/i i/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\ニニニニi i i i } 京太郎「その服、とっても似合ってますよ」ニッコリ 胡桃「」 666 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 22 55 27.05 ID mlj3/utfo [10/16] 胡桃「ミ”ャー!!」ビリビリビリッ 京太郎「えっ!?」ビクッ 照「<●>ワ<●>」パカーン 京太郎「そ、そんなに俺のほめ方ダメでした……?」ズーン 照「私もだけど京ちゃんも大概だよね」モグモグ 智美「す、須賀君!」 京太郎「はい?」 / 丶 / / \ / / / / ヽ / / / / / ヽ , / // /!`メ、| /! , | |. | ', ′ __.. 彡 | | | |/_|メ、| { ,' / | /|. | ', l >─ |ハ lx仡斥㍉|ハ /}/_斗イ | / | l \ / |. {{ { // } ' , / 仡斥㍉,|/| | 八. \ / \| V //ノ ` { // } }} / / \ \ /; /! `¨´ V //ノ / /|/ ヽ > {∧ | l __ `¨´ 厶イ ! \ ヽ |小、 l  ̄ 7 / | / {八\ \___ / /! }ノ , '′ _/ \丶. __ .. 、<_ _从/-‐ '′ ___.. イ ', \_ _jヘ、 x< | ', /⌒V ヽ._ / ヽ | , /ヽ ハ \  ̄`ヽ ', | ∧ / 〉‐{ ,\ 〉 ', | ', └--/ ‘、 / } i ヽ/ ', 智美「わ、私は、どうなんだー?」ドキドキ 京太郎「そりゃ勿論……!」 選択安価 ↓3 00~49 京太郎「似合ってますよ」ニコッ 50~89 京太郎「可愛いです」ニッコリ 90~99 京太郎「正直たまりません」ゴクッ ゾロ目 京太郎「彼女にしたいくらいですよ」ワハハ 673 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 22 57 08.97 ID mlj3/utfo [11/16] / / ル│ /─ラ |. ハハ | \ / | /レ ∨ リル | / ノ│ | │ / | | / 二二\ ノ ノ  ̄ヾノ | | ∠ ハ レ . /゙ ヘ` _,===ミノ│ | | / ソ | | . | / lヘ ノ | | / | ヤ`廴 ン │ソ ハ ノ ∠ | / 、廴 ソノ /| // \ | ハリ | ∨ / \ | 丿 /"⌒ヽ .| \ \  ̄ ̄\ /___.ゝ . / / \ \ | \ / / ハ | 丶、 _, イ´ / \ / ̄\ ´ ´| ノ  ̄  ̄  ̄ ..../ 丶、、、 /| リ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛ \ |" ヾ\ / ゙゙\ \ / 〉 |\/ ヽ \ /\ /∨ \ 678 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 23 04 22.83 ID mlj3/utfo [12/16] 京太郎「似合ってますよ」ニコッ 智美「ほ、本当に!?」 京太郎「はい、素敵です」 智美「……やった」グッ 照「ねーねー、京ちゃん私は?」 京太郎「いつもどおりですね」 照「えー? おめかしした方がよかった?」 京太郎「それはそれで見てみたいですけど、俺は普段の照さんが好きですよ」 照「!!」キュピィーン 京太郎「?」 照「(普段の私が好き→私が好き→結婚しよう→孕ませたい→にんっしん)」 京太郎「照さーん?」 照「(そしてこの吐き気は……つわり?)」ウプッ -─===‐-ミ ´. . . . . . . . . . . . 、/. . . . . . . . . . . . . . . \. . . . . . . . . . . . ト、 . . . . `、. . . . . . . . .|. . . . | \. . . . ',. . . . . . . |. . . . | \|. . .. . |. . | |. ‐/、|. . l . | -‐. |、. . .. . |. . | |. / |. . 八ノ ハ . | . . ※ケーキの食べ過ぎです. 八. |┬─┬}/ ┬‐┬‐ . . |`ヽ}. /⌒ヽ} | | 三 | | .'. . |. { '└─┘  ̄ └‐┘ l. . |人_ u j. . |i. . . .> )‐┤ イ.l 'i. . . i . _;〕ト _/| h ≦. . .| 八/ト、. . |/⌒ 、_| | | | ト、`〉、|/| \{ .,_ \| |/ ハ / ヽ > | ノ / ∧ 照「う、産まれる……」ピクピク 京太郎「は?」 智美「ワハハ」ニヘラー 胡桃「あ、うぁ……//」ハワワワワ 京太郎「なんなんだこの席」ズーン 680 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 23 16 31.06 ID mlj3/utfo [13/16] 京太郎「鹿倉さん大丈夫ですか?」 胡桃「だ、大丈夫……」フラフラ 京太郎「熱があるんじゃ?」ピトッ 胡桃「あっ」 京太郎「?」オデコタッチ …… 胡桃「」バチバチバチバチッ 京太郎「あちっ!? 救護室に行った方が?」 胡桃「だ、大丈夫! 大丈夫!」ブンブンッ 京太郎「……無理しないでくださいね?」 胡桃「うん……//」マッカッカ 智美「……羨ましいな」ボソリ 照「ヒーヒーフーヒーヒーフー」ゼーゼー 京太郎「取り敢えず他の席も回るので、また後で」 智美「この後のイベントも楽しみにしてるぞー」ワハハ 京太郎「はい。楽しんでくださいね」スタスタ 照「」ウマレター 胡桃「あっ……行っちゃう」ボソリ / / ル│ /─ラ |. ハハ | \ / | /レ ∨ リル | / ノ│ | │ / | | / 二二\ ノ ノ  ̄ヾノ | | ∠ ハ レ . /゙ ヘ` _,===ミノ│ | | / ソ | | . ○ | / lヘ ノ | | / | ヤ`廴 ン O │ソ ハ ノ ∠ | / 、廴 ソノ /| // \ | ハリ .| ∨ / \ | 丿 弋 ̄ ̄マ フ .| \ \  ̄ ̄\ \.........メ / / \ \ | \ / / ハ | 丶、 _, イ´ / \ / ̄\ ´ ´| ノ  ̄  ̄  ̄ ..../ 丶、、、 /| リ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛ \ |" ヾ\ / ゙゙\ \ / 〉 |\/ ヽ \ /\ /∨ \ 智美「やっぱり……須賀君はいいな」ポワーン 685 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 23 28 34.74 ID mlj3/utfo [14/16] ~~おまけ~~ 【Dテーブル】 シスター「久しぶりのご馳走なんだよ!」ガツガツムシャムシャ ウニ頭「食いだめなきゃ! 一週間はこれでしのぐぞ!」ガツガツ ビリビリ中学生「あんたも大変ねー」 京太郎「あの……一応来たんですけど?」 ほくろ「あら、いましたの?」 京太郎「」 【Eテーブル】 鯖缶「結局大ファンってわけよ!」ワーイ 電波ストーカー「演技が中々上達しないね。でもそんなすがをry」 B級映画愛好家「早くB級映画に出てください! 超応援してますから!」 小清水(強)「あ、あのぉ……後で写真取ってもいいですかぁ?」(媚び声) 馬面「無理すんなってのwwwww」ヒィヒィ! 小清水(強)「死ね」バシュン 馬/面「ひのちゃまっ!?」 京太郎「」ガクガクガク 【Fテーブル】 ウルトラマン(白)「やっぱりよォ……須賀京太郎は最っ高のアイドルっつゥわけだァ!」 ミサワ「ギャハハハッ! ありえないっての!」 京太郎「酷い」シクシク 怪人チビ毛布「えー?私は結構好きかも! って私は私は慰めてみる」 【Gテーブル】 ビーカー「こんな姿ですまないね。だが、私の君を思う気持ちは~~~」ベラベラベラ 京太郎「ここはみんな凄い格好ですね」オドロキ 冷蔵庫「心配するな、自覚はある」 さらし露出狂「もうヤダ」ハァ 京太郎「(すげぇいいおもち)」グヘヘ 690 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 23 38 24.90 ID mlj3/utfo [15/16] ~~その他普通のテーブル~~ モブA「あっ、あの!」タタタッ モブB「ドラマ、メッチャカッコよかったです!」 モブC「新人なんですよね!? スゴイ!!」 モブD「ラインとかツイッターとかやってますか!?」 モブE「よかったら連絡先……交換しませんか!?」 ワイワイガヤガヤ 京太郎「いや、そういうのはちょっと」アハハ モブF「あと握手してください!」 モブG「あ、あたしもあたしも!」 モブ達「キャー!!」 ゾロゾロゾロッ! 京太郎「ぬわー!?」 【スタッフテーブル】 京太郎「只今戻りました」ゲンナリ 竜華「おつかれさん」 煌「頑張ってましたね」フフ 透華「大分アイドルらしさが出てきましたわね」クスクス 久「モテモテじゃない」ヒュー! 京太郎「やっぱりアイドルは大変ですね、身にしみました」ハハハ はやり「おっ、お帰り♪」 宥「怪我してない?」 菫「何やら大分騒がしかったが」 京太郎「中々個性的なファンが多くて」 竜華「うん、個性的すぎる」 煌「もはやコスプレ会場ですよ」 692 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/11(月) 23 50 47.57 ID mlj3/utfo [16/16] 【パーティ開始から30分後】 煌「それでは、そろそろ食事も箸休めしてイベントの方を進めて行きたいと思います」 \イェー!/ \マッテター/ 煌「まず最初のイベントはこちら!」 デデーン <<須賀京太郎クイズ!!>> \キャー!/ 京太郎「おー、クイズですか!?」 煌「今から同じテーブルに座っている皆さんはひとつのチームとなります」 \オー!/ \マジカー!/ 煌「これから京太郎君が出すクイズにチームでひとつずつ回答を出し合って貰い、生き残ったチームが優勝です」 \ガンバルゾー/ \ケイヒンハナニー?/ 煌「ふふっ、その景品はですねー?」クスクス コンマ安価 ↓3 00~39 京太郎と握手 ハグ 40~79 京太郎と一緒に写真撮影 ハグ 80~99 京太郎の持ち物プレゼント ハグ ゾロ目 ハグしてほっぺにちゅー(ぶっちゃけこれアリなの? 教えてエロい人) 703 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 00 00 11.36 ID 3lieKNhCo [1/17] 702 なんのこったよ(すっとぼけ) 煌「京太郎君と握手 ハグでーす!」 \キャー!!/ 照「なん……だと?」 智美「は、ハグ!?」 憩「ハグかぁ……別にいらんかも」 春「これはチャンス」 小蒔「はわわわっ」 咲「頑張らなきゃ」 和「頑張ります」 優希「よーしやるじぇー!」 胡桃「うるさいそこ!!」←ガチな人 \イイネイイネサイッコウダネェ!/ 煌「それではまず一問目から。問題は少しずつ難しくなりますからねー?」 京太郎「それじゃあまず一問。俺の誕生日はいつでしょーか!?」 煌「これはサービス問題ですね」 京太郎「そうですか?」 ガヤガヤガヤ 煌「それでは皆さん、フリップにご記入ください」 ザワザワ 煌「できましたか? それでは皆さんの回答をオープン!!」 コンマ安価 ゾロ目は正解確定 一番コンマ低いチームが不正解 【Aテーブル】↓2 【Bテーブル】↓3 【Cテーブル】↓4 710 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 00 05 05.05 ID 3lieKNhCo [2/17] 和「これは簡単ですね」 咲「うん、楽勝」エヘヘ 優希「貰ったじょー!」 小蒔「えっと、えっと……」 憩「こんなの分かるわけ……」 春「分かる」 小蒔「え?」 春「……任せて」グッ b 智美「勿論分かるぞー」ワハハ 胡桃「簡単過ぎて拍子抜けしたかも」ヘナヘナ 照「それじゃあ私が書くね」カキカキ 智美「任せた!」 煌「できましたか? それでは皆さんの回答をオープン!!」 【Aテーブル】 2月2日 【Bテーブル】 二月二日 【Cテーブル】 私と出会った日 智美「!?」 胡桃「」 照「ふふん」ドヤァ 煌「Cテーブルチーム不正解ー!」 照「ファッ!?」 718 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 00 15 37.99 ID 3lieKNhCo [3/17] 智美「な、ななななっ!?」ガタガタガタガタ 胡桃「あばばばっ」ブルブルブルブル 照「おかしい。私と京ちゃんが初めて出会ったのは京ちゃんの誕生日会だから、二月二日……正解の筈」 智美「」 胡桃「」 煌「えー?」 京太郎「いやいや、それなら日付答えましょうよ」 :_,. -─……─- : . ´........................................................\: :/.......................|........ト、..............................ヽ: : /....................| |...i|........| \...........|....|............:/.........../ .....|.._|_八......| \__....|............i : ̄ ̄ ̄|...|....| [ \| \|....|............|: :|...|....|┬─┬ ┬─┬ |............| |...ト..| 乂 ノ 乂 ノっ|............|: :i|...|....| |............|: ||...|..人 , _ 人.......l..| 八Λ.....> _ . <......../|/ \|\_,ノ⌒ 〈___/ ⌒ ‐-ミ ;/ ̄ | \ ∧ / / / \; / | \ ∨_/ / ハ :/ \ Χフ / /  ̄/ Τ  ̄ ',; ;\ | 〈 ∧ 〉 | / 照「そんな」ガクッ 智美「ワハハ、ちょっとお仕置きが必要だなー」ゴゴゴゴゴッ 胡桃(SS3)「……」バチバチバチバチッ 照「」ガクガクブルブルブル ニャー!! 京太郎「そ、それでは次にいきましょうか」 煌「そうですね、では第二問!」アセアセ 京太郎「ちょっと難しくなりますよ。俺のアイドルとしての初仕事はなんでしょうか?」 煌「おーっと、ここで難易度が上がりましたね。それでは皆さん、回答をどうぞ!」 コンマ安価 ゾロ目は正解確定 一番コンマ低いチームが不正解 【Aテーブル】↓2 【Bテーブル】↓3 730 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 00 30 00.04 ID 3lieKNhCo [4/17] 和「これは……えっと」 咲「大丈夫、分かる」 優希「バッチリだじぇ!」 春「……うぅ」 小蒔「えっとえっと」アセアセ 憩「うーん? ドラマじゃないの?」 煌「それでは解答をどうぞ!」 【Aテーブル】 雑誌特集1ページ 【Bテーブル】 モデル 京太郎「おぉっ、これは二チームとも正解か!?」 煌「いや、これは……Aチームの勝ちです!」 春「!?」 小蒔「そんなっ……!?」 憩「?」 京太郎「どうしてですか?」 煌「Bチームはかなりおしいですが、この解答では範囲が広すぎます」 京太郎「ああ、確かに」ポン 煌「なので、より詳しく正確に回答したAチームの勝利です!」 咲「やったー!」 ??「きゅいー!」 和「嬉しい……」 優希「いぇーいー!」 \イイナー/ \ウラヤマシー/ 久「流石伝説のチーム清澄ね」ホコラシゲ 小蒔「……」ショボン 春「悔しい」 憩「次がありますよーぉ」 733 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 00 46 26.34 ID 3lieKNhCo [5/17] 煌「さぁ、Aチームは壇上にどうぞ」 咲「えへへ」 優希「にへへ」モジモジ 和「いいんでしょうか? 私が行くと……」 \ブーブー!/ \マタオマエカー!/ 和「」ガーン 煌「皆さんお静かにー!」 京太郎「なんだ、結局お前らかよ」 優希「何をー!? 私達じゃ不服なのかー!?」 京太郎「いや、そうは言ってねぇけど」ポリポリ 和「あの、私とは嫌ですか?」プルルルン 京太郎「早くやろうぜ」キリッ 咲「むぅ」 優希「この薄情者ー!!」 煌「それじゃあまずは写真撮影からかな?」 咲「久しぶりだね、京ちゃんとこうするのも」 優希「うん……」 京太郎「ああ。なんだか、あの頃に戻ったみたいだ……」 でも、それはもう叶わないことなんだよな。 和「……」ギュッ 京太郎「でも、戻らないからこそ……前に進まないといけねぇんだ」 三人「!」 京太郎「前を向こうぜ。オレ達清澄高校麻雀部、一年生の門出を祝ってよ」 咲「うんっ!」 煌「それじゃあ撮りますね。ハイ、チーズ!」 一年生ズ「イェイ!」 パシャッ 742 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 00 59 53.17 ID 3lieKNhCo [7/17] ※結局写真は無かったことに 咲「」ニギニギ 優希「」ニギニギ 和「」モミモミ 京太郎「さて、握手は終わったな」キリッ 煌「それでは次にハグの時間ですねー」ニヤニヤ 咲「あ、えと……優しくしてね」モジモジ _........----......._ ,. ´ ` 、 / 、 ' , 、 ヽ / / / | | ∧ .' ' / / , イ | } | | ∧ , | / /l / / } , .イ / } } ! . | | / { _/_}ム/ / /、_| _/ / / | . { / | ィ´}//イ /} / / }/`ヽ イ ' 〉, , { | ,ィ斧汽 /´ ィ斧汽、} / |\ | {八 { \ {とヒこソ ヒこソっ イ | \} | 乂ム . . . . . . .、 . . . ムイl / 从{∧ _ _ 人 ∧{ |/ > ../^} /⌒l、` .イ } ./ リ ___/-'-'-- 、/〉「-、/ ' ,.. < {======ミ`ヽ|〉 ` ...._ /⌒\\ /`ヽ ∨, { >-、 {==、 { \/ 〈7 ー、{ ̄| //,ィ^. , \Ⅵ / | , /イ . ./ ∧ { `| 、 |_/= ´イ . . ,イ / } | Ⅳ \ | ̄´ . . . /= }イ | 京太郎「おう、来いよ」ギュゥゥゥ 咲「ふぇぇぇ」ホワァァン 京太郎「(お、少しはおもちが大きくなってるな)」カンシン 咲「あぅぅ」フラフラ 優希「次は私だじぇー!」ダキィィッ ギュゥゥゥ 優希「ほわぁぁ」ポワーン 京太郎「おいおい落ち着けっての(こいつはあんまり変わらないな)」ザンネン 優希「はへ~」フラフラ 京太郎「さて、次は……」ゴクッ 和「……」ドキドキドキ / ヽ. ヽ.∠___ \ ヽ.  ̄¨.// ン / / . x‐- .∨ 、 l__ _ {__,y-`ー' ̄.// ./ / / ヽ'、 ヽ lハⅣlヽ!、_ ノ ` ̄二/./ / / .___l |.__l _.ハ . }.Y´¨メ、!从  ̄二フ¨ ̄ ̄ _/,斗-―‐-ミ { ヽ. . . /l. l,.ニ、lハ/ ' 7 リl}Ⅵ .㌧ー- -ー――'´, -――- _ ヽ. ヘ ハ \i|,イ ハ` . `´,,,, }!\. ___ / ̄ ̄´, '´  ̄`ヽ―'-- 、 /`ヽ } \ハ 7 ノ ,、 /,ィ´ ̄二才≧く. _____ ヽ ヽ. `マ ハ ヽト、. '''' _,´ .,ィ´ ̄ ̄ ̄ ` 、 ̄`ヽ. ̄.. .. . . . . . . . . . . ..  ̄ . . }`ヽ ヽ___l Y \ \`マニ´.,/ \ !ト、. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .,' . . . \ | 厶_} \ \. ̄/ . . . . . . . . . . . . }! } ハ . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . . . . } _rfY´`} }ム /入 }ハ,' . . . . .... '.. . . . . . . . . . l! |! } . . `丶、 . . . . . . . ., ' . . . . . . . . !r ー-| |_/ソ/ .l 入 { '、_! l! l . . . . . . . . . ... '. . . . . . . . . |! / . . . . . . \ . . . . /______ノ `ヽ´ / | / Ⅵ | | ! . . . . . . . . . . . . . . .. . . \ |! ハ. . . . . _ヽ.く \___ { /\ ∨ ! ! / . . . . . . . . . . . . . .ハ ヽ. \! / l .. . . .  ̄___ ___ ヽ. 入/ /\ l!. ! |/ハ . . . . . . . . . . . . . . .∧ \ | /. / / ヽ. ヽソ / / ゝ-マ{! \ . . . . . . ヽ\ . . ∧ `! // / \ /ヽ_ 京太郎「ふ、ふぉぉぉ……//」 748 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 01 13 35.73 ID 3lieKNhCo [8/17] 和「じゃあ、お願いします……//」カァァ 京太郎「あ、ああ」スッ ギュゥゥゥ ムニュムニュ 京太郎「ふぁっ……」ビクンッ 和「ふぇっ……」ムニュン それは……時間にして僅か数秒の事だったが 京太郎「あぁ……天国じゃぁ」ポワワーン 和「うっ、ふぅ……」カァァ いろいろともう、二人にとっては十分だった 煌「はい、よかったですね」パチパチ \イイナァ!/ \ウラマスィー!/ 清澄一年三人娘「」ポワーン 京太郎「……争いはなぜ起きるのか」フゥ 煌「で、では次の企画に行きましょうか」ヒクヒク ,..-―――--、 ,..-‐-、,---、__r/ \ ,..--、 / \ (/ / / / i ヽヽrェ、_/ 丶 | ..... Y / / / / | ハ 、゙(__)/ ....... i /⌒\ !.. ... |/ ,. |. ! /、/ | . |..ハ | | i . i| i}| . / /`ヽ、 最高だじぇー! i \ ゙、 | | И;ハ;ハ}ハ. | | メ ! | | . .|i / / i ! ... . \ 丶 i、ハ/ \ ヽ !`/ レ! / / / .. .. / \. \ヽ V  ̄ ̄___ ̄ ̄ | / / / . ノ \ `´___\"" |/ ^) ""//----、 `´ / `ー-、 .. / ヽ、__゙、___ノ __ノ/ \ .. , -‐'′ r‐` --( .. ..... |、、 ヽrv-√ ; イ....... ... ヽ,..-∠_ / . \_/ヽ / !`ー=大=-‐' /| へ、_ .....ノ . `ヽ ヽ、 ;イ ハ  ̄Τ ]´ ̄ |\  ̄! ノ !  ̄ ´ | ;-==イ_ハ /「 | | `ヒ=-、 !`ー -‐ / `ー、_∠....ノ ̄ ̄ ̄`i | | | | イ  ̄`ー-、 、_/ | . | | | . | 和「……」ツヤツヤ 咲「和ちゃん、凄い輝いてる」 ??「きゅー!」 752 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 01 24 08.83 ID 3lieKNhCo [9/17] 煌「お次はプレゼント交換のコーナーです」 \ワー!/ \タノシミー!/ 京太郎「皆さん、入場の時にプレゼントを持ち寄ってくれてますか?」 \モチローン!/ \トウゼンデショ!/ 煌「今からその全てを混ぜ合わせて、皆さんにくじ引きで引いてもらいます」 京太郎「俺のプレゼント、誰の所に行くかなぁ」 竜華「(これはスタッフにもチャンスがある!)」 透華「楽しみですわ」 宥「須賀君のプレゼント欲しいな」 菫「私のアーチェリーセットはきっと喜ばれるだろう」ドヤァ 久「無いわ」バッサリ はやり「どうなるかなっ☆」 胡桃「今度こそ」ググッ 智美「手に入れればいいんだろー」ワハハ 照「」ボロッ 咲「どうなるかなぁ」 和「これ以上は望みません」 優希「もっと欲張るべきだじぇ」 小蒔「……お願い」オイノリ 春「むむむ」ミョンミョン 憩「なんでも嬉しいですよー」 煌「それでは皆さんくじを引いてくださいねー」 783 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 01 51 36.03 ID 3lieKNhCo [13/17] 煌「それでは皆さんプレゼントは行き渡りましたかー?」 \ハーイ!/ \タノシミー/ 煌「あれ、一つ残ってますね」 竜華「それは花田さんの分や」 京太郎「あっ」 煌「では私は余り物で」ガサッ 京太郎「……」 煌「それでは皆さん開封をどうぞ。メッセージカードが入っているのが須賀君のプレゼントです」 \ハイッテナーイ/ \チキショォォォ!/ 胡桃「」つウルトラマンTシャツ 智美「」つ鯖缶 照「」つアーチェリーセット 咲「」つ宝石剣ゼルレッチ 和「」つゲコ太ストラップ 優希「」つほくろ印の媚薬 小蒔「」つ黒糖 春「」つ小蒔印のお守り 憩「」つマフラー 竜華「」つBJ全集 透華「」つバニースーツ 宥「」つタコス 菫「」つ水着 久「」つビーカー はやり「」つ冷蔵庫 煌「さて、私は……あれ?」つメッセージカード 京太郎のプレゼントとは? コンマ安価↓3 00~49 腕時計 50~89 ブレスレット 90~99 ネックレス ゾロ目 ゆ び わ 795 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 02 02 04.90 ID 3lieKNhCo [14/17] 煌「……」 カード『メリークリスマス! これからもよろしくっ!』 煌「……」つ腕時計 \ダレダー!?/ \シアワセモノハダレー!?/ 京太郎「あの、煌さん」 煌「……ふふっ。こんなに嬉しいクリスマスは初めてかな?」 京太郎「え?」 煌「こちらこそ、よろしくねっ」コソコソ 京太郎「……はいっ!」パァァァ / / / \ . . ゚。 ゚。____. ′ | ヽ . 八 .゚ `ヽ | | .. .| ゚。 _,,.. --=ニ、 i ト ヽ \. / | |、_________ - 、. | | ´ .. `.| | \ .i / / | γ´ ̄ .. . | | ハ ∧ィ八 | | ‘。 } // / ゚. ハ/ .. .|∨∨\| レ' 彡=≠=ミ ^i ’ │ } / ′ / ‘。 ', ト'≫=≠=ミ うl//ハ }トレ-、/ /... / { / ‘。 ', { 〃 うl//ハ 弋// ツ / |__ミ==-=彡 |\ } { ゚ . -j代 弋// ツ `¨´ \ | \______,,..ィ__ . `¨´ ' . . . . . ゚ | 入 / ∨ ハ ゚ . . . . . _______ l‐ ′ `¨ア¨¨¨´ \ /、 、 「/ ノ / 丶 _ _ _ _ _ _ _彡 `¨ ヽ ` ー‐ ´ / ` ..,,_ /{ _} ¨¨´ |入 /...| /.....\ 煌「(ありがとう、ずっと大切にするね……)」フフッ 京太郎「さて、俺のプレゼントはどうかな?」ガサゴソ のどっちからのプレゼントとは? コンマ安価↓3 00~49 エトペン(量産型) 50~89 リボン 90~99 ペンダント ゾロ目 ロケット 806 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 02 14 57.72 ID 3lieKNhCo [15/17] 京太郎「おわっ! エトペン!」 和「あっ!」ドキィッ 京太郎「エトピリカになりたいのかお前ー!」グニィ エトペン「」フニュー 京太郎「あははっ、可愛いなコイツ」フニフニ \スガクンモカワイイー/ \カッコイイー!/ 咲「和ちゃん……」 優希「のどちゃん……」 久「やるわね」 和「うぁっ、うぇ?」←嬉しいのと恥ずかしさて困惑中 京太郎「誰かは分からないけどありがとー! 大切にするよー!」 和「(ほっ)」チラッ 京太郎「(ありがとな、和)」ウィンク 和「」ボォォォォォッ 優希「のどちゃんが燃えたじょ!!」 咲「羨ましい」グヌヌ その他「」ズーン 透華「とりあえず来てみましたわ」ドヤァ _ ,、 r . ' .´ l` . ..、 /ヽ .` 丶 / . . . . .l . . . . . .ヽ / . . . . . 〉 . . . . \ / . . . . . . ト、 . . . . . .ヽ, - ¬ ー -/ . . . / ヽ . . . . . \ l . . . . . . .;! `ヽ>- ..- . - ./`ー〈、 ヽ . . . . . . ヽ { . . . . . . .l ,f ! ヽ¬' l. ヽ \ . . . . . .', l . . . . . . l !l !ト yr ヘ)'!li. \ 丶 . . . .', l . . . . . . ! // _l_!_ l ! _ 斗 ヽ ヽ 丶 . ! ヽ . . . ./ /イ l l _.._`ゞヽ , =ミヽ ヽ\ヽ ` ヽ ./,イ/イ'. !."! ト ,ツ.l リ小 ヽ.ヽヽ', t、 ,r//./ ./小` ´ , `´ /|ハ ヽ!ヽ)! !l f/ / ,! l l !lト ヽ、 ー ‐ , .イノ .l_l. / ´ 丶、 __ ,. シ l! / / l l l ヽヽ ,ノ><イ_`rベ `ー 〈_, _ `丶ー- ニ <、 メ / ヽヽ キ  ̄l , rt〉ミ_- !``Y-'‐' ー! .`Y` ー、 ``\ /.〃/ , 、 ヽ 〃ツ ドヽ⊂二 ´ ./_/ . . .l 〉 `ト、 //' i / ヽト.! ー'il ゞ='' /`ーr¬'ー- r_'_ ;! . j l j ' , ィ ´ ヽージ l〉 ゞ〉 《 /l´ 丁 ` ` ¬`-<.ヽ ヽ ノノ // , ィ/|. , / ー ! ヽ\ ヽ \`´ / l  ̄`< /_l.リ /l l lヽ ヽ \ヽ ! ` 丶、\ ! 、 _ヽ-, __/ l__ ! ! ヽ、 ヽ ヽl l ヽ`.ヽ . l ハ lヽ、 , ' . ` 、l ! !`「丁. ! ヽヽヽ\ l l/l ! . l .,' ヽl .トヽ_L . ./ /j! l キ`ヽ l ∨ トヽ ヽ l / l ! ! l、l l` r' / l /lト、ヽl l l ! !!/ ハ l ノ' ',', l .l.l t 〃,小' / .l lハヾ l 〉l' /ノ/./ .l l!l ゞ、 〉 '〈 lゞ//|!l !' , / . .l l.〉l〈∨//f /.l/ ! lリ ー= '.l .ヽ! .,' Lト' . .' , / . . . ー/!l∨// ヽ l l/ l !ヽ .,' . . . . . . . . ' ,. / . . . . . . .Y . .Yヽ 〉 /' l ! `! . . . . . . . . . . f`´;. . . . . . . . . . . . .l! !l ヾ! l . . . . . . . . . . .l ! . . . . . . . . . . . .l /' l . . . . . . . . . . .l l . . . . . . . . . . . .l 馬面「チッ、72に当たるとは」クソッ 透華「オロス・フトーノス……」ボソリ 849 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 21 46 51.41 ID 8wTsU+G1o [4/16] 【ビンゴ大会】 煌「次の番号は931です!」 優希「おっ、揃ったじょ!」ピョイン 煌「はい、それでは前に来てくださいね(すばらっ!)」ニコニコ 咲「うぅ~恥ずかしかったよぉ」 和「勘違いはよくありますよ」フフッ 優希「おい、豪華景品を渡せー!」 京太郎「あー、番号勘違いしてねぇかな」 優希「な、何をー!?」 京太郎「ははっ、冗談だよ。ほら受け取れ」 つ ブロマイド 優希「なんだー写真かー」 煌「実はこれただのブロマイドじゃないんですよー」 優希「え?」 煌「今回の為だけに撮り下ろされた世界に一枚しかない限定品ですから」クスクス 優希「」 京太郎「カッコいいだろ?」ニッ \イイナー/ \ウラヤマシイー/ \ホシイー! ミキー!/ \ナノー!/ 優希「か、家宝にするじょ」エヘヘ 京太郎「そんな大層なもんでもないけどなぁ」 //././ .ノ ./ / ./ / ./ / . γ´ ̄`ヽ._____. ′ / / / . / ./ / / / .ハ } .} .\! . リミ_ ヽ / / / / / / ./ / i { | / .リ || ! ヾ、___ノミ ¨` '.., ,.._/ / / i { { | | || /| .|||| | | || || | | ', ` 、 ヽ /゙゙\ .`i ' ./! .! .| | Ⅸ .|| 小 { { |Ⅸ | ├ ソ─ソミ/i リ .リヾ ヽ '., . /ヽ, ) / { |. | ! !丶 弋.八ヾヽ |.! |.|..\|\| | / //| ./} }.}}. ', '., イ { /_.// 弋_,.ィ-‐,イ‐v‐-、 .ゝ. Ⅵ \_| '. ィ=乂=/.' ! / / |リリ. } }. _{ ゙丶イ′ _, .-‐ィ( ),.r===ミ / 心 j// | /ノ.} } }. /∨. ノ´ |.ヽ /.! iィ c リ冫/、 !./´ ./ ;/ / ヘ、_>‐-- ィ ´ /| ∨ {.! ヽ二.ノ. /./ } . | / ;/ ./ 、 ── / . {{ { 人 ________ /./ ノ/ /| ./. ー─-一ヘ. ヾ l\ { .\ V `´/ /ノ ,. /.彡イ´ / ./ / ./ ` ..\∧リ\ ` - ‐ .′ / // `´¨`ヽ__ // イ ,. 、イ ̄ ̄「|| ̄¨`゙`ヽ ._「Ν>, . _ ,, . -< /.,' ._/ , `´ / ̄¨. ∨ |.|| .| ´`ヘレ'7 ̄ ̄ ̄ ̄¨`/ !/ / , `ヽ / i | |.|| .|´ヽ ,./`/ .{ / / / } } ! .|.|| .|/介ヽ_/ ∧ ! / / ヘ / \ .\ |\ . レイ..| ∨ .\ | ./ .ノ ./ . / \ ⅵ .\ .∧ .i/ `ゝ`ーヘィ´ \ \ \/ / ./ / / / 優希「やったじぇ!」 855 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 22 02 36.55 ID 8wTsU+G1o [5/16] 【そして終了】 煌「それでは楽しかったクリスマス会ですが、そろそろお開きとなります」 \エー!?/ \イヤー!/ \ヘイカイデスヨ! ヘイカイ!/ \アラアラ~/ 竜華「なんか空気薄かった気が」 久「裏方なんてそんなもんでしょ?」 菫「非常に新鮮で、非常に美味しかった」 宥「もう食べられないよぉ」 はやり「こんなご馳走は初めてだったかも☆」 透華「一流のシェフなんですから当然ですわ」フンス 煌「最後に須賀京太郎君から挨拶と……」 京太郎「はーい!」 煌「帰りに記念品をお配りしますので並んで会場を出てくださいね」 \ヤッター!/ \ナンクルナイサー!/ 京太郎「皆さん、今日は本当に楽しかったです」 \キャー!/ \ワタシモー!/ \マコトタノシカッタデス/ 京太郎「正直、最近は色々と環境が変わって……アイドル活動が辛いって思う日もありました」 \ナンダッテー!?/ \ウゥ、ヒンソーデチンチクリンナワタシガファンダカラ/ \ナガイッテファンピョン/ 京太郎「でも、今日ここに来てそんな悩みを吹き飛びました!」 \ヘヘッヤーリィ/ \ベツニナンデモイイデスケド/ \ニ→チャンガンバー/ 京太郎「これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」 \アタリマエジャナイ/ \ウッウー!/ 京太郎「それじゃあ最後に……目指せ!!」 一同「「「「「「「「「「「トップアイドル!!」」」」」」」」」」」」」 京太郎「ありがとうございましたー!!」 858 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 22 09 23.83 ID 8wTsU+G1o [6/16] 煌「それでは皆さん並んで会場を出てくださいねー」 \ピヨピヨ/ \ハヤクカエリマショウ/ ガヤガヤ ザワザワザワ 京太郎「さて、配るのってコレでしたっけ」 記念品 決定安価 コンマ安価↓3 00~49 ブロマイド(量産) 50~89 京太郎からの手紙 90~99 ソルサキ全巻セット サイン付き ゾロ目 ソルサキDVD 第一巻 サイン付き 866 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 22 17 17.51 ID 8wTsU+G1o [7/16] 京太郎「流石に限定一枚じゃないですけど、この会場限定のブロマイドでーす」 \ヤッター!/ \イイネイイネェ!サイッコウダネェ!/ \ソンナモノヨリゴハンガホシイカモ!/ 京太郎「それじゃあ、順番にどうぞ」スッ 咲「あっ、京ちゃん!」 京太郎「お、咲。また今度な」 ______ ,. ´ ` .、 , . ´ , \ / // / ヽ ヽ  ̄ ̄ ̄/' ' | ∨ .、 // / --/-|、 | | . / / ' , l | | | i | | / | /_ l | | `ヽ、 | | | /| |ィ´斧ミ从 ∧ {、 | |\ ' .' | /イⅥ { 比 (_, 、{ ィ斧ミ / | | ヽ / / |' | /|、|弋zソ ん (_ ∨ } / / |Ⅵ . . . , 弋こソ l/| イ , 人 、 . . . / j' ,ノ/ / 、 ´ ム イ-' / イ / ` -,--==≦「イ / イ { { ∧ , -┴ ヽ | ∧ / ノ / \ | { . .、/¨/ _ \ | Ⅵ {/ /´>----、\ ∨、ー'-< . . / ヽ\\| { /、ノ、 . .// __ . \} / . .「 ´ {/ ̄ ̄\ | | / ./ .| | | | / ./ . .{、 | | | / . .{ . . .| . | / | | { . .∧ . .| 、 | ,. | | | ./ \〉 } , / { ∧ 咲「うんっ! いい年を!」タタタッ 京太郎「お前もな!」ニッ タタッ 優希「ほれー本日二枚のブロマイドをよこせー!」 京太郎「二枚とも大事にしろよ?」 優希「言われなくてもそうするじょ」エヘヘ スタスタ 京太郎「さて、次は……」チラッ \ヒソヒソ/ \イツイツモ/ \ウラヤマシス/ 和「」 京太郎「お、おう和……なんか大丈夫か?」 和「いえ、いいんです。覚悟の上ですから」メソメソ 京太郎「無理すんなよ? お前に何かあったら、その……」ポリポリ 和「ふふっ、ありがとうございます。お互い、これから頑張りましょうね」ニコッ 京太郎「ああ! 勿論!」ニッ 871 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 22 26 22.11 ID 8wTsU+G1o [8/16] 小蒔「あ、あのっ!」オズオズ 京太郎「あ、神代さん!」クルッ 小蒔「こ、ここっ! こ、こ! 小蒔で、いいっでしゅ……」ボソボソ 京太郎「はい、小蒔さん」アイドルスマーイル 小蒔「」フラフラ 春「キャッチ」ガシッ 小蒔「えと、その……今日はありがとうございました」ペコッ 京太郎「いえ、こっちもなんだか酷い事しちゃったみたいで」ポリポリ 小蒔「そ、そんなことは!」 京太郎「時間はかかっても、絶対に思い出しますから……また、いつか会いましょうね」 ... -―━―- ... / \ / / / / l . / / / | |l l l . | l | l 八i l 八 ハ l | | |八芹坏\ ノ芹坏ノ} | |从 { ヒソ ヒソ 厶イ | 八 }∧ ''' ' '''' _'ノ 八 \ .、 V__フ .. / `Y^介ト - 个ミ= / //} /\' \ / / / { ∧/ / | l |_ /{ { { i / / | l八\ /八八 | ∨ / | / \ / {ノ / / ノ' } ∧ 〈__/ / / ∨_rv'__ 〈人_{ / / |―┴'´人 / 从 /\/ 从 ∧. _/ \{ { _, 、__ / ――、∧ / __ }二二二二二≧==≦{ // ̄ ̄ \ 小蒔「はいっ!」パァァァ 春「Gut!」グッ トテトテ 憩「いい加減ブロマイド欲しいですよーぉ」ジトーッ 京太郎「あ、すいません! どうぞ、荒川さん!」スッ . .-――-. . . . ´ .` . / ヽ . . / / l ヽ ヽ . / / / / l l l . ′ . . . ′/ | ハ ト、 ヘ i l |. | 1 | .|{ ‘. ヽ\_ ; | | | | | | |-―.lハ{\ fヾ\` i l |l | | | | | |{ ヽ \ { \ \ | 八 | | | レ _ 、 `r==ミx } ∧ . 八 ヽ | r㌃⌒` ムイ } ヽ / \ヾ ,,,,,,,, , '''''''' | ノ \ / 八 ハ .... 、 「 ヽ > / / >-、 ( ノ イ l l ヾ \ -=≦ / ゝ ー ' < l ∧ |` ー---` ∠ イ ∧ ト、 ≧=r-- 1 /レ' .V / \ { ヾr‐ァ' トヘ/ ___/ \ __ / \_____ / \ /ー一ヘ / ハ ハ \/ }/ ̄} / i ヽ } } | У } ∨ .| ′ / } } .. {. / { } } . | | } ,. i i ハ } ' . | 憩「ありがとうね!」ニコッ 878 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 22 35 12.16 ID 8wTsU+G1o [9/16] 照「お待たせ」(王者の風格) 京太郎「(待って)ないです」 照「最近、京ちゃん冷たくない?」 京太郎「いえ、照さんに対してはこんなもんですよ」 照「そうかな、エヘヘ」 京太郎「(正直まともになられたら、一番この人がクるんだよなぁ)」ハァ それだけに色々と惜しい……いや、アイドルとしてはアレなんだけど 照「じゃあまたね、京ちゃん」フリフリ 京太郎「はい、また来年」 照「あ、そうそう京ちゃん」ポムッ 京太郎「はい?」 照「なんだか京ちゃんもアイドルとしてモテてきたし、来年からは……」クルッ / . . / / i / / . / . . ; イ / . ! ! // .. _ / . / ; イ ;ィ // / / . ! /;/´ ̄ / . / ; -‐/T77i ̄ ; -‐' / 7ナー-、_ / レ ! | ´ / . ∠ イ ___! / /ノ!ナ| // ! /. ;ヘ! ァ"7 iヾ '´,;-ァ=! ;ィ、 / / ! /; イ {ヽ|.'{ b ! h レ i ' /イ !、 // / / | ! ` ゝ ン_ ,!'_ ;ン/ / i 、ヽ、 .!/ !/ / ヽ i , , , , , , , i / / iヽヽ / / / ゙、_| | | /_ノ . ゙、 \ヽ / // ;ハ _ _ ! i 、 、 . i ヽ! ∠./‐' / / 、  ̄ /v、 ヽ 丶 .. ! / / / _,ノ ` r 、 , イ、/ ' ! /\ .、 ! / /;/ `ヽ、__;ィ | ー-`〒´-‐ ' ´ | レ' ヽ;ハノ // _,..-'´ | || !丶,、 _,... -―' ´ | || | `ー-、 照「本気出さないとね?」クスッ 京太郎「っ!」ゾクッ ああ、母さん なんだか俺のアイドル活動の行く末が…… 少しだけ不安になりました 884 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 22 46 37.55 ID 8wTsU+G1o [10/16] 京太郎「くっそ、くっそ! あのポンコツに胸キュンさせられるとは不覚……」グヌヌ タタタッ 智美「京太郎君、今日はありがとうなー」ワハハ 京太郎「蒲原さん! いえいえ、こちらこそ」ペコリ 智美「しかし、清澄にいた頃とは大分変わったように見えるぞ」ジロジロ 京太郎「そう言えばあの頃、買い出しを手伝って貰ったりしましたね」 智美「懐かしいなー」ワハハ 京太郎「本音を言うと……あの頃、少しだけ嫌なことが続いて……正直キツかったんです」ボソリ 智美「?」 京太郎「でも、そんな俺に優しくしてくれて……買い出しも手伝ってくれて、励ましてくれて」 智美「わ、ワハハ……そんなこともあったかも」テレッ スッ ギュッ 智美「わっ!? て、手を!?」ドキドキ 京太郎「今度は俺が蒲原さんを励まして、力になりますから!」 智美「!!」キュンッ 京太郎「これからも、よろしくお願いしますね」ニッ -=、 、 ─ァ=- \V / -──┴┴- ,. ´ ` 、 〃´ __ \. _/′/ \. / / ', / / } ト、 / / ハ ∧ / \. / ハ { N } / X ト、 \ i {\. \. | __/ \ | ヽ \ l 〃 l. `ー‐ \ │ , ィ===xV / レ'人 '、 〃⌒ヽ. \! 〃,ィ笊x ヽ__,イ' |_ / / \ ハ ィ笊/ハ {////ハ } l | ヽ ´  ̄`ヽ /`¨ハ ㌃7//} ゝ )//ソ │∧ノ ノ i } V//ン `¨¨´ V、__ ./ l ∧{ ,,,, _____ ''''' / レ′ 丶 \ ノ <_ {> `¨¨¨´ <¨¨¨´ 7 T ‐ __/\ ∧八___八 \ / { \ \ { 智美「……うん。ずっとずっと……この気持ち、大切にするぞー」ギュッ 888 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 23 03 24.38 ID 8wTsU+G1o [11/16] 京太郎「さて、最後は……」 胡桃「あっ」 京太郎「鹿倉さん!」 胡桃「……その、今日はあ、ありが」ゴニョゴニョ 京太郎「いいえ、俺も楽しかったですから。はいこれをどうぞ」つブロマイド 胡桃「あっ……それ」 京太郎「?」 胡桃「……うぅ、宮守の、その、メンバーとコーチが……」モジモジ 京太郎「……」 胡桃「手伝ってくれて、それで……ここに」シドロモドロ 京太郎は全てを察した 京太郎「あーいっけねー、ブロマイド多めに用意しちゃってるじゃん」 胡桃「うぇっ!?」 京太郎「これ六枚は余りそうだわーっべーわー」 胡桃「……!?」 京太郎「誰か貰ってくれる人いないかなー?」 胡桃「あっ」ドキッ 京太郎「最後だから、おまけです」ニコッ 胡桃「あ、ありっ……が」ドキドキドキドキ 京太郎「あ、そうそう」スッ (耳元に顔を近づける) 胡桃「んぁっ」ビクッ 京太郎「宮守の皆さんにも、よろしく伝えてくださいね」ボソッ 胡桃「っ!」 京太郎「それじゃあ、また会いましょうね」フリフリ ____ ..... ´ ` ...< / ..`、 / ∧ ヽ / / , ',. ' 、 / l .! ∧ } l !ヽ`ト∧! }/ 斗 /! | l !z==ミ x==ミ ! ! l 〃んi刈 ん刈 》 ' l | | Vzソ Vzり | ,' / 、 !/ //// //// . ' ' 从| _ \/ ィ / / |/ =- ---- '" |/--'" {: : : : : : :_:} /"''ー―― '' " ∧ / | i=|=|=i / ∨ . /\.! 1 | , | / ! i=|=|=i ! ! 胡桃「~~~~っ!!」ジタバタバタ 896 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 23 14 49.72 ID 8wTsU+G1o [12/16] 【終了後】 京太郎「ふぅ……」 竜華「お疲れ様やー」パチパチ 煌「はい、スタミナドリンクです」 京太郎「ありがとうございます」チューチュー 菫「こんなに充実したクリスマスは初めてだ」 宥「うん。クリスマスがこんなに楽しいなんて……嬉しい」 はやり「いいもの見せてもらったかな?」 久「いいわねー、こういうのも」フフッ ジブンヲーセーカーイーサーエーモ♪ 京太郎「ん? メール?」カチカチ from 染谷先輩 タイトル: メリークリスマス 本文 メリークリスマス! パーティは楽しんどるか? 折角誘って貰ったんは嬉しいが…… クリスマスは店が忙しゅうてのぅ、行けなくて残念じゃ でも、わしはいつだって……どこにいたってお前の味方じゃからな これからも頑張れよ、京太郎 京太郎「……はい、染谷先輩」パタン ありがとう、ございます 909 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 23 37 54.47 ID 8wTsU+G1o [14/16] 竜華「あれ、そう言えばファンクラブの会長は来てたん?」 久「そう言えば見なかったわね。どんな人なの?」 煌「それが私もメールでのやり取りしかしてないので」 菫「怪しいな」 煌「一応今日は大切な用事があるからと、断りのメールはいただいてます」 宥「家族と過ごすのかな?」 はやり「彼氏だったりして!」 菫「アイドルのファンクラブをやるくらいだから……(察し)」 久「そういうのってよくないわよ?」 菫「それもそうだ、すまない」 スタッフ「すいませーん、スタッフですけどー? まぁだ時間かかりそうですかねー?」 煌「あ、すいません。もう始めてもらったも大丈夫です」 スタッフ「それじゃあ片付け始めますねー」 ガヤガヤガヤ 久「ふわぁ、もうこんな時間なのねー」 京太郎「そろそろ帰りましょうか」 竜華「それじゃ花田さんに送って……」 煌「あ、すいません。私は今からスタッフの皆さんと片付けを手伝って、そのまま泊まりなんです」 竜華「そっか。でもうちもこのホテルに泊まりやし……」 宥「私も……」 菫「私が送ろう」 はやり「私も今日は泊まりだから」 透華「私もですわ」 菫「だから私が……」 京太郎「大丈夫ですよ、俺一人で帰りますから」 ,. '" ,. 、\ ,. -‐ 、 / / ` ´` \ / \ヽ ,.' ' / i ! ヾ / ' l / ,'./ l. !| ! ゙ l ' / .l / // 'l l ! l ! !l. ' .' l/ ー '-―_-' リ└- _!,!_ ! ! ' l l イ~~~下 ,.二、、ー,、/l! l l .l l ヽ ノ 'i リ ヽ.! l. l | ! l! ` " l l l l ー- _! , l l.!. l ! | ト、 |! l l ! .l.ヽ , ― 、 ,. | ` ┘ l ! !.l 丶 ⌒ .イ ! ! l l ! .! < .!. l l ! ゙、 i ` ´ ! l l ! ヽ 、 .! ! ! l /ヽ. ヽ \ l、 ! l l./ 、 丶 ヽ. \ヽ` 、 l ,.' 丶ヽ ヽ \_.ヽ、 ノ. l ヽ\ \ ヽ ヽ\ 、 l \ 丶 \ヽ ヽ. l i ヽヽ. \、. ヽ . l / l ヽ ヽ ヽ.\. ヽ lヽ. / l,' ` ヽ. ヽ \ ゙ ! ! 913 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 23 45 55.29 ID 8wTsU+G1o [15/16] 竜華「折角やし、泊まっていったらええのに?」 透華「部屋ならすぐに用意させますわ」 京太郎「いえ、合宿の用意を明日の朝やりたいので」 煌「でも一人じゃ……」 京太郎「大丈夫ですよ、途中までは菫さんが一緒ですから」ニッ rー――- r-イ ⌒\ ヽ \ / |` ヽ .. /| | /-∨ | . | |≧=- でッノ| |) . | i{で; ! | . | ∧ ' _ | \ ∨ ハ.. ´ ノ Λ/ト-!`ー―rへ. ∨ Λ≧.......イ、 | /⌒\≧ Ⅵ ∨ /| /′ / \ Vイ f-< / /| |{ | / / ∧ } /⌒ ヽ { | \| / / / ∨ / /\〉 | | 人 Y´ / 八_/_/ |. l| i| |l | | 7 { } \´ | \ |i \ | l| | l l|| || | |./ /⌒} l { || } | l| | | 菫「!!」 京太郎「ね?」 菫「あ、ああ。この身に代えても君を守る」キリッ 京太郎「じゃあ、一緒に帰りましょう」 久「私達はお泊りねー」 宥「楽しみ……」 はやり「パジャマパーティだねっ!」 キャッキャウフフ 京太郎「それじゃあ、お疲れ様でした!」 一同「「「お疲れー!」」」 京太郎「じゃ、帰りましょう」 菫「ああ!」 919 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/12(火) 23 57 34.83 ID 8wTsU+G1o [16/16] 【帰り道】 テクテクテク 京太郎「……うわっ、雪が降ってきましたね!」 菫「ああ、キレイだ……」フフッ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } |. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 京太郎「……」ボーッ 菫「ん? どうかしたのか?」 京太郎「あ、いえ。ちょっと」クスッ 菫「なんだ、気になるじゃないか」 京太郎「……月並みですけど、キレイだなって」 菫「?? ああ、雪はキレイだ」ウンウン 京太郎「もうっ、そうじゃないんですけど」ジトーッ 菫「??」キョトン 京太郎「あははっ、なんでもないです!」 菫「おかしな奴だな、京太郎君は」クスクス ビュゥゥゥウ 菫「さむっ!」ブルブル 京太郎「うわー、手がカチカチだよ」スポッ 菫「これはかなりキツイ」ブルブル 京太郎「もしかして……菫さんも手袋忘れたんですか?」 菫「ん? あ、ああ。油断したよ」 京太郎「……」 菫「でも大丈夫、こうしてポケットに手を入れていれば……」スッ 京太郎「はいっ」ギュゥゥ 菫「!?」ドキッ 京太郎「これであったかいですよ」 菫「ば、バカ! こんな道端で……! 君はアイドルなんだぞ!」アセアセ 京太郎(志々雄スタイル)「大丈夫ですよ、マフラーで顔見えませんから」 菫「……うぅ、だが」ドギマギ 923 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 00 13 17.79 ID j0Nm5papo [1/11] 【カップルたくさんの通り(マジギレ)】 京太郎「……」テクテク 菫「……」テクテク ギュッ 菫「……君は凄いな」 京太郎「え?」 菫「正直、初めて君を見た時は……なにも感じなかった」 京太郎「そう……ですか」ウツムキ 菫「冴えないとさえ思った。こんな奴が帝王の事務所に所属なんて……そうも考えた」 京太郎「……」 菫「それが今じゃ、こんなにも君のことばかり考えているんだ」ハナツンッ 京太郎「ふがっ」 菫「……正直、私なんかより指導が上手い雀士、強い雀士は数多くいる」 京太郎「……菫さん」 菫「それでも私がいい、と君は選んでくれた。認めてくれた」 京太郎「はい」 菫「だからこそ……私はもっと頑張りたい」 京太郎「……はい!」 菫「今よりもっと君の近くで、君を支えよう」スッ 京太郎「……嬉しいです」 菫「だから、これは……」フニュン (腕組み おもち当て) 京太郎「す、菫さんっ!?」ドキッ 菫「……こんなにも周りはカップルだらけなんだ。私に恥をかかせないでくれ」クスッ ネェネェアソコノカップルヤバクナーイ カタホウシシオダケドイケメンジャナイ? ビナンビジョウラヤマシィ バクハツシロ 京太郎「はい、菫さん」ギュッ 菫「……」ギュゥウ 京太郎「……」ドキドキ となりで、気丈そうに振舞う菫さんはいつもと比べてなんだか背伸びしてるように見えて 何度かからかおうと思ったけど、この距離が離れるのがなんだか嫌で 結局、雪が降り止んでも…… カップルがいない通りにさしかかっても 俺は、この腕を離せずにいた 931 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 00 35 47.15 ID j0Nm5papo [2/11] 【京太郎のアパート前】 京太郎「結局最後まで送ってもらって、すいません」ペコリ 菫「気にしないでくれ。私も、その……」 京太郎「?」 菫「君と長く話せて、嬉しかったから」カァァッ 京太郎「え? なんですって?」コダカ 菫「っ!? と、とにかく! 次は合宿で会おう!」タタタッ 京太郎「あ、菫さん!!」 ピューッ!! 京太郎「あんまり急ぐと雪で滑りますよー」 ズルッ ドシャッ 京太郎「言わんこっちゃない」ハァ テクテク 京太郎「うわぁ、すっかり雪が積もってるな」 こんなに積もると電車が止まったりして大変だよなぁ…… 京太郎「早く部屋に入って暖まろうっと」チラッ <京太郎の部屋の前> /ニニニ二二三三三三三三三三| ノ--―――――- 三三三三三| ´ ,,-===- < 三三| / ゞ///////) `ヾニ| / . ―- 、 `¨¨¨¨´ .\ . ´ } γ7/ヽ ,,-.、 . ´ ノ ゞ//ノ Ⅵ//\ ,. ´ ,. ´ /三三≧ 、 \//∧ ′ ,. '" /三三三三厶 γ7/ヽ`¨´ ,. '" マ三三三三三} ゞ//ノ i,. '" | ヾ\ ゞ三三三三ノ | | \\ `¨ … ¨´ l . \\ ′ ⌒ ィ===- _ ー=ニニニ⊃ , / / //  ̄ ==- / ′ .. / // // . . . . . . . .≧x / | . 京太郎「ギャァァァァ!? ス・ノーマン・パーだぁぁぁぁぁ!?」ガクガク ??「ス・ノーマンじゃなくてスノー●」 938 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 00 43 09.22 ID j0Nm5papo [3/11] ??「ずっと待ってたんだよ?」 京太郎「だ、誰だ!?」ガタガタ ??「あっ、そっか。このままじゃ分からないよね」ウンウン 京太郎「スゲーナスゴイデス! 私はトッテマ? 貴方のしもべ?」ブツブツ ??「どんだけトラウマなの?」 京太郎「いや、今でも大好き」ホッコリ ??「そうなの? ……ふんっ!」パッカァァァン! 京太郎「あっ!? 雪だるまが割れて……!!」 ?「ふぅ、寒かったー」パタパタ 京太郎「淡!」 / / // . 〃 . iト、| . | ヽ ヽ ヽ 乂 .′ / ,イ . / ! . i| | . |\ . ハ .′ i`ーァ′/ ! . i | . | | . | \ . ヽ . ____ i-‐ ´ . .′ !/ . ′| . | | . | | . | \ .  ̄| ̄ ̄ `ヽ /i| |. | | . | | . ! | . |_,,-‐====‐\ . | . | . i j〃 . i| |. |‐===┼- | j -‐ \ . . | . | . | / . i| {. ! \八 . | jノ , -‐ __,,.⊥ . } . | . 人 ′ . 八 Ⅵ ≫=ミ、 . ! ≫≦Y⌒'マハ 、 . .′ . | . .\ i . i . \{ハ 《 )i ハ\{ ″{ .) i } } 》 . / . /! . \ .\ | . | . i '. ヾ い; jj 八∨乂 _;ノ ノ . / . | . .`ー- | . | . | . | . l'. V辷ク ゞ゚-‐ ' . / . / . | . . | . | . | . | . |ハ / . / . / . . | . . | . | . | . | . | . , / . . .′ . / . | . . . | . | . | . | . | . / ,. ,イ . / . 人 . . . . |.. i | . | . | . | ゝ. 、 ノ .′ // / . / . . / \ .\ . l 从 . | . | . { / > . { /' / . / . . ′ \ .\ . 乂{ \. !\〉、 \_/ . . 〕jッ。. . ィV`ヽ /. / . . / \ .\ . . `\ \{ \;/ . . //{{ ` ´ | |│ ,// . . / \ .\ . . 淡「遅いよ、タロー」プクーッ 941 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 01 23 04.31 ID j0Nm5papo [4/11] 京太郎「遅いって……ずっと待ってたのか?」 淡「うん。一緒にクリスマス過ごそうと思って」エヘヘ 京太郎「思ってって……」ジロジロ 淡「?」ズブヌレ 京太郎「おまえ、ちょっと手を貸してみろ!」スッ ギュッ ヒンヤリー 京太郎「つめたっ!?」ゾクゾクッ 淡「あはっ、タローあったかぁい」クスクス 京太郎「バカ! 言ってる場合かよ!」グイッ 淡「何を怒ってるの? 怖い……」 京太郎「いいからほら、中入れ!」ガチャッ 淡「わっ!?」 京太郎「風呂はすぐに沸かすから、まずはこれで体拭けって!」バサッ 今日タオル「オレヲツカイナジョウチャン」 淡「このタオル、タローに似てる」アハハ 京太郎「あーもう、しょうがねぇな」フキフキ 淡「わわっ、もう! 私は子供じゃないよ?」ムスッ 京太郎「だったら自分でやってくれ」ハァ 淡「はーい!」ヌギヌギ 京太郎「ばっ!? ここで脱ぐな!!」 淡「え?」パチッ フル゚ルンッ 京太郎「ぴ、ピンクッ!?」ブシュッ 淡「どうしたの? 別に見たっていいよ???」 京太郎「ば、ばばばかっ!? 俺がよくねぇっての!」ダダダッ バタンッ シーン 淡「……変なお兄ちゃん」キョトン 京太郎「な、なんなんだアイツ……」ドキドキ 945 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 01 35 35.30 ID j0Nm5papo [5/11] 【お風呂】 カポーン 淡「……あったかい」チャポッ 「湯加減はどうだー?」 淡「うん、いい感じだよー」 「そっか。ちゃんとあったまってから出てこいよー」 淡「はーい!」チャパチャパ 【京太郎の部屋 キッチン】 フンフフ~ン♪ クッリスマス~♪ 京太郎「のんきに歌いやがって……」ハァ アイツはどうも俺に対しての警戒心ってものがない まるで兄妹に接するような態度だ 京太郎「さて、アイツの事だから飯を食ってない可能性もあるな」 取り敢えず何か作るか……材料あったっけ? 京太郎「取り敢えず有り合わせでなんとかするか」 カチッ パカッ カチャカチャカチャカチャ 京太郎「上手くできりゃいいけど」ジュージューッ ガチャッ 淡「ねーねータロー、着替えなかったらYシャツ借りたよー」テクテク 京太郎「ファッ!? ちょっと待て、お前確か下着も濡れて……!?」 淡「うん、だから」 は だ か Y シ ャ ツ 京太郎「」ガタガタガタガタ 淡「??」 948 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 01 40 51.89 ID j0Nm5papo [6/11] 二人きりのクリスマス―― 閉ざされた空間、そして若き男女 果たして京太郎はこのピンチを乗り越え、合宿を迎えることが出来るのか!? 淡「オムライスじゃん! すごっ!」キラキラ 京太郎「……」ゴクッ / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 淡「早く食べよーよ!」 京太郎「あ、ああ」 正直、辛抱たまりません 次スレに続く 949 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 01 45 30.70 ID j0Nm5papo [7/11] ~~おまけ 雪だるまが出来るまで~~ 京太郎の帰宅する十時間前 淡「タロー、帰ってきてるかな?」ピンポーン シーン 淡「やっぱりイベントに行ってるんだ。全く、可愛い妹をほったらかして」ムスッ でもしょうがないよね。 お兄ちゃんはトップアイドルを目指してるんだから 淡「うんうん、私は理解ある妹だ」フフフッ とにかく待とうっと 大丈夫、タローは早く帰って来てくれる筈だから 淡「ふふふっ」クスクス ~~五時間後~~ 淡「まだかなぁ」 ~~三時間後~~ 淡「あっ、雪だ……ふふっ、タローもびっくりしてるかな」 ~~一時間後~~ 淡(雪まみれ)「あはっ、このまま雪だるまになったらタロー喜んでくれるかも!」クスクス ~~58分後~~ 雪だるま「……」 ズルッ! ドシャッ! 京太郎「言わんこっちゃない」ハァ テクテク 京太郎「うわぁ、すっかり雪が積もってるな」 雪だるま「!!」ピクッ ふふっ、タロー オ カ エ リ ナ サ イ カンッ!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343646963/ 京太郎「はい。オレ、みんなのために執事になりたいんです。ハギヨシさんみたいな」 ハギヨシ「執事になるのは難しいですよ。須賀様」 京太郎「大丈夫です。どんな修行にも耐えてみせます」 ハギヨシ「そうですか……わかりました。まずは濃厚至極なホモプレイからはじめましょう」 京太郎「ホモプレイですか?」 ハギヨシ「はい。執事になるためには老若男女問わず、すべての方におもてなしする必要があります」 ハギヨシ「そのためには、ホモプレイも必要なのです」 京太郎「わ、分かりました。男に二言はありません。始めましょう」 ハギヨシ「それでは攻めと受けを決めましょう」 京太郎「ハギヨシさんが攻めで」 ハギヨシ「かしこまりました。それでは須賀様こちらにお尻を向けてください」 京太郎「はい」 ハギヨシ「それでは、拝見させていただきます」ズル 京太郎「ハギヨシさん?」 ハギヨシ「……これは素敵な蕾をお持ちでいらっしゃいますね。つい、見とれてしまいました」 京太郎「ありがとうございます」 ハギヨシ「さて、味のほうはどうでしょうか」ペロッ 京太郎「うっ、ハギヨシさん。何をしているんですか?」 ハギヨシ「ほぐしているのです。須賀様は初めてでいらっしゃる。なので、最初に良くほぐす必要があるのです」 京太郎「そうですか」 ハギヨシ「はい。そして味見も兼ねています」ペロッ 京太郎「味なんてあるんですか」 ハギヨシ「もちろんです。須賀様の蕾は大変すばらしい」 ハギヨシ「こんなにも芳醇な香りと濃厚なコクを持つ蕾には出会ったことがありません」キッパリ 京太郎「それより、始めませんか」 ハギヨシ「これは失礼しました。つい、我を忘れていました。まずは、指でならしましょうか?」ニコリ 京太郎「は、はい」 ハギヨシ「そんなに緊張なさると入るものもはいりませんよ」ズプリ 京太郎「うっ!」 ハギヨシ「大丈夫ですか、須賀様?一度、抜きますね」ズポッ 京太郎「ひっ!」 ハギヨシ「やはり、この修行は須賀様には早かったようですね」 京太郎「だ、大丈夫です。ちょっと驚いただけで、続けてください」 ハギヨシ「分かりました。須賀様がそうおっしゃられるのでしたら、私も鬼になりましょう」 京太郎「お願いします」 ハギヨシ「いきなりになりますが、私の愚息を須賀様の中に入れます」 ハギヨシ「細心の注意を払い特性のローションを使いますが、よろしいですね」 京太郎「さぁ、来い」 ハギヨシ「いきます」ズプリ 京太郎「うあっ!(これが愚息だって……すごく大きい)」フルフル ハギヨシ「須賀様、力を抜いてください」 京太郎「む、無理です」 ハギヨシ「それでは、深呼吸を」 京太郎「スーハースーハー」 ハギヨシ「そうです。それではしばらくこうして慣らしましょう」 京太郎「大丈夫です。咲たちは今も一生懸命、特訓しているんです。それなのにオレだけ甘えてなんていられませんよ」 ハギヨシ「須賀様……。どうやら私は鬼になりきれていなかったようですね」 ハギヨシ「須賀様の覚悟、たしかに受け取りました。須賀様の覚悟に執事として精一杯答えたいと思います」フンッフン 京太郎「うっ、うっ」 ハギヨシ「須賀様、分かりますか?私の愚息が須賀様の中で動いているのを」 京太郎「はっ、はい。分かりますっ。ハギヨシさんのオレの中を進んだりしているのが」 ハギヨシ「それでは、次の段階に移ります。そのまま締め付けてください」 京太郎「締め付けるってこうですか?」キュッ ハギヨシ「そうです。須賀様はすばらしい才能をお持ちでいらっしゃる。私もつい出してしまいそうになりました」 京太郎「そうですか。ありがとうございます」キュー ハギヨシ「す、すばらしい締め付けです。ですが、ただ締め付ければ言い訳ではありません」 ハギヨシ「緩急をつけ、さらには包み込むことも大切です」 京太郎「緩急。そして、包み込む……。こうですか」 ハギヨシ「うっ!」ドピュッ ビュルルル 京太郎「(ハ、ハギヨシさんのがオレの中にっ!)オ、オレも」ドピュッ ビュルルル ハギヨシ「こ、これは失礼いたしました。須賀様のアヌスがすばらしくて、不覚にも須賀様の中に出してしまいました」 ハギヨシ「執事として、奉仕するものとして、先に出してしまうなんて……一生の不覚です」 京太郎「気にしないでください。ハギヨシさんがそんなに気持ちよくなれたなんて、オレ、うれしいです」 ハギヨシ「須賀様……。いえ、これからは最大限の敬意をこめて京太郎様と呼ばせていただいてもよろしいでしょうか?」 京太郎「そんなにかしこまらなくてもいいですよ。それよりもハギヨシさんのことを師匠って呼んでもいいですか」 ハギヨシ「京太郎様、こんな私を師匠と呼んでくださるなんて……。京太郎様は透華様に並ぶほどのお方です」 京太郎「そんな、オレなんてたいした人間じゃないですよ。それより、次の修行はなんですか師匠」 ハギヨシ「次は”口”です」 京太郎「口って具体的にどんな修行を?」 ハギヨシ「それは、野獣と化して昏睡レイプです」 京太郎「野獣と化して昏睡レイプ?」 ハギヨシ「はい、執事たるもの口で相手を昏睡させ、野獣と化しレイプできなければいけません」 京太郎「そうなんですか?」 ハギヨシ「はい、優しい京太郎様には酷かもしれませんが、これも修行です」 京太郎「師匠がそういうんでしたら、オレやります」 ハギヨシ「まずは白糸台先鋒の宮永照さんからやりましょう」 京太郎「宮永照って、たしか咲のお姉さんで白糸台のエースですよね」 ハギヨシ「よく、ご存知で」 京太郎「む、無理ですよ。そんな有名人にいきなりなんて」 ハギヨシ「いきなりでなければよろしいんですね?」 京太郎「えっ?」 ハギヨシ「いきなりでなく、段階を踏めばよろしいんですね?」 京太郎「どういうことです、師匠?」 ハギヨシ「私を練習に使ってください」 京太郎「師匠で練習?」 ハギヨシ「はい、京太郎様に自信がないのでしたら私で練習をしてから本番に臨むというのはいかがでしょうか?」 京太郎「師匠に対して野獣になんてなれませんよ!それにレイプだなんてそんな真似……」 ハギヨシ「いいえ、これは和姦です。私も望んでいるのですから、これは和姦です。京太郎様が心を痛める必要はないのです」 京太郎「(どうする)」 京太郎「分かりました、師匠お願いします」 ハギヨシ「それでは、やり方を説明します。まず、キスをします」 ハギヨシ「そして、相手ののどの奥に舌を入れると同時に相手の肺から酸素すべて奪うような感じで息を吸います」 ハギヨシ「これで相手を昏睡状態にします」 京太郎「そんなことが出来るんですか?」 ハギヨシ「京太郎様なら出来ます、それだけの才能を持っていらっしゃるはずです」 京太郎「それで野獣と化すにはどうすれば?」 ハギヨシ「それは、京太郎様の思うままに行動すれば、よろしいのです。それでは、練習しましょうか」 京太郎「はい。それじゃあ、師匠お願いします」 ハギヨシ「かしこまりました」 京太郎「師匠!」ガバッ ブチュ ジュルルルル ハギヨシ「ん!(見事です!京太郎様)」フッ 京太郎「師匠、師匠師匠」フンッフン ハギヨシ「……」ユラユラ 京太郎「アッーーーーーーーーー」ビュルルル ハギヨシ「……」ビクンビクン 京太郎「はぁ、はぁ、こうですか師匠?」 ハギヨシ「見事です。京太郎様」 京太郎「ありがとうございます、師匠。師匠は大丈夫ですか?」 ハギヨシ「お気遣いありがとうございます。私は問題ありません。さて、このまま、照様のもとへ向かわれますか?」 京太郎「そうですね……」 京太郎「師匠はどう思いますか?」 ハギヨシ「そうですね……私を初めて昏睡したとすれば、もうこの修行は終わりにしても良いでしょう」 ハギヨシ「それでは次の修行……デートにおける女性のエスコートの術を教授します」 京太郎「デート!」 ハギヨシ「はい、執事には女性をエスコートする能力も必要ですから」 京太郎「それで、誰とデートすればいいんですか?」 ハギヨシ「私です。京太郎様」 京太郎「師匠とですか?」 ハギヨシ「はい、私とデートをしていただいて、採点いたします。よろしければ、お好きな方に変身しましょうか?」 京太郎「えっ!そんなこと出来るんですか?」 ハギヨシ「もちろんです。執事ですから。いかがいたしましょうか?」 京太郎「それじゃあ……鶴賀の東横桃子さんで!」 モモヨシ「どうすっか~京太郎君」 京太郎「本当に変わった!!」 ハギヨシ「いかがでしょうか」 京太郎「戻った!!でもすごいですね師匠。そんなことが出来るなんて」 ハギヨシ「そんなことございませんよ。それより京太郎様。どこに向かわれますか」 京太郎「それじゃあ・・・」 京太郎(……おかしいだろ、この状況。なんで、見た目美少女の師匠が男湯のサウナで足に鍵をつけているんだぞ) 京太郎(しかも裸で。たしか、ここは公共の場だよな?他の人は気づいてないのか?) モモヨシ「どうかしたんすか?京太郎君、なんで黙ってるんすか?」 京太郎「師匠、なんで誰も気づいてないんですか?」ヒソヒソ モモヨシ「それはですね~。私が変身している東横様はとても影が薄いそうで、ステルスモモと呼ばれてるらしいっす」 モモヨシ「ですから、私が変身することで東横様の能力を強化再現してるんっす」 京太郎「そうですか。しゃべり方とかもまねてるんですね」ヒソヒソ モモヨシ「もちろんっすよ。変身する以上は完璧に変身しないと気がすまないんっすよ」 モモヨシ「それで、京太郎君はこの後、どうすんっすか?」 京太郎「オスプレイですかね」 モモヨシ「オスプレイっすか。いいっすよ。どこでやります?」 京太郎「そうだな……」 京太郎「ここでやりましょう。師匠」 ハギヨシ「ここは、竹井様のご自宅のお隣ではないですか」 京太郎「そうです。ここは部長が住む部屋の隣の部屋。がんばってる成果を部長に少しでも知らせたいんです」 京太郎「だから、ここを選びました」 ハギヨシ「そうですか、京太郎様。私、感動しました。なので、私も全力を持ってオスプレイしましょう」アッー 京太郎「師匠!」 ????「京太郎様、私のことはただ、ホモヨシとお呼びください」 京太郎「ホモヨシ?」 ホモヨシ「はい、私はただ京太郎様を愛する、京太郎様のための存在、ホモヨシでございます」 京太郎「でも、オレはおっぱいが好きなただの男子高校生ですよ。それでもいいんですか師匠?」 ホモヨシ「かまいません。京太郎様がどなたを愛されようとも、私の想いは変わりません」 ホモヨシ「ですから、師匠などと呼ばずにホモヨシとお呼びください」 京太郎「でも、それじゃあ、師匠……いや、ホモヨシさんの気持ちはどうなるんですか?」 京太郎「ホモヨシさんはそれでいいんですか?報われないんですよ!それに、あなたが仕えてる龍門渕家は?」 ホモヨシ「京太郎様!たしかに、龍門渕家にはご恩があります」 ホモヨシ「それでも、今このときだけはあなたとオスプレイできればそれでいいのです。 ホモヨシ「ですから、京太郎様、私とオスプレイしてくれませんか?」 京太郎「ホモヨシさん……」 京太郎「ホモヨシさんはそんなにもオレのことを想ってくれているのに、オレは……オレは……なんて最低な奴なんだ……」 京太郎「分かりました、ホモヨシさん。あなたとオスプレイします」 ホモヨシ「ありがとうございます……。京太郎様それではお願いします」 京太郎「京太郎で……いいぞ。ホモヨシ」 ホモヨシ「分かりました、京太郎」 ――――――隣の部屋―――――― アッー 久「あら、この声はたしか……」 おしまい
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496 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 09 30.83 ID akljCfd6o [9/14] 怪人「サイン、サインモラワナキャ……」ジリジリ 和「ひぃっ!? 何をブツブツ言ってるんですか!?」バタバタ \マタハラムラノドカカー/ \ゴルァァァァ! マタオマエカイナァァ!!/ \ヤッタレヤダグバー!/ 司会「お、おおっと!? 謎の怪人が観客の少女を人質に取っているぞー!?」 京太郎「(無理やり進行した!?)」ガビィーン って、こんなの打ち合わせに無かっただろ!? 一「あれってアレだよね。あの滅茶苦茶強い奴……」ウワァ 咏「ま、中身は想像付くけどねぃ」ヤレヤレ いちご「ひっ!?」ビクビク えり「まさか、いやでも……」 憧「なんかすっごく須賀君を見てるけど?」 京太郎「え?」 怪人「はぁーっ、はぁーっ♪」ジリジリ 京太郎「」ゾクゾクッ こええええよ!? なんだよアレ? 中身も化物なんじゃねーのか!? 京太郎「(それになんだろう、この既視感……)」ビクビク ※詳しくは過去スレのぼん太君を見てね! 怪人「ふひっ、ふひひひっ!」 司会「さぁ須賀さん! 怪人相手にどうするのかー!?」 京太郎「(どうするったって……)」 和「た、助けてください……」ジワッ 京太郎「!!」 和!! 俺は――!! コンマ安価↓3 00~09 すこやんED(二回目) 10~19 見捨てる 20~59 警備員を呼ぶ 60~89 戦う(敗北) 90~99 戦う(勝利) ゾロ目 すこやんドM化&調教完了 504 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 21 11.53 ID akljCfd6o [10/14] 本当は俺だって和を助けたい でも―― 京太郎「(戦うか? いやでも、和に怪我させちゃうかもしれないし……)」チラッ ~~舞台袖~~ 竜華「(あかん、戦ったらダメや!)」バッテン! 煌「あ、もしもし警察ですか? あの、ステージに変態か、怪人が現れまして。不法侵入ですよ不法侵入!」 京太郎「(だよな。じゃあ――待つか)」ジィーッ 怪人「えっ――//」ドキッ 京太郎「……」ジジジジィー 怪人「(須賀君が私を見てる……♪)」モジモジ 和「」 \アノダグバオカマッポイ/ \コワレルナァ/ \ハラムラノドカヲヤッタレー!/ 京太郎「ぐぬぬぬっ!」ミョンミョン 怪人「はぅぁ……♪」キュンキュン タタタッ 警備員「警察だ!」バッ 怪人「え?」 京太郎「(警備員じゃないのか……?)」コンワク \ガチジケンナノ!?/ \ガンバリィヤダグバー!/ 警備員「不審者め、こっちに来い!」 怪人「ち、違います! わ、私はその!」アセアセ 警備員「問答無用だ!」ダダッ 怪人「はにゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダッ ポーイッ 和「あ~れ~」 京太郎「!!」バッ! コンマ↓3 00~09 そのまま転倒 10~49 いちごが受け止める 50~89 京太郎がキャッチ 90~99 京太郎が抱きしめる&一面記事 ゾロ目 和ED 510 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 31 15.58 ID akljCfd6o [11/14] 和「っ!?」フラッ ガシッ! 和「え?」 京太郎「大丈夫か、和?」 和「っ! す、須賀君っ!」ドキッ 京太郎「怪我は無いか?」オロオロ 和「は、はいっ。須賀君が助けてくれましたから……」ジワッ 京太郎「いや、俺は何も……助けてやれなくてごめんな」ウツムキ 和「いえっ! こうしてくれただけでも私は……」 京太郎「和……」 和「須賀君……」ウルウル 一「……」メラメラ いちご「……」ギリギリッ 咏「ふーん?」 えり「若いですねぇ」 憧「和……本当に須賀君のこと」ズキンッ \ゴルァァァァァ!!/ \エエカゲンニセェヤァァァ!!/ \ジョインジョイントキィ!/ 和「(周りがうるさいですが、これはチャンス!)」キラーン 京太郎「でも、本当によかったよ……」 和「あ、あの! 私、実はずっと須賀君のこと――」 会場「!?」 京太郎「だって和は俺の――」 和「好き――」 京太郎「友達だもんなっ」ニカッ 和「」ビキィッ! 会場「」 京太郎「あんまり心配させんなよ」ポンポン , '" `丶、 ㏍㌻ rzzzz-ミヽ㏍⌒ヽ . . ´ | ㏍ ノ . / / i Vk㏍㏍㏍㏍㏍ \ . ' i l i i i 」i ㏍㏍㏍k/__ . ; i i i |i -i 圦__彡㏍ . ∨〈r | l ┐ i i i i八 i | 小| i . ノ i i i i /㏍' V ハ| | |┐ | i i i |if弐ミ | { 坏弐ミト i i i/ | i| | || | i 圦|i { ハ \ { Vi i/ /l L」 二二} ㏍k ミトVツ 乂_ ツ 丁-㏍| |二二二} l i| 、 丁 ̄` . | . .{ | 八 rァ′ . | . . . `ヽ | i i\ ‘` リ | ノ | i i i i i\ _ . / | . . \ | | . i i `T爪| / | . ヽ | i i i i i i i 斗-─/ / | . | | i i i i i㌣ / / i i || 丶 | | i i i /--ミ ' i i i |L__ \| 514 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 41 44.72 ID akljCfd6o [12/14] 和「」チーンッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 和「あ、うぁっ……ぁぁ」ガタガタガタ 一「だ、大丈夫……?」 いちご「元気出すんじゃ……」 咏「同情を通り越して笑いしか出ないねぃ」 えり「こうもボッキリへし折るとは」 憧「……なんで私、喜んでるのよ」ギュッ 和「う、うぁぁ……」グスッ 京太郎「の、和!? やっぱり怪我したのか!? どこか痛いか!?」オロオロ \ザマァァァァ!/ \サスガニカワイソウ/ \コレモマタサダメカ/ 司会「えー、えらいものを見た気がしますが、まぁいいでしょう」 えり「いいんですね」 司会「それでは、これにてブレイド試写会を終了します!」 \タノシカッター!/ \ノドッチガンバー/ 司会「それでは最後に、締めの一言を須賀京太郎さんにお願いします!」 京太郎「え? あ、はい! えーっとですね!」 \ガンバッテー!/ 京太郎「これからもっともっと成長する俺達の姿、ちゃんと見てくれよな!」ニィッ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ \キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/ 司会「ありがとうございましたー!!」 京太郎「よっしゃ!」グッ 一「えへへ、かっこよかったよ!」 いちご「ちゃちゃのんも感動――」 咏「言うようになったねー、あの新人がさー」グリグリ えり「あはは。流石ですね」 憧「これからもよろしくね、主人公!」ポンッ 516 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/22(土) 01 47 08.28 ID akljCfd6o [13/14] こうして、俺のアイドル復帰最初の仕事は終わった とは言っても番組はまだまだ始まったばかり これからもっともっと頑張らないとな! 京太郎「ということで竜華さん、これからもよろしくお願いします!」 竜華「当然や! 任せとき!」 頼りになる仲間とともに 俺は進む 煌「帰りますよー!」 宥「お弁当貰っちゃったね」 玄「おもちが無いのです、これは出来損ないだよぉ」 竜華「ああもう、静かにせんとー!」 ギャーギャ! ワイワイ! 京太郎「やっぱりアイドルって、最高!!」ニィッ だからやめられないんだ ~~~おまけ~~~ 警備員「」ピクピク 怪人「はぁ、はぁっ……か、勝った!!」ズゴゴゴゴッ ある意味引き返せないところまで来ているアラフォーであった カンッ! 548 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23 43 09.00 ID MNQrdd4vo [2/3] 数々のアイドル活動を経て、ついにステージでのイベントをも成功させた京太郎 あらたなファン層を獲得し、順調に思われたが……? ~~はやりんの必要性を語るには原稿用紙一枚じゃ足りない の巻~~ 【数日後 アクセル1】 ザワザワ はやり「……うーん」 タッタッタッ 宥「瑞原プロー!」 玄「ちょっといいですかー?」 はやり「はい、何かな?」ニッコリ 宥「京太郎君のメイクに関してなんですけど……」 玄「ふんふむ、これこれ、でいいですか?」 はやり「うんっ! いいんじゃないかな♪」 宥「じゃあ、しばらく体重制限で行きますね」 玄「全く。最近太り過ぎなのです!」プンプン! はやり「うーん。食事制限はしてるハズなんだけどねー」 宥「隠れて何か食べてるとか……」レイプメ 玄「うぅ、スタイリストとしては許せないよぉ」 美穂子「……」アセダラダラ ※太ったといっても1~2Kgです はやり「こら! 京太郎君を信じてあげなきゃ可哀想だよ?」プンプン 宥「そう、ですね。 それじゃあ失礼します」ニコッ 玄「瑞原プロのおもち……」ワキワキ 宥「玄ちゃん、行こう」 玄「うん!」 タタタッ はやり「……」 549 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/24(月) 23 56 00.21 ID MNQrdd4vo [3/3] ガヤガヤガヤ イソガシイヨネー ウン、イソガシイ タイヘンタイヘン バングミチカイカラネ、ショウガナイネ はやり「ほぇー」ポケーッ タッタッタ! 菫「瑞原プロ!」 はやり「うん? どうかしたの菫ちゃん」 菫「京太郎君の麻雀指導なんですが、この方針で大丈夫でしょうか?」 はやり「どれどれ……なるほどね。京太郎君の地力を上げる方針なんだ」ナットク 菫「ダメでしょうか?」 はやり「いいと思うよ。でも、どうして京太郎君の能力を底上げしないの?」 菫「はい。確かに今、京太郎君は五つのオカルトを持っています」 ※衣、照、淡、小蒔、咲のオカルトです 菫「ですが、それに頼りきりではいざという時に対応できません」 はやり「そうだね。相手によっては効かない場合もあるし☆」 菫「それに、今の私に教えられるのは……基礎力くらいなものですし」ウツムキ はやり「……菫ちゃん」プニッ 菫「はひゃっ!?」ビクンッ プニプニプニ はやり「どうして、そんな言い方するの?」プニプニ 菫「ひゃっ、ほっぺたを、いじらないでくらひゃい」 はやり「い~い~か~ら~!」 菫「うっ……だって、私はもう既に彼よりも弱くて」 はやり「そうかもしれない。でも、だからって菫ちゃんがいじけても仕方無いよ」 菫「……」 はやり「確かに京太郎君は才能があったし、オカルトにも恵まれてる」 菫「……はい」 はやり「でもね、誰がなんと言おうと京太郎君を指導してきたのは菫ちゃんなんだから」 菫「!!」 はやり「それは京太郎君がどれだけ強くなっても、変わらない事実なんだよ?」ナデナデ 菫「……瑞原プロ」グス はやり「地力を鍛える方針は私もそれでいいと思う! 頑張って、教えてあげてね☆」ウィンク 菫「はいっ! 頑張ります!」タタッ はやり「ふふっ、頑張ってねルーキーちゃん♪」クスクス 551 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 07 15.09 ID TSuCFpdKo [1/10] ガンバルゾー! モエテルワネー アーイソガシーイソガシー はやり「ぽけぽけ~」ウトウト タッタッタ! 明華「瑞原プロ!」 はやり「はにゃっ!?」ビクッ 明華「あら、お休みでしたか?」 はやり「ううんっ、大丈夫! 何か用かな?」ニコニコ 明華「はい。京太郎君の音楽レッスンなんですが……」スッ はやり「どれどれ……うわ、凄い! こんなに考えてるんだね☆」 明華「これで初CDは順調な出来になるかと」グッ はやり「……うーん、でもこれはちょっと修正かな?」 明華「えっ? どうしてですか?」 はやり「確かにこのトレーニングを受ければ、すぐにプロレベルの歌唱力になると思う」 明華「はい。私も自信があります」 はやり「でもね、その間他のレッスンをやらないわけにはいかないんだよ?」 明華「! それは分かります……ですが他の要素は既に高いレベルなので――」 はやり「だからって疎かにしていいわけじゃない。それは、明華ちゃんも分かってるハズ」 明華「……はい」 はやり「焦らないで明華ちゃん。大丈夫、京太郎君は今でも少しずつ成長してる」 明華「勿論です! それは私が保証します!」 はやり「うん♪ だから明華ちゃんも京太郎君を信頼してあげて、きっとすぐに追い抜かれちゃうから」クスクス 明華「ええ、楽しみです」ニッコリ はやり「それじゃあ、こことここを修正して……はい! このプランでお願い☆」サッ 明華「ありがとうございます。流石は年の功……ハッ!?」バッ はやり「」 明華「……失礼します」ピューンッ! はやり「」 553 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 19 13.40 ID TSuCFpdKo [2/10] ザワザワザワワー はやり「Zzzz……」スピィ タッタッタッタ 霞「あら、お疲れなのかしら」ツンツン はやり「おにゅっひゃ!?」ガバッ 霞「おはようございます。今いいですか?」 はやり「う、うんっ」ゴシゴシ 霞「京太郎君の演技の育成プランですが……」サッ はやり「どれどれ……えっ? なにこれは?」コンワク 霞「朝、昼、夜。全てを演技に費やして、最高の演技力を――」 はやり「ダメに決まってるでしょー!!」プンスコップゥーン! ~~~ 理沙「!?」ガバッ 靖子「ん? どうかしました?」 理沙「……出番」シュンッ 靖子「??」 ~~~ 霞「ダメですか?」 はやり「当たり前田のクラッカーだよ☆」 霞「(ふるっ……)」ブルブル はやり「確かに演技が大事な時期だけど、京太郎君のモチベや体力も考えてね」サッ 霞「はい、善処します」スタスタ ジャアサッソクレンシュウネ エッ? フフッ、イクワヨ ウワァァァァ!? はやり「ふわぁ……」ネムネム 556 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 42 00.38 ID TSuCFpdKo [3/10] 【数時間後 アクセル1】 ガヤガヤガヤ はやり「Zzzzz……」 スタスタ 竜華「お疲れやなぁ」クスッ 煌「あらあら、こんな場所じゃ風邪をひいちゃいますね」サッ ファサッ はやり「んふ……京太郎君……ムニャ」ネムネム 久「昨日はあれだけ【私も京太郎君に教えたーい!】って騒いでたのにね」クスッ 竜華「あれは大変やったなぁ」 スタスタ 京太郎「うぅ、絞り取られたぁ……」バタッ 美穂子「お疲れ様です、若」ヨシヨシ 京太郎「ありがとうございます。って、どうかしたんですか?」 竜華「ああ、瑞原プロの事なんやけど」 京太郎「はやりさんですか?」 竜華「育成の事やらなんやらをずっとお願いしとるけど、実際にレッスン見て貰ったことないやん?」 そう言われればそうだ スキル、というのが抽象的すぎてやる機会が無かったというのもあるけど 煌「それで瑞原プロ、昨日遂に暴走してなぁ……」 久「三日前の打ち上げでお酒を飲んでどんちゃん騒ぎ」 京太郎「そ、そんなことがあったんですね……」 美穂子「若は早めに帰ったのでご存知ないかと」 京太郎「すいません。俺のせいで」 知らず知らずのうちにはやりさんにそんな不満を与えていたなんて 俺、悪いことしちまったかな はやり「Zzzz」ムニャムニャ 竜華「ううん、京太郎君が気にすることやないし」 京太郎「でも!」 竜華「それに、瑞原プロがいじけたのは……自分が教えられないことやないと思う」 京太郎「え?」 久「……力になりたかったのよ、きっと。他のみんなと同じようにね」 557 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 46 30.22 ID TSuCFpdKo [4/10] 京太郎「そんな……! だってはやりさんは頑張ってくれてるじゃないですか!」 俺の育成に関して、バランスを取ってくれるはやりさん 正直この人がいなければ、今頃俺はダウンしているだろう 竜華「せや、だから京太郎君」 京太郎「はい、なんですか?」 煌「……とっておきの夢、見させてあげませんか?」ウィンク 京太郎「とってきの、夢?」 それって、一体――? はやり「むにゃむにゃ……」 竜華「それは!」 京太郎「!!」 コンマ安価↓3 00~09 一晩を明かす (強制ED) 10~49 一日付きっきりでレッスンする 50~89 一緒に食事する 90~99 一日デートする ゾロ目 はやりんEDだよっ☆ 562 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 00 55 45.26 ID TSuCFpdKo [5/10] 【翌日 アクセル1】 はやり「うぅっ……昨日は事務所で寝ちゃうなんて」ズゥーン 京太郎君とかに寝顔見られちゃったかなぁ……? 恥ずかしいよぉ…… はやり「だ、大丈夫。はやりはまだまだイける♪」 そういうことにしておこう そうしよう☆ ガチャッ はやり「おはようございまーす☆」 京太郎「あ、はやりさん。おはようございます」ニコッ はやり「おはよう。あれ? 一人?」 どうしたのかな? 今日は朝から演技のレッスンが入ってたハズだけど? 京太郎「実は霞さんが急なぎっくりおもちで来れなくなりまして……」 はやり「え!? 大丈夫なの!?」 京太郎「はい。なので、今日ははやりさんに見てもらおうかと」 はやり「うぇっ!?」ドキッ ちょ、ちょっと待って! 私が京太郎君に!? はやり「あ、あわあわっ☆」 淡「呼ん――」 菫「お前はこっちに来い!」ガシッ シュタタタッ! はやり「あれ? 今誰か――」 京太郎「あっ、あー!!! そ、それとですね!!」アセアセ はやり「??」 京太郎「今日は宥さん、玄さん、明華さん、菫さんもぎっくりおもちでお休みです」 はやり「え、ええええ!? どういうことなの!?」 京太郎「それどころか、事務所のアイドル担当チームの全員ぎっくりおもちです」 はやり「インフルエンザみたいだね。……というか、なんか嘘っぽいなぁ?」ジロッ 京太郎「あっ、ちなみに透華さんもです」メソラシ はやり「せ、世界の終わりがくるっ!?」ビクビク 透華「ちょっと待ちなさいですわ……」ゴゴゴゴゴッ 竜華「お、落ち着くんや!」ガシッ! 566 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 11 53.33 ID TSuCFpdKo [6/10] 京太郎「と、とにかく! そういうことなので!」ガシッ はやり「ひゃ、ひゃいっ!?」ドキッ ドキドキドキドキ え? 何これ? 京太郎君が近い、近いよぉ……// はやり「……//」カァァァ 京太郎「今日ははやりさんが、俺のレッスンを見て貰えますか?」 はやり「わ、私なんかで、そのっ、いいのかな?」モジモジ 京太郎「はい。勿論です」ニィッ はやり「~~~っ」ブシュゥゥゥ 京太郎「ダメ、ですか?」 はやり「う、ううんっ! ダメじゃないよっ!」アセアセ 京太郎「……」ジィーッ はやり「……」ガバッ 京太郎「はいっ!?」サッ ギュゥゥゥウゥ はやり「ふふっ……♪」スリスリ 京太郎「はやりさん……」ナデナデ はやり「んふー♪ 今日は一日、頑張ろうねっ☆」 京太郎「はいっ」ニコッ 正直、京太郎君がこうして私だけを見てくれるなんて……夢みたい これから先、こんな機会なんて存在しないかもしれない だから―― はやり「ねぇ、京太郎君」 京太郎「はい?」ニッコリ 私なりに―― はやり「んー♪」スッ チュッ ロッカー「!?」ガタガタガタッ!? 私なりに、背伸びしてもいいよね? 京太郎「え? 今の……?」ドキドキ はやり「ふふっ、今度は口――狙っちゃおっかな?」 京太郎「ええっ!?」カァァァ はやり「あははっ!」 ロッカー「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」」メラメラメラ! 569 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 32 48.67 ID TSuCFpdKo [7/10] はやり「私は厳しいからねっ!」 京太郎「はい! 望むところです」ニカッ こうして、私と京太郎君のレッスンが始まった 久しぶりのレッスンで色々と戸惑うこともあったけど、京太郎君とのレッスンはやっぱり楽しい ~~~ はやり「はい。お疲れ様。これで今日のレッスンは終わり☆」 京太郎「よっしゃ! はやりさん、ありがとうございます!」 はやり「昔に比べて成長したね。ふふっ、音痴だったころが懐かしい……」クスクス 京太郎「や、やめてくださいよ!」カァァ 京太郎君はどんどん成長してる それを教えるメンバーも、少しずつ成長しているんだよね はやり「私も、負けてられないなぁ」クスッ 京太郎「え?」 はやり「……見ていてね京太郎君。私、頑張るから」 私に出来ることは京太郎君を指導することだけじゃない 今いるコーチを指揮すること、そして―― はやり「私自身も、次のステージへ」ゴゴゴッ 京太郎「!!」ゾワッ あの時の仕返し、楽しみにしていてね! 小鍛治プロ! ~~~ 健夜「!?」ビクッ 恒子「どうかしたんですか?」 健夜「……えと、今寒気が」 恒子「寒気?」 健夜「も、もしかして須賀君が応援してくれてるのかな?」エヘヘ 恒子「(ないわー)」 ~~~ 京太郎「それじゃあ、今日は帰りましょうか」 はやり「うんっ!」 それに――私はやっぱり気づいちゃった 京太郎「一緒に帰るの、久しぶりですね」クスクス はやり「えへへっ、手をつないじゃお♪」ギュー 京太郎「わ、わっ!?」ドキッ やっぱり私―― はやり「もう、離してやらないもんね☆」 京太郎「あわわ!?」 はやり「かわいいっ!」ホオズリ フニュグニュン 京太郎「あばばばっ!?」 この人のこと、好きなんだって カンッ 573 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 45 34.52 ID TSuCFpdKo [8/10] 【お ま け】 ~~ロッカー内~~ 竜華「なぁ……隠れて様子見るんはええんやけど」ギュウギュウ 煌「はい……」ギュムギュム 久「なんで、みんなで入ってるのかしら?」ギュ^ギュー 透華「あんまりですわ……」グリグリ 美穂子「あぁ、上埜さんっ!?」ゾクゾク 菫「そもそも、これロッカーって大きさじゃないような……」コンワク 宥「あったかい……あつい、あつぅい……」ギュムギュムゥゥウ 玄「おも、おもちぃ……グヘヘ、おもちぃ」ワキワキ 明華「い、息が……」ギュウゥゥゥ 霞「ちょっと、そこはダメよ……んっ!?」ビクンッ 淡「くるしぃよー」ジタバタ 和「あ、暴れないでくださいっ!」 照「もう、ダメ――」 ガタガタガタガタガタ! バッタァァァーン!! 女子s「なにゃっ!?」ズシャァァァ!? 京太郎「あっ」 はやり「?」 …… 女子s「……」 京太郎「……」 はやり「……これ、どういうことかな?」ニコニコ ハヤリンビーム☆ ドゴォォォオオォォォォンン?! ウギャァァー!? 京太郎「やれやれ。締まらないなぁ、やっぱり」クスッ でも、この方が俺ららしいよな 京太郎「ですよね、竜華さん?」 竜華「いいから助けんかーい!!」 チュドォォォオンン! 竜華「」バタリ 京太郎「あ、死んだ」 カンッ 574 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/25(火) 01 58 53.16 ID TSuCFpdKo [9/10] 【次回予告】 それは――終わりの始まりにすぎなかった ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」 桃子「見せたいものってなんすかね?」 数多のファンの中でも―― 【彼女】はひと握りの偏愛の持ち主である 智美「待たせたなーみんな」ワハハ そんな彼女の見せた―― 佳織「さ、智美……ちゃん?」 智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ 愛情の証 智美「みんなにコレを見せたくて――」 睦月「京太郎君といえば、今日ここに――」 そして―― その愛の証と、一人の大ファンと―― 京太郎「お久しぶりです」ニッコリ アイドルが交差する時 智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ ゆみ「お前、まさか!?」 智美「飼えばいいんだろー?」クスクス 世界は――光を失う 【次回 究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻】 智美「餌は美味しいかー? キョウタロー」ナデナデ ??「……わぅっ!」モグモグ ※ このスレはほのぼのです 588 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 31 27.78 ID ofPzq5meo [2/12] それは……京太郎が帰国して数日が経った日の事であった 世間では京太郎のアイドル復活に歓喜し、こぞって報道を行っている そんな狂喜乱舞するファンの中でも、さらに人一倍喜びを噛み締めるファンがいた そう、その人物こそ―― \ | ハリ .| ∨ / \ | 丿 弋 ̄ ̄マ フ .| \ \  ̄ ̄\ \.........メ / / \ \ | \ / / ハ | 丶、 _, イ´ / \ / ̄\ ´ ´| ノ  ̄  ̄  ̄ ..../ 丶、、、 /| リ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛゛゛゛゛ \ |" ヾ\ / ゙゙\ \ / 〉 |\/ ヽ \ /\ /∨ \ <<究極の愛は痛みだって、どっかの誰かが言っていた の巻>> 【長野 某所】 ゆみ「お、早いな」スタスタ 桃子「お疲れっす!」 ここは鶴賀学園から少し離れた場所にある広場 俗に言う空き地のようなものだが、人はいない 廃材や、捨てられた車などが放棄されているからである ゆみ「……ん?」 睦月「あっ、お待たせしました!」トタタッ 佳織「ごめんなさいっ!」 桃子「いえいえ、私達も今来たとこっすから」 地元の子供ですら、親に言われて近づかないような空き地 ここに彼女達が集まっているのには理由がある ゆみ「しかし遅いな蒲原の奴」ハァ 佳織「え? まだ来てない……?」キョトン ゆみ「全く、こんな場所に呼び出して……」 桃子「見せたいものってなんすかね?」 そう、ともに戦った戦友の呼び出し それが彼女達が集った理由なのだ 589 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 44 15.49 ID ofPzq5meo [3/12] だが、当の呼び出した本人が来ない 睦月「何か急用とかじゃ?」 ゆみ「いや、それならメールの一通ぐらい……」 普段の彼女なら、それくらいはする それなら一体――? プップー!! 桃子「!?」ビクッ ゆみ「クラクション? 蒲原か!」 クラクションを響かせながら車が空き地へと侵入してきた その窓からは彼女たちのよく知る友人、蒲原智美が顔を出している 智美「待たせたなーみんな」ワハハ 佳織「さ、智美……ちゃん?」 紛れもなく、自分たちの知る蒲原智美 乗っている車も苦い記憶とともに刻まれたものと同じタイプのものだ だが――決定的に違う部分がある ________________________ / ─────── / ,───ヽ_,...---、_,.、.-─---ヽ ,/∧ ∧ ワハハ //| ./ / / ヽー-、 .ヽヽ ,/<(゚∀゚ )> //| /. , ! iハ!/メ、.i | \ .ヽ| _∠__( _) __ //_|ニ)___ イ { ヽN 'i !/!人iヽi.___|_| /.__,、,-z . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ / | _1 i( _ 丶 \ __| //.〃 〉 ス __ / ノ/ ̄ ̄| ̄ . / `Yリヽ '、_)'´!`ー` .\_| / // ノ ((从从ル.=//_ /________| / .. | ,. _/ __________| | ̄ ."ヾ(l ゚ -゚ノ".]┘ ̄ ̄ /;;;;;;;ヽ | ̄/. 、 ト、ィ' . ̄/;;;;;;ヽ ノ |二|└────┘ |二)__|_| (∴) |__|_____|_____| (∴) |____ノ  ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞ_ゝ _ノ ゞ;;;;;;ノ ゞゝ _ノ ゆみ「」 桃子「」 睦月「」 佳織「……」キュンッ ごらんの有様である 592 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 22 53 51.97 ID ofPzq5meo [4/12] 痛い車 略して痛車 名前は知っている、あのアニメのキャラとかを貼り付けてるアレでしょ? それが加治木ゆみ達の認識であった ゆみ「(だが、これはなんだ?)」 桃子「」ブルブルブル 睦月「」シーン 全くもって理解不能 高架橋に落書きをする不良と同レベルにしか思えない それが加治木ゆみ達の見解となった 佳織「……(触りたい)」ドキドキ まぁ、約一名を除いてであるが バタンッ 智美「遅くなってごめんなー」ペコペコ ゆみ「か、蒲原……お、お前?」 智美「ん? これに気づいちゃったか?」ワハハハ 気づくも何も、気づかない方が無理なレベルである 桃子「な、なんすか、これ?」ワナワナ 智美「須賀京太郎君だけど?」 桃子「いえ、そういうことじゃなく」 智美「京太郎君はアイドル。一時遅れを取ったが、今や巻き返しの時だからなー」ワハハ _,. ...,,_ ,. ' ´ ` 丶. , ´ , , ヽ , ' / / / , 、丶 / / 〃 / / 〃 / ヽ、 ヽ、\ ,' 〃 ,イl 〃 / // l / 丶 . i ヾ 、 i !i /〃 | !ム l-!-|l | l ,ィl、ヽヽ ! |l / /ハ [」!,,,」__ヽ! l-l、/ lハ ! | i ヾ|!〃__7'´ r' ;,i「ヽ , = 「 /l ! // `、 l/ /! ヽ_ ヾ;;;ツ __ ' r';i!Yノイ|y' ヽ! 〃! ` ‐-- '´ ヽヾ' ト、 !lハヽ. ト !| lj /// ' ` 7'i´ リ l i l ヾヽ、 _,.. _ / ! 〃l// ヽ、.ト、 !` 、 ´ , ´ 〃 //´________,ィ'^| 、/l `r - ' ´ |l リ l ヽ X ハ、 !| { l ノヽ > / `rー-- 、 〃 l l ヽ∧_∧! l ぐ 丿 ヽ、 /ヽ! ∨ヽ/ 〉´ 佳織「うわぁ、うわぁ……♪」サワサワ 智美「おっ、佳織は興味あるのかー?」ワクワク 佳織「えっ!? えとっ、その……この人、知ってるから……//」カァッ 智美「京太郎君がお好き? 結構、ではますます好きになるぞー」ニヤリ 佳織「そ、そそそういうわけじゃないよ!」アセアセ 593 名前:車の違いは気にしない ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 02 06.76 ID ofPzq5meo [5/12] 智美「遠慮することは無い無い」ワハハ ゆみ「待て、落ち着くんだ。少し頭の整理をさせてくれ」 智美「それじゃあこの携帯テレビで」ドンッ テレビくん「オッスオネガイシマース」 ゆみ「聞け!」 智美「ソルサキの名シーンを……」ピッ ザザーッ テレビくん「(京太郎ドアップ)」デデーン 桃子「あ、イケメン」 ゆみ「相変わらずいい男だな」 睦月「流石ですよね」 佳織「あわわっ!?」 ~~~三十分経過~~ 智美「ということで、京太郎君の良さはわかってもらえたと思うぞー」ワハハ ゆみ「」ゲンナリ 桃子「あの、もしかして私たちをここに呼んだ理由って……?」 智美「うん」ニッコリ / 丶 / / \ / / / / ヽ / / / / / ヽ , / // /!`メ、| /! , | |. | ', ′ __.. 彡 | | | |/_|メ、| { ,' / | /|. | ', l >─ |ハ lx仡斥㍉|ハ /}/_斗イ | / | l \ / |. {{ { // } ' , / 仡斥㍉,|/| | 八. \ / \| V //ノ ` { // } }} / / \ \ /; /! `¨´ V //ノ / /|/ ヽ > {∧ | l __ `¨´ 厶イ ! \ ヽ |小、 l  ̄ 7 / | / {八\ \___ / /! }ノ , '′ _/ \丶. __ .. 、<_ _从/-‐ '′ ___.. イ ', \_ _jヘ、 x< | ', /⌒V ヽ._ / ヽ | , /ヽ ハ \  ̄`ヽ ', | ∧ / 〉‐{ ,\ 〉 ', | ', └--/ ‘、 / } i ヽ/ ', 智美「みんなにコレを見せたくて」 ゆみ「」チーン 桃子「うわーお」 佳織「(やっぱりカッコイイ……ストームファンやめようかな)」ウーン 睦月「あ、そうだ」ポンッ 智美「ん? むっきーどうかしたのか?」 594 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 06 40.01 ID ofPzq5meo [6/12] 睦月「いえ。京太郎君で思い出したんですが」 智美「何を?」 睦月「今日、私の家に来るんですよ」 智美「ふーん」 睦月「ビデオ見たせいで約束の時間まであと十分くらいしかないです」 智美「へぇ……」 睦月「……はい」 智美「……」 睦月「……」 智美「えっ?」 睦月「はい?」 智美「誰が来るって?」 睦月「須賀京太郎君が」 智美「どこに?」 睦月「私の家に」 智美「」 ,......-‐‐-...、 __ / 丿 . . . . . . . . .ヽヽ ,、 ,、 / /{ ; . ヽ, | | ././ / ;'' ljへ、 ヽ; l l | | /./ / /‐-、 r‐‐`‐ヽ j l ,ィ.l`iィ i ,' /.弋フ` 弋フ l;-、 ノ l l_f} ヽ .l ;'/ l , '´/' l | { l. ;/ ! _ __ ィ-/ | l_,ヽゝ | ,..--..ヽ_ , .ィ !/ ,ィ'ク´く | .| ハ ヾ / /`Tヽ,-‐ / .j _ / j | .| イ 、 l / !イ 、/ / / ノ l | i'´ =- _ _l .´ レ l ./ _/ レ //¨ | |__,ィ='´ ./ ヽ . | レ . _ _ / / l .! ヽ ヽ - _ .l ヽ!// Y | ヽ、 _ ヾ 、r'´ .! / } | .ス ノ '、 | j' '、___,. ィ'=-''´¨ } . . .d / } . .l イ / . .| / ! / | ノ . l 智美「ほ、ほわぁぁぁぁぁぁ!?」ガタガタガタ 桃子「え? えっ!?」 ゆみ「ど、どういうことだ!?」 佳織「」 睦月「あれ? 言ってませんでした?」 600 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 15 14.47 ID ofPzq5meo [7/12] 【二日ほど前 ブレイド収録スタジオ】 ハイ、オッケーデ-ス スコシキュウケイシマース 一「ふわぁ、疲れたよー」パタパタ チラッ 京太郎「ぶはっ!?」 一「あれ? どうかしたの?」キョトン 京太郎「い、いえ……(服をパタパタさせると俺には丸見えなんですが……)」ハナジダラダラ 一「??」 咏「こら、何をやってるのかねぃこの痴女は!」ペチンコ 一「あいたぁー!? ウタちゃん何すんのさ!」 咏「役では年下でも、現実じゃ敬えよー」グリグリ 一「あにゃにゃっ!?」イタタタ いちご「(い、今がチャンスじゃ!)」タタタッ 憧「辛味噌」スッ いちご「あっ!」ピタッ ソレタベテモイイカナ? イイワヨー 京太郎「あはは。みんな元気ですね」クスクス ガチャッ 京太郎「ん?」 睦月「あ、あのー?」 京太郎「あれ、貴方は確か――」 睦月「うわっ!? 京太郎君だ!」ビクッ 京太郎「確か鶴賀の……?」 睦月「(うわやばっ……近くで見ると本当に……!!)」 京太郎(容姿S)「?」キラキラキラキラ 睦月「あ、えっと、その……//」ドキドキドキッ 601 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 23 47.96 ID ofPzq5meo [8/12] ~~そんなこんなで~~~ 監督「ということで、彼女が最後の追加ライダーだって。それ一番言われてるから」 京太郎「はえー。そうだったんですね」 睦月「まさか東京旅行中にスカウトされるとは……」テレテレ 憧「あれって結構びっくりしますよねー」 咏「最強のライダーねぇ」ウーム いちご「なんだか嫌な予感がするんじゃが……」 一「あー、なんだかコーラフロート飲みたいなぁ」 監督「ふろー……と?」ピクッ 京太郎「じゃあ俺はパフェ食いたいっす。キングサイズの!」 監督「キング……?」 いちご「ちゃ、ちゃのんもストロベリーパフェを!」ビンジョウ 憧「八王子にいい店あるらしいわよ?」 咏「じゃあ、みんなで行くかねー」 えり「うぅ、甘いモノは……」オナカサスサス 監督「はち、王子……ジャック?」 一「うぅ、ボクだって連れてってよね!」 咏「お前はフロートで我慢しろってのー」ウリャウリャ 監督「キング、ジャック……一人だけフロート。これはいいかもしれない」ウゥム 睦月「???」 京太郎「それより、津山さん。ちょっといいですか?」 睦月「え? はい」 京太郎「実は、お聞きしたいことがあるんですけど」 睦月「なんですか?」 京太郎「犬――好きですか?」 睦月「……へっ?」 ~~~~~ 睦月「ということでして」 一同「」 603 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 34 13.51 ID ofPzq5meo [9/12] 睦月「何か変なことありました?」 ゆみ「い、いや色々とおかしい。だが、お前が仮面ライダーに出ることは百歩置いておこう」グギギギ 桃子「そうっすね。そこに突っ込みいれるとキリが無いっすから」トオイメ 智美「そ、それでなんで京太郎君が!?」クワッ 睦月「実は子犬の飼い主をさがしているらしくて」 佳織「子犬?」 睦月「それで、一度見て欲しいってなって……それで」 智美「」 ゆみ「なるほど。しかしまたどうして?」 睦月「捨て犬を見逃せなかったらしいですよ」 桃子「へぇ、いいとこあるっすね」 智美「やっぱり須賀君はアイドルの鑑じゃないか!」カンキ 睦月「とまぁこういう経緯でして」 智美「いや。それなら急いでむっきーの家に行こう、そうしよう」ワハハ ゆみ「正気か!?」 智美「須賀君に会うためならなんでもするぞー」ワハハ 桃子「ん?」 佳織「今――」 睦月「なんでも……」 スタスタ ?「あ、いたいた!」 一同「え?」 ?「よかった。自宅の方に行ったら、ここに向かったって聞いて捜してたんですよ!」 智美「こ、この声は――?」ドクンッ ゆみ「まさか、そんな!?」 桃子「す、須賀……」 _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| 京太郎「お久しぶりです」ニッコリ 睦月「久しぶりだね」ニッコリ 智美「アプシェリッヒリッタァァァァァ!?」ドヒュゥゥゥン!! 607 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 45 59.49 ID ofPzq5meo [10/12] 京太郎「ん? うわっ! 鶴賀のメンバー勢ぞろいじゃないですか!」 ゆみ「あ、ああ。久しぶりだな須賀君」 京太郎(容姿S)「加治木さん! お久しぶりです」ニコッ ギュルルルルルル!! ゆみ「」ドゴォォォォン! 桃子「せ、せんぱぁぁぁい!?」 佳織「は、はわわっ!?」ガタガタ 京太郎「だ、大丈夫ですか?」サッ ギュッ ゆみ「うぼぁ!?」ガクガク 桃子「おいゴルァァァ!? 何気安く触ってんすかぁぁぁ!?」ガシッ 京太郎(容姿S)「あっ……すみません」シュンッ 桃子「(え、何こいつ超可愛いっす……)」ドキッ ゆみ「わ、私は大丈夫だ。少し、気が動転しただけだ」 京太郎「そうなんですか?」 智美「あ、あの、あの! きょ、京太郎君!」ドキドキ 京太郎「あ、蒲原さん! クリスマス以来ですね!」ニッコリ 智美「んひっ♪」プシッ 京太郎「? どうかしました?」 智美「そ、そうだなー……」スッ ギュッ 京太郎「また会えて嬉しいです」ニギニギ 智美「」ジュワァーン 京太郎「(なんかすっげぇ手が湿ってる――)」ウーム 睦月「(今のうちに痛車にブルーシート被せてあげよう)」ガサガサ 佳織「優しいね……」 睦月「まぁ、京太郎君なら喜びそうだけど」 京太郎「……?」 コンマ安価↓3 00~09 ゆみちん暴走モード 10~49 普通に会話 50~89 痛車に気づく 90~99 ほのぼのストーカー誕生(桃子) ゾロ目 智美ED 621 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/27(木) 23 57 01.56 ID ofPzq5meo [12/12] 智美「(もう一生洗わないぞー)」スンスンッ ゆみ「」ビクビク 桃子「アリエナイッス、ワタシガオトコニセンパイイガイノオトコニ……」ブツブツブツブツブツ 佳織「うわぁ……」 京太郎「さて。じゃあ挨拶も済みましたし、本題に入りましょうか」 睦月「そういえば子犬はどこに?」 京太郎「そうだ。おいで、ホロ!」パンパン タタタタッ ホロ「わうっ」ハッハッ 睦月「おー、可愛いー」ナデナデ ホロ「がぶっ」 睦月「わー、痛いー」グリグリ 京太郎「すみません。こいつ、思いのほか凶暴で」 睦月「うーん。私は嫌われてるかな」 ホロ「ぐるるるる」 京太郎「どうどう。困ったな、他に頼れる人もいなくて……」 睦月「そうなると――」 智美「!」ピキィーン! ビシィッ!! 京太郎「?」 睦月「え?」 智美「その犬……私が飼う」バァーン! 京太郎&むっきー「「ウェッ!?」」 智美「それなら問題ないハズだぞー」ワハハ 京太郎「そうですけど、いいんですか?」 智美「問題ない、問題無い」ワハハ 睦月「ちょ、ちょっと!」コソコソ 智美「んー?」 睦月「本気なんですか?」ヒソヒソ 智美「折角のチャンスだしなぁ……」ニコニコ 睦月「で、でも!」 智美「……ここで、逃がす手は無い」ニヤァ 睦月「!?」ゾワッ 京太郎「??」 選択安価 ↓2 1 ほのぼのえんど 2 かんっきんっ えんど 624 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 05 39.89 ID 4tt9OnB+o [1/10] 京太郎「でもホロが懐くかどうか……」 ホロ「わぅっ!」タタタッ 智美「……」ジィーッ ホロ「……」ジィーッ ※ ここからは脳内言語でお楽しみください ホロ「お姉ちゃんもきょうたろーをいじめる?」 智美「私は何があっても京太郎君を裏切らないぞー」 ホロ「ほんとぉ?」 智美「勿論、例えロケットで宇宙に飛ばされて体がバラバラにされても愛し続けるからなー」ワハハ ホロ「……なら、大丈夫」タタッ 京太郎「!?」 ホロ「きゅぅーん」スリスリ 智美「可愛い奴だぞー」ワハハ 京太郎「ほっ」 睦月「(なんか複雑な心境――)」ズゥーン 京太郎「じゃあ蒲原さん。お願いしますね」 智美「ああ。責任をもって育てる」ナデナデ ホロ「わうっ!」 京太郎「俺も、仕事の無い日に様子を見に来たりしますから」ニコッ 智美「あ、そっかー(ダメだ……まだ、まだ笑うな)」 京太郎「ダメですか?」 智美「勿論いいぞー(こらえるんだ……しかし……)」ワハハ 京太郎「ありがとうございます」 睦月「笑ってるやん」 ゆみ「ああ、笑ってるな」 佳織「智美ちゃん……」ショボォーン 桃子「ブツブツブツブツブツブツブツ」 こうして、蒲原智美の謀略は成功した とは言っても、この時の彼女は知る由も無かった この子犬を拾ったのは京太郎と―― もう一人いること 痛車「」ポツーン そして、数ヶ月が過ぎた―― 625 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 14 20.61 ID 4tt9OnB+o [2/10] 【数ヶ月後 蒲原邸】 ホロを引き取ってから数ヶ月 そのわずかな期間は智美にとって、まさに至福の時間であった 完全復活した京太郎は仕事に出まくり、人気も絶頂 そしてわずかな休日の間を縫っては自分に……ホロに会いに来てくれる 須賀京太郎を応援するファンとして、これ以上に無い幸せであった だがしかし、一つだけ盲点があるとすれば それは―― 智美「まさか、まさか――」 ホロ「わぅ~♪」 和「あはは、くすぐったいですよ」 京太郎「こら、ホロ! うらやまけしからん奴め!」 イチャイチャ~ン 智美「おのれおのれおのれ……」グギギギギッ そう、もう一人の拾い主である原村和 彼女もまた、京太郎と一緒にホロに会いに来るのだ 京太郎「ふぅ……ごめんな。何度も押しかけて」 智美「ううん。気にしてないぞー」ワハハ 京太郎「和も喜んでるし、本当に智美には世話になってる」 智美「……うん」 この数ヶ月で、智美は薄々勘付いていた 京太郎は原村和に好意を寄せている それは――原村和が京太郎に寄せる想いと同じように 智美「……」 しかし、だからと言って智美には何もできない 今更ホロを返すなんて非常識だし、かといって正面切って問いかける程の勇気も無い ただ、現状を続けるだけ 自分の家が京太郎と和の逢瀬に使われている その光景をただ目に焼き付けて、悔しがって 苦しんで、涙をのむ他ないのだ それだけで、自分は幸せなのだから―― 京太郎「おい和! たまには交代だ!」スクッ 和「あ、はい! じゃあ私も少し休みますね」タタタッ 智美「あっ」 今もこうして、自分の横から去っていく彼を呼び止められない 自分は一体―― 彼にとってなんなのであろうか? 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 24 44.68 ID 4tt9OnB+o [3/10] 和「ふぅ……。すみません、毎度お邪魔して」 智美「……わ、わはは」 和「蒲原……さん?」 智美「それ、さっき京太郎君からも聞いたぞー」ウツムキ 和「え?」 智美「通じあって……るんだなーって」ズキン 和「……」 ジワっと涙が溢れそうになる それを必死に抑えようとするが、もはや自分の意思ではどうにもならない あの人の前では笑顔で有り続けようと思っていた なのに――どうしても涙が止まらない 自分はこんなにも弱かったのか 智美はただ、情けなさを感じるばかりだった 和「……はぁ、蒲原さん。アナタ、何も見えてないんですね」 智美「え?」 涙をこする智美に、和は憮然と言い放つ その声色には少しばかり嫉妬のようなものが感じ取れた 和「彼が――須賀君が年上にタメ口なのは、アナタだけです」 智美「は?」 一体それがなんの関係が? そう返そうとする間もなく、和はすかさず続ける 和「ほぼ休みの無いスケジュールをやりくりして、どうにか週に一度はここに来ようとする」 智美「え? それって――」 和「……最近の口癖は――」 ~~~~ 京太郎「よし、これで智美がまた喜んでくれるかな……?」ヘヘッ ~~~~ 和「――だそうですよ」ジトッ 智美「……え?」 意味が分からない 今日はエイプリルフールではないし、目の前の少女がこんな嘘を吐くとも思えない じゃあ、どういうこと? 今のは…… 智美「本当、なのかー……?」 和「……どうして私が、敵に塩を……」ボソッ そう言って、和は立ち上がる 智美の質問には意地でも答えないという意思表示なのだろう 628 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 36 08.25 ID 4tt9OnB+o [4/10] 和「それと……リタイアするのは勝手ですけど、一つだけ言います」バッ 智美「えっ?」ドキッ 和「最後は、私が勝ちます」 智美「……原村和」ギュッ ああ、そうだった 目の前のこの少女は―― これまで何度彼に相手にされなくても どれだけ想いをへし折られても、諦めずにただ前へ進んできた 和「だから、少しは抵抗してくださいね」 それゆえの自信 自分が負けるハズが無いという――想いの強さ なのに自分はどうだ? 昔からこの少女を妬むばかりで、何もしようしなかった 無いものねだりで、自分の価値を下げていたのだ 和「じゃあ……」 智美「待って欲しいなー」 和「……」ピタッ 智美「お陰で目が覚めたぞ」ニカッ 蒲原智美は笑う そこには一片の迷いも無い あるのは決意 絶対に自分の想いを叶えるんだという、覚悟 智美「京太郎君は、私のモノにする」 和「奇遇ですね。私も同じ気持ちです」 だからもう諦めない 涙なんて必要無い だって、彼は―― 京太郎「おーい、二人共! こっち来いよ!」ニカッ 智美「ワハハー! 今行くぞー!」ダッ ⌒ヽ ___ __} ^∠⌒` . ´ ` . / \ / ./ \ / / / \ \. / / / / { / | . | . / / / . / /-- | { | l ∧ . / . .| . i /l/ __八 八l/ ' . .| . / | . | .|_ァ'^~苧ト\ /l/^苧ト、_| | .. \ |八 `{ __)刈 \ / __)刈 リ / .. \ . . .| 乂__ソ 乂_,ソ 厶イ 〉 \ . | , | / \| . _____ . | . / 八 人 ∨ ノ 人 八/ \个 . ー‐ . 个 / |八 i - i /l 八/ _\ノ |/ ノ'_ __ -‐/´⌒く____ '⌒` 、‐- __ / | i i i i |\ / ` 、 / | i i i i | ------- \ 京太郎「……ああ、いい表情だ」クスッ 彼女の、素敵な笑顔に恋しているのだから ED4 ~~それはまるで太陽のような~~ 640 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 00 54 21.10 ID 4tt9OnB+o [6/10] 京太郎「本当に助かりました」ニコニコ 智美「ワハハ。私もちょうど犬が欲しかったんだぞー(大嘘)」 京太郎「でもよかった。これで和も喜びますよ」 智美「そっか。それはよかっ――」 京太郎「?」 智美「え? 今なんて……?」 京太郎「あ、そういえば言ってませんでしたね。実は――」 カクカウシカジカ 京太郎「ということでして。だから和と一緒に様子見に来ますね」ニコニコ 智美「トラウリヒドラッヒェェェェェェェンッ!!?」バヒュゥウゥゥン!? 京太郎「??」 ゆみ「蒲原――策士策に溺れたな」 睦月「まぁ、半分は目的達成できましたし」 佳織「(京太郎君を写メっておこう……)」パシャッピロリ~ン♪ 桃子「……」ポーッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 . . ∠´  ̄  ̄ ` . __ . ´ ` \ ` . / . /⌒ \ / . / \ ヽ . ' . / ヽ / . . ' . / . / ./ /. . ⌒l i Y. / . / . / . // // // / | i i . . '. / . / . //__.// //. / / | l | . /. / | . ! ! .ィ´/. //` //. / / | | | i /. / ル从! / ≠ く/. //! !´/ ̄ `ヽ j ! | i /. / . /レイ「云K . ! ! i リ ≧≠く Yノ ! | /. / . / | |{ t..j| )从ルハィ云.kル' |l } !. /. / . / /| `ー ' |{t .j'ソ リ . / .' /. / . / / ∧ j/j/j ! . ー ' / . / . / .'. /. / . / / / /\ 、 /j/j/j ./ . / . / / } . / . / / / / _}\  ̄ . イ/ . / . / / レ入 . / / / 「 ⌒\. \ __ . < ル'/ . / / . / , ' ) . / / / ノ \ ___r ─‐ / . / / .、. / / __ へル'>-- -──<⌒ | .イ . / / \/ ノ「 /´  ̄- \ } \ .j / リ . /.イ /⌒ \ 〈 ! 〈  ̄\し' ∨ / ⌒_j_ / / i }\\ \ _ ___ ノヘ ノ /ノ´ ̄ `Y / ! | \ ≧ .__ __ノ __ _ ___/ ノ´ ̄ 〉ト、 | .ノ ≧=≠ } > ´ / し'´ ̄ _ ノ / jハ !/ \ __ x>´ /\ 〈 「 ̄ / _./_/ i!\.ハ! \ / /⌒\_ ./\ \入ノ / /「 ∧ i i! ./ / \ \ // / / 入 _____/ ∧ | || / / | \ .// / ∧ \ / l| | 桃子「……」ニコッ 京太郎「うっ……(可愛い、けどなんか怖い)」ドキドキ 智美「痛い……苦しい、助けて……京太郎君……」ウグググ ホロ「わぅっ!」ペロペロ こうして、ホロの飼い主が決まった! やったね智美ちゃん、家族が増えるよ!! 644 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 03 50.02 ID 4tt9OnB+o [7/10] 【そんなこんなで時が過ぎ】 カァーッ カァーッ! アホー! 京太郎「じゃあ津山さん。登場、お待ちしますね」 睦月「うん。またね」ブンブン ゆみ「まぁ、その……なんだ。とにかく頑張ってくれ」 佳織「お、応援する……から」 智美「わ、ワハハ……」ピクピク 京太郎「皆さんもお元気で」ニコニコ ホロ「わぅっ!」 ホロの飼い主も決まり、一安心で帰路に着こうとする京太郎 だが、彼は気づいていなかった いつの間にか鶴賀のメンバーが一人減っていること そして、自分が乗る新幹線の後部座席―― そこに…… 【新幹線内】 京太郎「ふんふ~ん♪」ドサッ トコトコトコ ストンッ __ _ . .. /. .ヽ .ヽ /. .∨ . /. ヽ .∨ . i ヽ |ヽ 、 } | | .\ 卞 广ヾf | ', { 七卞、 .从ィf斧ミ| | |\ ム ィf斧 ヾ `∨ソ ! ! | | |iヽ . Vソ i| | | . l /| i ∧ ' , i| | i . . //| ト、 込 `゚ il ィl | / | // ′ | ヽ ≧=- zi| ,从 /| i ! // } | /'´ ̄ /. .{ーi|/. 〃 L ノ ノ / | .∨ { /.i. 「. ノ} /. .彡. '⌒ヽ ∧ } } i. . ヾ. . . . . . . . . ./ '⌒\ / / / {. . . . . . . . . . . . ./ / / / ー--==彡'/ ′ } /./ // { ′ / ′ 、 { / ∧ { __ } r勹r勹r勹} 桃子「……」クスッ 京太郎「ゆ~うぐ~れ~の♪ かなぁ~たから、し~んき~ろ~ぉ♪」シャカシャカ なにやらとんでもないものをお持ち帰りしているということに つ づ く 645 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 14 12.86 ID 4tt9OnB+o [8/10] 【お ま け】 ~アクセル1~ 竜華「……出番、無いなぁ」ゴロゴロ 煌「まぁ、たまにはいいじゃないですか」クスクス 久「固定が決まってる人はいいわよねー。こちとら生き残りサバイバルしてるのよ?」 霞「そうね。ほんの少しフラグ建てるのだって一苦労」 ソウダソウダー! スコシハキヅカエー! コッチニマワセー ムシロキョウタロウクンヲマワシタイ 竜華「そうは言うても、需要あらへんのが悪いんと思うんよー」ゴロンゴロン 透華「まぁ!! それが本音ですのね!?」キィーッ! はやり「竜華ちゃん、それは酷いよ☆」 菫「全くだ。ヒロインというものはもっとこう、周りに気を配って……」 宥「あの、弘世さんが言っても説得力が……」 玄「皆無なのです」 菫「!?」 霞「まぁ、そうなるわね」 明華「反面教師……ですね」 菫「馬鹿な。この私が……」ワナワナ 久「とにかく! もっと京太郎君といちゃいちゃさせなさいよ!」 煌「概ね同意ですっ!」キラッ 竜華「そっちこそ本音が大概やん」 ウルセー! センソウジャーイ! ドルゥゥゥン! トゥットゥルー! 美穂子「……平和、ですね」ポケー 今日もアクセルガールズは元気です カンッ! 649 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/28(金) 01 26 07.23 ID 4tt9OnB+o [9/10] 【おまけ 2】 ~新幹線内~ 京太郎「どうだっていいよ~♪ 気の向くままに生きてるんだ~♪」 ジィーッ 桃子「ふふっ……」ニマニマ チョンチョン 桃子「ん?」クルッ / / i ヽ / / ./| | ヽ . / i | | | |ヽ . i i i ′ | i. ./| | | | i .| | .| | / | | |i |‐|‐ト |i 斗‐|┼ i .| .| |. / /|八 |八 |_.レ'.._| 八/__.}/∨}/ | | 厶イ | ヽ{{ 午不か}/ 午示下}. | | | | 弋__ソ 弋__ソ レ' | | |ハ /| | | |ヽ} ' /´| | | | 人 _ /. .| | | /i | | ` ._ ィ i .| i. .| {/.人{ |/} 厂} ー .{ア}_l_ | i . ′ ,. -‐乂¨ ̄{¨ ¨} ¨八/}/ r<. 、 | | >、 照「おい、新入り。順番守らんかいごるぁー」 桃子「へっ?」キョトン 照「京ちゃんの追っかけ、舐めてるの?(照だけに)」 淡「そうだそうだー」 咲「そうだよ(便乗)」 姫子「そげんことも分からんと?」 泉「いっぺん死んでみるか? お?」シュッシュッ 恭子「あぁ~♪ 今日も京太郎君はええ男やわぁ……//」デレデレ 洋榎「抱いてぇーな! 先っちょだけ! 先っちょだけでええねん!!」 健夜「精●ください! ●子ください!」ドゲザッ 怜「死ぬ前に――せめてその胸の中に……」ゲボァッ! ゾロゾロゾロ ワラワラワ ファン×100「「「「順番守れ」」」」 桃子「きゃああああああああああああああ!!?」 ~~~~~~~~ 桃子「はわっ!?」ガバッ い、今のは――? 京太郎「だからロンリロンリー♪ 切なくて~♪」シャカシャカ 桃子「ゆ、夢……?」ホッ よかった、ただの夢だったんすね…… コソッ 照「……」ニコォ カンッ 670 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 18 17.18 ID ysz4uuzjo [2/11] 【ブレイド 収録スタジオ】 ガヤガヤガヤ ウェーイ! 京太郎「んーっしょ! 今日はこんなもんか」グググッ トタタタッ 一「京太郎くーん!」 京太郎「あ、一さん」ヌギヌギ 一「あれ、今日はもう終わりだっけ?」 京太郎「はい。今回は出番少ないので」キガエチュウ _ r---、 ―--,´=、‐ .、 ,..〉 、_/7-´ 〉_ \ , ' {_,..ィ⌒\--、 } \⌒\ _,/ / /| / ∧ T' | ヽ_ ,. ´ {{ | 从{⌒从 { }'⌒ハ l | ` 、 r"´ , ∧l从ィ斧ミ `ィ斧ミ| | l |、 `ヽ、 、 く / / /} Vり Vり | |从 } ヽ ノ `、 `{ イ 叭 . . '__ . ☆| | / / 、 j八 { ゝ ゝ ' ..ィ| / / , \ \ 〉r、__` iー ´l .、/ イ7' / 、 { . /r-' _,} / ./ / \ 、〉、 { / .イ ' , ´ ∨ r/、_.-{/ | / / o/>-、ー o ∨ { イ .. .. ∧ { /イ ´ 乂\ 〉 〈_,. | `Tノヽ 乂| ,{_〉ノ , | / l | ′ {! . / . rく _〉-, 7<>、=r=ミ、=、< >∨ __,r ┴´ / ー'乂_ンー' .、 `ー┴、 「/ ̄/イ⌒Y⌒ヽ/⌒∨⌒\´ ¨7 ⌒´{´ ̄∨,-- l_{/⌒´ ̄\_〉イ | , | , . { '.___,{ , | | | | 一「ふーん。今日はボクもこれで上がりなんだよね」チラチラ 京太郎「へぇ、奇遇ですね」ニッコリ 一「うん。すごいよねー、奇遇だよねー」ニコニコ シーン 京太郎「……」 一「……」 え? なんなのこの間? 俺にどうしろって……? 選択安価↓3 1 食事に誘う 2 他の人と用事があるんだっけ? 3 ちょっとからかってみる 674 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 30 34.20 ID ysz4uuzjo [3/11] ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 京太郎「それじゃあ、食事でも行きます?」 一「おぉっ! 話分かるじゃん!」エヘヘ 京太郎「ちょうどお腹も空いてましたし」 今日は付き添いの竜華さん達もいなかったから、ちょうどいい 一人で帰るのも寂しいからなぁ ガヤガヤ ザワザワ タカイワさん「お、須賀君帰りかい?」 京太郎「あ、タカイワさん! 今日もありがとうございます」 タカイワさん「今度も頑張ってくれよ」ハハハ 京太郎「勿論っす!」ペコッ カエルカー モウコンナジカンカー ヌワァァンツカレタモォォォン ヤメタクナリマスヨォー 京太郎「お、他のスタッフもそろそろ帰るみたいだな」 一「ほら、京太郎君。早く行こうよ!」グイグイ 京太郎「あっ、はい!」トテテ んー、でも折角なんだから他の人も誘うべきじゃないか? 京太郎「……」 どうする? 選択安価↓3 1 ちゃちゃのんを誘うのじゃ 2 ちゃちゃのんも誘っちゃるけぇ 3 ちゃちゃのんがええのぅ 4 咏 5 憧 6 えり ゾロ目だった場合は ちゃちゃのん以外全員(無慈悲) 683 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 40 11.21 ID ysz4uuzjo [4/11] 京太郎「(誰かいないかな……?)」キョロキョロ とは言っても今日は憧も咏さんもいないし 後は―― トタトタ えり「ふぅ……どうして私が老けメイクなんか」ズゥーン 京太郎「お!」 針生アナだ そういやあまり話したことないんだよなぁ 京太郎「あの、針生アナ!」 えり「ん? 須賀君、何か?」 一「きょ、京太郎君?」 京太郎「これから俺と一さんで食事に行くんですけど、針生アナもどうです?」ニコッ えり「え? いや……(最近お財布厳しいしなー)」ウーン 京太郎「……」 んー、なんだか渋ってるっぽい どうにか誘導できないものか えり「今日は、その」 一「ほら! こう言ってるしボク達二人で行こうよ、ね?」グイグイ 京太郎「針生アナ……」ボソッ えり「!」ビクッ 京太郎(容姿S)「ダメ、ですか?」ウワメヅカイ キラキラキューン えり「行きます」ギュッ 京太郎「わーい!」 一「……ケッ」ペッ 監督「うんうん、いいよー! もう一回行っとこうかー」ニコニコ いちご「な、なんでちゃちゃのんだけ……」シクシク 監督「……(可愛い)」ホッコリ スタッフ「(可愛い)」ホッコリ これがきっかけとなり 作品内での橘イチゴの扱いが酷いことになるとは誰が想像しただろうか ※ 全てスタッフの愛です 京太郎「じゃあ行きましょうか」 えり「……こんな年下の子に、不覚」ズゥーン 一「浮いたり沈んだり忙しいですね」ポムッ 684 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 49 28.85 ID ysz4uuzjo [5/11] 【スタジオ近く 街中】 ガヤガヤ マナイタダヨコレ! カナリマナイタダヨコレ! スッゴイマナイタ! クッ…… ウッウー! ドヒンニュウナノー 一「何食べに行く?」 京太郎「そうですね、何か希望とかあります?」 えり「いえ、特には……(えーっと、財布の中はひーふー)」ブツブツ 京太郎「一さんは?」 一「なんでもー。京太郎君は?」 京太郎「そうですねぇ……」 ここは男としてビシッと決めなきゃな 京太郎「……」 桃子「高い所を選んで、奢るという手もあるっすよ」ボソボソッ 京太郎「!?」バッ ガラーン 一「どうかしたの?」 京太郎「いえ、今声が……?」 気のせい、か? 桃子「安いところを選んで気遣いアピールも無難すね~」スゥゥゥ ガバッ 京太郎「!?」キョロキョロ なんだか分からないが、天のお告げか? とにかくこれを活かさない手はない! 桃子「……」ニマリ クスクスクス 選択安価↓3 1 牛丼屋 奢り難易度 10 2 レストラン ニ・リュー 奢り難易度 30 3 高級レストラン 一龍 奢り難易度 50 4 超絶高級料理 ト・リ・コ 奢り難易度 70 ※奢り難易度は次の判定で合格最低値の事です 688 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/31(月) 22 59 29.45 ID ysz4uuzjo [6/11] 【高級レストラン 一龍】 デデドンッ! 京太郎「ここです」バァーン 一「うわぁ……すっごいおっきい」 えり(石化)「」ピキッ 一「なんか超ゴージャスなとこなんだけど?」 京太郎「実は透華さんに教えてもらって、一度来てみたかったんです」 一「へぇ、とにかく入ろうよ!」 えり「あ、えと、その? 私お腹が――」 一「ほら、早く!」グイグイ えり「うぉえぁっ!?」ズルズル 京太郎「……それにしても大きいなぁ」 スタスタ 女将「おやまぁ、若い子達じゃな」 京太郎「三人、大丈夫ですか?」 女将「構いやせんよ。ほら、今日は空いとるから」 ガラガラ 女将「この部屋でどうじょ」 京太郎「ありがとうございます(このおばあちゃんすっげー腰曲がってるな)」 一「うわーメニューもたくさんあるよ!」 京太郎「へぇ、どれどれ」 捕獲レベル……245? なんだこれ、よくわからんけどとにかく美味けりゃいいや えり「」ガタガタガタガタ 京太郎「えりさん? 決まりました?」 えり「うぇっ!? いや! お、おぉ、うーん、そ、その!」 一「え? 八王?」 京太郎「あ、この八王のフルコースですか」ニッコリ えり「は?」 一「うわぁ、時価だって。すっごく高そう!」ビックリ 京太郎「流石針生アナは大人ですねー」ウヒャー えり「」 ガラッ 京太郎「すいませーん、この八王のフルコースで」 女将「はいはい」シュタタタッ 京太郎「(むっちゃ機敏だ……)」スゲェ えり「」カチコチ
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染谷「電気も消して良いじゃろ?」 京太郎「は、はい。是非」 京太郎「じゃ、じゃあ、胸、触りますよ……?」 染谷「ん……」 京太郎「ダメですか?」 染谷「ちょっと待って。今、心の準備を整えるけぇ」 京太郎「は、はい」 染谷「んっ……」 京太郎(胸に手を置いて……暗くてよく見えないけど、顔が真っ赤だ……) 染谷「よ、よし!」ポンポン 京太郎(さすがに恥じらう姿は可愛いなぁ……) 染谷「心の準備出来たわぁ。えぇよ」 京太郎「では……」スッ 京太郎「……」ムニュッ 染谷「んっ……」 京太郎「……」ムニュムニュ 染谷「んっ……」 京太郎(良かった。正直、興奮出来るかちょっと不安だったけど……)ムニュムニュ 染谷「んっ……んっ……」 京太郎(なんだかんだ、しっかりこうやって女の子な部分を触れば……)ムニュムニュ 染谷「んっ……んっ……」 京太郎(まこさんでも、ちゃんと興奮出来るんだな)スッ 染谷「!?」 バッ 京太郎「……」チュッ 染谷「んっ……!」 京太郎「……」チューッ 染谷「ん……ん……」 パッ 京太郎「ふぅ(口固く結んじゃってて……)」 染谷「……」カァッ 京太郎(舌は入れられなかった……) 染谷「え、えらい急じゃな!」テレテレ 京太郎「上、脱いで下さいよ」 染谷「え、えぇ?」 京太郎「ほら。今日のまこさん、とっても可愛いですから」 染谷「……」カァッ 京太郎「しっかり見せてください」 染谷「えっ……そ……」 京太郎「早く」 染谷「……」サッ 京太郎「もちろん下着もです」 染谷「そ、それは……」カァッ 京太郎「……」 京太郎(恥じらいは醜婦をも天使にするとは言ったものだな……)ムラムラ 染谷「ま、また今度に…」カァッ 京太郎「……」グイッ 染谷「きゃっ!」 京太郎「ほら、もう見えちゃいましたよ。将来、まこさんの赤ちゃんがしゃぶる部分」 染谷「いやっ……」バッ 京太郎(か、可愛い……)ムラムラッ 京太郎「……っ」カシッ 染谷「いや!」 京太郎「んっ……」乳首チューッ 染谷「あっ……あっ……」 京太郎「ふぅー……(む、無我夢中で舐めてしまった……)」 染谷「はぁ……はぁ……」 京太郎「どうでした?」 染谷「ど、どうって……」 京太郎「気持ち良かったですか?」 染谷「な、なんかスーッとしたわ」テレテレ 京太郎「そうですか」 染谷「う、うん」 京太郎「じゃあ次は」 染谷「……」 京太郎「下も脱いで下さい」 染谷「んー……」カァッ 京太郎「まずスカートどけて……」ファサッ 染谷「きゃっ」 京太郎「……」 京太郎(こうやって女の子らしい声出されるとくるなぁ……)ムラムラ 染谷「んっ……」カァッ 京太郎「パンツ、下げますよ?」 染谷「ちょ、ちょっとそれは待って……」 京太郎「なんでですか?」 染谷「いや……その……」カァッ 染谷「そ、それは……」 京太郎「それは?」 染谷「ま、またこ、今度というか……」 京太郎「じゃあ、ここだけ……」スッ 染谷「!?」 京太郎「ちょっとずらして……!」クロッチ ガバッ 染谷「きゃっ!!!」バッ 染谷「ちょっ……ちょっとなにしとる!」 京太郎「もうまこさんの一番恥ずかしい所見えちゃいましたから、恥じらう必要ないですよ?」 染谷「なっ……」 京太郎「もう一番嫌らしい所、しっかり見ちゃいましたから」 染谷「……」カァッ 京太郎(か、顔真っ赤……!)ムラムラムラムラ 京太郎「そんな隠さないで下さいよ!」 染谷「だ、だって、男の子の目の前でなにも身につけんといるなんて初めてで……」カァッ 京太郎「可愛いですよ」 染谷「んっ……」カァッ 京太郎「しかし、これがまこさんのパンツか~」ヒラヒラ 染谷「ちょっ、やめ!」 京太郎「クロッチのにおい嗅いじゃいますね~」スッ 染谷「ちょっ! 本当にやめって!」カァッ 京太郎「まこさんもちゃんと、女の子のにおいするんですね~」クンクン 染谷「ど、どういう意味じゃ!」 京太郎「じゃあ、その女の子のにおいの元を……」バッ 染谷「きゃっ!」 京太郎「ってな感じだったわけだよー」パンパン 咲「なるほどね」パンパン 京太郎「それで起きた後、悔しくってさ」パンパン 咲「悔しい……? どういう事?」 京太郎「だって、夢とは言え、まこさんで興奮しちゃったんだよ?」パンパン 咲「そ、それは良いじゃん! まこさんだって女の子なんだから! ……って、私は焼き餅焼くべきなんだけど……」パンパン 京太郎「しかも、起きてからもギンギンでさ。屈辱ったらないよ」パンパン 咲「そ、そっか……」パンパン 京太郎「だから、口直しとして、咲を起こして、こうやって相手してもらったんだよ」パンパン 咲「そ、それはちょっと嬉しいかも知れないけど……」カァッ 京太郎「やっぱ咲マンが落ち着くわぁ」パンパン ドピュッ 京太郎「ふぅ」ヌルッ ポンッ 咲「あ! また中で出してー!」ドロッ 京太郎「ごめん、ごめん。夢の中のまこさんに興奮したのもあって、止まらなかったんだよ」 終